がん(癌)
総合情報
脳腫瘍(大人)
脳腫瘍(小児) 
咽頭がん
喉頭がん
肺がん中皮腫
甲状腺がん
食道がん
胃がん
乳がん
肝細胞がん
胆管がん
胆のうがん
膵がん
腎細胞がん
腎盂・尿管がん
膀胱がん
前立腺がん
子宮頚がん
子宮体がん
卵巣がん
睾丸腫瘍
皮膚がん
白血病
悪性リンパ腫
骨髄腫
骨肉腫
その他(原発不明など)
トップページ医療悪性腫瘍(がん) > 脳腫瘍(大人)
 脳腫瘍(大人)

脳腫瘍の分類
原発性脳腫瘍
脳組織自体から発生。
転移性脳腫瘍
他の臓器のがんが脳へ転移。
脳への転移が多いのは、肺がん、乳がんなど。


神経膠腫(しんけいこうしゅ)(グリオーマ)
(成人)星細胞腫
比較的良性
●主な治療法
主に腫瘍摘出術を行なう。
場合により外科手術後放射線療法を行なう。
(成人)悪性星細胞腫
悪性
●主な治療法
主に外科手術後放射線療法を行なう。
悪性度が高い場合は外科療法後放射線療法に加えて化学療法を行なう。
(成人)膠芽腫
悪性
●主な治療法
主に外科手術後放射線療法を行なう。
悪性度が高い場合は外科療法後放射線療法に加えて化学療法を行なう。
髄芽腫
悪性
●主な治療法
主に外科手術後放射線療法を行なう。
場合により、放射線療法後の化学療法や免疫療法を行なう。



(成人)髄膜腫
良性
主な治療法
主に腫瘍摘出術を行なう。
場合により外科手術後放射線療法を行なう。



(成人)悪性髄膜腫
悪性
主な治療法
外科手術後放射線療法を行なう。
場合により、放射線療法後の化学療法や免疫療法を行なう。

下垂体腺腫
概要 良性の腫瘍。
成人に発生し、小児ではまれ。
原因 不明
症状
神経圧迫症状
内分泌の症状
主な診断法
頭部エックス線写真
頭部CT検査
頭部MRI検査 頭部病変において最も有用な画像診断法
脳血管撮影
ホルモン検査
眼科の検査
耳鼻科の検査
主な治療法
外科的療法
経鼻的手術
開頭手術
放射線療法 主に手術後に残った腫瘍に対して補助療法として用いられている。
化学療法
ホルモン補充療法

神経鞘腫
概要 良性

聴神経鞘腫

網膜芽細胞腫

転移性脳腫瘍
主な治療法
外科的療法 一部の単発転移の場合に外科的治療をする場合がある。
放射線療法
一部の単発転移以外はほとんどが放射線療法を行なう。

全脳照射 脳全体に放射線を照射して治療を行なう。
腫瘍の個数と大きさより全脳照射かラジオサージャリーを決める。
ラジオサージャリー
(定位放射線治療)
転移の部分に限局して多方向から細い放射線ビームを集中照射して治療を行なう。
※転移の個数が多い場合は、微小な転移が隠れている場合があるため全脳照射と慎重に検討を行なう。
化学療法 一般に抗がん剤は血液脳関門を通過しないため、転移性脳腫瘍の場合は、手術か放射線療法が行なわれる。実際には放射線療法を行なうことが多い。

脳腫瘍の主な診断法
CT検査
単純CT検査 腫瘍の位置や大きさ、性状がわかる。
造影CT検査 造影剤を使用することでより多くの情報が得られる。
MRI検査
単純MRI検査 腫瘍の位置や大きさ、性状がわかる。
造影MRI検査 造影剤を使用することでより多くの情報が得られる。
脳血管撮影 腫瘍と血管の関係がわかる。
超音波検査 手術中に腫瘍の位置を確認するために行なわれる。
生検
EEG
PET

 脳腫瘍(大人)の関連情報サイト
脳外科医 澤村 豊のホームページ
脳腫瘍ネットワークホームページ 全国の脳腫瘍患者とその家族を支援するために、全国的な脳腫瘍患者・家族、医療関係者、福祉・教育その他の関係者の力を結集したネットワークの構築を目標に活動しているNPO団体のサイトです。

脳腫瘍の患者さん体験サイト
aquqblue Sterホームページ 症状や治療方法などが掲載されています。









医療の掲載項目についての注意事項
医療に関する各種制度、疾患の説明、治療方法についてはどのようなものがあるのかを広く紹介することが主目的であり、実際に制度を利用、もしくは医療機関など各種機関を利用する場合は該当する窓口に相談をしてください。
初めての方はこのサイトについてをお読みください。

トップページ医療悪性腫瘍(がん) > 脳腫瘍(大人)
Copyright (C) 2007 e社会福祉士情報サイト All Rights Reserved.