移動型アナログ式汎用X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための移動型アナログ式汎用X線装置をいう。一般に、X線フィルムを用いた装置であり、画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用する。移動型の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、建物の中の様々な場所へ1名で押して運ぶことができる。一般に、ベッドサイドでのX線撮影、及びインターベンションや術中の撮影に使用される。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視や断層撮影の機能を備えた装置は含まれない。 |
移動型アナログ式汎用一体型X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための移動型アナログ式汎用X線装置をいう。一般に、X線フィルムを用いた装置であり、画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用する。移動型の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、建物の中の様々な場所へ1名で押して運ぶことができる。一般に、ベッドサイドでのX線撮影、及びインターベンションや術中の撮影に使用される。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視の機能を備えた装置は含まれない。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
ポータブルアナログ式汎用X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するためのポータブルアナログ式汎用X線診断装置をいう。一般に、X線フィルムを用いた装置であり、画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用する。ポータブル式の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、簡単に分解することが可能で、別の場所へ移動し、再度組立てて使用することができる。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視や断層撮影の機能を備えた装置は含まれない。 |
ポータブルアナログ式汎用一体型X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するためのポータブルアナログ式汎用X線診断装置をいう。一般に、X線フィルムを用いた装置であり、画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用する。ポータブル式の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、簡単に分解することが可能で、別の場所へ移動し、再度組立てて使用することができる。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視の機能を備えた装置は含まれない。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
ポータブルデジタル式汎用X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するためのポータブル汎用X線診断装置をいう。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。ポータブル式の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、簡単に分解することが可能で、別の場所へ移動し、再度組立てて使用することができる。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視や断層撮影の機能を備えた装置は含まれない。 |
ポータブルデジタル式汎用一体型X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するためのポータブル汎用X線診断装置をいう。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。ポータブル式の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、簡単に分解することが可能で、別の場所へ移動し、再度組立てて使用することができる。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視の機能を備えた装置は含まれない。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
据置型アナログ式汎用X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための据置型汎用X線診断装置をいう。一般に、X線フィルムを用いた装置であり、画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用する。据置型の設計であるため、据え付け工事が必要であり、建物やX線検査車両内の決まった場所で使用する。ハードウェア、ソフトウェア、又は付属品を追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視や断層撮影の機能を備えた装置は含まれない。 |
据置型アナログ式汎用一体型X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための据置型汎用X線診断装置をいう。一般に、X線フィルムを用いた装置であり、画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用する。据置型の設計であるため、据え付け工事が必要であり、建物やX線検査車両内の決まった場所で使用する。ハードウェア、ソフトウェア、又は付属品を追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視の機能を備えた装置は含まれない。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
据置型デジタル式汎用X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための据置型汎用X線診断装置をいう。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。据置型の設計であるため、据え付け工事が必要であり、建物やX線検査車両内の決まった場所で使用する。ハードウェア、ソフトウェア、又は付属品を追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視や断層撮影の機能を備えた装置は含まれない。 |
据置型デジタル式汎用一体型X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための据置型汎用X線診断装置をいう。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。据置型の設計であるため、据え付け工事が必要であり、建物やX線検査車両内の決まった場所で使用する。ハードウェア、ソフトウェア、又は付属品を追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視の機能を備えた装置は含まれない。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
移動型デジタル式汎用X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための移動型デジタル式汎用X線装置をいう。画像の取り込み、表示、及び操作にはデジタル技術を使用しており、移動型の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、建物の中の様々な場所へ1名で押して運ぶことができる。一般に、ベッドサイドでのX線撮影、及びインターベンションや術中の撮影に使用される。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視や断層撮影の機能を備えた装置は含まれない。 |
移動型デジタル式汎用一体型X線診断装置 |
様々な一般的なX線平面画像撮影で使用するための移動型デジタル式汎用X線装置をいう。画像の取り込み、表示、及び操作にはデジタル技術を使用しており、移動型の設計により、一般電源や電池で作動するようになっており、建物の中の様々な場所へ1名で押して運ぶことができる。一般に、ベッドサイドでのX線撮影、及びインターベンションや術中の撮影に使用される。ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能なモジュール式機器で構成されている。本群には、X線透視の機能を備えた装置は含まれない。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
乳房撮影組合せ型X線診断装置 |
乳房用X線診断装置と汎用X線診断装置を具備したシステムをいう。 |
据置型アナログ式汎用X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムアナログ又はアナログデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている据置型汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
据置型アナログ式汎用一体型X線透視診断装置 |
一般に撮像管を用いた装置であり、画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムアナログ又はアナログデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている据置型汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
移動型アナログ式汎用X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムアナログ又はアナログデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている移動型(X線撮影施設内での移動)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。 |
移動型アナログ式汎用一体型X線透視診断装置 |
一般に撮像管を用いた装置であり、画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムアナログ又はアナログデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている移動型(X線撮影施設内での移動)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
ポータブルアナログ式汎用X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムアナログ又はアナログデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されているポータブル(別の場所へ移動させて容易に再組立てできる)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。 |
ポータブルアナログ式汎用一体型X線透視診断装置 |
一般に撮像管を用いた装置であり、画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムアナログ又はアナログデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されているポータブル(別の場所へ移動させて容易に再組立てできる)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
移動型デジタル式汎用X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている移動型(X線撮影施設内での移動)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
移動型デジタル式汎用一体型X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にデジタル変換技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている移動型(X線撮影施設内での移動)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
ポータブルデジタル式汎用X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムデジタル技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されているポータブル(別の場所へ移動させて容易に再組立てできる)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。 |
ポータブルデジタル式汎用一体型X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムデジタル技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されているポータブル(別の場所へ移動させて容易に再組立てできる)汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
据置型デジタル式汎用X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムデジタル技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている据置型汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
据置型デジタル式汎用一体型X線透視診断装置 |
画像の取り込み、表示、及び操作にリアルタイムデジタル技術を利用しており、リアルタイムX線透視画像を必要とする様々な汎用操作に使用することを目的に設計されている据置型汎用X線透視診断装置をいう。一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えており、標的とする身体部分の解剖学的構造と生理学的機能の肉眼的又は定量的評価を最適化する。経口投与又は注射器で投与するX線造影剤と共に使用されることが多い。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
診断用直線X線断層撮影装置 |
照射が進行する場合に同期しているが記録プレートやフィルムとは逆方向に移動するX線管の直線移動を調整することによって、体位に対して固定された角度と深度にあるX線フィルムの上に2次元の断面(断層撮影)画像を形成するために使用する医療用X線装置をいう。X線管とフィルムは平行した状態で逆方向に移動する。これにより、選択した面の陰影を移動中のフィルム上にとどまらせ、その場合、他の面の陰影はフィルムの上で相対変位を生じ、薄くなるか消滅する。本群は旧来の技術を反映しており、現在ではX線コンピュータ断層撮影(CT)に取って代わっている。 |
診断用多方向X線断層撮影装置 |
照射が進行する場合にX線管の非線形の動きの定められたパターン(装置の設計によって、線形、楕円、円、クローバ形、又は螺旋)を調整することによって、体位に対して固定された角度と深度にあるX線フィルムの上に2次元の断面(断層撮影)画像を形成するために使用する医療用X線装置をいう。これにより、選択した面の陰影を移動中のフィルム上にとどまらせ、その場合、他の面の陰影はフィルムの上で相対変位を生じ、薄くなるか消滅する。本群は旧来の技術を反映しており、現在ではX線コンピュータ断層撮影(CT)に取って代わっている。 |
移動型デジタル式循環器用X線透視診断装置 |
心臓、脳、その他の臓器の血管及びリンパ系の解剖学的構造と機能の肉眼的又は定量的評価を最適化するよう設計された移動型(X線撮影施設内での移動)デジタルX線透視診断装置をいう。 リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、デジタル技術を使用しており、一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えている。 画像撮影又は画像支援下での手術やインターベンションにおいて、血管内投与するX線造影剤と共に使用する。 画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
移動型アナログ式循環器用X線透視診断装置 |
心臓、脳、その他の臓器の血管及びリンパ系の解剖学的構造と機能の肉眼的又は定量的評価を最適化するよう設計された移動型(X線撮影施設内での移動)X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、アナログ又はアナログデジタル変換技術を使用しており、一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えている。画像撮影又は画像支援下での手術やインターベンションにおいて、血管内投与するX線造影剤と共に使用する。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
据置型アナログ式循環器用X線透視診断装置 |
心臓、脳、その他の臓器の血管及びリンパ系の解剖学的構造と機能の肉眼的又は定量的評価を最適化するよう設計された据置型X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、アナログ又はアナログデジタル変換技術を使用しており、一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えている。 画像撮影又は画像支援下での手術やインターベンションにおいて、血管内投与するX線造影剤と共に使用する。 画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
据置型デジタル式循環器用X線透視診断装置 |
心臓、脳、その他の臓器の血管及びリンパ系の解剖学的構造と機能の肉眼的又は定量的評価を最適化するよう設計された据置型X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、デジタル技術を使用しており、一般にX線透視機能に加えX線撮影機能を備えている。画像撮影又は画像支援下での手術やインターベンションにおいて、血管内投与するX線造影剤と共に使用する。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することができる。 |
据置型アナログ式乳房用X線診断装置 |
乳房の圧迫と撮影を行うために設計されており、X線撮影施設又はX線検査車両内に固定されている設備をいう。主に、人乳房内の血管及びリンパ管の解剖学的構造及び機能を示すX線フィルム画像の肉眼評価を最適化する目的で使用される。画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用している。 乳癌検査、X線の誘導を必要とする生検マーカの配置、定位生検、及び病変部位の識別に使用される。 |
ポータブルアナログ式乳房用X線診断装置 |
乳房の圧迫と撮影を行うために設計されたポータブル(分解し、別の場所へ移動し、再度組立てて使用することができる)X線装置をいう。主に、人乳房内の血管及びリンパ管の解剖学的構造及び機能を示すX線フィルム画像の肉眼評価を最適化する目的で使用される。画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用している。乳房撮影装置は、乳癌検査、X線の誘導を必要とする生検マーカの配置、定位生検、及び病変部位の識別に使用される。 |
移動型アナログ式乳房用X線診断装置 |
乳房の圧迫と撮影を行うために設計された移動型(X線撮影施設内の様々な場所へ1名で押して運ぶことができる)X線装置をいう。主に、人乳房内の血管及びリンパ管の解剖学的構造及び機能を示すX線フィルム画像の肉眼評価を最適化する目的で使用される。画像の取り込みと表示にはアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用している。乳房撮影装置は、乳癌検査、X線の誘導を必要とする生検マーカの配置、定位生検、及び病変部位の識別に使用される。 |
据置型デジタル式乳房用X線診断装置 |
乳房の圧迫と撮影を行うために設計されており、X線撮影施設又はX線検査車両内に固定されている設備をいう。デジタル乳房撮影装置(DMS)は、フィルム、紙、デジタル・ビデオフォーマットなどの様々な画像保存用媒体に乳房を通過したX線ビームの吸収パターンを記録するために使用される。乳房内の血管及びリンパ管の解剖学的構造及び機能の肉眼評価を最適化する目的で使用される。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。 DMSは、乳癌検査、X線の誘導を必要とする生検マーカの配置、定位生検、及び病変部位の識別に使用される。 |
移動型デジタル式乳房用X線診断装置 |
