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トップページ医療疾患一覧 > 膵臓の疾患
膵真性嚢胞

概要
袋の内側に固有の細胞がある。嚢胞内に貯まっている液体は、袋の細胞成分から分泌されたものとされている。
腫瘍性
粘液性嚢胞腺腫 嚢胞内の液体が粘液成分を主体とするもの。
がん化する頻度が高い。
漿液性嚢胞腺 嚢胞内の液体が漿液成分を主体とするもの。
がん化することは少ない。
膵管内乳頭粘液性腫瘍
非腫瘍性

診断
腹部CT検査
単純CT検査
造影CT検査 造影剤という薬を使用。
粘液性嚢胞腺腫 厚い壁に覆われた大きな嚢胞の集まり
漿液性嚢胞腺 薄い被膜に覆われた小嚢胞の集まり
腹部MRI検査
MRCP
膵管造影検査
腹部エコー検査
内視鏡的逆行性膵管造影検査
ERCP
内視鏡を使用して膵管内に造影剤を注入して撮影する。
膵管と嚢胞が通じているかを調べることができる。
腫瘍性嚢胞では、主膵管と嚢胞との間に交通はみられない。






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