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| 脳腫瘍の分類 |
| 原発性脳腫瘍 |
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| 転移性脳腫瘍 |
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他の臓器のがんが脳へ転移。 |
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脳への転移が多いのは、肺がん、乳がんなど。 |
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| 神経膠腫(しんけいこうしゅ)(グリオーマ) |
| (成人)星細胞腫 |
●主な治療法
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主に腫瘍摘出術を行なう。 |
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場合により外科手術後放射線療法を行なう。 |
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| (成人)悪性星細胞腫 |
●主な治療法
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主に外科手術後放射線療法を行なう。 |
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悪性度が高い場合は外科療法後放射線療法に加えて化学療法を行なう。 |
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| (成人)膠芽腫 |
●主な治療法
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主に外科手術後放射線療法を行なう。 |
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悪性度が高い場合は外科療法後放射線療法に加えて化学療法を行なう。 |
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| 髄芽腫 |
●主な治療法
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主に外科手術後放射線療法を行なう。 |
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場合により、放射線療法後の化学療法や免疫療法を行なう。 |
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| (成人)髄膜腫 |
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良性 |
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| 主な治療法 |
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主に腫瘍摘出術を行なう。 |
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場合により外科手術後放射線療法を行なう。 |
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| (成人)悪性髄膜腫 |
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| 主な治療法 |
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外科手術後放射線療法を行なう。 |
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場合により、放射線療法後の化学療法や免疫療法を行なう。 |
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| 下垂体腺腫 |
| 概要 |
良性の腫瘍。
成人に発生し、小児ではまれ。 |
| 原因 |
不明 |
| 症状 |
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| 主な診断法 |
| 頭部エックス線写真 |
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| 頭部CT検査 |
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| 頭部MRI検査 |
頭部病変において最も有用な画像診断法 |
| 脳血管撮影 |
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| ホルモン検査 |
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| 眼科の検査 |
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| 耳鼻科の検査 |
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| 主な治療法 |
| 外科的療法 |
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| 放射線療法 |
主に手術後に残った腫瘍に対して補助療法として用いられている。 |
| 化学療法 |
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| ホルモン補充療法 |
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| 転移性脳腫瘍 |
| 主な治療法 |
| 外科的療法 |
一部の単発転移の場合に外科的治療をする場合がある。 |
| 放射線療法 |
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一部の単発転移以外はほとんどが放射線療法を行なう。 |
| 全脳照射 |
脳全体に放射線を照射して治療を行なう。
腫瘍の個数と大きさより全脳照射かラジオサージャリーを決める。 |
ラジオサージャリー
(定位放射線治療) |
転移の部分に限局して多方向から細い放射線ビームを集中照射して治療を行なう。
※転移の個数が多い場合は、微小な転移が隠れている場合があるため全脳照射と慎重に検討を行なう。 |
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| 化学療法 |
一般に抗がん剤は血液脳関門を通過しないため、転移性脳腫瘍の場合は、手術か放射線療法が行なわれる。実際には放射線療法を行なうことが多い。 |
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| 脳腫瘍の主な診断法 |
| CT検査 |
| 単純CT検査 |
腫瘍の位置や大きさ、性状がわかる。 |
| 造影CT検査 |
造影剤を使用することでより多くの情報が得られる。 |
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| MRI検査 |
| 単純MRI検査 |
腫瘍の位置や大きさ、性状がわかる。 |
| 造影MRI検査 |
造影剤を使用することでより多くの情報が得られる。 |
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| 脳血管撮影 |
腫瘍と血管の関係がわかる。 |
| 超音波検査 |
手術中に腫瘍の位置を確認するために行なわれる。 |
| 生検 |
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| EEG |
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| PET |
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脳腫瘍(大人)の関連情報サイト |
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