疾患
頭部甲状腺・頚部
耳鼻咽喉歯科
胸部(肺・気道)
心臓
血管(胸部・腹部・四肢)
骨盤腔(泌尿器科)
骨盤腔(婦人科)
腹部全般
肝臓胆のう
膵臓腎臓
食道
小腸大腸
骨・関節皮膚神経
血液
がん関連その他
感染症
精神の病気
こどもの病気
女性の疾患


トップページ医療疾患一覧 > 感染症
感染症

感染症 一覧
日本脳炎 | はしか | コレラ
インフルエンザ
新型インフルエンザ |

 腸チフス
概要
感染経路
経口感染
菌に汚染された食べ物や水などを摂取
口から入った菌が腸のリンパ節ので増殖して潰瘍をつくる。
血流で菌が全身に広がる。
病原体 チフス菌
症状
発熱(38℃以上の高熱)
頭痛、関節痛、全身のだるさ、食欲不振など
診断
血液検査 菌を調べる
便検査 菌を調べる
治療
薬物療法 抗菌薬
予防
排泄物のの取り扱いに注意をする。
手洗いを励行
備考 診断が確定すれば保健所に届け出が必要

●腸チフスの関連情報サイト
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

 パラチフス
概要
感染経路
経口感染
菌に汚染された食べ物や水などを摂取
口から入った菌が腸のリンパ節ので増殖して潰瘍をつくる。
血流で菌が全身に広がる。
病原体 パラチフスA菌
症状
発熱(38℃以上の高熱)
頭痛、関節痛、全身のだるさ、食欲不振など
診断
血液検査 菌を調べる
便検査 菌を調べる
治療
薬物療法 抗菌薬
予防
排泄物のの取り扱いに注意をする。
手洗いを励行
備考

●パラチフスの関連情報サイト
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

 サルモネラ感染症
概要
感染経路
経口感染
菌に汚染された食べ物や水などを摂取
病原体 サルモネラ属の細菌
症状
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱など
診断
血液検査 菌を調べる
便検査 菌を調べる
治療
薬物療法
予防

●サルモネラ感染症の関連情報サイト
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

 赤痢

●赤痢の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

下痢原性大腸菌感染症
概要
腸管病原性大腸菌
腸管侵入性大腸菌
腸管出血性大腸菌
毒素原性大腸菌
腸管凝集性大腸菌
原因
症状
診断
治療
備考

 カンピロバクター食中毒
概要 細菌性食中毒
感染経路 生や加熱が不十分な鶏肉、あるいは鶏肉から調理過程などで二次汚染された食品など。
病原体 カンピロバクター・ジェジュニ
症状
潜伏時間は2〜3日
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感、筋肉痛
診断 便の細菌検査
治療
薬物療法 抗生物質
予防
生や加熱が不十分の鶏肉を食べることを控える
調理器具の洗浄、熱湯消毒、乾燥
生肉を触った後の手洗い
備考 潜伏時間が他の食中毒菌と比較して長い。

 カンピロバクター腸炎
概要 カンピロバクター属の細菌が原因の腸の感染症
感染経路 生や加熱が不十分な鶏肉、あるいは鶏肉から調理過程などで二次汚染された食品など。
病原体 カンピロバクター・ジェジュニ
症状
診断
治療 脱水を防止するための水分補給
予防
備考

腸炎ビブリオ食中毒
概要 腸炎ビブリオという細菌が多数付着した食品を食べることにより生じる。
腸炎ビブリオは海水程度の食塩を含む環境を好み、魚介類などに存在している。
そのため、さし身などをよく食べるわが国では腸炎ビブリオ食中毒が毎年発生している。
原因
症状 下痢、腹痛、発熱など
診断
治療
備考 はカンピロバクター、サルモネラについで多く発生している

 エルシニア
概要 サルモネラや大腸菌などとは違い冷蔵庫内の温度でも発育できる。
感染経路
病原体
症状
治療

細菌性腸管感染症

黄色ブドウ球菌性食中毒
概要 食事を作る人の手などに傷があり化膿している場合は感染元となる恐れがある。
感染経路 感染は菌そのものによるものではなく、菌により産生されたエンテロトキシンという耐熱性の毒素が原因である。
病原体 黄色ブドウ球菌
症状 食後の吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など
治療
薬物療法 脱水対策の点滴
予防
手を清潔にし、手が化膿している場合は調理をしないか手袋をきちんとする。
食品は10度以下で保存する。
備考
ブドウ球菌は、顕微鏡で観察すると、ブドウの房のように集まっている
食後1〜5時間で症状が出始め、ほとんどが24時間以内に回復する。

