妄想型 |
妄想・幻覚が症状の中心。
解体した言動が乏しい。統合失調症の中で最も多いとされている。30歳代以降に発症することが多い |
破瓜型 |
思春期前半に発症することが多い。 解体した思考や行動(まとまりのない思考や行動)が主体である。激しい症状がない場合もある。未治療の場合、徐々に自閉的になり、周囲に関心を持たず不活発になり、外部と接触しなくなる。 |
緊張型 |
興奮・昏迷などの症状を呈する。同じ動作を繰り返す。上記2タイプに比べて稀である。 |
鑑別不能型 |
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統合失調症後抑うつ |
急性期の後に訪れることが多い、自殺などを招くことがあるので注意が必要である。治療法はうつ病にほぼ準じる。 |
残遺型 |
陰性症状が1年以上持続したもの。陽性症状はないかあっても弱い。他の病型の後に見られる、急性期症状が消失した後の安定した状態である |
単純型 |
陰性症状が強く現れ、陽性症状はほとんど見られない。破瓜型に似ているが、自我意識の喪失がない点が異なっている。 |
その他の統合失調症 |
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