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主な診断方法 |
食道造影検査 |
バリウムを飲んで通過する状態を観察する。 |
内視鏡 |
病変があれば組織を採取し生検を行なう。 |
CT検査 |
病変の性状や大きさ、リンパ節転移などを調べる。 |
MRI検査 |
病変の性状や大きさ、リンパ節転移などを調べる |
内視鏡検査 |
頚部リンパ節転移や腹部臓器への転移などを調べる。 |
超音波内視鏡検査 |
先端に超音波装置がついた内視鏡により病変の深さや周囲との関係などを観察する。 |
PET検査 |
全身の悪性腫瘍を調べる。 |
腫瘍マーカー |
扁平上皮癌 |
SCC(扁平上皮癌関連抗原)
CEA(癌胎児性抗原) |
腺癌 |
CEA(癌胎児性抗原) |
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主な治療方法 |
外科的療法 |
頚部食道がん |
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胸部食道がん |
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胸部食道を全部切除とリンパ節切除 |
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胸腔鏡手術 |
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食道抜去術
→開胸せずに頸部と腹部を切開し食道を引き抜く。 |
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腹部食道がん |
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バイパス手術 |
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放射線療法 |
外部照射法 |
外部照射法のみ |
腔内照射法 |
外部照射法と腔内照射法の組み合わせ |
放射線療法のみ |
手術が適応でない場合などに行う。
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化学放射線療法 |
放射線療法と化学療法を同時に行なう。
放射線療法と化学療法別々に行なうよりは効果があるとされている。 |
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化学療法 |
化学放射線療法 |
放射線療法と化学療法を同時に行なう。 |
根治的化学放射線療法 |
手術が適応でない場合などに行う。
状態が悪い場合は放射線療法のみを行なう。 |
緩和的化学放射線療法 |
根治的化学放射線療法ができない場合で症状を緩和する目的で行なう。 |
FP療法 |
シスプラチン, フルオロウラシル併用 |
CDGP・5-Fu療法 |
ネダプラチン, フルオロウラシル併用 |
DTX単剤 |
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PE療法 |
シスプラチン, エトポシド併用+放射線療法 |
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内視鏡的粘膜切除術
(EMR) |
粘膜にとどまったがんを内視鏡で見ながら食道の内側から切り取る治療法。 |
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医療の掲載項目についての注意事項 |
医療に関する各種制度、疾患の説明、治療方法についてはどのようなものがあるのかを広く紹介することが主目的であり、実際に制度を利用、もしくは医療機関など各種機関を利用する場合は該当する窓口に相談をしてください。
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