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 社会福祉士 国家試験 医学一般

生活習慣病とその他の疾患

生活習慣病
毎日のよくない生活習慣によってひき起こされる病気

主な原因 食生活(食べすぎ、飲みすぎ
運動(運動不足)
喫煙
休養(過労)


生活習慣病の種類
高脂血症
糖尿病
高血圧
悪性新生物(がん)
循環器疾患
(狭心症、急性心筋梗塞)
脳血管疾(脳梗塞など)
高尿酸血症(痛風)  など


習慣と疾患の関係
食習慣
糖尿病(インスリン非依存型)
高脂血症
高尿酸血症
大腸がん
肥満
運動習慣
糖尿病(インスリン非依存型)
高脂血症
高血圧
喫煙
肺がん
循環器病
狭心症
急性心筋梗塞
肺気腫
飲酒 アルコール性肝炎


三大死因
@悪性新生物(がん) 1981(昭和56年)から死因の第1位
A心疾患 心疾患は増加傾向
B脳血管疾患

以前は死亡原因の1位であったが最近は減少傾向



悪性新生物(がん)

胃や大腸の粘膜などの上皮組織から生じて、臓器を破壊しながら腫瘍として増殖し続ける。

原発巣から血液やリンパ液の流れを介して転移したり、直接周辺組織に浸潤する

●性別による特徴
男性

肺がんが最も多い。
次いで胃がん、肝臓がん、大腸がん

女性

胃がんが最も多い。
次いで大腸がん、肺がん、乳がん


●がん死亡の状況
日本人のがんの特徴 胃がんが多い
肺がんの増加が著しい 男性では胃がんを抜いた
がんの欧米化 大腸がん、乳がん、前立腺がんの増加

●悪性新生物(がん)の関連情報サイト
国立がんセンターがん対策情報センターホームページ がんの総合情報サイトです。


循環器疾患
●虚血性心疾患

冠動脈の狭窄、閉塞による血液供給の不足ないし停止により生じる。


虚血性心疾患

狭心症

心筋が一過性に虚血(酸素欠乏)に陥るために生じる胸痛、胸部圧迫感などを主要な症状としている

心筋梗塞

心筋を養う冠動脈の血液がとだえ、一定領域の心筋が壊死し、その結果、心臓の正常な機能が大きく障害された状態


●狭心症
狭心症
発作の持続時間は長くても10分、それ以上痛みが続くときは心筋梗塞を疑う。
発作時にはニトログリセリンの舌下投与が有効。
労作性狭心症
運動、精神緊張など心負担の増加により起こる
心筋に十分な血液が流れない
安静狭心症
労作に関係なく安静時にも起こる
冠動脈の一時的な痙攣による

●心筋梗塞
心筋梗塞
冠動脈の血流がとだえ一定領域の心筋が壊死し、その結果心臓が正常に機能しなくなった状態。
激しい胸痛や息苦しさ、顔面蒼白、冷汗脂汗で発症
強い胸痛は30分以上持続
狭心症に有効なニトログリセリンは無効である。
急性期の死亡率が40%と極めて高い
重篤な不整脈、心不全、ショックなど
全死亡の半数は発症後2時間以内に生じるの急いで専門の救急病院に搬送する必要がある。

●検査

負荷心電図

ホルター心電図

●循環器疾患の関連情報サイト
国立循環器病センター
ホームページ
循環器の疾患が詳しく解説されています。
厚生労働省ホームページ 心臓病のホームページ


高血圧
血圧 心臓から送り出された血液が動脈壁を押し上げる圧力のこと


高血圧

最高血圧140mmHgかつ最低血圧90mmHg

血圧が高いほど脳卒中、心臓病などの血管性の疾患を合併するリスクが高くなる。
本態性高血圧
原因となる病気がないのに血圧が高い
高血圧の大部分を占める
二次性高血圧 他の病気の一症状が原因


血圧の評価 血圧の評価は少なくとも3回以上日を改めて測定する必要がある
特に高齢者の血圧は変動しやすい

白衣高血圧

外来受診時にのみ血圧値が高くなる。
できれば家庭での血圧を調べる。


●高血圧の関連情報サイト
厚生労働省ホームページ 高血圧のホームページ


脳血管障害
脳梗塞
脳血栓 動脈硬化により血栓が生じ徐々に血管が詰まる
脳塞栓 心房細動などのために心臓内などで生じた血栓が血流に乗り脳血管を塞ぐ
脳出血 脳内の血管が破れる