乳房の圧迫と撮影を行うために設計された移動型(X線撮影施設内の様々な場所へ1名で押して運ぶことができる)X線装置をいう。デジタル乳房撮影装置(DMS)は、フィルム、紙、デジタル・ビデオフォーマットなどの様々な画像保存用媒体に乳房を通過したX線ビームの吸収パターンを記録するために使用される。乳房内の血管及びリンパ管の解剖学的構造及び機能の肉眼評価を最適化する目的で使用される。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。DMSは、乳癌検査、生検マーカの配置、又は定位生検に使用される。 |
ポータブルデジタル式乳房用X線診断装置 |
乳房の圧迫と撮影を行うために設計されたポータブル(分解し、別の場所へ移動し、再度組立てて使用することができる)X線装置をいう。デジタル乳房撮影装置(DMS)は、フィルム、紙、デジタル・ビデオフォーマットなどの様々な画像保存用媒体に乳房を通過したX線ビームの吸収パターンを記録するために使用される。乳房内の血管及びリンパ管の解剖学的構造及び機能の肉眼評価を最適化する目的で使用される。画像の取り込み、表示、操作にはデジタル技術を使用している。乳癌検査及び生検マーカの配置などに使用される。 |
移動型デジタル式泌尿器・婦人科用X線透視診断装置 |
骨盤部のリアルタイム画像を必要とする泌尿器科や婦人科の手術及びインターベンションに使用することを目的に設計されているX線透視機能を備えた移動型(X線撮影施設内での移動)X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、デジタル技術を使用しており、一般にスポットフィルム機能及びX線透視機能を備えている。画像撮影又はX線下での手術やインターベンションで広く使用されている。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することが可能であり、様々なレベルの画像処理機能及び分析機能を備えている。 |
移動型アナログ式泌尿器・婦人科用X線透視診断装置 |
骨盤部のリアルタイム画像を必要とする泌尿器科や婦人科の手術及びインターベンションに使用することを目的に設計されているX線透視機能を備えた移動型(X線撮影施設内での移動)X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、アナログ又はアナログデジタル変換技術を使用しており、一般にスポットフィルム機能及びX線透視機能を備えている。画像撮影又はX線下での手術やインターベンションで広く使用されている。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することが可能であり、様々なレベルの画像処理機能及び分析機能を備えている。 |
据置型デジタル式泌尿器・婦人科用X線透視診断装置 |
骨盤部のリアルタイム画像を必要とする泌尿器科や婦人科の手術及びインターベンションに使用することを目的に設計されているX線透視機能を備えた据置型X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、デジタル技術を使用しており、一般にスポットフィルム機能及びX線透視機能を備えている。画像撮影又はX線下での手術やインターベンションで広く使用されている。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することが可能であり、様々なレベルの画像処理機能及び分析機能を備えている。 |
据置型アナログ式泌尿器・婦人科用X線透視診断装置 |
骨盤部のリアルタイム画像を必要とする泌尿器科や婦人科の手術及びインターベンションに使用することを目的に設計されているX線透視機能を備えた据置型X線透視診断装置をいう。リアルタイムでの画像の取り込み、表示、及び操作については、アナログ又はアナログデジタル変換技術を使用しており、一般にスポットフィルム機能及びX線透視機能を備えている。画像撮影又はX線下での手術やインターベンションで広く使用されている。画像はリアルタイム及びディレイド方式の双方で観察することが可能であり、様々なレベルの画像処理機能及び分析機能を備えている。 |
気脳造影用X線診断装置 |
腰椎穿刺により滅菌ガス又は空気を注入して可視化させた脳室とクモ膜下腔のX線撮影を行う検査で使用するX線診断装置をいう。本群は旧来の技術を反映しており、その大半はX線コンピュータ断層撮影に取って代わっている。 |
腹部集団検診用X線診断装置 |
短期間に多数の被検者の胃及び/又は消化管の他の部位を放射線検査するためにのみ使用する目的で設計されているX線診断装置をいう。一般に単純な構造であり、X線ビームの生成・制御と標的部位を通過したX線の吸収パターンの記録を行う。集団検診用装置とも称され、フィルム、紙、又は蛍光板などの様々な観察用・記録用媒体を使用して、消化管のX線画像の肉眼評価を最適化するために使用される。移動型のX線撮影環境で使用されることが多く、車両に設置して各地を移動する。 |
腹部集団検診用一体型X線診断装置 |
短期間に多数の被検者の胃及び/又は消化管の他の部位を放射線検査するためにのみ使用する目的で設計されているX線診断装置をいう。一般に単純な構造であり、X線ビームの生成・制御と標的部位を通過したX線の吸収パターンの記録を行う。集団検診用装置とも称され、フィルム、紙、又は蛍光板などの様々な観察用・記録用媒体を使用して、消化管のX線画像の肉眼評価を最適化するために使用される。移動型のX線撮影環境で使用されることが多く、車両に設置して各地を移動する。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
胸部集団検診用X線診断装置 |
短期間に多数の被検者の胸部を放射線検査するためにのみ使用する目的で設計されているX線診断装置をいう。一般に単純な構造であり、X線ビームの生成・制御と標的部位を通過したX線の吸収パターンの記録を行う。集団検診用装置とも称され、フィルム、紙、蛍光板、デジタル又はビデオフォーマットなどの様々な観察用・記録用媒体を使用して、肺や他の胸部臓器のX線画像の肉眼評価を最適化するために使用される。移動型のX線撮影環境で使用されることが多く、車両に設置して各地を移動する。 |
胸部集団検診用一体型X線診断装置 |
短期間に多数の被検者の胸部を放射線検査するためにのみ使用する目的で設計されているX線診断装置をいう。一般に単純な構造であり、X線ビームの生成・制御と標的部位を通過したX線の吸収パターンの記録を行う。集団検診用装置とも称され、フィルム、紙、蛍光板、デジタル又はビデオフォーマットなどの様々な観察用・記録用媒体を使用して、肺や他の胸部臓器のX線画像の肉眼評価を最適化するために使用される。移動型のX線撮影環境で使用されることが多く、車両に設置して各地を移動する。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
胸・腹部集団検診用X線診断装置 |
短期間に多数の被検者の胸部及び腹部(胃及び/又は消化管の他の部位)を放射線検査するためにのみ使用する目的で設計されているX線診断装置をいう。一般に単純な構造であり、X線ビームの生成・制御と標的部位を通過したX線の吸収パターンの記録を行う。集団検診用装置とも称され、フィルム、紙、蛍光板、デジタル又はビデオフォーマットなどの様々な観察用・記録用媒体を使用して、肺や他の胸部臓器のX線画像の肉眼評価を最適化するために使用される。移動型のX線撮影環境で使用されることが多く、車両に設置して各地を移動する。 |
胸・腹部集団検診用一体型X線診断装置 |
短期間に多数の被検者の胸部及び腹部(胃及び/又は消化管の他の部位)を放射線検査するためにのみ使用する目的で設計されているX線診断装置をいう。一般に単純な構造であり、X線ビームの生成・制御と標的部位を通過したX線の吸収パターンの記録を行う。集団検診用装置とも称され、フィルム、紙、蛍光板、デジタル又はビデオフォーマットなどの様々な観察用・記録用媒体を使用して、肺や他の胸部臓器のX線画像の肉眼評価を最適化するために使用される。移動型のX線撮影環境で使用されることが多く、車両に設置して各地を移動する。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
歯科集団検診用パノラマX線撮影装置 |
短期間に多数の被検者の歯、顎、口腔、鼻腔、他の顎顔面構造に関する高度な歯科画像撮影に用いるX線ビームを生成、制御するために使用し、口腔外にX線源を備えている歯科X線診断装置で、イメージ管で増幅した信号をロールフィルムを使用するスポットカメラでパノラマ画像を撮影する装置をいう。 |
単一エネルギー骨X線吸収測定装置 |
骨密度測定値を得ると共に1種類の光子エネルギーのピークを使用して得たデータに基づく他の計算を行うために設計された単一エネルギーX線吸収測定装置をいう。骨濃度計とも称される。この種の吸収測定装置又は密度測定装置は、X線管(1個以上)を線源として利用する。X線管を機械的に整列させ、一般に直線パターンで光子検出アセンブリに沿って移動させる。この平行ビームを標的とする解剖学的領域に照射し、吸収率較差を検出する。 この情報を使用して、骨塩密度、皮下の脂肪、骨折リスクを推定するための計算を行う。 |
単一エネルギー骨X線吸収測定一体型装置 |
骨密度測定値を得ると共に1種類の光子エネルギーのピークを使用して得たデータに基づく他の計算を行うために設計された単一エネルギーX線吸収測定装置をいう。骨濃度計とも称される。この種の吸収測定装置又は密度測定装置は、X線管(1個以上)を線源として利用する。X線管を機械的に整列させ、一般に直線パターンで光子検出アセンブリに沿って移動させる。この平行ビームを標的とする解剖学的領域に照射し、吸収率較差を検出する。 この情報を使用して、骨塩密度、皮下の脂肪、骨折リスクを推定するための計算を行う。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
二重エネルギー骨X線吸収測定装置 |
骨密度測定値を得ると共に2種類の光子エネルギーのピークを使用して得たデータに基づく他の計算を行うために設計された二重エネルギーX線吸収測定(DEXA)装置をいう。骨濃度計とも称される。この種の吸収測定装置又は密度測定装置は、X線管(1個以上)を光子源として利用し、X線管を機械的に整列させ、一般に直線パターンで光子検出アセンブリに沿って移動させる。この平行ビームを標的とする解剖学的領域に照射し、吸収率較差を検出する。この情報を使用して、骨塩密度、皮下の脂肪、骨折リスクを推定するための計算を行う。 |
二重エネルギー骨X線吸収測定一体型装置 |
骨密度測定値を得ると共に2種類の光子エネルギーのピークを使用して得たデータに基づく他の計算を行うために設計された二重エネルギーX線吸収測定(DEXA)装置をいう。骨濃度計とも称される。この種の吸収測定装置又は密度測定装置は、X線管(1個以上)を光子源として利用し、X線管を機械的に整列させ、一般に直線パターンで光子検出アセンブリに沿って移動させる。この平行ビームを標的とする解剖学的領域に照射し、吸収率較差を検出する。この情報を使用して、骨塩密度、皮下の脂肪、骨折リスクを推定するための計算を行う。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
X線CT組合せ型循環器X線診断装置 |
X線CT診断装置と循環器用X線透視診断装置を具備したシステムをいう。 |
デジタル式口内汎用歯科X線診断装置 |
X線ビームを生成・制御するために使用するデジタル式口腔内汎用歯科X線診断装置をいう。歯、顎、及び口腔構造の疾患に関する診断及び治療(外科治療やインターベンション)を伴う一般歯科検査や通常の歯科放射線検診で使用するX線ビームの吸収パターンを記録するために、デジタル技術を使用している。撮影では、患者の口の中にX線源(X線管)を配置する。本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれ、ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能な基本的なモジュール式機器で構成されている。 |
アナログ式口内汎用歯科X線診断装置 |
X線ビームを生成・制御するために使用するアナログ式口腔内汎用歯科X線診断装置をいう。歯、顎、及び口腔構造の疾患に関する診断及び治療(外科治療やインターベンション)を伴う一般歯科検査や通常の歯科放射線検診で使用するX線ビームの吸収パターンを記録するために、アナログ又はアナログデジタル変換技術を使用している。撮影では、患者の口の中にX線源(X線管)を配置する。 本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれ、ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能な基本的なモジュール式機器で構成されている。 |
アナログ式口外汎用歯科X線診断装置 |
X線ビームを生成・制御するために使用するアナログ式口腔外汎用歯科X線診断装置をいう。歯、顎、及び口腔構造の疾患に関する診断及び治療(外科治療やインターベンション)を伴う一般歯科検査や通常の歯科放射線検診で使用するX線ビームの吸収パターンを記録するために、アナログ又はアナログデジタル変換技術を使用している。撮影では、患者の口の外にX線源(X線管)を配置する。本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれ、アップグレードすることが可能な基本的なモジュール式機器で構成されている。 |
デジタル式口外汎用歯科X線診断装置 |
X線ビームを生成・制御するために使用するデジタル式口腔外汎用歯科X線診断装置をいう。歯、顎、及び口腔構造の疾患に関する診断及び治療(外科治療やインターベンション)を伴う一般歯科検査や通常の歯科放射線検診で使用するX線ビームの吸収パターンを記録するために、デジタル技術を使用している。撮影では、患者の口の外にX線源(X線管)を配置する。 本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれ、アップグレードすることが可能な基本的なモジュール式機器で構成されている。 |
アナログ式歯科用パノラマX線診断装置 |
X線ビームを生成・制御するために使用する口腔外X線源アナログ歯科X線診断装置をいう。歯、顎、及び口腔構造のパノラマ(広い視界)画像を撮影するために設計されている。本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれ、ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能な基本的なモジュール式機器で構成されている。 |
デジタル式歯科用パノラマX線診断装置 |
歯、顎、及び口腔構造のパノラマ(広い視界)画像を撮影するために設計されており、X線ビームを生成・制御するために使用し、口腔外にX線源を備えたデジタル歯科X線診断装置をいう。本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれ、ハードウェアやソフトウェアを追加することでアップグレードすることが可能な基本的なモジュール式機器で構成されている。 |
アナログ式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置 |
歯、顎、口腔、鼻胴、他の顎顔面構造に関する高度な歯科画像撮影に用いるX線ビームを生成・制御するために使用し、口腔外にX線源を備えているアナログ歯科X線診断装置をいう。画像の取り込みと表示にアナログ又はアナログデジタル変換技術を使用しており、様々な画像処理び分析機能を備えている場合がある。本品は、直線スキャン、パノラマ、頭部計測、直線断層撮影、スパイラル断層撮影、スキャノグラム、ゾノグラムなど2種類以上の特別な目的の歯科X線検査を行う機能を提供するよう設計されている。本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれる。 |
デジタル式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置 |
歯、顎、口腔、鼻胴、他の顎顔面構造に関する高度な歯科画像撮影に用いるX線ビームを生成・制御するために使用し、口腔外にX線源を備えているデジタル歯科X線診断装置をいう。画像の取り込み、操作、及び表示にデジタル技術を使用しており、様々な画像処理及び分析機能を備えている場合がある。本品は、直線スキャン、パノラマ、頭部計測、直線断層撮影、スパイラル断層撮影、スキャノグラム、ゾノグラムなど2種類以上の特別な目的の歯科X線検査を行う機能を提供するよう設計されている。 本群には、固定式、可動式、及びポータブル装置が含まれる。 |
頭蓋計測用X線診断装置 |
ヒトの頭部(頭蓋)の放射線による視覚化と寸法の測定のためにのみ使用する目的で設計された診断用X線装置をいう。歯科矯正など様々な歯科X線撮影で使用されることがある。X線ビームを生成・制御し、頭部を通過したX線の吸収パターンを記録し、得られた画像の肉眼評価を最適化するために使用する。装置によっては、フィルム、紙、蛍光板、デジタル又はビデオフォーマットなどの様々な観察・保存用媒体に画像を記録することができる。本群には、固定式、可動式、及びポータブル式の装置が含まれる。 |
頭蓋計測用一体型X線診断装置 |
ヒトの頭部(頭蓋)の放射線による視覚化と寸法の測定のためにのみ使用する目的で設計された診断用X線装置をいう。歯科矯正など様々な歯科X線撮影で使用されることがある。X線ビームを生成・制御し、頭部を通過したX線の吸収パターンを記録し、得られた画像の肉眼評価を最適化するために使用する。装置によっては、フィルム、紙、蛍光板、デジタル又はビデオフォーマットなどの様々な観察・保存用媒体に画像を記録することができる。本群には、固定式、可動式、及びポータブル式の装置が含まれる。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
歯科用デジタル式X線撮影センサ |
口腔内で使用するデジタル式歯科用エックス線センサで、歯科一般用X線撮影装置と組み合わせて用いるものをいう。センサはCCD等から構成され、センサ駆動回路及び信号処理回路を含む。 |
パノラマ用デジタル式X線センサ |
歯、顎、及び口腔構造のパノラマ(広い視界)画像を撮影するデジタル歯科X線診断装置と組み合わせて用いるものをいう。センサはCCD等から構成され、センサ駆動回路及び信号処理回路を含む。 |
頭蓋計測用デジタル式X線センサ |
人の頭部(頭蓋)の放射線による視覚化と寸法の測定のために設計された診断用X線撮影装置と組み合わせたデジタル式X線画像処理装置用をいう。センサはCCDから構成され、センサ駆動回路及び信号処理回路を含む。 |
部位限定X線CT診断装置 |
頭部から頸部及び/又は四肢の撮影に限定された設計のガントリーを備えた診断用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置をいう。複数のX線管と検出器の固定式環状配列を1個以上備えた設計又は、ガントリーの映像範囲内で中心軸の周りを高速で回転する単一又は複数のX線管と検出器のアセンブリを用いた設計が含まれる。2次元又は3次元の画像を生成することに加え、体位に対する角度を複数指定してスパイラルCTや他の特殊な撮影を行うこともできる。 情報の取り込み、画像の再構成、及び表示については、様々なデジタル技術が利用される。X線管球数、検出器数、回転速度は任意でよい。 |
全身用X線CT診断装置 |
体のどの部分でも撮影できる十分な大きさのガントリーを備えた診断用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置をいう。複数のX線管と検出器の固定式環状配列を1個以上備えた設計又は、ガントリーの映像範囲内で中心軸の周りを高速で回転する単一又は複数のX線管と検出器のアセンブリを用いた設計が含まれる。2次元又は3次元の画像を生成することに加え、体位に対する角度を複数指定してスパイラルCTや他の特殊な撮影を行うこともできる。情報の取り込み、画像の再構成、及び表示については、様々なデジタル技術が利用される。 |
人体回転型全身用X線CT診断装置 |
X線管とX線平面検出器により形成されるコーンビームX線中を、回転撮影台により患者を回転させ、患者に関する多方向からのX線透過信号を取得し、コンピュータ処理することによって2次元又は3次元画像の生成を可能にした診断用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置をいう。また、本装置は、当該X線平面検出器から出力されるデジタル信号を、X線平面画像としてコンピュータ処理し、デジタル画像を得るX線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ(コード70018000)としても使用可能である。 |
全身用エレクトロンビームX線CT診断装置 |
体のどの部分でも撮影できる十分な大きさのガントリーを備えた診断用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置をいう。X線管球に電子ビーム走査方式を採用したものであり、電子銃から発射された電子ビームを走査する焦点・偏向コイルと電子ビームが導かれるターゲットリング、そしてターゲットリングより照射されるX線を検出する検出器が主たる構成である。2次元又は3次元の画像を生成することに加え、体位に対する角度を複数指定してスパイラルCTや他の特殊な撮影を行うこともできる。情報の取り込み、画像の再構築、及び表示については、様々なデジタル技術が利用される。 |
アーム型X線CT診断装置 |
骨や歯などの硬組織を対象として、X線管と検出器を両端に備えた支持構造(アーム)の回転により、患者に関する多方向からのX線透過信号を取得し、コンピュータ処理することによって2次元又は3次元画像の生成を可能にした診断用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置をいう。 |
核医学診断用据置型ガンマカメラ |
