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顔面神経損傷とは |
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顔面にある表情筋を支配する顔面神経が障害を受けることにより、様々な顔面神経麻痺が生じる。 |
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原因 |
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事故などの外傷により顔面の神経が損傷を受けることにより生じる。 |
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症状 |
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損傷部位に関係する顔面神経が支配する表情筋の麻痺が生じる。 |
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治療法 |
外科的療法
(マイクロサージャリー手術) |
顕微鏡下で切断された神経の両断端を探し出し、縫合する。
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再生した神経線維が縫合部を越えて末梢へ伸びて筋肉に到達し機能を回復するまでには数ヶ月かかるのとされている。 |
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関連情報 |
顔面神経 |
脳神経の一種。
耳たぶの後下方あたりから頭蓋骨の外へ出て、枝分かれして各表情筋に入っていく。
顔面の損傷により顔面神経が切断された場合には、外傷部位と離れた場所の表情筋が麻痺する場合がある。 |
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