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膵仮性嚢胞

概要
線維性組織でできた袋の中に液体が貯まったもの。
液体の成分は、膵液、炎症性滲出液、壊死組織などである。
膵炎や外傷により生じることが多い。
膵管とつながっている嚢胞では、膵液が嚢胞内に入るため次第に大きくなる。
嚢胞がある程度大きくなると周囲の血管を圧迫したり、細菌感染を起こしたりする。

診断
腹部CT検査
単純CT検査
造影CT検査 造影剤という薬を使用。
腹部MRI検査 MRCP
膵管造影検査
腹部エコー検査
内視鏡的逆行性膵管造影検査
ERCP
内視鏡を使用して膵管内に造影剤を注入して撮影する。
膵管と嚢胞が通じているかを調べることができる。
仮性嚢胞は、約半数に膵管との交通がみられる。

備考
嚢胞性疾患では最も多くみられる。





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