ボツリズム
(ボツリヌス中毒)
概要
感染経路
病原体
症状
治療
予防
備考 ボツリヌス中毒はソーセージ中毒を意味しておりヨーロッパでは昔から知られていた。

●ボツリヌス症の関連情報サイト
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ
ウェルシュ菌食中毒
セレウス菌食中毒
アメーバ赤痢
概要 赤痢アメーバによる大腸の感染症
感染経路 赤痢アメーバに汚染された飲食物を摂取することで感染
病原体 赤痢アメーバ原虫
症状
粘血便、下痢、しぶり腹、鼓腸、排便時の下腹部痛など
イチゴゼリー状の粘血便が出ることもある。
腸穿孔を起こしたり、腹膜炎を起こすこともある。
肝臓や肺、脳などに膿瘍を形成しすることもある。
診断
便や膿瘍を顕微鏡で原虫を調べる
免疫酵素抗体法
治療
薬物療法 メトロニダゾール(フラジール)、チニダゾールの経口投与
静脈注射
備考 男性同性愛者や知的障害者の感染者が多い。

急性アメーバ赤痢

腸アメーバ症
アメーバ赤痢
アメーバ大腸炎
腸外アメーバ症
肝膿瘍

●アメーバ赤痢の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
慢性腸アメーバ症
アメーバ性非赤痢性大腸炎
腸管アメ−バ肉芽腫
麻疹
●麻疹の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
皮膚アメーバ症
原虫性腸疾患
ロタウイルス性腸炎
ノーウォーク様ウイルスによる急性胃腸症
アデノウイルス性腸炎
伝染性下痢症
髄膜(性)結核腫
神経系結核
骨及び関節の結核
腎尿路生殖器系の結核
結核性末梢(性)リンパ節症
腸,腹膜及び腸間膜リンパ節の結核
粟粒結核
ペスト
概要
感染経路
病原体 ペスト菌
症状
治療

●ペストの関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
野兎病(やとびょう)
●野兎病の関連情報サイト
日本獣医学会ホームページ 動物由来感染症などについて
炭疽
皮膚炭疽
肺炭疽
胃腸炭疽
炭疽敗血症

●炭疽の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
ブルセラ症
類丹毒
レプトスピラ症
●レプトスピラ症の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
パスツレラ症
ネコひっかき<猫掻>病
腸管外エルシニア症
ハンセン<Hansen>病
肺非結核性抗酸菌感染症
リステリア症
破傷風
●破傷風の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
ジフテリア
●ジフテリアの関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
百日咳
猩紅熱
概要 咽頭炎と全身の発疹を起こす感染症。
潜伏期間は1〜7日で、感染者との接触により感染します。
感染経路
病原体 A群溶連菌
症状 突然の発熱やのどの痛み。
その後点状の赤みがかった発疹が現れる。
発疹の出た場所は、約1週間後から皮がむける。
治療 抗生剤の内服(10日間)
予防
備考 主に幼児〜学童期の子どもにみられる。
髄膜炎菌感染症
髄膜炎菌性髄膜炎
ウォータハウス・フリーデリクセン症候群
髄膜炎菌菌血症
レンサ球菌性敗血症
放線菌症<アクチノミセス症>
ノカルジア症
バルトネラ症
丹毒
ガスえ<壊>疽
レジオネラ症<在郷軍人病>
梅毒
淋菌感染症
クラミジア性リンパ肉芽腫(性病性)
軟性下疳
そけい<鼡径>(部)肉芽腫
トリコモナス症
ヘルペスウイルス感染症
肛門性器(性病性)いぼ<疣><疣贅>
フランベジア
ピンタ<pinta>
回帰熱 日本では、数十年、報告例はない。
壊>死性潰瘍性口内炎
ワンサン<Vincent>感染症
ライム病
概要 病原体を媒介するマダニは、日本の本州中部以北に分布するシュルツェマダニのほか、米国ではスカプラリスマダニ、ヨーロッパではリシヌスマダニなどが知られています。世界ではライム病ボレリアとして3種類が知られていますが、日本ではボレリア・ガリニが主な病原体となっています。
感染経路 病原体を保菌しているマダニに刺されることにより感染する。
病原体 日本の本州中部以北に分布するシュルツェマダニ
症状 感染初期
一般的にマダニに咬まれた後を中心とする遠心性の紅斑(遊走性紅斑)が数日から数週間後に現れることがある。
これと同時に筋肉痛、関節痛、頭痛、悪寒など、かぜのような症状がみられることもある。