診断用アナログ又はデジタル検出器をベースにした平面(2次元)核医学(NM)画像装置であり、撮像施設内のある場所又は移動式/可搬式撮像環境に固定されて使用される装置をいう。アンガ型又は非アンガ型検出法を採用して、注入又は経口投与した放射性医薬品又は他の放射線放出物質が減衰する場合に発生する放射性核種の放出(主にガンマ線)を記録、定量、及び分析している。 |
核医学診断用移動型ガンマカメラ |
診断用アナログ又はデジタル検出器をベースにした核医学(NM)平面画像装置であり、ユーザが同一施設内で装置を移動させることを可能にするモータ付又は電気機械コントロールを備えている装置をいう。アンガ型又は非アンガ型検出法を採用して、注射又は経口投与した放射性医薬品又は他の放射線放出物質が減衰する場合に発生する放射性核種の放出(主にガンマ線)を記録、定量、及び分析している。様々な2次元静止画像又は動画像に対応する。手動で移動する場合を含む。 |
核医学診断用検出器回転型SPECT装置 |
診断用固定式システムの単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)は、注入又は経口投与した放射性医薬品又は他の放射線放出物質が減衰する場合に発生する放射性核種の放出(主にガンマ線)を検出、記録、数量化、及び分析するために使用する3次元(断層)撮影ガンマカメラをベースにしたシステムである。ガントリーはあらかじめプログラムされた移動順序でコリメータ付きの検出器ヘッドが身体の周囲を回転するよう設計されており、一般にこれらの装置では、ガントリーの位置は固定されており、テーブルが移動する。ほとんどのSPECT装置の断層撮影機能は静態画像と動態画像が含まれている。検出器ヘッドが固定されていて、身体が回転する場合を含む。また、テーブルが固定されていて、ガントリーが移動する場合を含む。 |
核医学診断用リング型SPECT装置 |
特に断層画像で使用するために設計されている診断用固定式システムの単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)をいう。注入又は経口投与した放射性医薬品又は他の放射線放出物質が減衰する場合に発生する放射性核種の放出を検出、記録、定量化し、分析するために使用される。一般にガントリーの位置は固定されており、画像撮影用患者台はコンピュータ又は手動による制御下でガントリー内を通過する。本システムの断層撮影機能には、静止又は動画像、3Dデジタル画像の再構成、横断面、冠状面、及び矢状面を含むあらゆる角度での表示が含まれる。 |
核医学診断用ポジトロンCT装置 |
ポジトロン放射性医薬品の減衰の場合の消滅反応により生じる511 keV光子放出パターンの検出、記録、数量化、及び分析を目的に設計された診断用ポジトロン放出断層撮影(PET)装置をいう。注入又は経口投与したポジトロン放射性医薬品のポジトロンの分布パターンを描写した3次元(3-D)断層撮影デジタル断面の生理学的画像を作成する。一般に鉛コリメータを使用する。 特別なソフトウェアと再構成技術により、標的とする生理学的過程に関連した代謝パターン及び代謝率のマッピングが可能である。 |
核医学データ処理装置 |
核医学専用のデータ処理装置をいう。各種フィルタ処理、画像表示、臨床解析、画像保存管理などを行う。画像診断装置を直接操作するためのコントロールを備えている点で、核医学装置ワークステーションとは異なる。本品は、オンライン又はオフラインでのデータの受渡しが可能である。核医学画像装置で収集された患者の画像や情報をさらに処理したり、操作したり、表示させたりする機能を提供できる機器構成になっている。 |
骨放射線吸収測定装置 |
複数エネルギーの単一の放射線ビームを生成するために異なる放射性核種を格納した複数の放射線源を使用する診断装置をいう。このビームを解剖学的領域に通過させ、光子吸収率較差情報をデジタル画像及び計算で得たパラメータで記録する。この情報を利用して、骨塩密度、皮下脂肪率、及び他の量的評価を計算する。本品は一般に骨密度計と称され、様々な機器で構成されている。放射線源、線源の移動/密閉装置、エネルギー検出器、放射線検出器移動装置、ビームコリメータなどを装備している。 |
RI動態機能検査装置 |
体内のRI濃度の時間的変動を測定記録する装置をいう。甲状腺摂取率測定、レノグラム、RI血液量計測装置等、各種の専用装置を含む。 |
核医学診断用直線型スキャナ |
直線型スキャナは、注入又は経口投与した放射性医薬品又は他の放射性材料から放出されるガンマ線の分布を検出、記録、及び画像生成する装置である。ガントリーは、高度にコリメートされた(単一又は複数の)シンチレーション検出器があらかじめ決定した狭い平行する増分で身体の目標部分を横断して移動することができるよう設計されている。検出器ヘッドは身体に対して2次元にしか移動しない。検出された集合した放射性医薬品の分布パターンの画像は、連続的に記録され、ブラウン管ディスプレイ、写真フィルム、又はX線フィルム上に表示される。 |
核医学装置用手持型検出器 |
注入又は経口投与した放射性医薬品、放射線放出装置、又は放射性材料の放射線放出(ガンマ線、アルファ線、ベータ線など)を検出、記録、定量、及び分析するために使用する手持型の非画像システムをいう。放射性核種の位置確認を必要とする外科手技及び一部の放射線標識モノクローナル抗体のアプリケーションで深在静脈血栓の監視と検出に多用される。本品は、放射線防護の目的で使用する類似した装置とは異なる特殊なソフトウェア又は付属機能を有することが多い。 |
甲状腺摂取率測定用核医学装置 |
主に放射性ヨウ素の甲状腺による摂取率検査と分析のために設計された非画像の診断用核医学装置をいう。拭き取り検査又はシリング試験などの様々な定量試験又は放射免疫測定試験で使用するためのソフトウェア及びハードウェアモジュールを追加することによりアップグレードすることができる。一般にマルチチャネルアナライザ、コンピュータ、シンチレーション検出器、検出器支持装置、コントロールコンソール、ビデオディスプレイ、ウェルカウンタ検出器、コリメータ、遮蔽材、アプリケーションソフトウェアモジュールを装備している。 |
核医学装置ワークステーション |
ガンマカメラ、PET装置、SPECT装置などの核医学画像装置の1台以上とネットワーク接続させる目的で設計されている独立型の画像処理ワークステーションをいう。ハードの種類、構成は問わない。PACS装置のコンポーネントの一つと見なされることがある。画像診断装置を直接操作するためのコントロールを備えていない点で、オペレータコンソールとは異なる。本品は、オンラインとオフラインの双方でデータの受渡しが可能であり、一般にオペレータコンソールから離れた場所に配置されている。核医学画像装置で収集された患者の画像や情報をさらに処理したうえで、表示する機能を提供できる機器構成になっている。病態に係わる判断、評価又は診断を行うための情報を提供する機能を有するものに限る。 |
X線CT組合せ型ポジトロンCT装置 |
ポジトロンCT装置とX線CT装置との組合せシステムをいう。注入又は経口投与したポジトロン放射性医薬品のポジトロンの分布パターンを描出した3次元(断層)撮像装置であると共に、複数のX線管と検出器の固定式環状配列を1個以上、又はガントリーの映像範囲内で中心軸の周りを回転する単一又は複数のX線管と検出器のアセンブリをもち、2次元又は3次元のX線画像を生成できる。情報の取り込み、画像の再構成、及び表示については、様々なデジタル技術が利用され、この構成によりそれぞれの収集データを補正したり、重ね合わせることにより更に有効なデータを得ることを目的としている。 |
X線CT組合せ型SPECT装置 |
単光子放出コンピュータCT(エミッションCT装置)と診断用X線コンピュータ断層撮影(CT)装置を具備したシステムをいう。注入又は経口投与した放射性医薬品又は他の放射線放出物質が減衰する場合に発生する放射性核種の放出(主にガンマ線)を検出、記録、数量化、及び分析するために使用する3次元(断層)撮影装置であると共に、複数のX線管と検出器の固定式環状配列を1個以上、又はガントリーの映像範囲内で中心軸の周りを回転する単一又は複数のX線管と検出器のアセンブリをもち、2次元又は3次元のX線画像を生成できる機能を有する。 |
ポジトロンCT組合せ型SPECT装置 |
SPECT検査とポジトロンCT(PET)検査の両方が可能なシステムをいう。 |
診断用核医学装置及び関連装置吸収補正向け密封線源 |
核医学撮像装置(PET装置又はSPECT装置など)の画像診断の定量性を高め、精度の高い診断を可能とすることを目的とし、診療用放射性同位元素からの放射線の臓器や組織による吸収を補正するために装備された専用の密封された放射性同位元素をいう。 |
肺換気機能検査用テクネガス発生装置 |
テクネガスはテクネシウム99m原子を炭素でコーティングさせたガス様の超微粒子であり、吸気ととも肺内に取り入れられ肺胞壁まで到達する。テクネガス発生装置はテクネシウム99mを炭素とともにアルゴンガス内で高温加熱することにより蒸散しテクネガスを発生させるものである。 |
移動型超音波画像診断装置 |
少なくとも1台の診断用超音波システム及び関連機器を備えたバン、トレーラなどの車両又は可動式格納装置をいう。自走又は牽引して様々な場所に移動させ、自立式の可動式超音波画像ユニットとして使用される。取り付けられた超音波装置、及びフィルム処理装置、遠隔治療システム、PACS、又はカメラなどの他の装置を固定・安定化するためのコンポーネントを装備することができる。装置を適切に機能させるために必要な動力源などの設備が備え付けられている。 |
汎用超音波画像診断装置 |
様々な体外式及び/又は体内式(超音波内視鏡又は内視鏡)画像撮影に使用するために設計された汎用超音波画像診断装置をいう。汎用装置は、超音波情報の収集、表示、及び分析に使用する多種多様なトランスデューサ及び関連するアプリケーションソフトウェアパッケージをサポートしている。用途は、特定のソフトウェアパッケージ及び互換性のある超音波トランスデューサによって決まり、心臓、産婦人科、内視鏡検査、乳房、前立腺、血管、術中、ドプラ又はカラードプラなどの画像撮影がある。 |
超音波装置用コンピュータ |
特に診断用超音波装置の動作及び関連する画像処理、表示、及び分析機能を制御・監視するために使用する専用のメインフレームコンピュータ、パーソナル・コンピュータ(PC)又は PCベースのプラットホーム、及び関連のハードウェア、ファームウェア、及びオペレーティングシステムソフトウェアをいう。 |
超音波装置オペレータ用コンソール |
オペレータ用コンソールは診断用超音波装置用の主要コントロールパネルとして機能する。画像の表示、処理、分析、及び画像の保存や検索などの画像アーカイビングを可能にするハードウェア及びソフトウェアを装備している。診断用超音波画像装置のコンポーネントの1つであり、一般PACS、ローカルエリアネットワーク、RIS又はHISシステムとの接続機能を備えている。超音波装置の直接的操作のための主要コントロールのみを含んでいるため、ワークステーションとは異なる装置であり、一般に、移動型又は可搬型超音波装置に見られるように画像装置の統合化された設計に組み込まれている。 |
超音波頭部用画像診断装置 |
頭部に入り、反射(反響)された超音波の記録に用いるグラフィックレコーダをいう。超音波の授受を行うトランスデューサを用い、グラフに音の特性を再現する(エコー図)。本品は、頭蓋の各側と正中構造の境界及び腫瘤病変(脳腫瘍、硬膜下血腫等)の存在を記録するのに用いる。 |
産婦人科用超音波画像診断装置 |
産婦人科の体外式及び/又は体内式(超音波内視鏡又は内視鏡)画像撮影に使用するために設計された超音波画像装置をいう。本品には、胎児の画像撮影、羊水穿刺、及び子宮の画像撮影に関する様々な産婦人科の静止画像及びリアルタイム画像の撮影をサポートするソフトウェアパッケージが含まれる。本品は、超音波パルスを生成し、標的部へ同パルスを送出し、超音波エコーを検出し、得られた情報の処理を行い、解剖学的構造や血流の2次元又は3次元静止画又は動画を生成するために使用する。他の医療器具の誘導や配置にも使用する。 |
乳房用超音波画像診断装置 |
乳房の体外式及び/又は体内式(超音波内視鏡又は内視鏡)画像撮影に使用するために設計された超音波画像装置をいう。一般に、再現可能な乳房画像を得るために使用する特殊な画像診断用患者台が含まれている。本品には、様々な乳房の静止画像及びリアルタイム画像の撮影をサポートするソフトウェアパッケージが含まれ、主に癌の診断に用いられる。超音波乳房撮影装置とも称される。本品は、超音波パルスを生成し、標的部へ同パルスを送出し、超音波エコーを検出し、得られた情報の処理を行い、2次元又は3次元静止画又は動画を生成する。 |
循環器用超音波画像診断装置 |
心臓と血管の体外式及び/又は体内式(超音波内視鏡又は内視鏡)画像撮影に使用するために設計された超音波画像装置をいう。本品には様々な心臓の静止画像及びリアルタイム画像の撮影をサポートするソフトウェアパッケージが含まれ、心臓の解剖学的異常を診断し、血流特性と、心筋梗塞に伴う機能及び解剖学上の問題を判断するために使用する。本品は、超音波パルスを生成し、標的部へ同パルスを送出し、超音波エコーを検出し、得られた情報の処理を行い、解剖学的構造や血流の2次元又は3次元静止画又は動画を生成するために使用する。 |
膀胱用超音波画像診断装置 |
膀胱画像診断専用の診断用超音波画像診断装置をいう。本品は、超音波パルスを生成し、標的部へ同パルスを送出し、超音波エコーを検出し、得られた情報の処理を行い、解剖学的構造や血流の2次元又は3次元静止画又は動画を生成するために使用する。画像で得られた膀胱の病変、形態を情報処理することにより、膀胱の厚さ、膀胱重量等の測定をする。また、膀胱内の尿量の測定もできる。 |
眼科用超音波画像診断装置 |
眼科画像診断専用の診断用超音波画像診断装置をいう。理学的測定及び癌治療をはじめ、眼及び眼窩の様々な静態又は実時間画像アプリケーションをサポートするソフトウェアが含まれる。超音波パルスを発生させてこれを標的領域に導き、超音波エコーを検出し、得られた情報を処理して静態又は動態2次元又は3次元画像を描出・表示する。Aモード、Bモード、ドップラ、カラードップラ(CD)、Mモード及び複合法( ドップラ法とドップラ断層法との組み合わせ)による超音波装置もこれに分類される。 |
超音波式角膜厚さ計 |
超音波を用いて角膜の厚さを測定する機器をいう。 |
超音波増幅器 |
超音波画像診断装置のプローブから伝達される信号を増幅するために用いるユニットをいう。超音波装置のコンソールとイメージングプローブとの距離が離れており、元のデータ転送の質が低下する場合に、超音波装置とともに用いる。信号増幅は、小型の血管超音波プローブの血管への挿入又は内視鏡を介した挿入に伴って必要となることが多い。 |
超音波眼軸長測定装置 |
超音波を用いて眼軸長(角膜前面から網膜前面までの眼軸径)を測定する機器をいう。 |
眼科用超音波画像診断・眼軸長測定装置 |
眼科用超音波画像診断装置と超音波眼軸長測定装置の複合機器をいう。 |
超音波式角膜厚さ・眼軸長測定装置 |
超音波式角膜厚さ計と超音波眼軸長測定装置の複合機器をいう。 |
食道向け超音波診断用プローブ |
食道に術者が挿入して配置することを目的に設計された耐水性で遮音・絶縁されたハウジングに封入されており、再使用可能又は単回使用超音波トランスデューサアセンブリをいう。食道内超音波内視鏡プローブ又は食道内超音波内視鏡トランスデューサとも称され、超音波によるガイダンスや超音波の配置を必要とする装置、例えば、内視鏡検査機器や針生検機器などに組み込まれている場合や併用する場合が多い。本品は、単一のトランスデューサ素子又は複数のトランスデューサ素子のアレイ(圧電素子、能動素子、又はクリスタルとも称される)、減衰材、裏材、及び整合材で構成されている。 |
鼻腔向け超音波診断用プローブ |
鼻洞に術者が挿入して配置することを目的に設計された耐水性で遮音・絶縁されたハウジングに封入されており、再使用可能又は単回使用超音波トランスデューサアセンブリをいう。鼻洞内超音波内視鏡プローブ又は鼻洞内超音波内視鏡トランスデューサとも称され、超音波によるガイダンスや超音波の配置を必要とする装置、例えば、内視鏡検査機器や針生検機器などに組み込まれている場合や併用する場合が多い。本品は、単一のトランスデューサ素子又は複数のトランスデューサ素子のアレイ(圧電素子、能動素子、又はクリスタルとも称される)、減衰材、裏材、及び整合材で構成されている。 |
据付型体外式超音波診断用プローブ |
乳房用スキャンシステム、ドプラフローシステム、超音波骨吸光光度分析又は骨密度測定装置などの超音波を用いたスキャナ装置のハウジング内に配置されているか、又は床や壁に取り付けられているか、又は術者がトランスデューサアセンブリを患者の体外に配置できるよう天井に吊下げられた超音波トランスデューサアセンブリをいう。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成るトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。 |
手持型体外式超音波診断用プローブ |
画像撮影の場合、患者の無損傷の体表上を移動させる手持型の装置である体外式超音波トランスデューサアセンブリをいう。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成るトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。一般にカプリングジェルを使用して患者の体との接触が適切に維持されるようにする。本群には、Aモード、Bモード、Mモード、ドプラ、カラードプラ(CD)、及び二重(コンビネーション画像、ドプラ及び/又はカラーフロー)スキャニングに使用する超音波トランスデューサが含まれる。 |
非血管系手術向け超音波診断用プローブ |
非血管系手術に用いるプローブをいう。局所的な術中の画像撮影のために手術部位内に配置する目的で設計されている手持式超音波トランスデューサアセンブリをいう。手術用プローブ又はフィンガーチッププローブとも称される。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成る様々なトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。本群には、Aモード、Bモード、Mモード、ドプラ、カラードプラ(CD)、及び二重(コンビネーション映像、ドプラ及び/又はカラーフロー)スキャニングに使用する超音波トランスデューサが含まれる。トランスデューサケーシング又はハウジングアセンブリの設計の一部として生検針導入経路が組み込まれている場合がある。本品は再使用可能である。 |
膣向け超音波診断用プローブ |
用手的又は内視鏡下で膣内に配置することを目的に設計された超音波トランスデューサアセンブリをいう。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成る様々なトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。本群には、Aモード、Bモード、Mモード、ドプラ、カラードプラ(CD)、及び二重(コンビネーション画像、ドプラ及び/又はカラーフロー)スキャニングに使用する超音波トランスデューサが含まれる。トランスデューサケーシング又はハウジングアセンブリの設計の一部として生検針導入経路が組み込まれている場合がある。本品は再使用可能である。 |
直腸向け超音波診断用プローブ |
用手的又は内視鏡下で直腸内に配置することを目的に設計された超音波トランスデューサアセンブリをいう。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成るトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。直腸、経直腸、又は前立腺プローブとも称され、トランスデューサケーシング又はハウジングアセンブリの設計の一部として生検針導入経路が組み込まれている場合がある。本品は再使用可能である。 |
人体開口部用超音波プローブカバー |
人体開口部(例えば、経膣、経直腸、経食道等)で使用する場合、超音波プローブに装着し、体液又は汚れ等から保護するために用いるカバーをいう。 |
術中用超音波プローブカバー |
術中で使用する場合、超音波プローブに装着し、体液又は汚れ等から保護するために用いるカバーをいう。 |
超音波プローブ穿刺用キット |
超音波画像診断装置等で監視を行いながら生検を実施する際に用いる器具である。超音波プローブ等に装着するカバーと穿刺針の刺入方向をガイドするための器具を含む。穿刺針は含まない。 |
体腔向け超音波診断用プローブ |
用手的又は内視鏡下で体腔内に配置することを目的に設計された超音波トランスデューサアセンブリをいう。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成るトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。トランスデューサケーシング又はハウジングアセンブリの設計の一部として生検針導入経路が組み込まれている場合がある。本品は再使用可能である。 |
膀胱向け超音波診断用プローブ |
用手的又は内視鏡下で膀胱内に配置することを目的に設計された超音波トランスデューサアセンブリをいう。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成るトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。膀胱、経尿道プローブとも称され、トランスデューサケーシング又はハウジングアセンブリの設計の一部として生検針導入経路が組み込まれている場合がある。本品は再使用可能である。 |
据付型体外式水槽タイプ超音波診断用プローブ |
乳房用スキャンシステム、ドプラフローシステム、超音波骨吸光光度分析又は骨密度測定装置などの超音波を用いたスキャナ装置のハウジング内に配置されているか、又は床や壁に取り付けられているか、又は机上設置を含む可搬型か、又は術者がトランスデューサアセンブリを患者の体外に配置できるよう天井に吊下げられた超音波トランスデューサアセンブリをいう。アセンブリには水槽や水袋等の超音波媒体を有する。電圧を超音波ビームに変換する単一又は複数の素子から成るトランスデューサアセンブリの機器構成が含まれる。本アセンブリは、機械的又は電子的に超音波ビームの方向を定め、焦点を合わせ、反射したエコーを検出する。 |
