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 病院の検査 MRI検査

MRI検査
強力な磁場の装置の中に入り体の断面や血管を撮影する検査。
単純MRI検査 造影剤を使用しない
造影MRI検査 造影剤を注入しながら撮影
装置に構造による分類
永久磁石型
超電導型 磁場を発生させるためには液体ヘリウムが必要。
装置に形状による分類
クローズドタイプ 長い筒状の中に入って検査をする。
オープンタイプ 横の部分が開放されていて圧迫感が少ない。
開口部分が大きいので病変の部位を確認しながら手術を行なう施設もある。

MRA検査
装置などはMRI検査と同じで撮影の仕方が違う検査
造影剤なしで脳血管などの血管を映し出すことができる。
検査の種類により少量の造影剤を使用する場合もある。
脳血管造影検査と比較し体への負担が少なく、また一度に脳血管4本を撮影できる。

撮像法
スピンエコー法
グラジエントエコー法
フレアー法
拡散強調画像
STIR法 (short TI inversion recovery)
SAS法
2DによるSAS法(2DSAS)
3DによるSAS法(3DSAS)
利点 一回の撮像で多方向からの観察が
可能なデータを収集できる
造影後の撮像なので、血管と脳表を同時に表示できMRAと合成する必要
がない
VR法 脳表と血管の位置
surface法 脳表と血管、腫瘍の
位置関係などがわかる3D画像

MRA検査用造影剤
ガドリニウム系 組織の血管の状態をわかりやすく描出する。
鉄コロイド系



注意事項
ペースメーカーや脳動脈クリップなど体の中に機器や金属が入っている場合は検査ができません。
診察時や検査時にそれらに該当しないかの確認がされます。
狭い筒の中に長時間入ることになるので閉所恐怖症の人などは事前に申し出た方がよいです。施設によってオープン型といって横の部分が開いている装置もあります。

MRI関連用語
核磁気共鳴画像法 ウィキペディア
原子核 原子核は回転運動をしている。
プロトン 水素イオン ※ウィキペディア
静磁場
巨視的磁化
共鳴現象
NMR信号
縦緩和時間 T1
横緩和時間 T2
TR
TE
90°パルス
180°パルス
傾斜磁場
T1強調画像 スピンエコー法で短いTR、短いTEで画像を得る。
T2強調画像 スピンエコー法で長いTR、長いTEで画像を得る
スピンエコー法
グラジエントエコー法
フレアー法
拡散強調画像
STIR法 (short TI inversion recovery)

撮像法と画像の関係
成分 画像
T1強調画像 脂肪、亜急性出血
腫瘍、炎症、液体、脳脊髄液
T2強調画像 鉄沈着
腫瘍、炎症、液体、脳脊髄液
プロトン密度強調画像 骨、石灰化、繊維化、空気
脂肪、液体

関連情報リンク集

脳外科医 澤村豊のホームページ - 脳の解剖図

Virtual Hospital <Neurosurgery > CT/MRIの読み方  その1
CT/MRIの読み方  その2



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