播種期
全身に病原体が運ばれることによって症状が現れる期間で、遊走性紅斑に加え、神経症状、心疾患、眼症状、軽度の関節炎がみられることがある。

晩期
感染成立から数カ月〜数年後、播種期の症状に加え、重い慢性関節炎、慢性萎縮性肢端皮膚炎、慢性脳脊髄炎がみられるようになる。
治療
薬物療法 抗生剤
予防
備考 ヒトからヒトへの感染、動物からの直接感染はない。

●ライム病の関連情報サイト
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ
トラコーマ
オウム病
概要
感染経路
インコ、オウム類のペットの鳥の排泄物や羽毛などからの経口感染
体内に入った菌は人の細胞に入り増殖し、血液などを介して肺や肝臓などに広がる。
病原体 オウム病クラミジア
症状
高熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感など
重症化すると呼吸困難や多臓器障害など
治療
予防
鳥かごの掃除をする時にほこりを吸い込まないようする。
掃除後は手洗いをする。
備考
鳥の飼育をしている人に咳や発熱が現れた場合はオウム病が疑われる。
鳥を飼っている人は、発熱、咳で受診した時には、医師に鳥の飼育のことを申告することが重要です。
クラミジア
リケッチア症
発疹チフス
つつが<恙>虫病
紅斑熱
日本紅斑熱
Q熱
ざんごう熱
ウエストナイル熱
●ウエストナイル熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
クロイツフェルト・ヤコブ病
●クロイツフェルト・ヤコブ病の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
亜急性硬化性全脳炎<SSPE>
進行性多巣性白質脳症
狂犬病
概要
感染経路 感染した動物にかまれた歳の傷口からウイルスが侵入して感染する。
病原体 狂犬病ウイルス
症状
治療

海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

ポリオ
(急性灰白髄炎)

●ポリオの関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
腸内ウイルス性発疹熱[ボストン発疹]
流行性めまい<眩暈>
デング熱
概要
感染経路 デング熱ウイルスを保有している蚊にかまれることにより感染する。
病原体 デング熱ウイルス
症状
治療

●デング熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
チクングニア<Chikungunya>ウイルス病
オニオニオン<O'nyong‐nyong>熱
ベネズエラ馬熱
リフトバレー<Rift Valley>熱
●リフトバレー熱の関連情報情報
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
サシチョウバエ熱
コロラドダニ熱

黄熱
概要 サハラより南のアフリカ諸国、中南米で流行
感染経路 ウイルスに感染しているネッタイシマカに刺されて感染する。
病原体 黄熱ウイルス
症状 発熱、頭痛、背部痛、吐き気・嘔吐、虚脱など
治療 対症療法
予防 黄熱ワクチンでの予防。
流行地に行くことはある場合はワクチンの予防接種をする。
備考 大部分は後遺症を残すことなく治るが、重症化すると肝障害、腎障害、出血傾向(DIC)などによる多臓器不全を起こす場合がある。

●黄熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
アレナウイルス出血熱
フニン<Junin>出血熱
マチュポ<Machupo>出血熱
エボラ出血熱
●エボラ出血熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

ラッサ熱
●ラッサ熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

クリミヤ・コンゴ出血熱
概要
感染経路
感染ダニに咬まれる
患者の血液や体液との直接接触による感染
病原体 ナイロウイルス属のウイルス
症状
治療

●クリミヤ・コンゴ出血熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
オムスク<Omsk>出血熱
キャサヌール<Kyasanur>森林病
マールブルグ<Marburg>ウイルス病
エボラ<Ebola>ウイルス病
腎症候性出血熱<HFRS>
●腎症候性出血熱の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
ヘルペスウイルス[単純ヘルペス]感染症
疱疹性湿疹
水痘[鶏痘]
帯状疱疹
痘瘡
サル痘
風疹[ドイツ麻疹]
ウイルス(性)いぼ<疣><疣贅>
オルソポックスウイルス感染症
伝染性軟属腫
ウイルス肝炎
急性A型肝炎
概要 A型肝炎ウイルスに汚染された水や野菜、カキなどの魚介類を介して感染
感染経路 経口感染
病原体 A型肝炎ウイルス
症状 急激な発熱、全身倦怠感、食欲不振、悪心・嘔吐など
治療 安静と食事療法

