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脳膿瘍とは |
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脳の中に細菌感染が起こり膿がたまった状態。 |
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形成過程としては、はじめに脳のある部分にうみがたまっていない巣状の急性炎症が生じ、次に明らかな化膿性の炎症が起こり、うみがみられるようになる。その後さらに、膿瘍周囲に被膜が形成され限局性に膿瘍が生じる。 |
●脳膿瘍の種類
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原因 |
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中耳炎や副鼻腔炎、虫歯、気管支炎、心臓弁膜症など身体の他の部位の細菌感染症が元で、脳が細菌に感染し膿が溜まる。 |
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症状 |
感染症状 |
発熱など |
頭蓋内圧亢進症状 |
頭痛・嘔吐・意識障害など |
その他 |
けいれん・運動麻痺・感覚障害など |
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診断 |
血液検査 |
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頭部CT検査 |
造影CTでは被膜がリング状に増強される。 |
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