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退職の種類 |
自己都合退職 |
労働者個人の事情により、労働者が自発的に労働契約の解除を希望して行うものである。
自己都合退職は、民法上の労働契約の解除であり、文書、口頭、いずれも有効である。
但し、離職の申し出の書証とするためには、退職届(退職願))を提出する。
退職届を提出すれば、労働法上14日後に労働契約の解除(解約)となる。 |
解雇 |
事業所の経営上の都合による人員整理、事業縮小に伴い、使用者からの労働契約の解除が行われること。
通常、使用者が労働者を解雇しようとする場合
@少なくとも30日前の予告、A30日分以上の平均賃金の支払のいずれかを行う。
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定年退職 |
就業規則で定年制を定めている事業所で定められた定年日に退職すること。 |
早期優遇退職 |
事業所のリストラの一環として行なわれるもので、使用者が退職における有利な条件(退職金の割増など)を示すことにより労働者が自らの意思でこれに応じ労働契約の解除を決定する。 |
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退職時の引継ぎや手続きなど |
退職願を出す |
業務の引継ぎなどのためできれば退職の最低1ヶ月前までには提出する方がよい。 |
業務の引継ぎをする |
後任者に資料やマニュアル、業務内容などの引継ぎをする。 |
挨拶回り |
関連部署、取引先などに挨拶回りをする。 |
会社から貸与されたものなどを返却する |
健康保険証 |
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制服 |
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事務用品 |
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会社に著作権を有するもの |
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会社から必要書類を受け取る。 |
源泉徴収票 |
年末調整や確定申告で必要となる。 |
雇用保険被保険者証 |
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年金手帳 |
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離職票 |
雇用保険の失業給付を受ける際に必要。
後日会社より受け取る。 |
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関連情報サイト |
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