●A型肝炎の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
急性B型肝炎
急性C型肝炎
急性E型肝炎

慢性B型肝炎
慢性C型肝炎
ヒト免疫不全ウイルス[HIV]病
概要
感染経路
病原体 ヒト免疫不全ウイルス
HIV-1型
HIV-2型
症状
治療
●HIV(エイズ)の関連情報サイト
中四国エイズセンターホームページ エイズについての説明と福祉サービスの情報などを掲載
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
サイトメガロウイルス病
ムンプス
ガンマヘルペスウイルス(性)単核症
伝染性単核症
ウイルス(性)結膜炎
流行性筋痛(症)
ロスリバー<Ross River>疾患<病>
ウイルス性心炎
ノロウイルス感染症
●ノロウイルス感染症の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
レトロウイルス感染症
ハンタ<Hanta>ウイルス(心)肺症候群[HPS]
アデノウイルス感染症
エンテロウイルス感染症
コロナウイルス感染症
パルボウイルス感染症
パポーバウイルス感染症
皮膚糸状菌症
白せん<癬>性毛瘡
でん<癜>風<なまず>
 黒せん<癬>
カンジダ症
コクシジオイデス症
ヒストプラスマ症
ブラストミセス症
パラコクシジオイデス症
スポロトリコーシス
クロモミコーシス
フェオミコーシス性膿瘍
アスペルギルス症
クリプトコッカス症
接合菌症
ムーコル<ムコール>症
菌腫
 ロボア症<ロボミコーシス>
リノスポリジウム症
アレシェリア症
ゲオトリクム症
ペニシリウム症
日和見真菌症
マラリア
熱帯熱マラリア
三日熱マラリア
四日熱マラリア
卵形マラリア

●マラリアの関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
リーシュマニア症
トリパノソーマ症
シャガス<Chagas>病
トキソプラズマ症
 ニューモシスチス症
バベシア症
アカントアメーバ症
ネグレリア症
ぜん<蠕>虫症
住血吸虫症
セルカリア皮膚炎
オピストルキス症
肝吸虫<肝ジストマ>症
概要 肝吸虫のメタセルカリアが寄生しているコイやフナなどの刺身を食べたりすることで感染する。
感染経路
病原体
症状 腹部不快感、食欲不振、下痢、肝腫大など
肝硬変になると黄疸、浮腫、腹水、脾腫など
治療 吸虫駆除薬のプラジカンテル
予防
備考 八郎潟、岡山県の児島湾沿岸、琵琶湖湖畔、九州の筑後川流域などに生息
二腔吸虫感染症
肝蛭症
肺吸虫症
肥大吸虫症
エキ<ヒ>ノコックス症
単包条虫感染症
条虫症
嚢>(尾)虫症
裂頭条虫症
孤虫症<スパルガーヌム症>
メジナ虫症<ドラカ<ク>ンクルス症>
オンコセルカ症
フィラリア症<糸状虫症>
ロア糸状虫症
マンソネラ症
旋毛虫症
鉤虫(こうちゅう)症
概要 長さ1cmほどで、小腸に寄生する。
感染経路 土の中にいる幼虫が皮膚から入って感染する。
病原体 鉤虫
感染後1〜2ヶ月で成熟して小腸に寄生する。
症状
貧血 成虫が小腸粘膜にかみついて出血するため
喘鳴、咳
診断
問診
便検査 虫卵を調べる
治療
薬物療法 駆虫薬(コンバントリン)の内服
予防 駆虫薬(くちゅうやく)(コンバントリン)を内服
備考 国内で感染することはほとんどないが、熱帯地方などに出かける時には注意が必要です。
十二指腸虫症
回<蛔>虫症
糞線虫症
鞭虫症
ぎょう<蟯>虫症
アニサキス症
腸毛頭虫<カピラリア>症
毛様線虫症
腸住血線虫症
混合腸ぜん<蠕>虫症
内臓幼虫移行症
顎口虫症
広東住血線虫症
気管線虫症
内部蛭寄生症
シラミ症
ケジラミ症
かいせん<疥癬>
ハエ幼虫症
ダニ症
 スナノミ症
外部蛭寄生症
病原性大腸菌 O−157
●病原性大腸菌(O−157)の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
(高病原性)鳥インフルエンザ
概要 A型インフルエンザウイルス
感染経路
H5N1 ウイルスに感染した鳥に濃厚に接触して体液や排泄物を吸飲するなど
鳥→ヒトに感染
H7N7 ヒト→ヒトに感染
病原体 鳥型インフルエンザウイルス(H5N1、H7N7)
症状
初期症状 発熱、呼吸器症状、全身倦怠感
重症化 急速な呼吸不全や全身症状の悪化、多臓器不全の合併症
診断
臨床診断
インフルエンザ迅速診断キット
亜型の特定はできない
陽性の場合は通常のインフルエンザと区別するために、亜型ウイルスの特異的遺伝子検出検査を行う必要がある。
特異的遺伝子検出検査
治療
薬物療法 抗インフルエンザ薬のタミフル、リレンザ
※発症した場合は48時間以内に服用
予防
医療用マスク(N95)、ゴーグル、防護服などを着用
備考