超音波装置用シンクロナイザ |
診断用超音波装置のコンポーネントのひとつとして使用され、画像形成やデータ収集を特定の測定可能な生理学的パラメータ、例えば、患者の呼吸周期や心臓周期の開始点などに同期させることを可能にする信号を生成する生理学的モニタリング装置をいう。リアルタイム超音波画像や動画で主にアーチファクトの軽減や信号対雑音比の強化の目的で使用される。 |
超音波骨密度測定装置 |
送信後に透過及び/または反射された超音波から得られたデータをもとに、骨密度値などの計算値を生成するために使用する装置をいう。骨密度計とも称される。対象とする解剖学的領域に超音波ビームを到達させるには統合型超音波トランスデューサを使用する。超音波の検出と分析から得られた情報は、骨塩濃度又は皮下脂肪を推定するための計算に使用したり、骨折リスクなどの他の量的評価に利用したりする。一般に、超音波トランスデューサ、検出用電子機器、コントロールパネル、コンピュータ、アプリケーションプログラム、ビデオディスプレイ、患者体位保定具で構成される。 |
超音波プローブポジショニングユニット |
内視鏡を通して体内に挿入する超音波トランスデューサアセンブリを配置するために使用する装置をいう。本品は診断用超音波画像装置の付属品であり、信号処理後にカテーテル内封入型トランスデューサアセンブリの位置をモニタ上に表示させることができる電気信号を送信する。本品は、内視鏡検査においてトランスデューサアセンブリ(プローブ)配置を助け、配置後の動きの観察を可能にする。 |
常電導磁石式乳房用MR装置 |
特に乳房の画像撮影のために設計された磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。常電導磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ガントリーの形状には、クローズドボア、オープンボア、及び患者に接近するための他の様々な設計が含まれる。従来のMR画像の生成に加え、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置に必要な様々なリアルタイム撮影が実施できるよう設計することができる。一般に、乳房用MR装置は、乳房の最適な可視化を行うために患者の体位を調整する目的で設計された専用の患者支持用寝台を備えている。 |
常電導磁石式全身用MR装置 |
身体のあらゆる対象部位を撮影(全身撮影)するように設計された汎用磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。常電導性磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ソフトウェア/ハードウェアモジュールを追加することにより、従来のMR画像の生成に加え、MRスペクトロスコピーや、生理学的同期画像撮影に必要な様々なリアルタイム撮影、又はMRI乳房撮影、及び他のMRIを用いたインターベンション、治療、外科処置を実施できるよう設計したり仕様を追加することができる。クローズドボア、オープンボア、片開き、患者に接近するためのその他の設計のような、様々なガントリー形状が採用されている。 |
常電導磁石式頭部・四肢用MR装置 |
特に頭部、頸部、又は四肢だけを可視化するために設計され、常電導磁石を使用している磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。頭部及び四肢用画像装置は、一般に円筒状又は長方形の開口部を有するクローズドボアの設計であるが、オープンボアの設計を用いている場合もある。本群には、従来の頭部及び四肢撮影機能を有するMR装置、MRスペクトロスコピーや、インターベンション、治療にMRIを用いる場合に必要な他のリアルタイム撮影を実施することができる従来型の装置、及び専用のMRスペクトロスコピー装置が含まれる。 |
常電導磁石式循環器用MR装置 |
特に心血管系を可視化するために設計された磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。常電導磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ガントリーの形状には、クローズドボア、オープンボア、及び患者に接近するための他の様々な設計が含まれる。一部の装置は、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置のための様々なリアルタイム撮影を実施することができる。装置は、休息時や運動負荷時の検査及びインターベンションの場合に心血管系の最適な可視化を行うために、患者の体位を調整する目的で設計された画像診断用患者寝台を備えている。 |
超電導磁石式乳房用MR装置 |
特に乳房の画像撮像のために設計された磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。超電導磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ガントリーの形状には、クローズドボア、オープンボア、及び患者に接近するための他の様々な設計が含まれる。従来のMR画像の生成に加え、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置に必要な様々なリアルタイム撮影が実施できるよう設計することができる。一般に、乳房用MR装置は、乳房の最適な可視化を行うために患者の体位を調整する目的で設計された専用の患者支持用寝台を備えている。 |
超電導磁石式全身用MR装置 |
身体のあらゆる対象部位を撮像(全身撮像)するように設計された汎用磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。超電導性磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。一部の装置は、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置のための様々なリアルタイム撮影を実施することができる。クローズドボア、オープンボア、片開き、又は患者に接近するためのその他の設計のような、様々なガントリー形状が採用されている。 |
超電導磁石式頭部・四肢用MR装置 |
特に頭部、頸部、又は四肢だけを可視化するために設計され、超電導磁石技術を使用している磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。頭部及び四肢用画像装置は、一般に円筒状又は長方形の開口部を有するクローズドボアの設計であるが、オープンボアの設計を用いている場合もある。本群には、従来の頭部及び四肢撮影機能を有するMR装置、MRスペクトロスコピーや、インターベンション、治療にMRIを用いる場合に必要な他のリアルタイム撮影を実施することができる従来型の装置、及び専用のMRスペクトロスコピー装置が含まれる。 |
超電導磁石式循環器用MR装置 |
特に心血管系を可視化するために設計された磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。 超電導磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。 ガントリーの形状には、クローズドボア、オープンボア、及び患者に接近するための他の様々な設計が含まれる。一部の装置は、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置のための様々なリアルタイム撮影を実施することができる。 装置は、休息時や運動負荷時の検査及びインターベンションの場合に心血管系の最適な可視化を行うために、患者の体位を調整する目的で設計された画像診断用患者寝台を備えている。 |
永久磁石式頭部・四肢用MR装置 |
特に頭部、頸部、又は四肢だけを可視化するために設計され、永久磁石を使用している磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。頭部及び四肢用画像装置は、一般に円筒状又は長方形の開口部を有するクローズドボアの設計であるが、オープンボアの設計を用いている場合もある。本群には、従来の頭部及び四肢撮影機能を有するMR装置、MRスペクトロスコピーや、インターベンション、治療にMRIを用いる場合に必要な他のリアルタイム撮影を実施することができる従来型の装置、及び専用のMRスペクトロスコピー装置が含まれる。 |
永久磁石式全身用MR装置 |
身体のあらゆる対象部位を撮像(全身撮像)するように設計された汎用磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。永久磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ソフトウェア/ハードウェアモジュールを追加することにより、従来のMR画像の生成に加え、MRスペクトロスコピーや、生理学的同期画像撮影に必要な他のリアルタイム撮影、又はMRI乳房撮影、及び他のMRIを用いたインターベンション、治療、外科処置を実施できるよう設計したり仕様を追加することができる。クローズドボア、オープンボア、片開き、又は患者に接近するためのその他の設計のような、様々なガントリー形状が採用されている。 |
永久磁石式乳房用MR装置 |
特に乳房の画像撮像のために設計された磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。永久磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ガントリーの形状には、クローズドボア、オープンボア、及び患者に接近するための他の様々な設計が含まれる。従来のMR画像の生成に加え、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置のために必要な様々なリアルタイム撮影を実施できるよう設計することができる。一般に、乳房用MR装置は、乳房の最適な可視化を行うために患者の体位を調整する目的で設計された専用の患者支持用寝台を備えている。 |
永久磁石式循環器用MR装置 |
特に心血管系を可視化するために設計された磁気共鳴画像診断(MR)装置をいう。永久磁石を備えており、固定式、可動式、又は可搬式である。ガントリーの形状には、クローズドボア、オープンボア、及び患者に接近するための他の様々な設計が含まれる。一部の装置は、MRスペクトロスコピーや、MRIを用いたインターベンション、治療、外科処置のための様々なリアルタイム撮影を実施することができる。装置は、休息時や運動負荷時の検査及びインターベンションの場合に心血管系の最適な可視化を行うために、患者の体位を調整する目的で設計された画像診断用患者寝台を備えている。 |
MR装置用高周波コイル |
高周波(RF)コイルは、診断用磁気共鳴画像(MRI)に必要なRFパルスの送信器、受信器、又は送受信器として機能する。SN特性を向上させることにより、画像解像度を向上させるために使用される。 RFコイルは、大きくボリュームコイル(画像化する身体部分を包囲するコイル)と表面コイル(対象とする部位に直接接触させるか、その下に配置され固定されるコイル)の2種類に分けられる。本群には、表面コイル、フェーズドアレイコイル、サドルコイル、ヘムホルツコイル、バードケージコイルなどの様々な設計と形状の高周波コイルが含まれる。 |
MR装置ワークステーション |
1台以上の磁気共鳴画像(MRI)装置とネットワーク接続させる目的で設計されている独立型の画像処理ワークステーションをいう。ハードの種類、構成は問わない。MRIワークステーションは、画像診断装置を直接操作するためのコントロールを備えていない点で、 オペレータコンソールとは異なる。本品は、オンラインとオフラインの双方でデータの受渡しが可能であり、一般にMRI装置のオペレータコンソールから離れた場所に配置されている。MRI装置で収集された患者の画像や情報をさらに処理したうえで、表示する機能を提供できる機器構成になっている。病態に係わる判断、評価又は診断を行うための情報を提供する機能を有するものに限る。 |
コンピューテッドラジオグラフ |
光輝尽性蛍光板に蓄像したX線画像をレーザービームなどの走査で取り出し、コンピュータで処理し、デジタル情報として出力する装置をいう。このデジタル情報は、画像処理装置、画像記録装置などに伝送され、診断画像として用いられる。装置は光輝尽性蛍光板を使用する。光輝尽性蛍光板用カセッテと併用する場合もある。 |
フィルム読取式デジタルラジオグラフ |
X線フィルムに記録された医療画像を読取り、X線デジタル画像を二次的に生成する画像入力装置をいう。本装置はフィルム搬送系、レーザー・ハロゲンランプなどの安定化光源、ポリゴンミラー・レンズなどの光学系及び光電変換センサから構成され、民生用の画像読取装置に比べ高精細・高濃度の読取りが可能である。生成されたデジタル画像に患者IDなどの医療情報を付加し、これを画像サーバーに保存することによって医療画像情報システムでの利用が可能となる。 |
電子管出力読取式デジタルラジオグラフ |
人体を透過したX線をX線蛍光増倍管(イメージインテンシファイア)−TVカメラで撮像し、出力されるアナログ信号をA/D変換して画像処理装置に取り込み、デジタル画像を得る装置をいう。デジタル画像は、ガンマ補正処理やエッジ強調処理など各種画像処理で画像の最適化が可能である。リアルタイム性能によって動画撮影も可能である。画像情報は各種メディアに記録されると同時に、必要に応じてネットワークを通じて配信され、画像データの閲覧、保存及び検索を容易にする。 |
X線平面検出器出力読取式デジタルラジオグラフ |
人体を透過したX線をX線平面検出器で撮像し、出力されるデジタル信号を画像処理装置に取り込み、デジタル画像を得る装置をいう。デジタル画像には、必要に応じてガンマ補正処理やエッジ強調処理など各種画像処理が施される。画像情報は、各種メディアに記録されるか、サーバーなどの外部装置に記録のために出力される。 |
X線管装置 |
診断、又は治療用X線装置の部品のひとつである。ハウジングはスチール、鋳造アルミ、又はアルミ合金でできた容器であり、その内側の一部は、診断、治療中発生するX線の漏れを防止するため鉛張りされている。管容器は接地電位とされ、内部は絶縁油で満たされている。これは、X線管の高電圧印加電極、高電圧ケーブルから周囲のもの(患者、操作者含む)への電撃を防止するためである。また、管容器部品と絶縁油は放射X線の強度を許容レベルにまで減衰させる役割も果たす。 |
据置型診断用X線発生装置 |
施設又はX線検査車両の決まった位置で操作する目的の据置型診断用X線装置の不可欠なコンポーネントである発生装置をいう。 受電電圧と電流を調節し、必要とする電圧(kV)と電流(mA)のX線ビームを発生させるために必要な電力をX線管へ供給している。 一般にコントロールアセンブリ(コンソール)と高電圧変圧器アセンブリで構成されている場合やモノタンク式高電圧装置の設計が用いられている場合がある。変圧器、定電圧、インバータ、コンデンサ放電式高電圧装置の設計が含まれる。治療用を除く。 |
据置型診断用一体型X線発生装置 |
施設又はX線検査車両の決まった位置で操作する目的の据置型診断用X線装置の不可欠なコンポーネントである発生装置をいう。 受電電圧と電流を調節し、必要とする電圧(kV)と電流(mA)のX線ビームを発生させるために必要な電力をX線管へ供給している。 一般にコントロールアセンブリ(コンソール)と高電圧変圧器アセンブリで構成されている場合やモノタンク式高電圧装置の設計が用いられている場合がある。変圧器、定電圧、インバータ、コンデンサ放電式高電圧装置の設計が含まれる。治療用を除く。X線発生装置は一体型で構成されている |
移動型診断用X線発生装置 |
施設内で様々な場所に移動できるよう設計された移動型X線装置に適した特別なサイズ、重量、及び電源要件を備えたX線発生装置をいう。受電電圧と電流を調節し、必要とする電圧(kV)と電流(mA)のX線ビームを発生させるために必要な電力をX線管へ供給している。変圧器、インバータ、コンデンサ放電式高電圧装置の設計が組み込まれている。一般にコントロールアセンブリ(コンソール)と高電圧変圧器アセンブリで構成されているが、モノタンク式高電圧装置の設計が用いられている場合もある。本品は移動型診断用のX線装置の不可欠なコンポーネントの1つである。治療用を除く。 |
移動型診断用一体型X線発生装置 |
施設内で様々な場所に移動できるよう設計された移動型X線装置に適した特別なサイズ、重量、及び電源要件を備えたX線発生装置をいう。受電電圧と電流を調節し、必要とする電圧(kV)と電流(mA)のX線ビームを発生させるために必要な電力をX線管へ供給している。変圧器、インバータ、コンデンサ放電式高電圧装置の設計が組み込まれている。一般にコントロールアセンブリ(コンソール)と高電圧変圧器アセンブリで構成されているが、モノタンク式高電圧装置の設計が用いられている場合もある。本品は移動型診断用のX線装置の不可欠なコンポーネントの1つである。治療用を除く。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
ポータブル診断用X線発生装置 |
分解して様々な場所で再組立てできるポータブルX線装置に適した特別なサイズ、重量、及び電源要件を備えたX線発生装置をいう。 受電電圧と電流を調整し、必要とする電圧(kV)と電流(mA)のX線ビームを発生させるために必要な電力をX線管へ供給している。 本群には変圧器とインバータ式高電圧装置の設計が含まれる。 一般にコントロールアセンブリ(コンソール)と高電圧変圧器アセンブリで構成されているが、モノタンク式高電圧装置の設計が用いられている場合もある。治療用を除く。 |
ポータブル診断用一体型X線発生装置 |
分解して様々な場所で再組立てできるポータブルX線装置に適した特別なサイズ、重量、及び電源要件を備えたX線発生装置をいう。 受電電圧と電流を調整し、必要とする電圧(kV)と電流(mA)のX線ビームを発生させるために必要な電力をX線管へ供給している。 本群には変圧器とインバータ式高電圧装置の設計が含まれる。 一般にコントロールアセンブリ(コンソール)と高電圧変圧器アセンブリで構成されているが、モノタンク式高電圧装置の設計が用いられている場合もある。治療用を除く。X線発生装置は一体型で構成されている。 |
赤外線サーモグラフィ装置 |
様々な状態や病状を診断及び評価する目的で体表温度分布の画像及びグラフを生成する赤外線写真又は他の赤外線検出技術を利用した装置をいう。サーモグラフィスキャナーとも称される。一般に本品は、カメラ、スキャンニング集光装置を含むディスプレイユニット、赤外線検出器、オペレータコンソール、光学カメラ、黒体ファントム、電子式又はコンピュータ式コントロール、ソフトウェア、画像ディスプレイ、及び分析ユニットで構成される。 |
サーモグラフィ装置オペレータ用コンソール |
オペレータ用コンソールはサーモグラフィ装置の主要コントロールパネルとして機能する。装置の機器構成によって、一般に画像の表示、処理、分析、及び画像の保存や検索などの画像アーカイビングを可能にするハードウェア及びソフトウェアを装備している。本品はサーモグラフィ装置のコンポーネントの1つであり、PACS、ローカルエリアネットワーク、RIS又はHISシステムとの接続機能を備えている。サーモグラフィ装置の直接的操作のための主要コントロールを含んでいるだけであるため、ワークステーションとは異なる装置であり、独立したユニット又はサーグラフィ装置に統合された状態で近接した位置に配置されている。 |
電動式液晶サーモグラフィ装置 |
様々な状態や病状を診断及び評価する目的で体表温度分布の画像又はグラフを生成、表示及び分析する電動式装置をいう。コレステリック液晶をベースにした材料を用いたシートが、体の周囲に配置された毛布、枕、マットレスなどの物体の外層に埋め込まれている。この物体は、コレステリック液晶含有材料と接触している身体部分の表面温度の変動に伴って色が変化し、この色の変動が肉眼的評価又はソフトウェアベースの定量法で分析される。 |
マイクロ波サーモグラフィ装置 |
様々な状態や病状を診断及び評価する目的で、体表温度分布の画像及びグラフを生成するためのマイクロ波発振・検出技術を利用した装置をいう。マイクロ波サーモグラフィプローブ又はマイクロ波スキャニング装置と称されることがある。一般に、本サーモグラフィ装置は、マイクロ波発振器(プローブ)、マイクロ波検出器、温度検出器、オペレータコンソール、光学カメラ、電子式又はコンピュータ式コントロール、ソフトウェア、画像ディスプレイ機器、及び分析装置で構成される。 |
X線画像診断装置ワークステーション |
デジタルX線装置、X線コンピュータ断層撮影装置(CT)、透視検査装置などのX線を使用した画像診断装置で使用するよう設計されている独立型の画像処理ワークステーションをいう。ハードの種類、構成は問わない。PACS装置のコンポーネントの一つと見なされることがある。画像装置を直接操作するためのコンロールを備えていない点で、オペレータコンソールとは異なる。本品は、オンラインとオフラインの双方でデータの受渡しが可能であり、一般にオペレータコンソールから離れた場所に配置されている。X線画像装置で収集された患者の画像や情報をさらに処理したうえで、表示する機能を提供できる機器構成になっている。病態に係わる判断、評価又は診断を行うための情報を提供する機能を有するものに限る。 |
超音波装置ワークステーション |
1台以上の超音波画像診断装置とネットワーク接続させる目的で設計されている独立型の画像処理ワークステーションをいう。PACS装置のコンポーネントの1つと見なされることがある。超音波ワークステーションは、画像診断装置を直接操作するためのコントロールを備えていない点で、 オペレータコンソールとは異なる。本品は、オンラインとオフラインの双方でデータの受渡しが可能であり、一般にオペレータコンソールから離れた場所に配置されている。1台以上の超音波装置で収集された患者の画像や情報をさらに処理したり、操作したり、表示させたりする機能を提供できる機器構成になっている。 |