症状 運動麻痺、知覚障害、言語障害、重篤な症例では意識障害

備考 死因としては減少傾向にあるが、高齢化とともに脳血管障害にかかる人は増加している
→脳動脈硬化をベースとした脳梗塞患者の増加
寝たきりとなった高齢者は脳血管障害後遺症によるものが多い
 →発症後のリハビリテーションが重要

●脳血管障害の関連情報サイト
厚生労働省ホームページ 脳卒中のホームページ


高脂血症
血液中の脂肪成分(コレステロール、中性脂肪など)が異常に高くなった状態
食生活の欧米化によりわが国でも急速の増加

LDLコレステロール

肝臓から全身の組織に運ばれる。量が多いと動脈壁に蓄積し動脈硬化を促進させる。

悪玉コレステロールともいう。

HDLコレステロール

余分なコレステロールを全身の組織から肝臓へ持ち帰る働きがある。

善玉コレステロールともいう。

●高脂血症の関連情報サイト
厚生労働省ホームページ 高脂血症のホームページ


痛風
原因 体内の尿酸蓄積があるレベルを超え高尿酸血症の状態となり尿酸が結晶化したものが関節内に沈着すると通風発作を生じる。
症状 痛風発作
急性の関節炎発作では足の親指に激しい痛みを伴う。
備考 急性の関節炎発作では足の付け根(親指)に激しい痛みを伴いやすい。足首やひざも腫れたり痛むことがある。
中高年の男性に多い病気で、関節に尿酸が溜まることで炎症をおこす。

リウマチ情報センター
ホームページ
痛風についての詳しい説明があります。
痛風研究会ホームページ


パーキンソン病
概要 原因は不明

発症年齢は男女とも40歳以後、特に50〜60歳代に症状が出始める。
病理 中脳黒質でのドーパミン産生が低下し、その結果、線条体でのドーパミンが減少、線条体でのドーパミンとアセチルコリンの平衡が崩れ、錐体外路症候を発現する。
4大症候
振戦
静止時にみられ、紙幣を数えるような動作を繰りかえす。
通常、動作を始めると減弱し、緊張や不安で増強する
固縮
(こしゅく)
筋肉、体が硬くなり、動きがぎこちなくなる 
本人にはわからないが、診察のために手や足を曲げたり伸ばしたりすると、強い抵抗を感じる
寡動
(かどう)
全体的に動作が緩慢、着脱衣、寝返り、食事動作など日常動作が遅い
歩行がおそくなり、歩幅が小さくなる(小刻み歩行)
歩行では前傾姿勢ですり足、こきざみ、上肢の振りの減少
姿勢反射異常
姿勢がうまく制御できないため転倒しやすい。
人間の体は倒れそうになると姿勢を反射的に直して倒れないようにする反応が備わっているがパーキンソン病の患者さんでは、歩いている時、椅子から立ち上がろうとする時などに、この反応が障害されているために、立ち直りができずに倒れてしまう。

●パーキンソン病の関連情報サイト
Parkinson's DIsease
ホームページ
パーキンソン病の総合情報サイトです。
難病情報センター
ホームページ
パーキンソン病や難病の総合情報サイトです。


慢性関節リウマチ
概要

慢性に経過する関節滑膜の炎症を主体とする多関節炎

病因 不明であるが自己免疫疾患の1つと考えられている。
症状 関節のこわばり、腫脹など

●関節リウマチの関連情報サイト
リウマチ情報センター
ホームページ
関節リウマチについての詳しい説明があります。


自己免疫疾患
免疫の機能に異常が起こると、からだのなかの大切な成分を異物とみなして抗体をつくってしまい、自分自身を攻撃することがあります。 


貧血
概要 赤血球と血色素(ヘモグロビン)量が減少した状態
備考 高齢者の貧血は大多数が何らかの他疾患に続発するものなので病因の検索が重要


脊髄損傷
頚髄損傷 四肢麻痺(両上肢、体幹、両下肢)
胸髄損傷 体幹と両下肢の麻痺
腰髄損傷 両下肢の麻痺


変形性関節症
概要 中年以降に発生する関節の軟骨と骨の老化現象
発生しやすい部位  体重がかかる関節に発生しやすい(膝関節、股関節など)



関連情報サイト


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