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白血病の分類 |
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骨髄性白血病 |
腫瘍化する細胞が白血球である。 |
リンパ性白血病 |
腫瘍化する細胞がリンパ球である。 |
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急性骨髄性白血病 |
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芽球が急速に増加する。
治療をしないと数週間から数ヵ月以内で死に至る。 |
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●主な診断方法
血液検査 |
末梢血液中の異常細胞の有無を調べる。 |
骨髄検査 |
胸骨や腸骨に細い針を穿刺して骨髄液を数ml吸引して白血病細胞の有無を調べる。 |
●主な治療方法
外科的療法 |
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放射線療法 |
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化学療法 |
寛解導入療法 |
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抗がん剤の併用療法を行なう。
※急性前骨髄球性白血病の場合は最初は抗がん剤を使わずに「レチノイン酸」という内服薬を用いる |
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末梢血液中や骨髄中に白血病細胞がいない状態にするための治療方法。 |
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分化誘導療法 |
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寛解後療法 |
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造血幹細胞移植療法 |
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急性リンパ性白血病
(ALL) |
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芽球が急速に増加する。
治療をしないと数週間から数ヵ月以内で死に至る。 |
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●主な診断方法
血液検査 |
末梢血液中の異常細胞の有無を調べる。 |
骨髄検査 |
胸骨や腸骨に細い針を穿刺して骨髄液を数ml吸引して白血病細胞の有無を調べる。 |
●主な治療方法
外科的療法 |
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放射線療法 |
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化学療法 |
初回寛解導入療法 |
末梢血液中や骨髄中に白血病細胞がいない状態にするための治療方法。 |
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造血幹細胞移植療法 |
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慢性骨髄性白血病 |
●主な診断方法
血液検査 |
末梢血液中の異常細胞の有無を調べる。 |
骨髄検査 |
胸骨や腸骨に細い針を穿刺して骨髄液を数ml吸引して白血病細胞の有無を調べる。 |
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●主な治療方法
放射線療法 |
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化学療法 |
イマチニブ
(グリベック) |
慢性骨髄性白血病に効果があるとされている。 |
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慢性リンパ性白血病 |
●主な診断方法
●主な治療方法
外科的療法 |
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放射線療法 |
リンパ節腫大などが著明となった場合に行なう。 |
化学療法 |
病期が進行した場合 |
造血幹細胞移植療法 |
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小児急性リンパ性白血病 |
●主な診断方法
●主な治療方法
外科的療法 |
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放射線療法 |
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化学療法 |
化学療法の効果が期待できる。 |
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関連情報サイト |
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