電気インピーダンススキャナ |
インピーダンスイメージングシステムとも称される電気インピーダンススキャナ(EIS)は、リアルタイム2次元多周波画像装置である。腫瘍組織と周囲の正常組織の静電容量と抵抗の差を検出、記録、マップ作成するために使用する。一般に可動式の設計であり、体表に取り付けた照電極を介して非常に低い電圧の電気信号を流し、その結果生じたインピーダンス値をプローブの形状にしたセンサーアレイで検知することにより、組織内における50〜20,000 Hzの周波数範囲の電気インピーダンスの局所的な分布をマップ作成するために使用される。一般に他の画像法の補助と見なされている。 |
汎用画像診断装置ワークステーション |
デジタルX線装置、X線コンピュータ断層撮影装置(CT)、透視検査装置、磁気共鳴画像(MRI)装置、ガンマカメラ、PET装置、SPECT装置などの画像診断装置とともに使用するよう設計されている独立型の汎用画像処理ワークステーションをいう。ハードの種類、構成は問わない。PACS装置のコンポーネントの一つと見なされることがある。通常、画像装置を直接操作するためのコントロールを備えていない点で、オペレータコンソールとは異なる。本品は、オンラインとオフラインの双方でデータの受渡しが可能であり、一般にオペレータコンソールから離れた場所に配置されている。各画像装置で収集された患者の画像や情報をさらに処理したうえで、表示する機能を提供できる機器構成になっている。病態に係わる判断、評価又は診断を行うための情報を提供する機能を有するものに限る。 |
OCT画像診断装置 |
近赤外線を使用して、様々な部位(例えば心臓や血管内、腹部、肺等)を外科的に組織採取することなく、その組織性状や形状を画像として描写し診断するOCT(光学干渉断層画像法)画像診断装置をいう。本品には静止画像及びリアルタイム画像の撮影をサポートするソフトウェアパッケージが含まれ、組織の解剖学的異常を診断し、その機能や解剖学上の問題を判断するために使用する。本品は、近赤外線を生成し、標的部へ同赤外線を照射し、反射光を検出し、得られた情報の処理を行い、解剖学的構造の2次元又は3次元静止画又は動画を生成するために使用する。 |
手動式造影剤注入装置 |
画像診断の場合に血管又はリンパ管に加圧して注入する造影剤の量と速度を制御するために使用する手動型機械装置をいう。本品は、一般に目盛を付けた注射器、注射器ホルダー及びハウジングユニットで構成され、ハウジングユニットはテーブル面やフロアスタンドに置かれるか、恒久的に取り付けられている。 |
多相電動式造影剤注入装置 |
操作者が造影剤注入の基準流速値を設定し、注入進行中における基準値の連続的な変更をプログラムし、注入する造影剤の総量を決定できる設備電源形又は電池形の低圧力又は高圧力造影剤注入装置をいう。一般に、X線CT、X線・透視/血管造影、磁気共鳴(MRI)、超音波などの検査で使用する。可変式造影剤注入装置は、固定式注入装置とは違い、注入の進行中に流量を変更できるように設計されている。MRIに使用する造影剤注入装置は非磁性材料のみで作られている。画像診断用だけを対象とする。 |
単相電動式造影剤注入装置 |
操作者が注入した造影剤の総量を決定可能で、造影剤の流量を注入ごとに一定に設定できる電動形又は電池形の低圧力又は高圧力造影剤注入装置をいう。一般に、X線CT、X線・透視/血管造影、磁気共鳴(MRI)、超音波などの検査で使用する。MRI用に設計された固定式造影剤注入装置は、使用環境との適合性を得るために非磁性材料のみで作られている。画像診断用だけを対象とする。 |
バリウム注腸用造影剤注入・排泄キット |
下部消化管検査において消化管に硫酸バリウム液(造影剤)及び/又は空気を注入・排泄するために用いるバッグ、チューブ、クランプ、膨張及び/又は他の流動を調整・計測する機器、及びエネマチップ(ストレート又はカフ付)から成るプレパッケージされたキットをいう。 |
放射線薬剤投与装置 |
PET検査で用いるFDGに代表される放射性薬剤又は放射性医薬品を被検者に注入する装置をいう。 |
電子体温計 |
患者の体温を測定するための測定装置をいう。本品は、表示ユニットとセンサ及びその他からなり、体温を検出し、ある電気特性(抵抗、電圧等)に変換するものである。このような電気特性は、電子回路内で処理した後、最高温度保持し、体温値としてデジタル表示される。 |
連続測定電子体温計 |
患者の体温を測定するための測定装置である。本品は、表示ユニット、付属のセンサ及びその他からなり、体温の変化を検出し、ある電気特性(抵抗、電圧等)に変換するものである。このような電気特性の変化は、電子回路内で処理した後、体温値として連続的にデジタル表示される。 |
熱流補償式体温計 |
体表面に測定用プローブを置き、その部位での深部体温を連続的に測定する体温計をいう。プローブの中にヒーターが入っており、深部と体表面の間の熱流を打ち消すようにヒーターを制御することで、体表面において、その部位における深部体温を測る。 |
耳赤外線体温計 |
患者の体温を測定するための測定装置をいう。患者の耳道温を測定するために用いる。多くの場合、耳道内の赤外線を測定することによって身体の内部(核心)温度を推定できるよう設計されている。鼓膜からの赤外線を直接測定し表示しているものもある。本品は、腋窩(えきか)温・口腔温・直腸温のオフセット(補正値)を表示しているものもある。 |
皮膚赤外線体温計 |
患者の体温を測定するための測定装置をいう。本品は皮膚上のある部位(腋窩(えきか)、額等)の赤外線発光を測定することによって、同部位の温度を推定するために用いる。 |
りん光・光ファイバ体温計 |
患者の体温を測定するための測定装置をいう。本品は、通常、りん光崩壊時間又はその他の温度で変化する物理特性(液晶構造、分極回転等)に基づいた小型温度センサを内蔵する光ファイバプローブを用いる。 |
再使用可能な能動型機器接続体温計プローブ |
体温計に接続し、体温測定のため、通常身体の開口部に挿入する器具をいう。本品は、開口部(咽頭までの口腔、鼓膜までの外耳道または鼻腔を除く。)での短期的使用を意図しており、洗浄、消毒、及び/又は滅菌をして、再使用することができる。 |
自動電子血圧計 |
血圧の間接的(非観血的)測定に用いる電子式装置をいう。医師の指導のもと、在宅での自己血圧測定に使用するものであり、使用者の自己血圧管理を目的とするものである。耐用回数は最大30,000回であり、それを使用者に告知しなければならない。カフは自動的に加圧する。通常、収縮期及び拡張期血圧に加えて心拍数を表示する。 |
医用電子血圧計 |
血圧の間接的(非観血的)測定に用いる電子式装置をいう。適切な機能、カフの自動的又は手動的な加圧等を内蔵プログラムを用いて行う。収縮期及び拡張期血圧に加えて、通常、心拍数や平均動脈圧を表示する。本品には、自動電子血圧計を含まない。 |
手動式電子血圧計 |
動脈血圧の間接的(非観血的)測定に用いる装置をいう。カフは手動で加圧する。測定値は通常、電子ディスプレイに表示される。 |
容積補償式血圧計 |
1本の指で生じる血液量の変化を測定する自動電子血圧計をいう。指の周囲に装着するカフを利用するものが多い。このカフにより、(動脈容積変化がゼロになるように)動脈血圧に等しい逆圧力を与えることにによって、微妙な動脈容積の変化を検出する。 |
中心・末梢静脈血圧モニタ |
留置カテーテル及び圧力計を用いて、中心又は末梢静脈圧における患者に関連した観血的血圧測定値又は中心静脈圧と末梢静脈圧の差を測定及び記録する装置をいう。 |
長時間血圧記録用データレコーダ |
血圧の長時間(24時間)の記録を行うために患者が携行する装置をいう。記録されたデータは、解析のため病院にて解析装置にダウンロードされる。 |
眼底血圧計 |
眼内の血液量の変化を評価するために用いる機器をいう。例えば、得られたデータは眼底血圧の算出に用いることができる。真空又は空気を満たしたアイカップ又はトランスデューサ等のパルスセンサを含むものがある。脳卒中予防プログラムで頸動脈の狭窄及び閉鎖の検出及び評価に用いるほか、内頸動脈内の血流状態と相関性のある他の疾患の評価に用いるものもある。 |
血圧脈波検査装置 |
四肢の非観血血圧を計測し、心電図、心音図、頚動脈脈波図、股動脈脈波図、四肢の脈波図等を同時に計測することにより、患者の動脈の伸展性及び下肢血管の血流障害の程度を検査することができる装置をいう。 |
単回使用静脈ライン用マノメータセット |
水マノメータ法によって中心静脈圧を測定するための器具で、マノメータ、三方活栓、延長チューブを集めたセットをいう。一端を中心静脈カテーテル、もう一端を輸液セットに接続する。 |
電子聴診器 |
通常の機械式聴診器では感知することが困難な非常に微弱な体音を感知及び増幅する電子式の聴取装置をいう。サウンドトーンと強化トーンを識別するものもある(欠陥のある心臓弁を通る血流等)。結果が画面に表示されるものもある。 |
超音波聴診器 |
血流を音で検出するため携帯型の超音波スキャナとともに用いる装置をいう。通常、イヤーピースを内蔵し、循環障害のある患者の血圧を測定し、動脈血流を評価するために超音波装置に接続する。 |
心磁計 |
超伝導センサ技術(SQUID磁束計)を用いて、心臓の活動に伴って発生する微弱磁場を胸部体表面上から非侵襲で計測、解析する装置をいう。 |
脳磁計 |
超伝導センサ技術(SQUID磁束計)を用いて、脳の神経活動に伴って発生する微弱磁場を頭皮上から非侵襲で計測、解析する装置をいう。 |
筋磁計 |
超伝導センサ技術(SQUID磁束計)を用いて、筋肉の神経活動に伴って発生する微弱磁場を体表面上から非侵襲で計測、解析する装置をいう。 |
熱希釈心拍出量計 |
指示薬希釈法を用いて心臓からの血流を測定するユニットをいう。心臓に流入する血液に熱指示薬(冷たい生理食塩液、その他の指示薬液等)を注入し、温度プローブを備えたバルーン付き(流向調節)カテーテルによって、心臓から流出する温度変化を監視する。測定結果は本品に表示される。 |
サーマルコイル付熱希釈心拍出量計 |
サーマルコイル付カテーテルを用いて心拍出量を測定する装置をいう。心臓に流入する血液をサーマルコイルで加温し、温度プローブを備えたバルーン付(流向調節)カテーテルにより、心臓から流出する温度変化を監視する。測定結果は本品に表示される。 |
色素希釈心拍出量計 |
指示薬希釈法を用いて心臓からの血流を測定するユニットをいう。心臓に流入する血液に色素を注入し、バルーン付き(流向調節)カテーテルによって、心臓から流出する色素濃度変化を監視する。測定結果は本品に表示される。 |
インピーダンス心拍出量計 |
心臓の活動に関連した胸郭インピーダンス変化の測定値から心拍出量を求めるユニットをいう。測定結果は本品に表示される。 |
心弾動図心拍出量計 |
心収縮による血液駆出時に心臓の突出によって生じる身体の動き(頭方向及び足方向)を記録するために用いる装置をいう。身体の振動がトランスデューサ(心弾動図の特性を再現する)に感知されるよう慎重にバランスがとられた特別な台の上に患者を配置する。心拍出量及び心収縮力の測定に用いる。本品は旧来の技術を反映していることがある。 |
フィック法心拍出量計 |
フィック法に従って、心臓からの血流を測定するユニットをいう。この方法では、心拍出量を、全身酸素消費量を動脈血と混合静脈血の酸素含の差で除した値として計算する。本品は、全ての測定項目(混合静脈血酸素含量を含む)を測定及び表示する。注:(フィックの拡散の法則:溶液に添加された物質は、溶液全体が一定の濃度となる方向に拡散する傾向があるという原理) |
熱希釈心拍出量計用注排ポンプ |
熱希釈心拍出量計とともに用いる専用ポンプをいう。適切な医薬品や色素を正確に血流中に注入し、心拍出量測定用の血液検体を採取する。 |
放射性同位体心拍出量計 |
指示薬希釈法を用いて心臓からの血流を測定するユニットをいう。心臓に流入する血液に放射性同位体を注入し、心臓から流出する血液側で監視する。測定結果は本品に表示される。 |
超音波心拍出量計 |
超音波ドプラ効果を利用して心臓からの血流を測定するユニットをいう。測定結果は本品に表示される。 |
動脈圧心拍出量計 |
心臓からの血流の変化を測定し、動脈圧波形の変化から心拍出量を求めるユニットをいう。測定結果は本品に表示される。 |
パルスカンター心拍出量計 |
パルスカンタ法により連続的に心拍出量を測定する装置をいう。専用の動脈カテーテルとともに使用される。 |
多用途測定記録装置 |
心電図、血圧、脳波、体温、呼吸等の多数の異なった生理学的パラメータの同時記録に用いる多チャンネルの生理学的グラフィックレコーダをいう。陳述の真偽を検査するため、すなわち「うそ」発見器として用いられることが多い。 |
睡眠評価装置 |
通常、睡眠中に記録される生体信号を記録し、睡眠障害(不眠症、いびき、睡眠時無呼吸等)の評価に用いる装置をいう。通常、コンピュータ化されているが、データのグラフ表示のみに利用しているものもある。測定項目は、心電図(ECG)、脳波(EEG)、胸壁の運き、鼻及び口腔の気流、眼球運動、酸素飽和度、筋電図(EMG)等である。実施する検査に応じて、他の項目を追加又は除外することができる。記録は、患者の所定の部位に複数の電極・センサを配置して行う。 |
非中心循環系アンギオ検査装置 |
心臓以外の血管各部の血行動態を検査する装置をいう。 |
電磁血流計 |
冠動脈バイパス術、臓器移植、その他の血管再建術の後に、血流速度の確認及び測定方法を提供する装置をいう。本品は、血管内に挿入したカテーテル又は血管壁を貫通することなく外科的に露出させた血管を包囲するプローブを用いて実施される、侵襲的技術を利用している。EM血流計ともいう。 |
超音波血流計 |
超音波・ドプラ技術を用いて血流速度を非観血的又は観血的に測定し、血流障害、例えば、血栓、狭窄、機械的損傷等を特定したり、その程度の評価を支援する装置をいう。頭蓋及び胸郭以外にあり、骨又は空気によって遮断されていない全ての血管をモニタリングすることができる。臨床応用例としては、空気塞栓症、アテローム性動脈硬化症、静脈炎症後症候群、静脈瘤、静脈血栓症等がある。大動脈弓を通過する血流を測定することによって、安静時又は運動時の左心室機能を評価できるものもある。 |
超音波ドプラ血流測定装置 |
心臓、動脈、及び静脈の様々な血流関連パラメータを判定するために使用するが、2次元又は3次元画像は生成しないポータブル式又は固定式の超音波装置をいう。可聴情報を出力したり、ドプラシフトを時間の関数として表示させたりするために使用し、血流の正常なパターンと異常なパターンを対比させて診断することができる。本群には連続波ドプラとパルスドプラが含まれる。ドプラシフトを検知することが必要であるため、本品が発振するパルスは一般に画像装置のパルスよりも長い。 |
レーザ血流計 |
レーザ技術を用いて血流速度を非観血的又は観血的に測定し、血流障害(血栓、狭窄、機械的損傷等)を特定したり、その程度の評価を支援する装置をいう。 |
磁気共鳴血流計 |
末梢血管疾患の症状を呈する患者において血流の適切さを判定するための定量的方法を備えた装置をいう。磁場を加えることによって生じる血液からの磁気共鳴信号を感知し、所定の間隔で四肢の横断面の血流量を測定する。表層組織下の血管の深さ、石灰化した動脈及び衣類等の影響を受けることなく測定を行うことができる。血管形成術、アテローム切除術及びバイパス術等の成績評価にも用いることがある。 |
非留置型血流量トランスデューサ |
体外(血管外)で血流量を測定する装置をいう。本品は血流計とともに用いる。心内又は血管の外側上部の血流量を測定するものがある(血管上にスライドするオープンサークル型をしており、様々な血管径に適合するよう各種の直径がある)。超音波又は電磁技術を用いて機能するものがある。 |
髄液圧力モニタ |
入院、治療又は診断の結果として監視する必要がある場合に、脊髄液における患者に関連した直接的圧力を測定する装置をいう。本品は機械式機器である。 |
電子式髄液圧力モニタ |
入院、治療又は診断の結果として監視する必要がある場合に、脊髄液における患者に関連した直接的圧力を測定する装置をいう。本品は電子測定機器である。 |
子宮内圧力モニタ |
患者に影響を及ぼす子宮内の圧力を、治療又は診断中に直接的に測定する装置をいう。 |
食道内圧力モニタ |
食道機能の診断及び術後評価のため、食道内圧の測定に用いる装置をいう。食道聴診器の主要コンポーネントであるものもある。 |
単回使用圧トランスデューサ |
親機に表示するため、圧力を電気信号に変換する装置をいう。本品は単回使用である。 |
再使用可能な圧トランスデューサ |
親機に表示するため、圧力を電気信号に変換する装置をいう。本品は再使用可能である。 |
再使用可能な圧トランスデューサ用ドーム |
観血的血圧測定や脳脊髄液圧測定時などに用いる器具(ドーム)で、圧トランスデューサと接続して測定系を形成するものをいう。活栓、フラッシュデバイスなどを組み込んだものもある。圧トランスデューサは、測定系に流入する媒体の圧力の影響を受け、これによって信号が生じる。本品は再使用可能である。 |
単回使用圧トランスデューサ用ドーム |
観血的血圧測定や脳脊髄液圧測定時などに用いる器具(ドーム)で、圧トランスデューサと接続して測定系を形成するものをいう。活栓、フラッシュデバイスなどを組み込んだものもある。圧トランスデューサは、測定系に流入する媒体の圧力の影響を受け、これによって信号が生じる。本品は単回使用である。 |
筋膜内圧力モニタ |
筋膜内の圧力を測定する内圧計をいう。 |
バロスタット |
食道、胃、小腸、大腸、直腸などの消化管に挿入したバルーンに空気を一定のスピードで送り込みその時の圧力変化を内圧データとして測定し、同時に送り込んだ空気量を測定する装置。 |
インフュージョンポンプ |
食道、胃、小腸、大腸、直腸などの消化管内圧測定を目的としたもので、トランスジューサーで圧力を測定するとき、カテーテルに定量を流水させる装置。胃腸・食道運動モニタにおいて、オープンチップ法で測定するもの。 |
眼圧計 |
眼内圧を測定するために用いる機器をいう。 |
トノグラフ |
加えた力による眼球の眼圧の変化を記録するための図形記録計をいう。例えば、加圧空気のパフによる角膜の歪みを記録するエアパフ張力記録計又は角膜表面を陥凹させるか扁平化させるのに必要な圧力を記録する圧平張力記録計など、様々な種類の張力記録計が用いられることがある。 |
単回使用圧平眼圧計用プリズム |
圧平眼圧計と組合せ、角膜接触面積を評価するために用いる単回使用の滅菌機器をいう。 |
汎用心音計 |
体表で心音を記録する装置をいう。心臓の活動により振動が生じ、この振動が臓器及び組織を経て体表に伝達され、マイクロホンによって検出される。振動は電気的フィルタで処理され、心音図の音特性が得られる。低周波音(心房性又は心室性奔馬調律)及び高周波音(僧帽弁逆流及び心室中隔欠損)を評価するのに用いる。通常、心尖拍動図によって記録するような振動とみなされる亜音速周波数(数ヘルツ)を記録するものもある。この方法は心電計(ECG)にも内蔵されている。 |
胎児心音計 |
心音機能付心電計を利用して、胎児心を音響的に検出する装置をいう。 |
胎児超音波心音計 |
超音波を利用して胎児の心音を可聴音で検出する装置をいう。 |
心拍数モニタ |
患者の心拍数(拍/分)を測定及び表示する装置をいう。通常、運動負荷試験時に用いる。 |
脈拍数計 |
血液が心臓の収縮により大動脈起始部に押し出されたときに発生した血管内の圧力の変化が末梢方向に伝わっていくときの1分間あたりの回数を圧、光電ストレンゲージ、インピーダンスなどの方式を用いて計測する装置をいう。 |
心音トランスデューサ |
患者の胸部に設置し、心臓弁から生じる音を捕捉する装置をいう。 |
人体開口部単回使用体温計プローブ |
体温計に接続し、体温測定のため、通常身体の開口部に挿入する器具をいう。本品は、開口部(咽頭までの口腔、鼓膜までの外耳道または鼻腔を除く。)での短期的使用を意図しており、単回使用である。 |
電気音響トランスデューサ |
心臓の活動によって生じ、臓器及び組織を経て体表に伝達される振動を検出するために用いる装置をいう。通常、マイクロホンと信号伝達コンポーネントから構成される。心音計等とともに用いる。 |
膀胱検査用超音波プローブ |
超音波技術を利用する膀胱計とともに用いる超音波プローブをいう。本品は比較的低周波数の超音波を発生させる。 |
膀胱計 |
膀胱の検査に用い、圧力及び容量に関する測定データを得る装置をいう。このデータは、膀胱の神経筋機構の診断評価に用いる。排尿後の残尿量も測定できる。作動様式には、機械式、超音波式又はこれらを併用したものがある。 |
局所ボディプレティスモグラフ |
臓器、身体の一部又は肢の容積の変化を測定及び記録する装置をいう。検査部位に存在する血液量や検査部位を通過する血液量の記録にも用いる。多くの測定技術が採用されていることがある。 |
尿動態測定システム |
膀胱の高度な診断・試験に用いるシステムをいう。排尿異常(失禁を含む)の原因を特定するために用いる。神経因性膀胱、緊張性尿失禁、尿路閉塞、痙攣性括約筋等の診断に有用である。診断的尿動態評価は、尿流量測定(尿流量の測定)、尿道内圧曲線の測定(尿道内圧の測定)、ガス又は水による膀胱内圧測定(膀胱の容積及び反応の測定)、筋電図(EMG)記録(括約筋及び他の筋肉活動の測定)からなる。長期記録を解析できるものもある。 |
ポータブル勃起データレコーダ |
陰茎の勃起(勃起傾向)を監視する装置をいう。患者が携行し、勃起機能(長さ、太さ、持続時間等)を記録する。記録されたデータを陰茎機能不全(インポテンス等)の診断に用いる。 |
全身プレティスモグラフ |
身体の容積変化を測定及び記録する装置をいう。通常、金属、プラスチック、ガラス製であり、肺機能試験によく用いる。患者を収容する気密チャンバと患者の肺容量の変化、気道抵抗等を測定するのに用いる肺活量測定器から構成される。 |
コンパートメント圧力モニタ |
仕切症候群が原因で生じる筋内圧の上昇を測定するために用いる装置をいう。仕切症候群とは、筋コンパートメントと髄鞘内の膨張が原因で生じる病態である。 |
