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フィッシャー症候群 |
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自己免疫が原因で末梢神経の障害が起こるとされている。
外眼筋麻痺、運動失調、深部反射低下などが見られる。 |
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原因 |
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原因は不明であるが、自己免疫系の異常により自分の神経を攻撃するためとされている。 |
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症状 |
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物が二重に見える。嚥下がうまくできない。手足がしびれる。
身体がふらついて歩けないなど |
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診断 |
神経学的身体所見 |
対称性の筋力低下、深部腱反射の低下や消失 |
神経伝達速度 |
末梢神経伝導速度遅延 |
血液検査 |
血清中に抗ガングリオシド抗体を認めることがある |
髄液検査 |
脳脊髄液中に蛋白が増加しているが、細胞の増加は認めない |
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治療法 |
免疫グロブリン療法 |
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血漿交換 |
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人工呼吸器 |
呼吸筋の障害がある場合 |
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