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ブローアウト骨折(眼窩床骨折・眼窩吹き抜け骨折) |
ブローアウト骨折(眼窩吹き抜け骨折)とは |
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眼窩の部分に事故などにより外から強い力働くことにより眼窩内の下の部分の骨折が生じ、眼球が落ち込んだりする。 |
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治療法 |
経過観察 |
よほどの障害がない限り数ヵ月経過観察を行い、内出血や浮腫がとれてくるのを待つ。
※眼球の位置や筋肉の働きが完全にもとに戻らなくても、ほかの筋肉である程度まで代償することができるとされている。 |
外科的療法 |
数ヵ月たっても回復しない場合に手術を行なう。
下に落ちた骨の部分の骨を持ち上げて固定する。
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骨の移植をしたり、シリコンという人工物の膜を挿入して目の高さを同じにする。 |
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受傷後の検査で見つからなかったり、治療が完全ではないと後で視力障害を起こす場合がある。 |
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備考 |
解剖 |
眼球は、眼窩の中にあり、その中で6つの筋肉がバランスを保ちながら眼球を動かしている。
この筋肉のバランスがくずれたり、眼窩自身がゆがんでしまうと、物がニ重に見えるなどの症状が出る場合がある。 |
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医療の掲載項目についての注意事項 |
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