圧力用増幅器 |
圧力(血圧等)の測定に用いる増幅器をいう。本群は旧来の技術を反映していることがある。 |
心音・脈波ユニット |
心電計や心電図解析装置に接続することにより、心音や脈波の記録が得られる心音/脈波ユニットである。本ユニットを使用して心機能を総合的に診断するために心電図と頚動脈波、心尖拍動、指尖容積脈波、心音図等を組合せて同時に記録することができる装置をいう。 |
汎用心電計 |
心臓の活動によって発生した電気信号を検出、登録、記録し、これらの信号(電圧対時間)を以後の使用のため心電図(ECG)として再現すために用いる装置をいう。通常、プリントアウトの形式で再現されるが、ディスプレイ又はデジタルメディアに再現されるものもある。各種機能(シングルチャンネル又はマルチチャンネル記録、データ保存機能、判読機能、患者の受動的又は能動的参加時の検査等)を備えているものもある。 |
長時間心電用データレコーダ |
24時間にわたり心臓の活動を記録する装置をいう。記録中は患者に接続し、患者が携行する。信号はカセット(磁気テープ)又はデジタルメディア(非可動部品)に保存される。記録は病院で、心電計、ホルタ解析装置又はコンピュータと専用ソフトウェアを用いて解析される。 |
リアルタイム解析型心電図記録計 |
計測した心電図信号をリアルタイムで解析し、発現した異常波形を記録する装置をいう。 |
ホルタ解析装置 |
患者に接続して患者が携行する記録装置で前もって記録された長時間(通常、24時間)の心臓活動の分析に用いる装置をいう。携行型長期記録心電計とともに使用する。 |
心電図解析用コンピュータ |
接続された心電計(ECG)で得られた波形を判読するのに用いる、特別な心臓用ソフトウェアパッケージがインストールされた専用のコンピュータをいう。判読には予め定義されたパターン認識技術を利用している。登録された心電計の信号が予め設定された診断基準と比較される。 |
心臓運動負荷モニタリングシステム |
患者が所定の種類のエルゴメータ装置で様々な強度の運動を行いながら、患者の四肢及び胸部にとりつけた電極からの心電図(ECG)信号を記録するよう設計された負荷運動装置をいう。通常、記録されたデータの解析、結果の表示、各種機能の監視、作業負荷の調節、印刷、医師への心臓の電気活動(心拍数を含む)の完璧な説明を行う。 |
心電図電話伝送装置 |
患者から計測した心電図信号を通信手段(例えば、電話回線等)を用いて伝送する機器をいう。 |
心尖拍動図 |
前胸部の左心室の心尖部分の脈動の記録に用いる装置をいう。本品は、非侵襲的トランスデューサを用いて肋間腔に囲まれた軟組織の動き(振動)を感知し、その特性を心尖拍動図に再現するものである。左心室機能の評価に用いる。 |
ヒス束検出器 |
ヒス束(房室)の心房から心室へのインパルス伝導の障害を検出する装置をいう。ヒス束とは、正常な心臓の収縮を引き起こす電気インパルスの伝達に関与する心臓の電気線維群である。 |
インピーダンスカーディオグラフ |
心筋の活動から発生する胸部の電気インピーダンスの変動を記録するために用いる心電計をいう。通常、検出は体表で行われる。経時的なインピーダンス変動のグラフが記録される(インピーダンスカーディオグラフ)。この心電計は、特定の心異常の診断、心機能の傾向や変動を検出するための心筋活動の試験に用いられる。 |
ベクトル心電計 |
完全な心臓サイクルにおける電位の大きさと方向(ベクトル)の一連の変化を記録するために用いる心電計(ECG)をいう。電気信号をオシロスコープ画面にループ(全ての瞬間的な心電図ベクトルの先端の二次元的投影を示す)として表示するものもある。ベクトル心電図が心電図信号からコンピュータ技術とグラフィカルプロッタを用いて得られるものもある。心臓の異常及び疾患の診断に用いる。 |
心臓キモグラフ |
心臓壁の運動(主に左心室前壁の運動)を振幅対時間グラフ(心臓キモグラフ)に記録する心電計をいう。高周波低電力オシレータの一部として胸部にストラップで固定するトランスデューサ(フラットコイル等)を利用する。電磁場内での運動によって、電気パラメータ(静電容量等)が変化し、オシレータの周波数が変化する。心臓キモグラフは非常に限局的であり、コイル直下のコイルと直角のベクトル成分のみの運動を検出する。この心電図は、局所的な虚血性収縮の非侵襲的検出を目的としている。 |
虚血モニタリングシステムモジュール |
ベクトル方式に基づく12誘導心電図設定等、接続したケーブル・誘導コードから得た虚血(身体の一部分への血液供給量の低下)の測定に用いる専用の小型装置をいう。親装置の機能を強化するモニタリングシステムの一部として作動するように設計されている。本品を親装置の標準スロット又は接続されたモジュールラックに設置すると、親装置に自動的にプラグで接続される。親装置は本品により測定され提供されたパラメータ・情報を表示するメインフレームコンピュータとして作動する。 |
運動負荷試験用コンピュータ |
負荷試験(運動負荷試験)中に得られた様々な生理学的パラメータ、波形を解釈するのに用いる、特別なソフトウェアパッケージがインストールされた専用のコンピュータをいう。信号は、予め定義されたパターン認識技術を利用して、接続された適切な負荷試験装置、例えば、エルゴメータ等、から供給される。登録された信号が予め設定された診断基準と比較される。 |
心電図増幅器 |
心電計(ECG)で用いる増幅器をいう。本群は旧来の技術を反映していることがある。 |
多機能心電計 |
心電図を自動又は手動で記録又は表示し、さらに記録した心電図を解析し、その解析結果を記録又は表示することもできる装置をいう。オプションの各種モジュールを追加することにより、他の生体パラメータ(脈波等)も計測することができる。 |
心電・血圧ホルタ記録器 |
心電図波形及び非観血的に間欠計測された血圧値を長時間にわたり連続で記録する装置をいう。 |
発作時心臓活動記録装置 |
患者が携行及び/又は患者に装着し、患者の操作により、発作時の心臓の活動(心電図、心拍等)を記録及び/又は伝送する装置をいう。得られた記録は、医療施設で解析装置又はコンピュータと専用ソフトウェアを用いて解析される。 |
超音波診断装置付心電計 |
標準12誘導心電図の記録や心電図の解析を行うことができる心電計と、汎用超音波診断装置を一体化した装置をいう。心電図の記録や解析の他、腹部領域をはじめ乳腺、甲状腺、心臓領域の超音波診断が可能である。 |
脳波計 |
脳の電気活動によって生じ、通常、患者の頭皮で検出される電位の変化を記録するために用いる装置をいう。頭皮及び耳たぶに固定したリードからレコーダに電気信号が送られ、その特性が脳電図(EEG)に再現される。様々な神経学的疾患の試験、精神疾患の評価、腫瘍又は脳表面付近の病変特定の支援に用いる。 |
視覚誘発反応刺激装置 |
刺激装置の1種で、患者の眼に光刺激(パターン変化等)を与えるものをいう。通常、光学系から眼に光を送るもの(光学刺激装置)か、照明スクリーンから直接光を見るのもの(直視刺激装置)のいずれかである。いくつかの他の装置(屈折器、走査型検眼鏡、視覚誘発電位記録計、網膜電位計等)のコンポーネントとして用いられることが多い。 |
聴覚誘発反応刺激装置 |
刺激装置の1種で、聴覚系を刺激するのに適した刺激を供給するものをいう。誘発反応の測定又は脳波(EEG)の活性化等に用いる。 |
胎児聴覚誘発反応刺激装置 |
刺激装置の1種で、音刺激を用いて胎児の健康状態を評価するものをいう。妊婦腹部の胎児の頭頂にあたる部分に配置し、振動音パルス刺激を供給する音源からなる。分娩前検査又は分娩時の監視において、胎児心拍数の変化、胎児の酸塩基状態等によって胎児の状態を評価するために用いる。 |
脳波スペクトル分析装置 |
脳波(EEG)信号の周波数成分やパワースペクトル密度を表示するために用いる装置をいう。 |
マップ脳波計 |
測定した脳波信号の活動電位分布図を解析表示するために用いる機器をいう。 |
磁気刺激装置 |
刺激装置の1種で、中枢又は末梢神経系のある部位を刺激するため、磁場を与えるものをいう。 |
頭皮内脳波用電極 |
頭皮内において、脳の様々な領域の電位変化を記録する導体をいう。この電気活動を記録する一般的な装置は、脳波計(EEG)である。 |
長時間脳波用データレコーダ |
脳波(EEG)の長時間(24時間)の記録を行うために、患者が携行する装置をいう。データは、詳細な評価のため長時間脳波解析装置で解読される。 |
てんかんアラーム |
てんかん発作の予兆の警告としてアラーム信号を発する装置をいう。 |
脳波用増幅器 |
脳波計(EEG)で用いる増幅器をいう。本群は旧来の技術を反映していることがある。 |
長時間脳波解析装置 |
患者に接続して患者が携行する記録装置で以前に記録された長時間(通常24時間)の神経活動(通常、脳活動)の分析に用いる装置をいう。 |
筋電計 |
骨格筋の固有電位の測定及び記録に用いるグラフィックレコーダをいう。通常、筋障害の臨床診断において筋脱力を評価するため、また脱力が筋肉自体に関係するのか、筋肉に接続する神経の問題であるのかを判定するために用いる。 |
筋電計電極 |
筋肉又は神経組織内に挿入し、生体電気信号を検知する導体をいう。通常、針電極である。本品によって感知された電気活動を記録する一般的な装置は、筋電計(EMG)である。 |
電気誘発反応刺激装置 |
誘発反応の測定を目的として皮膚電極によって電気刺激を供給するために用いる装置をいう。 |
顔面神経刺激装置 |
顔面麻痺(ベル麻痺等)の診断及び臨床評価時、又は外科処置による顔面神経損傷時に、顔面神経の残存性を検査するために用いる装置をいう。神経支配に無関係な筋収縮を検査する機能を備えるものもある。本品は、顔面手術時に露出した組織下にある神経を探知し、顔面神経の偶発的な損傷を防止するのに有用である。 |
体性感覚誘発神経電気刺激装置 |
末梢神経電気刺激装置の1種で、末梢神経を正確なタイミングで反復して刺激するために用いるものをいう。通常、外部表面電極又は侵襲電極(針電極)を用いるマルチチャンネル体外型刺激装置である。本品は、誘発電位検査及びその他の研究(てんかんの機能的マッピング等)に用いる。より複雑な装置(体性感覚誘発電位レコーダ等)のコンポーネントとなるものもある。 |
診断用神経筋電気刺激装置 |
刺激装置の1種で、ある末梢領域の反応を監視しながら、身体の別の末梢領域を刺激するものをいう。通常、治療に用いる神経筋刺激装置よりも設計及び機能が単純である。非常に限定された部位を刺激するため、外部電極(手持型双極性電極、リング電極、針電極等)を用いるものが多い。臨床電気生理学的評価時に実施する運動神経伝導試験(後脛骨神経等)又は感覚神経伝導試験(尺骨神経等)において、末梢神経又は筋肉の刺激に用いる。 |
診断用心臓電気刺激装置 |
自発調律及びペーシング時に、心臓に正確なタイミングで電気インパルスを供給するプログラム可能な刺激装置をいう。様々な強度の刺激を供給するため非同期又は同期モードで使用することができる。ペーシングには、広範囲の周期長(通常、150〜1500ms)で用いることができる。心臓の生理学的検査、例えば、房室伝導の各種成分の機能の判定、頻脈の誘発及び停止に必要な因子、洞結節機能の評価等の実施に用いる。 |
電気刺激装置用針電極 |
組織に電流を流すために用いる導体をいう。陰極と陽極の両方を備える必要がある。通常、針電極をいう。 |
皮下刺激用プローブ |
刺激装置と共に使用するように特別に設計された皮下用プローブをいう。 |
筋電用増幅器 |
筋電計(EMG)で用いる増幅器をいう。本群は旧来の技術を反映していることがある。 |
生体信号調整装置 |
記録及び処理のため生体信号をモディファイするために用いる装置をいう(積分器、微分器等)。 |
聴覚誘発反応測定装置 |
耳での音響信号への反応で聴覚神経系の活動を評価する電子音響装置をいう。信号(頭皮電極を介して検出される)は、コンピュータによる平均化及び信号処理技術によってのみ測定できることもある。 |
誘発反応測定装置 |
刺激に応じて発生する各種生体現象の信号を測定し、平均加算などのデータ解析処理を行う装置をいう。 |
産科用周産期生理学的データ分析装置 |
分娩時に使用するもので、胎児及び母体モニタから得た電子信号データを分析するための装置をいう。本品により胎児の状態の臨床診断や分娩管理及び臨床的介入の推奨事項が得られる。信号分析装置、表示機器及び他の機器との電子インタフェースを備えたものもある。 |
産科用出産前期生理学的データ分析装置 |
マイクロコンピュータを利用した装置で、超音波診断時に得た情報から胎児の成長を評価し報告するものをいう。手動でデータを入力する内蔵型の手持式ポケットコンピュータ(プログラム式計算機)もある。大型のデスクトップシステムであれば、ハードコピーによる報告、自動データ入力のほか、のちの検索及び見直しのための報告の保存が可能である。 |
膀胱用電極 |
診断検査を目的として、膀胱と接触させて設置し、膀胱を刺激してその電気活動を記録する導体をいう。 |
エレクトログロットグラフ |
呼吸及び発生時の声帯の運動により生じる電位又はインピーダンスの変化を記録するために用いるグラフィックレコーダをいう。適切なセンサが利用される。発生障害の治療において声帯閉塞の程度を評価するため及び咽頭機構の試験に用いる。 |
心臓画像処理装置 |
超音波画像診断装置等からの心臓画像信号を取り込んで解析を行い、心室容量計算、心室壁運動解析及び冠動脈狭窄解析の計測を行う装置をいう。 |
眼振計 |
眼球運動によって生じる電位を検出するために用いるグラフィックレコーダをいう。両眼の電位を同時に測定するための各眼用及び額用(マルチチャンネル記録の場合)の電極、又はシングルチャンネル記録の各測定前に位置を再調整するための電極を備える。多発性硬化症、前庭機能不全、薬物使用の有無、不随意眼球運動(眼振)を特徴とする他の特殊疾患の検出に用いる。 |
網膜電位計 |
光刺激(白色光のフラッシュ等)により生じる、角膜近傍又は表面から身体の基準点までの電位の変化を記録する機器をいう。例えば、頬又は耳朶等ほぼ全身に配置した一次電極(通常、金、プラチナ又は銀)及び基準電極と、生体電位を増幅する増幅器を用いるものがある。波形の保存及び分析のためにパーソナルコンピュータを内蔵又は接続できるものもある。網膜変性、夜盲症及び網膜の循環障害の診断に用いられることがある。 |
食道電極 |
食道の筋肉収縮を刺激するために用いる導体をいう。 |
胎児頭皮用電極 |
胎児のバイタルサインを監視することができるよう、子宮内の胎児の頭皮に取り付け、電気信号を伝達する導体をいう。通常、スパイラル電極である。 |
視覚誘発反応測定装置 |
視覚刺激(明るさの変化、図形の変化等)により、誘発される生体電位変化を測定する装置をいう。 |
眼電位計 |
視覚刺激に対する眼球運動時の網膜と角膜間の電位差の記録を目的とした機器をいう。例えば、内外両眼角部につける表面電極と、生体電位を増幅する増幅器を用いるものがある。波形の保存及び分析のためにパーソナルコンピュータを内蔵又は接続できるものもある。特定の網膜疾患の診断に明暗順応の評価等で用いることがある。読書及び睡眠時の眼の微細な速い動きを記録する能力を備えたものもある。眼球運動の記録に用いられることがある。 |
生体信号増幅器 |
生体信号を送信する2つ以上の医療機器間での信号レベルとインピーダンスの調節を行う増幅器をいう。 |
ブロックモニタ用末梢神経電気刺激装置 |
末梢神経電気刺激装置の1種で、手術時の神経筋ブロック(尺骨神経、顔面神経、下肢神経等)の適切性と回復期における神経筋ブロックの消失を評価するために神経を刺激するものをいう。電池電源式又はライン電源式であり、通常、トゥイッチ、トレイン・オブ・フォー、テタニー、ダブルバーストという4種類の刺激形式を使用する。通常、従来の心電図電極又は双極表面電極(ボール電極)を利用する。 |
患者モニタシステム |
多数の患者のバイタルサインを同時に検出、処理、表示するために用いる各種装置からなるシステムをいう。有害な状態が検知記録された場合に視覚又は音による信号・アラームを発するよう設計されており、これによって医療従事者に高度なモニタリングシステムを提供する。多数のモニタ又は他の機器から患者の信号(ベッドサイド、外来)を収集することと、これらの機器を遠隔で操作するための情報をやりとりする。 |
セントラルモニタ |
単一又は複数のベッドサイドモニタユニットから、バイタルサインや患者データを収集、処理、表示するために用いるユニットをいう。有害な状態が記録された場合に視覚又は音による信号・アラームを発するよう設計されている。本品は、通常、集中治療室又は心臓疾患病棟の中央患者モニタリングステーションに設置し、職員が多数の患者(6〜12床)を同時に監視できるようにするものである。ホルタモニタリング又はST部モニタリング等の追加機能を備えるものもある。 |
呼吸数モニタ |
呼吸量及び呼吸数を測定する非侵襲的装置をいう。 |
換気モニタ |
呼吸サイクルにおける様々な呼吸パラメータ 、例えば、呼吸数、圧力、流量、肺容量について呼吸回路を連続的に監視する装置をいう。呼吸数及びI:E比の指示器を備えているものもある。換気機能不全発現時に警告を発する。 |
非観血血圧モニタ |
体外で非観血的に測定された血圧を測定、処理、表示する装置をいう。有害な状態が記録された場合に視覚又は音による信号・アラームを発するものある。外部トランスデューサが用いられる方式もある。 |
血圧アラーム |
患者の血圧を監視し、予め設定した限界を超えた場合にアラーム信号を発する装置をいう。 |
観血血圧モニタ |
血管内で観血的に測定された血圧を測定、処理、表示する装置をいう。有害な状態が記録された場合に視覚又は音による信号・アラームを発するものある。 |
多項目モニタ |
組み込み機能キット、モジュール、他の装置を利用していくつかのモニタリグパラメータを収集し、ベッドや患者別に表示するユニットをいう。ベッドサイドユニットは、セントラルモニタと接続することができるが、単独でも動作可能である。モニタリングパラメータには心電図(ECG)、血圧、体温、心拍出量、呼吸ガス等がある。 |
心電図エスティ部モニタ |
心電図(ECG)信号のST部を測定及び表示する装置をいう。 |
呼吸モニタ |
呼吸機能をモニタリングする装置をいう。吸気及び呼気中のフロ―(流量)、気道内圧(Paw)を測定する。二酸化炭素(CO2)、酸素(O2)、食道内圧(Pes)を測定するものもある。 |
心電図モニタ |
患者の心電図(ECG)を処理及び表示する装置をいう。心拍数を表示するものもある。有害な状態が記録された場合に視覚又は音による信号・アラームを発するものある。 |
脳波モニタ |
脳で発生する電気信号を処理及び表示し、通常、脳波又は脳電図(EEG)として提示する装置をいう。 |
心電モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、心電図(ECG)信号の検出及び記録に用いるものをいい、不整脈の解析機能付のものを除く。 |
呼吸モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のモジュールの1種で、吸気及び呼気中のフロ―(流量)、気道内圧(Paw)を測定する。二酸化炭素(CO2)、酸素(O2)、食道内圧(Pes)を測定するものもある。 |
観血血圧モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、カテーテルを介して血管に直接挿入した圧トランスデューサを利用して血圧(単一又は複数の部位)を測定するものをいう。 |
非観血血圧モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、腕又は脚にとりつけたカフを利用して血圧を測定するものをいう(非観血法)。 |
二酸化炭素モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、呼気中の二酸化炭素(CO2)量を測定するものをいう。メインストリームでも、サイドストリームからでも記録することができる。 |
多機能モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、複数の機能的指標(心電図(ECG)、呼吸数、体温、血圧、脈拍数、オキシメータ値等)を測定及び監視するものをいう。 |
パルスオキシメータモジュール |
通常、多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、特殊なプローブによる光検出を利用して血液の飽和酸素分圧(SpO2)の経皮的(皮膚を経て)測定を行うものをいう。発光ダイオード(LED)によって生じる光が動脈組織血に当たり、この光が検出器で受信され、分光測光の原理に従って測定される。 |
心拍出量モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、心拍出量(1分間に心臓から送り出される血液量)を測定するものをいう。通常、ベッドサイドで使用する。 |
体温モジュール |
通常、多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、患者の体温(単一又は複数の部位)を測定及び監視するものをいう。通常、測定はプローブ(皮膚又は直腸等)を利用して行われる。 |
可搬型多項目モニタ |
患者搬送(病院、他院、院内の他科への搬送等)中に用いるため特別に設計されたモニタリングユニットをいう。モニタできる項目は、心電図(ECG)、血圧、体温、パルスオキシメータ計測値等である。従来のベッドサイドユニットとして使用することもできる。 |
マルチガスモジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、麻酔に用い、吸気及び呼気中の各種ガス(麻酔薬、酸素(O2)、二酸化炭素(CO2)等)濃度を測定するものをいう。メインストリーム又はサイドストリームでのサンプリングが可能である。 |
心臓内オキシメータモジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、血液の赤色光及び赤外光の吸収を比較することによって、オキシヘモグロビンと心臓で消費されたオキシヘモグロビンの比率(SvO2−静脈酸素飽和度)を測定するものをいう。プローブはカテーテル(スワン−ガンツカテーテルを用いることが多い)を介して挿入される。 |
