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血管(胸部・腹部・四肢)の疾患

目次
胸部の血管 胸部大動脈瘤 | 胸部解離性大動脈瘤 | 胸部大血管損傷
腹部の血管 腹部大動脈瘤 | 腹部解離性大動脈瘤
四肢の血管 閉塞性動脈硬化症 |

頚動脈瘤 -
上肢の動脈瘤 -
腎動脈瘤 -
腸骨動脈瘤 -
動脈の塞栓症
動脈の血栓症
レイノー症候群 寒さや精神的な緊張より四肢の先端の小動脈が収縮し指の色が変色するというレイノー現象を生じる疾患。
全身性硬化症(強皮症)の患者さんの90%以上にレイノー現象が認められる。
閉塞性血栓血管炎
バージャー病
四肢の末梢血管に閉塞をきたす疾患です。
その結果、四肢や手足の指にに血液が十分供給されない。
喫煙との関係が深い。
血管炎
静脈炎 体の表面の静脈(表在静脈系)に起こった静脈炎を「血栓性静脈炎」、深部の静脈(深在静脈系)に起こった静脈炎を「深部静脈血栓症」として区別しています。
血栓性静脈炎 表在静脈に起こった静脈炎
深部静脈血栓症 深在静脈に起こった静脈炎
血栓性静脈炎
静脈拡張
静脈瘤
バッド・キアリ<Budd‐Chiari>症候群
静脈血栓症
糖尿病性閉塞性動脈硬化症

下肢
下肢動脈瘤 | 下肢静脈瘤

下肢動脈瘤

 下肢静脈瘤
概要
下肢の表在静脈が拡張・蛇行するもの。
ほとんどは一次性である。
立ち仕事の多い女性に生じやすい。
足を挙上することにより改善する。

一次性静脈瘤 静脈弁の機能不全による生じる。
二次性静脈瘤 生まれつき静脈が拡張している先天性静脈拡張症など
原因 一次性静脈瘤の原因として、もともと静脈壁の構造が弱いことと、遺伝的要因や妊娠、肥満、立ち仕事といったことも関係するとされている。
症状
初期には静脈の拡張が起きる。
症状が進むと下肢のだるさやうっ血感、重量感、疼痛、浮腫、筋肉のけいれんなどが出現し、静脈瘤部の知覚異常やかゆみ、かくことによる慢性湿疹様皮膚炎なども現れてくる。
慢性期になると、浮腫、出血、皮膚の色素沈着、血栓性静脈炎の急性症状、うっ滞性皮膚炎などが出現する。
難治性潰瘍になる場合がある。
診断
臨床症状 下肢を下垂すると静脈瘤が悪化し挙上すると改善することで、一次性静脈瘤を診断することができる。
すなわち、立位で静脈瘤が悪化し、足を挙上すると消える場合には一次性静脈瘤と考えられる。
下肢静脈造影
エコー検査
治療
保存的療法
長時間の立位を避ける。
患部を挙状する。

弾性ストッキング 表在静脈はしっかり圧迫して深部静脈はすこし抑えて圧迫する。
自分のからだにあった医療用弾力ストッキングをしっかり着用すれば、静脈瘤の進行を抑えることができる。
ストリッピング手術 大小伏在静脈の皮下抜去
静脈の高位結紮剥離
静脈瘤の切除
硬化薬注入療法
レーザー治療
備考

●下肢静脈瘤のホームページ
東京血管外科クリニックホームページ
下肢静脈瘤広報センターホームページ
北青山Dクリニックホームページ

 深部静脈弁不全症

 慢性静脈不全症

 下肢の静脈
足の静脈
表在静脈 皮膚の下の脂肪層にある
深部静脈 筋肉内にある
脚から心臓へ向かう血液のほとんどは深部静脈による。
連結静脈 表在静脈と深部静脈をつなぐ短い静脈

関連情報サイト
茨城県バージャー病患者と家族の会

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