●(高病原性)鳥インフルエンザの関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。
インフルエンザ
●インフルエンザの関連情報サイト
厚生労働省ホームページ 今冬のインフルエンザ総合対策について(平成18年度)
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ インフルエンザ
国立感染症研究所 インフルエンザワクチン
蟯虫症
概要 小児に多い寄生虫症。
感染経路 ヒトからヒトへの感染
病原体
蟯虫 盲腸に寄生
卵を産む蟯虫のメスは盲腸を離れて夜中に肛門から外に出て肛門周囲に卵を産みつけ死んでしまう。
症状 肛門周囲の強いかゆみ
診断
セロハンテープ法 朝起きてすぐに肛門にセロハンテープを押し付ける。
その後セロハンテープを顕微鏡で観察して卵を調べる。蟯虫は毎日産卵しないので日を変えて数回検査をする。
治療
薬物療法 駆虫薬(コンバントリン)の内服
予防
備考 盲腸に寄生しているので、虫垂炎の原因になることもある。
咽頭結膜熱
(プール熱)
概要 初夏から秋口にかけて多く発生するが最近は年中プールに入ることができる施設が増えたため年間通して生じる。
感染経路
感染者の目やにやのどの分泌物、便など
プールでの接触やタオルの共用により感染することもある。
病原体 アデノウイルス
症状
のどの痛み
目の充血
高熱
治療
予防
備考 似た疾患に流行性角結膜炎がある。

●関連情報サイト
国立感染症研究所感染症情報センターホームページ 咽頭結膜熱についての解説が掲載されています。
厚生労働省ホームページ 咽頭結膜熱のおしらせ
しばさき小児科ホームページ
多剤耐性緑膿菌感染症
(MDRP)
人畜感染症 ヒトとペットなどの動物の両方に感染または寄生する病原体により生じる感染症。
動物との直接接触やその糞などを介して感染が起きる。

 重症急性呼吸器症候群 (SARS)
概要
原因
新コロナウイルスにより感染。
主に飛沫感染によって感染する。
飛沫感染とは、咳やくしゃみで飛んだSARS患者の唾液を吸い込むことによる感染である。
通常、飛沫は大きいため飛ぶ距離は通常1メートル以内とされている。
しかし、SARSは空気や汚染された物を介してもっと広範囲に広がる可能性もある。
症状
高熱 38℃を超える高熱
呼吸症状 咳、息ぎれ、呼吸困難、低酸素血症など
渡航歴など SARS感染の疑いがある人物との緊密な接触
SARS感染記録がある地域への旅行
診断
逆転写ポリメラーゼ連鎖反応法 患者の血液・鼻水・尿にSARSウイルスの遺伝物質(RNA)が含まれていないか検査する。現在不可欠となっている検査法である。
血清学検査 患者の血液中にSARSウイルスに感染したときに体内でつくられる抗体がないか検査する。
ウイルス培養検査 上の2つの検査法が実施された後に、念のためウイルスを培養して検査する。
治療 隔離。外部よりも気圧を低く(陰圧システム)している必要がある。
備考
風邪ウイルスも飛沫感染によって広がる。
空気感染によって広がるウイルスには、インフルエンザウイルスや麻疹ウイルスがある。したがって、SARSはインフルエンザよりも感染率は低いと言われている。
通常のコロナウイルスは大概で3時間以上生き延びるが、SARSウイルスは乾燥したプラスチック上で24時間以上生存することが確認された。
                                         (ウィキペディアより)
●重症急性呼吸器症候群(SARS)の関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