長時間心電記録モジュール |
通常、多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、患者の心臓活動を24時間にわたり検出及び記録するために用いるものをいう。記録は患者が横になった状態(心臓病部門において)で行われ、信号がカセット(磁気テープ)、デジタル媒体(可動部分を持たない)等に保存され、後に心電計(ECG、ホルタ解析装置)で解析される。 |
筋電計モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、筋電図(EMG信号)の検出及び記録に用いるものをいう。筋組織で生じる電気活動を測定することによって、筋疾患を診断できることがある。 |
位置決定用神経探知モジュール |
通常、多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、身体のある部位における神経中心を探知するために用いるものをいう。神経刺激装置及び神経の活動電位を記録する受信機から構成される。 |
脳波モジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、脳の電気活動により生じ、患者の額又は頭皮に設置した電極を経て検出される脳波(EEG)信号の検出及び記録に用いるものをいう。聴覚誘発電位信号(AEP)を記録するものもある。麻酔、救命救急治療等に用いる。 |
心臓内オキシメータ |
心臓から肺へ向かう血液の酸素飽和度(SvO2 - 静脈飽和酸素)を測定する装置をいう。鼠径部又は頸部の静脈から特殊なカテーテルを挿入して測定を行う。 |
パルスオキシメータ |
特殊なプローブによる光検出を利用して血液の酸素飽和度(SpO2)を経皮的に測定する装置をいう。発光ダイオードから生じる光が動脈組織血に照射され、検出器がこれを受光し、分光測光法の原理に従って測定される。脈拍数、心電図(ECG)及びカプノグラムが計算できるものもある。 |
パルスオキシ・カプノメータ |
酸素飽和度(SpO2)及び二酸化炭素(CO2)をモニタリングする装置をいう。モニタできる項目は、終末呼気ガス二酸化炭素濃度(EtCO2)、吸気時二酸化炭素濃度(FiCO2)、動脈血酸素飽和度(SpO2)、脈拍数、呼吸数の計測値等である。 |
経皮血中ガス分析装置・パルスオキシメータ組合せ生体現象監視用機器 |
単一の機器で、経皮血中ガス分析装置とパルスオキシメータ双方の機能を有するものをいう。(経皮血中ガス分析装置とパルスオキシメータの定義を参照) |
経皮血液ガスセンサ・パルスオキシメータプローブ組合せ生体現象監視用機器 |
単一のセンサで、経皮血液ガスセンサとパルスオキシメータプローブ双方の機能を有するものをいう。(経皮血液ガスセンサとパルスオキシメータプローブの定義を参照) |
新生児モニタ |
新生児の複数のバイタルサイン・パラメータを検出、処理、表示する専用装置をいう。 |
胎児心臓モニタ |
周産期の胎児心活動の検出、測定及び表示に用いる装置をいう。通常、胎児心拍を測定するが、心臓弁の動きを評価することもできる。本品は1)胎児心音を電子的にグラフに記録し、2)外部電極を用いて母体の腹部から得た胎児及び母体の心電図信号を識別し、3)通常連続波(ドプラ)エコーにより妊婦に超音波エネルギーを送達し、妊婦からの超音波エネルギーを受信することにより、非侵襲的に作動する。心拍数が予め設定した閾値を超えると信号を送るアラームを備えたものもある。 |
子宮収縮モニタ |
分娩(早期子宮収縮)の進行を監視するために用いる装置をいう。産婦の腹部に固定したトランスデューサにより子宮収縮の持続時間、頻度、相対圧を測定する。通常、アラーム機能を備えている。胎児のパラメータは監視しない。 |
分娩監視装置 |
心拍陣痛計(分娩時に胎児の心拍数と子宮収縮を同時に記録する装置)をいう。通常、子宮収縮は産婦の腹部に固定した陣痛計を用いて記録される。この装置は、圧トランスデューサとして、外側の固定ボンドと腹部の間で圧迫されるアクションプレートを有する。心拍数は超音波トランスデューサにより測定される。 |
テレメトリー式心拍陣痛計 |
離れた場所との信号(通常、電気信号)の送信、受信、記録のためのシステム一式をいう。胎児の心拍数及び子宮収縮の連続的携行記録の無線テレメータに用いられる。 |
テレメトリー式心拍陣痛計受信機 |
無線テレメータ装置の一部で、分娩時に胎児の心拍数及び子宮収縮を感知する送信機からの無線信号を受信する装置をいう。 |
テレメトリー式心拍陣痛計送信機 |
無線テレメータ装置の一部で、胎児の心拍数及び子宮収縮に関する信号を受信機に送信する装置をいう。 |
経皮血中ガス分析装置 |
適用部位の血流量を増加させる特別な加温センサを利用して、経皮的に血中の酸素分圧(pO2)及び二酸化炭素分圧(pCO2)を測定するために用いる自動又は半自動の装置をいう。主として、乳児及び小児患者において用いる。グラフ及びデータ出力機能を備える。 |
経皮血液ガスモジュール |
多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、ガス感受性膜電極と皮膚に装着した加熱センサを利用して、血中のガス分圧(pO2/pCO2)を測定するものをいう。加熱によって局所の血流分布が亢進するため、血液ガスが容易に皮膚を通して拡散する。 |
経皮血液ガスセンサ |
皮膚を通じて血液中のガス分圧(酸素又は二酸化炭素分圧(pO2、pCO2))を測定するために用いる装置をいう。親機に電気信号を送り、親機で信号の解析が行われ、通常、ディスプレイに結果が表示される。 |
皮下血中ガス分析装置 |
特殊なカテーテル、カニューレ又はプローブを皮下組織に挿入することによって血中の酸素分圧(pO2)を測定するために用いる自動又は半自動の装置をいう。グラフ及びデータ出力機能を備える。 |
気道内圧モニタ |
患者の上気道で監視する圧力値(最高平均呼気及び吸気静的口腔圧等)を測定及び表示するために用いる専用の装置をいう。この情報は診断に用いられる。通常、圧力インジケータを備え、アラームを内蔵する。 |
胃腸・食道運動モニタ |
診断に利用するデータを得るため、消化器系及び食道をモニタする装置をいう。通常、胃又は食道の蠕動運動、圧力、酸度等を測定する。嚥下及び呼吸と連動した蠕動・食道収縮の時系列の測定値を記録できるものもある。通常、モニタディスプレイ、コンピュータ、ソフトウェア、専用測定プローブを含む。 |
胎児脳波モニタ |
胎児の脳で発生する電気信号を検知、処理、表示し、脳波又は脳電図(EEG)として示す装置をいう。 |
呼吸低下アラーム |
呼吸低下を伴う不眠の診断に用いる装置をいう。酸素摂取低下に至る緩徐浅薄呼吸を発見するため、胸郭運動と腹部運動の位相差を記録する。予め設定した限界を超えた場合にアラーム信号を発生する。 |
テレメトリー式心電計 |
離れた場所との信号(通常、電気信号)の送信、受信、記録のためのシステム一式をいう。特に、心電図(ECG)信号の連続的携行記録の無線テレメータに用いられる。ECGデータの電話伝送及び記録機能も含む。 |
テレメトリー式筋電受信機 |
無線テレメータ装置の一部で、筋電(EMG)送信機からの無線信号を受信する装置をいう。 |
テレメトリー式脳波計 |
離れた場所との信号(通常、電気信号)の送信、受信、記録のためのシステム一式をいう。特に、脳波(EEG)信号の連続的携行記録の無線テレメータに用いられる。EEGデータの電話伝送及び記録機能も含む。 |
テレメトリー式パルスオキシメータ |
ヘモグロビンの酸素飽和度を測定するシステムで、配線又はその他のケーブル接続をなくすため、信号伝送経路の一部に無線通信を利用しているものをいう。患者が自由に動けるようにするために用いられることが多い。 |
テレメトリー式心電受信機 |
無線テレメータ装置の一部で、心電図(ECG)送信機からの無線信号を受信する装置をいう。 |
テレメトリー式脳波送信機 |
無線テレメータ装置の一部で、脳波(EEG)の信号を受信機に送信する装置をいう。 |
テレメトリー式心電送信機 |
無線テレメータ装置の一部で、心電図(ECG)の信号を受信機に送信する装置をいう。 |
テレメトリー式脳波受信機 |
無線テレメータ装置の一部で、脳波(EEG)送信機からの無線信号を受信する装置をいう。 |
テレメトリー式パルスオキシメータ送信機 |
無線テレメータ装置の一部で、パルスオキシメータ受信機からの無線信号を送信する装置をいう。 |
テレメトリー式筋電計 |
離れた場所との信号(通常、電気信号)の送信、受信、記録のためのシステム一式をいう。特に、筋電図(EMG)信号の連続的携行記録の無線テレメータに用いられる。EMGデータの電話伝送及び記録機能も含む。 |
テレメトリー式筋電送信機 |
無線テレメータ装置の一部で、筋電図(EMG)の信号を受信機に送信する装置をいう。 |
テレメトリー式パルスオキシメータ受信機 |
無線テレメータ装置の一部で、パルスオキシメータ送信機からの無線信号を受信する装置をいう。 |
テレメトリー式生体信号測定装置 |
離れた場所との信号(通常、電気信号)の送信、受信、記録のためのシステム一式をいう。特に、心電図(ECG)、脳波(EEG)、筋電図(EMG)、胎児信号以外の生体信号の連続的携行記録の無線テレメータに用いる。 |
テレメトリー式心電受信モジュール |
通常、多項目モニタに用いるプラグイン型のユニットの1種で、患者側の送信機空中(遠隔)を経て送信される(ワイヤレス)ECG信号の受信を目的とするものをいう。受信モジュールが受信できる範囲内で、患者が室内又は病棟内を歩行する場合に用いることによって、患者の心臓活動を連続的にモニタリングすることができる。 |
テレメトリー式データ送信機 |
無線テレメータ装置の一部で、機器で測定されたデータ(独立型マルチガス分析装置等)を中央モニタに送信する装置をいう。 |
長時間呼吸肺機能データレコーダ |
診断のための携行情報となる一部の肺機能(呼吸数等)を長時間(通常、24時間以上)にわたり記録する装置をいう。本品は患者に接続し、患者が携行するものである。記録された測定値(データ)は、解析のため病院にて適切な解析装置にダウンロードされる。 |
長時間体温データレコーダ |
診断のための傾向情報となる患者の体温を長時間(通常24時間以上)にわたり記録する装置をいう。通常、患者に接続する。患者が携行することもある。記録された測定値(データ)は、解析のための適切なデータとなる。 |
呼吸曲線図データレコーダ |
呼吸時の胸部の動きをグラフに表示する装置をいう。センサ(電気インピーダンス等)を利用し、呼吸時の胸部の動きを検知及びトランスデュースする。動きの速度と波形の両方を表示するものもある。 |
呼吸流量図データレコーダ |
口腔での空気の瞬間の流れ(速度)や統合信号を利用して吸気又は呼気時の1呼吸あたりの空気量をグラフに記録する装置をいう。呼吸ガスが流れるチューブに設置する抵抗アタッチメント(ワイヤスクリーン、毛細管等)を内蔵し、圧力の低下が気流速度に正比例する。呼吸の動態を表示するために用いる。全身プレティスモグラフと併用して、静的肺コンプライアンス又は気道抵抗の測定に用いることがある。食道バルーンを併用することもある。 |
神経モニタ |
個々の神経又は神経束の機能をモニタする装置をいう。外傷又は麻酔等のため手術中に変化する可能性があり、変化の有無及び変化した時点を知ることが重要である。 |
長時間身体活動データレコーダ |
患者の1日の運動を長時間にわたり測定及び記録する自動装置をいう。通常、患者の肢に取り付けて患者が携行し、通常の日常活動を行わせる。身体運動がトランスデューサで検出され、信号が計数及び計時回路に送信される。運動は数日にわたって記録し、後にコンピュータソフトウェアを用いて解析される。本品のアプリケーションとして、心不全患者の健康状態、日常活動、運動能力を評価するものがある。 |
長時間尿動態データレコーダ |
24時間にわたり尿動態を記録する装置をいう。本品は患者が携行する。得られたデータは病院で解析される。 |
ペーハーセンサ付食道用カテーテル |
先端部にpHセンサーの付いたカテーテルで、主に胃・食道内のpHを計測するために使用するものをいう。 |
黄疸計 |
新生児の皮下組織に沈着したビリルビンに対する照射光の吸光量を分光分析し、非観血的に血清ビリルビン濃度を測定する装置をいう。 |
小児用肺機能分析装置 |
新生児又は小児の呼吸機能(通常、1回換気量、換気頻度、分時換気量、気道コンプライアンス、気道抵抗による)を測定及び記録するために用いる装置をいう。 |
ピークフロースパイロメータ |
正常値又は以前の値との比較のため、患者の最大換気流速(単位時間あたりの最大呼気量)を測定するために用いる装置をいう。これにより、喘息、気腫、気管支炎等の疾患を発見できる。通常、最大呼気流量(PEF)メータといわれることが多い。 |
呼吸流量計 |
呼吸トランスデューサで計測される気流速から呼吸流量を測定する装置をいう。 |
呼吸抵抗計 |
外部からの空気圧と、呼吸トランスデューサで計測される呼吸流量から呼吸抵抗を測定する装置をいう。 |
電子式診断用スパイロメータ |
肺疾患の診断又は検診のため、肺の空気量及び気流速度を測定する電動式装置をいう。これらの測定値から患者の肺機能に関する情報が得られ、正常値又は以前の値と比較することができる。 |
オキシヘモグロビン分析装置 |
血液中の酸素と結合しているヘモグロビンの濃度を測定する自動又は半自動の装置をいう。 |
機能検査オキシメータ |
生体に照射した近赤外光を検出し、血液中のヘモグロビン濃度の変化を計測する装置をいう。 |
基礎代謝測定装置 |
基礎代謝を測定する装置をいう。人工呼吸器と併用することがある。 |
窒素ガス分析装置 |
呼気又は吸気中の窒素濃度を、電気化学法、マススペクトル法、紫外線又は赤外線吸収法によって測定する装置をいう。 |
炭酸ガス分析装置 |
電気化学、赤外線吸収、ガスクロマトグラフィ又はマススペクトル法によって、換気、循環又は代謝状態を判定するために混合ガス中の二酸化炭素濃度を測定する装置をいう。 |
水素ガス分析装置 |
通常、患者の呼気中の水素(H2)濃度を測定する装置をいう。 |
二酸化窒素ガス分析装置 |
呼気又は吸気中の二酸化窒素(NO2)濃度を電気化学法、マススペクトル法、紫外線又は赤外線吸収法によって測定する装置をいう。 |
カプノメータ |
CO2をモニタリングする装置をいう。 |
炭酸ガス炭素同位体比分析装置 |
電気化学、赤外線吸収、ガスクロマトグラフィ又はマススペクトル法によって、換気、循環又は代謝状態などを判定するために混合ガス中の二酸化炭素濃度や、呼気中の二酸化炭素に含まれる炭素の同位体比(13C/12C)の変化量などを測定する装置をいう。 |
成人用肺機能分析装置 |
成人患者の呼吸系の機能及び効率(通常、肺におけるガスの換気、拡散、分布)を測定するために用いる装置をいう。 |
呼吸機能測定装置 |
肺のガス交換(換気、分布、拡散)、呼吸中枢、呼吸筋等の機能や効率、あるいは気管支の状態等を測定するための装置をいう。 |
鼻腔抵抗計測装置 |
鼻腔の算出等のため鼻孔内の気流及び気圧変化の測定に用いる装置をいう。鼻閉・鼻づまりの程度を計測するために用いる。単純な圧力計型の装置や、計算に音響測定技術を利用するコンピュータベースの装置がある。 |
水蒸気ガス分析装置 |
質量分析法を用いて患者の肺から吐出された呼気中の水蒸気濃度を測定する専用装置をいう。 |
ガス差圧トランスデューサ |
肺機能検査時によく用いられる医用の2チャンバ装置をいう。2つのチャンバのガス圧の差に比例した電気信号を発生させる。測定値は次の親機で表示・処理される。 |
長期モニタリングスパイロメータ |
換気機能の評価のため、患者の1回換気量又は分時拍出量を持続的に測定する装置をいう。高1回換気量及び低1回換気量アラームを備えるものもある。 |
一酸化炭素ガス分析装置 |
代謝又は呼吸状態の評価の参考とするため、混合ガス中の一酸化炭素濃度を測定する装置をいう。電気化学分析、赤外線吸収、ガスクロマトグラフィ又はマススペクトル法等の技術が用いられる。 |
肺運動負荷モニタリングシステム |
運動中の肺機能の他のパラメータとともに、酸素(O2)及び二酸化炭素(CO2)分析装置を用いて呼吸ガスを測定する負荷運動装置をいう。チューブに取り付け、患者とガス分析装置の間に接続するマスク、マウスピース、フードによって、患者が所定の種類のエルゴメータで運動を行いながら、患者の呼吸を測定及び計算する。通常、結果の表示、各種機能(ECG等)の監視、作業負荷の調節、印刷を行う。 |
診断用気道陽圧ユニット |
睡眠時無呼吸症とその合併症の疑いがある患者の検査に用いるユニットをいう。記録されたデータを解析することによって、患者の状態を評価し、必要な治療を処方することができる。 |
一酸化窒素ガス分析装置 |
混合ガス中の一酸化窒素濃度を測定及び定量する装置をいう。特殊な呼吸器治療時に患者に供給されたNOの呼気・吸気中濃度の測定等に用いる。NOガスは非常に少量の場合にのみ有効であるため、このようなデータは重要である。 |
X線CT診断装置キセノンガス管理システム |
X線/CTシステムのコンポーネントの1つをいう。診断用X線で使用されるキセノンガス送出装置は、血流などの物理的又は生理学的パラメータのリアルタイム画像検査の場合に、キセノンガスを(吸入又は注入により)送出するよう設計されている。本品は、X線をベースにしたアプリケーションで使用され、関連するチューブ、マスク、マウスピースを備えた単純なキャニスタをベースにした装置である場合やソフトウェア、インジェクタシステム、生理学的ゲーティング装置、ガスカニスタホルダー、ガスミキサ、配管セット、ガストラップ、フィルタ、アラーム、マスク、マウスピースなどを備えた電気又はソフトウェアで制御する術者用コンソールで構成されている場合がある。 |
核医学診断用キセノンガス管理システム |
ガンマカメラやSPECTなどの核医学画像装置のコンポーネントと見なされる装置をいう。患者へのキセノンガスの送出及び肺機能や血流量などの物理的又は生理学的パラメータに関するリアルタイム画像検査の場合に使用した呼気中の放射性キセノンガスの収容には、キセノンガス再呼吸装置が使用される。本品は画像撮影中に大気中への放射性ガスの放出が抑制されるよう設計されている。 |
単回使用核医学診断用キセノンガス吸入用セット |
患者へのキセノンガスの送出及び肺機能や血流量などの物理的又は生理学的パラメータに関する画像検査に使用した呼気中の放射性キセノンガスを収容するための、機器をいう。本品は大気中への放射性ガスの放出が抑制されるよう設計されている。 |
マルチガスモニタ |
患者の呼気及び/又は吸気の酸素、二酸化炭素、亜酸化窒素、麻酔ガス等の濃度、呼吸数等を監視するマルチガスモニタをいう。 |
肺機能検査用フィルタ |
肺機能検査で被験者から排出される唾液、喀痰等の汚染微小滴を除去するものをいう。 |
呼吸循環検査装置 |
呼吸機能測定、基礎代謝測定、肺運動負荷測定の2つ以上を組み合わせた検査機器をいう。 |
自動視野・眼撮影装置 |
眼撮影装置と自動視野計の機能を併せ持つ複合機器をいう。 |
レフラクト・ケラト・トノメータ |
眼圧計とレフラクト・ケラトメータの機能を併せ持つ複合機器をいう。 |
眼科用干渉縞視力測定器 |
干渉縞を利用し網膜視力を測定する機器をいう。例えば、眼の手術時に光波長を測定するために用いることがある。白内障手術に用いることが多い。 |
房水・フレアセルアナライザ |
房水中の前房フレア(蛋白濃度)と細胞数を測定する機器をいう。網膜の変化が肉眼で判別できる以前の前房フレアの微増加を検出するために用いる。 |
眼球運動検査装置 |
カメラにより捕らえた眼球の映像を画像処理することにより、眼球運動を測定する機器をいう。角速度センサーを内蔵し、その情報を併せて解析できるものもある。 |
光学式眼内寸法測定装置 |
光学的角膜曲率半径、前房深度、眼軸長等の各種眼球構成部位の寸法を測定する装置をいう。 |
振せん描画器 |
不随意の揺れ又は震え(振せん)を記録する装置をいう。様々な安静位置にある指、手、腕の動きを感知するセンサを内蔵している。動きは、記録ペン又は電気トランスデューサ(高感度の記録の場合)を用いて直接記録される。 |
神経疾患診断用定量的感覚検査器 |
身体のある部分の皮膚の振動覚閾値を測定するために必要な振動レベルを検査及び判定するために用いる装置をいう。神経病理学的診断に用い、糖尿病の疑い、神経毒性物質(溶剤、重金属等)への暴露、劣悪な労働環境、交通事故等の障害の初期症状を発見するために使用する。 |
雑音発生オージオメータ |
電子ジェネレータ、増幅器、イヤホンから構成される装置をいう。聴力測定時に非被検耳にマスキング雑音を入れるために用いる。被検耳で発生する検査音の非被検耳による感知を最小限にするものである。 |
視覚強化オージオメータ |
幼児の聴力評価に用いる電子音響装置をいう。試験信号に適切に反応すると、報酬として幼児の興味をひく絵が自動的に表示される。 |
純音オージオメータ |
気導測定及び骨導測定の両方が可能なオージオメータをいう。通常、イヤホン及びヘッドバンドを備え、片方ずつの耳に既知の音圧レベルで所定の周波数の純音を供給する。骨導受話器を備えるものもある。臨床用には、両機能及びキャリブレートされたマスキングノイズを発生する手段が必要である。通常、外部入力ポートを備え、外部信号発生装置と接続する。 |
手動式オージオメータ |
信号提示、周波数、聴力レベルの選択、被験者の反応の記録を手動で実施する電子音響装置をいう。 語音聴覚検査の機能を備えるものを除く。 |
自動記録オージオメータ |
信号呈示、周波数の選択又は変化、聴力レベルの変化、被検者の反応の記録を自動的に実施する電子音響装置をいう。聴力レベルの変化の指示は、被検者にコントロールされる。固定周波数又は連続変化・掃引周波数又はその両方を発生させる機能を備えるものがある。連続的及びパルスの両方で検査音を出力するものもある。 語音聴覚検査の機能を備えるものを除く。 |
コンピュータ制御オージオメータ |
検査手順がコンピュータ又はマイクロプロセッサで制御される電子音響装置をいう。自動記録オージオメータのように、患者が試験信号レベルをコントロールすることはない。通常、患者の反応に基づいた聴力レベルの計算及び表示も行われる。 語音聴覚検査の機能を備えるものを除く。 |
