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髄液検査

髄液検査とは
脳脊髄液を検査することにより、脳や脊髄の感染、外傷、腫瘍、出血の有無を調べる。

検査方法
脊椎穿刺(腰椎)により注射針を脊髄腔に穿刺し髄液を採取する。

診断
正常の脳脊髄液は無色透明であるが、異常がある場合は、濁ったり見た目にも変化が生じる。脳脊髄液中の白血球が増えると液は濁って見える。
タンパク質の濃度が高い場合は、脳や脊髄などに損傷を受けていることが考えられる。
脳脊髄液中に異常な抗体がある場合は、多発性硬化症が示唆されます。
糖濃度が低い場合は、髄膜炎やがんが疑われる。
脳脊髄液中に血液が認められる場合は、脳の出血が考えられる。
脳腫瘍や髄膜炎などの疾患の場合は脳脊髄液の圧力が上昇する。

備考
出血や腫瘍などにより頭蓋内圧が上昇しているときに脊椎穿刺を行うと、脳ヘルニアなどの命にかかわる症状を起こすことがあるので注意が必要である。









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