 手足口病

●手足口病の関連情報サイ

海外渡航者のための感染症情報 感染症別情報に詳細情報が掲載されています。

乾癬

細菌
形による分類
球菌   球形
桿菌(かんきん)
細長い
スピロヘータ  らせん状
グラム染色による分類
グラム陽性菌 青く染まる菌
グラム陰性菌 ピンク色に染まる菌


伝染の形式
接触感染 皮膚同士の接触、または物体の表面を通じての間接的な接触で病原体が皮膚に付着し、感染が成立するもの。
疥癬はこの接触感染による代表例である。
MRSAなどの薬剤耐性菌の院内感染もこの形式によるところが大きい。
日本脳炎なども蚊が媒介するため、この感染形式である。また、特殊な形態として性感染症がある。
飛沫感染 飛沫感染の原因となる粒子が5マイクロメートル以上と大きく重い微粒子で、1メートルくらいまでしか到達しないものをいう。
咳やくしゃみで放出された体液の飛沫が病原体を含んでいて、これが他人の粘膜に付着することで感染が成立する。風疹ウイルスやコロナウイルスをのぞいた他の風邪は多くがこの形式をとる。患者がマスクを着用することで他人への伝染を予防する効果が期待できる。
飛沫核感染(空気感染) 飛沫として空気中に飛散した病原体が、空気中で飛沫の水分が蒸発して5マイクロメートル以下の軽い微粒子(飛沫核)となっても病原性を保ったまま、単体で1メートル以上浮遊するもの。
SARSの原因となったコロナウイルスをはじめ、麻疹・水痘・結核もこの形式で伝染する。
飛沫よりはるかに小さな粒子であるため屋内であれば建物全体の空気を汚染する恐れがあり、通常のマスクは通過してしまうため無意味である。
対策には気密を保って低圧にした専用室への隔離、特殊マスクの着用が必要となる。
媒介物感染 感染動物由来の肉、飼料や汚染された水などの摂取により感染が成立するもの。
血液感染

注射や輸血などといった医療行為が可能となったことにより出現した感染形式。
HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、クロイツフェルト・ヤコブ病などが代表的。輸血製剤については検出技術の向上、ストック期間の延長などの対策が行われる。注射器の針刺し事故の予防のためにはキャップの再装着(リキャップ)を避けることなどが提唱されている。

母子感染 垂直感染とも。実際の感染形式としてはさらに、胎内感染(胎盤を通る血液を通じて感染)、産道感染(出産時の出血による血液感染)、母乳感染に分類される。 それぞれの対策としては胎内感染には妊婦への抗ウイルス薬投与(エイズの場合)、産道感染には帝王切開、母乳感染には授乳の禁止などを行う。
                       (ウィキペディアより) 


感染症 関連情報サイト
海外渡航者のための感染症情報 海外渡航者が渡航先で感染症にかからないために、渡航者向け、旅行関係者、医療従事者向けに海外での感染症情報や医療情報の提供を行っているサイトです。
横浜市衛生研究所ホームページ 感染症に関する詳細な情報、電子パンフレット集など
中四国エイズセンター
ホームページ
HIV感染症に関する最新の情報を提供することにより、中国四国地方のHIV感染症包括的ケアの発展をはかり、感染者の皆さんの健康と生活の質を向上させることです。
日本細菌学会ホームページ
北海道立衛生研究所ホームページ 感染症の情報が掲載されています。
財団法人 性の健康医学財団ホームページ 性感染症をはじめ性の関する総合情報サイトです。

三重県感染症情報センターホームページ

子ども用の感染症と予防のコーナーがあります。
国立感染症研究所感染症情報センター


日本獣医学会 動物に関係する感染症情報
厚生労働省ホームページ 動物由来感染症など







関連情報 リンク集


医療の掲載項目についての注意事項
医療に関する各種制度、疾患の説明、治療方法についてはどのようなものがあるのかを広く紹介することが主目的であり、実際に制度を利用、もしくは医療機関など各種機関を利用する場合は該当する窓口に相談をしてください。
初めての方はこのサイトについてをお読みください。

トップページ医療疾患一覧 > 感染症
Copyright (C) 2007 e社会福祉士情報サイト All Rights Reserved.