語音用オージオメータ |
会話検査題材を用いた聴力測定用の電子音響装置をいう。純音オージオメータは、プレレコーダ会話題材の供給装置を外部入力ポートに接続することによって、語音用オージオメータとして用いることができる手段を備えることが多い。 |
インピーダンスオージオメータ |
音響プローブ信号を利用して、人の耳の音響インピーダンス・アドミタンスを評価する電子音響装置をいう。本品の用途は、外耳道の気圧変化又は中耳の筋反射の活性化による音響インピーダンス・アドミタンスの変化の測定である。中耳インピーダンス測定から得られる結果は、ティンパノグラムという図に表示される。 |
純音聴力検査及び語音聴覚検査機能付インピーダンスオージオメータ |
音響プローブ信号を利用して、人の耳の音響インピーダンス・アドミタンスを評価する電子音響装置をいう。 この装置は純音聴覚域値検査及び語音聴覚検査の機能を兼備している。 |
他覚式聴力検査装置 |
聴力検査において、感覚器又は感覚器の上行路のある点又は中枢神経系内の刺激(視覚、聴覚、体性感覚等)に応答して、脳又は脊髄から生じる局所電位の検出及び記録に用いる装置をいう。記録される電位の特性は、記録部位、刺激の様式、(誘発反応)、量及び意識又は麻酔レベルにより異なる。得られる波形を脳及びその感覚路の機能及び完全性の評価に用いることがある。 |
耳音響放射装置 |
耳からの微弱な音を記録及び分析するために用いる装置をいう。このような音には、自発性の放射や、クリック刺激(過渡的刺激に誘発される放射)又はトーンバースト刺激(歪成分の放射)によって生じるものがある。 |
耳管機能検査装置 |
耳管開放症や耳管狭窄症などの診断に用いる機器で、嚥下運動に伴う鼻腔と外耳道の間の通音性の変化や、中耳腔の加圧が嚥下運動によって解放される過程などを観測又は記録するものをいう。 |
耳音響放射測定機能付聴覚誘発反応測定装置 |
耳での音響信号への反応で聴覚神経系の活動を評価する電子音響装置をいう。反応は頭皮電極を介して検出される。本装置は、耳からの微弱な音を記録及び分析する機能も備える。このような音には、自発性の放射や、クリック刺激(過渡的刺激に誘発される放射)又はトーンバースト刺激(歪成分の放射)によって生じるものがある。 |
回転・振子・直線加速度刺激装置 |
内耳の耳石器に、定量的に再現性のある加速度刺激を与えることができる電動式の椅子をいう。この椅子は、回転運動、振り子運動あるいは直線運動を行う。 |
平衡機能検査システム |
センサとともにコンピュータ及び専用ソフトウェアを備えた傾斜バランスのプラットフォームを利用し、患者の平衡機能を検査するためのシステムをいう。患者は医師の指示又はプラットフォームの不安定化に応じて重心を調節する(一方に傾く)。このような運動のアウトプットを測定し、コンピュータに記録して図式的に再現する。本品は姿勢検査、バランス又は平衡感覚の検査等に用いる。 |
定量的感覚検査用嗅覚計 |
患者の嗅覚の定量的及び定性的評価に用いる装置をいう。各種のにおいが入った小瓶のラックや、スライド式の試験管装置等様々な構成のものがある。通常、患者の嗅覚が変化する可能性のある頭部外傷後に用いる。 |
トノスコープ |
スクリーン上に振動を記録することにより音を視覚化するために用いる器具をいう。音による頭部又は脳の検査に用いる。 |
前庭機能熱刺激装置 |
刺激装置の1種で、外耳道内に気流又は水流として熱刺激を供給するものをいう。前庭機能刺激装置は、媒体の流速及び温度を調節するためポンプ、バルブ、ヒータ、レギュレータを内蔵する灌流システムからなる。半規管への刺激は、眼振計で測定される不随意な眼の動きを発生させる。患者の平衡系を評価するための前庭機能の検査に用いる。 |
触覚用定量的感覚検査器 |
神経学的検査で、皮膚の感受性が正常な部分と亢進又は低下した部分を調べたり、触覚閾値を測定するために用いる装置をいう。検査は以下のような様々な方法で行われる:1.感覚が生じるまで、各種直径の人工毛を適用する;2. 1本のロッド又はファイバ(触覚の正常・異常を検査する人の指に固定する)を用いる;3.ピンホイール(回転鋸状ホイール)を用い、皮膚上を移動させる;4.異常部を判別するために1つの先のとがった器具で刺激したり、コンパス様の器具で中心点から徐々に弧が大きくなるよう描写する。 |
電磁刺激装置 |
刺激装置の1種で、患者の熱知覚閾値未満のレベルで組織に電磁エネルギーを供給するものをいう。通常、短時間パルス高周波エネルギーを利用して標的組織の温度を1℃未満上昇させる。 |
位置決定用神経探知刺激装置 |
神経と手術器具(メス等)との位置関係を監視するため神経を断続的に探知する装置をいう。神経刺激装置と神経の信号活動を記録する受信器から構成される。 |
局所麻酔用神経刺激装置 |
局所麻酔の注射前に身体の一部にある神経の一番適切なところを特定するのに用いる電池電源式の装置をいう。この領域を電流で刺激することによって、筋反射が活性化され、観察することができる。この作用は、麻酔薬の注射後、電流を増大させることによってコントロールすることができるため、筋反射を確認することができる。本品は、物理療法や診断目的にも用いられる。 |
定量的感覚検査用温度分析装置 |
温冷感覚閾値に関する情報を得るため、熱刺激に対する反応(通常、皮膚表面における反応)を定量的に診断評価する装置をいう。侵襲的又は非侵襲的装置がある。初期糖尿病、幻想痛の発見、細神経線維系の神経学的試験等の診断検査及び疼痛閾値の検査に用いる。検査は温度を約42−50℃に上昇させることによって行われる。 |
温度覚用定量的感覚検査機器 |
温度覚の障害部分を判定するために使用する迅速検査用の機器をいう。予め設定した温度(例、25℃及び49℃)に加熱された帯電ローラを適用することによって検査が行われる(正常皮膚温度は30−32℃)。患者が対応する感覚を判別し、感覚が正常・異常な部位をマッピングする。 |
単回使用神経ロケータ |
外科手術で、運動神経の識別、位置確認、筋肉反応検査等に用いる単回使用神経ロケータをいう。皮下に穿刺する針電極、皮膚組織に接触させる探査電極、電気的導通を確認するためのパイロットランプ等から構成される。 |
電気味覚計 |
味覚検査に用いる機器をいう。電極を舌に接触させて電流刺激を行い、味覚を感じる電流閾値を測定する。 |
眼球運動刺激装置 |
平衡機能障害の度合いを計測するため、視刺激により前庭神経などの平衡神経系を刺激し、前庭眼反射による眼球運動を誘発するために用いる装置をいう。 |
電動式皮膚痛覚計 |
麻酔薬投与後の患者の痛みに関する感受性(ピンによる刺傷等)を測定するために用いる電動式装置をいう。痛覚計(algesimeter)ともいう。 |
生理学的神経筋機能分析装置 |
脊椎分析又は関節運動検査等、身体の図形表示及び生体工学的分析の目的で、身体又は関節の運動を測定し、評価するために用いる装置をいう。運動失調(筋肉協調運動不能)の程度を測定するために用いることもできる。本品は通常、スポーツ、仕事、リハビリテーションにかかわるメカニズム・タスクの検査に用いる。光電子工学又は電磁気を利用した装置、マーカー、センサー、ビデオカメラ、画像処理機及びコンピュータ等さまざまなコンポーネントを含むものもある。 |
ミオグラフ |
筋収縮の強度又は速度といった様々な相を判定及び記録する装置をいう。筋収縮に関連した変位又は力を検出し、グラフ(筋運動図)に再現するセンサを内蔵している。緊張持続下での変位又は等尺性条件下で発現する力といったいくつかの条件下での筋肉の評価に用いる。 |
会陰圧測定器 |
外部の圧力計に接続された膣に挿入する液体入りの袋からなる器具をいう。会陰筋の自発的収縮に抵抗することによって、会陰筋の強度を測定し、運動を通して尿失禁又は性機能不全を診断及び治療するのに用いる。 |
脊柱湾曲モニタ |
脊柱の連続領域にある、いくつかの隣接する椎骨のそれぞれの位置を探知、表示、記録する装置をいう。 |
定量的感覚検査用パルポメータ |
障害の疑いがある患者に対して痛覚知覚の閾値を検査、判定する装置をいう。いくつかの測定技術を利用して機能するものもある。通常、圧痛閾値と呼ばれる反射逃避反応の初期相を検出する。 |
十字靭帯機能検査機器 |
十字靭帯機能の評価を行う器具をいう。 |
眼底カメラ |
瞳孔を通じて眼底(眼球内部又は後極部)を撮影する機器をいう。 |
眼撮影装置 |
眼球及び眼底の写真画像(蛍光造影法を行う場合には血管画像)の記録に用いる専用カメラをいう。例えば、対物レンズから照明を照らし、眼の位置と合わせ網膜の写真を(1秒間隔で)撮影したり、眼底の病理を記録し、診断データを提供するものがある。 |
喉頭ストロボスコープ装置 |
咽頭内の発声現象を観察するために用いる装置をいう。通常、システムを構成する他の装置及び適切な内視鏡とともに用いる。発生装置(声門)機能の検査や発声障害の診察に用いる。 |
脂肪・除脂肪量分析装置 |
体脂肪・除脂肪量の測定に用いる装置をいう。測定結果は重量で表示する。 |
体成分分析装置 |
生体電気インピーダンス法(BIA法)を用いて体水分(細胞内外液)量、除脂肪量等を測定する装置をいう。 |
発声機能検査装置 |
発声強度、基本周波数、呼気流量等の物理量を観測又は記録する機器で、発声器官の機能障害の診断に用いるものをいう。 これらの物理量の相互関係や安定度を測定する機能を含むものもある。 |
舌圧測定器 |
舌圧を電気的に測定するための用具をいう。 |
内視鏡用テレスコープ |
機能を果たすためにいくつかの構成品からなる内視鏡システムのコンポーネントのひとつをいう。リレーレンズ、光ファイバ、又は電荷結合素子(CCD)チップの画像伝送システムを備えた硬性鏡や軟性鏡から構成される。通常、光源からの光の供給のためファイバケーブルと接続する。本品はシースに挿入されることもある。自然開口部又は人工開口部を経て体腔・臓器を検査するために用いる。 |
軟性十二指腸鏡 |
十二指腸(近位十二指腸までの上部消化管)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。粘膜、胆嚢、膵臓、胃等の器官を検査する。画像伝送システムには、光ファイバ管束が用いられている。 |
軟性胃十二指腸鏡 |
胃から十二指腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は体腔に合わせて形状が変化する軟性内視鏡である。画像伝送システムには光ファイバ管束が用いられている。 |
軟性胃内視鏡 |
胃の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。口又は胃壁の人工開口部から挿入する。挿入部は軟性であり、画像伝送システムには光ファイバ管束が用いられている。 |
軟性食道鏡 |
食道の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は体腔に合わせて形状が変化する。口腔から挿入する。画像伝送システムは、光ファイバ管束である。 |
軟性S字結腸鏡 |
大腸から直腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は体形状に順応するために軟性で、画像伝送は、光ファイバ管束を備えたファイバスコープである。 |
軟性大腸鏡 |
大腸(結腸)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、肛門から挿入する。画像伝送システムには、光ファイバ管束が用いられている。 |
軟性膵管鏡 |
膵臓の観察及び診断に用いる内視鏡をいう。画像伝送システムは、光ファイバ管束であり、挿入部は軟性である。通常、十二指腸鏡のワーキングチャンネルに導入し、ファーテル乳頭から挿入する。 |
軟性胆道鏡 |
胆道胆管の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品の挿入部は軟性であり、腹部の切開部から挿入するが、軟性十二指腸鏡から挿入することもできる。本品は光ファイバ管束を利用して画像伝送を行うファイバスコープである。 |
軟性鼻咽頭鏡 |
鼻咽頭(鼻の後方にある喉の上部)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は体腔に合わせて形状が変化する軟性内視鏡である。画像伝送システムは、光ファイバ管束である。 |
軟性気管支鏡 |
気管支及び肺の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性である。本品は画像伝送光ファイバ管束を備えたファイバスコープである。 |
軟性腎盂鏡 |
腎臓の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。経皮的に腎盂に挿入する。本品は体腔に合わせて形状が変化する軟性内視鏡である。画像伝送システムは、光ファイバ管束である。 |
軟性膀胱鏡 |
尿道(または上部尿路)からの膀胱の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であるため体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして光ファイバ管束を備えるファイバスコープである。 |
軟性小腸鏡 |
小腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。小腸の手術時に用いる。プッシュ型(直接視下でガイドによって挿入する)又はゾンデ型(蠕動運動によって本品を腸内に挿入する膨張式バルーンを備える)がある。画像伝送システムには光ファイバ管束が用いられている。 |
軟性クルドスコープ |
後膣円蓋からの子宮、卵巣、卵管、骨盤、骨盤腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は軟性内視鏡であり、画像伝送システムは光ファイバ管束である。 |
軟性膀胱尿道鏡 |
膀胱及び男性の尿道(前立腺部を含む)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性である。画像伝送システムは、光ファイバ管束を備えたファイバスコープである。 |
軟性胸腔鏡 |
胸腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。肋間腔から体腔内に挿入する。本品は軟性内視鏡であり、画像伝送システムは、光ファイバ管束である。 |
軟性尿管鏡 |
外尿道口からの尿管(腎臓から膀胱への尿の通り道)及び腎盂の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムは、光ファイバ管束を備えたファイバスコープである。 |
軟性喉頭鏡 |
喉頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして光ファイバ管束を備えるファイバスコープである。 |
軟性挿管用喉頭鏡 |
麻酔又は救急医療等において、気道の確保のため気管(人の気道)への特殊な気管内チューブの挿入と配置を支援するために用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。 |
軟性咽頭鏡 |
咽頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムは、光ファイバ管束を備えたファイバスコープである。 |
軟性尿管腎盂鏡 |
外尿道口からの尿管及び腎盂の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムは、光ファイバ管束である。 |
軟性子宮鏡 |
子宮腔(子宮)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。膣又は子宮頸から挿入する。本品は体腔又は器具の管腔に合わせて形状が変化する軟性内視鏡である。画像伝送システムは、光ファイバ管束である。子宮鏡(uteroscope)ともいう。 |
軟性腹腔鏡 |
腹腔や後腹膜腔等の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。腹壁の人工開口部(通常、臍の直下)から挿入する。挿入部が軟性で、画像伝送システムとして光ファイバー管束を備える。 |
軟性口腔鏡 |
口腔内部を観察するために用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、イメージファイバー等の光学系を備える。 |
軟性上顎洞鏡 |
主として上顎洞の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は軟性内視鏡である。 |
軟性涙道鏡 |
涙道内腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、光ファイバ管束を備える。 |
軟性乳管鏡 |
乳管内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、光ファイバ管束を備える。 |
軟性形成外科用内視鏡 |
形成外科領域で皮下組織吸引や再建術等に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、光ファイバ管束を備える。 |
軟性耳内視鏡 |
耳科領域、主として中耳内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は軟性内視鏡である。 |
軟性卵管鏡 |
卵管の観察、診断、治療等、又は卵子の採取や受精卵の注入等に用いる内視鏡をいう。経腹腔又は膣、子宮頸から挿入する。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして光ファイバ管束を備える。 |
軟性関節鏡 |
関節(例えば、膝関節、肩関節等)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。人工開口部から関節に挿入する。通常、挿入部が軟性で、光ファイバ管束を備える。 |
軟性縦隔鏡 |
縦隔(胸骨の後ろで、左右の胸膜腔の間にある、中央部の胸腔)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、光ファイバ画像伝送システムを備える。 |
軟性尿道鏡 |
尿路の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして光ファイバ管束を備えたファイバスコープである。 |
軟性鼻腔鏡 |
外鼻孔からの鼻腔内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。軟性内視鏡で、光ファイバ管束を備える。 |
軟性副鼻腔鏡 |
副鼻腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。軟性内視鏡で、光ファイバ画像システムを備える。 |
軟性鼻咽喉鏡 |
鼻腔から喉頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして光ファイバ管束を備えたファイバースコープである。 |
ビデオ軟性気管支鏡 |
気管支及び肺の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であるため体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムには、電荷結合素子(CCD)が用いられている。 |
ビデオ軟性胃内視鏡 |
胃の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。口腔又は胃壁の人工開口部から挿入する。画像伝送システムには電荷結合素子(CCD)が用いられている。通常、挿入部は軟性である。 |
ビデオ軟性S字結腸鏡 |
大腸から直腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は体形状に順応するために軟性で、画像伝送は、電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性膀胱尿道鏡 |
膀胱及び男性の尿道(前立腺部を含む)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性である。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性喉頭鏡 |
喉頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
内視鏡ビデオ画像システム |
ビデオ内視鏡から送信されるビデオ画像をディスプレイモニタに表示するシステムをいう。これによって術者及び補助員が処置部を観察できる。通常、ビデオ内視鏡、内視鏡カメラ、カメラコントロールユニット、光源と光源ケーブル、ビデオレコーダ、画像処理装置(カラー補正装置を備えることがある)、視覚的表示装置(医療機器用に製作されたテレビセット等)から構成される。 |
ビデオ軟性十二指腸鏡 |
十二指腸(近位十二指腸までの上部消化管)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。粘膜、胆嚢、膵臓、胃等の器官を検査する。画像伝送システムには、電荷結合素子(CCD)が用いられている。 |
ビデオ軟性大腸鏡 |
大腸(結腸)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、肛門から挿入する。画像伝送システムには、電荷結合素子(CCD)が用いられている。 |
ビデオ軟性腹腔鏡 |
腹腔や後腹膜腔等の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。腹壁の人工開口部(通常、臍の直下)に挿入する。電荷結合素子(CCD)を画像伝送システムとして用いる。 |
ビデオ硬性腹腔鏡 |
腹腔や後腹膜腔等の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。腹壁の人工開口部(通常、臍の直下)に挿入する。本品は挿入部が硬性又は半硬性である。画像伝送システムは、遠位端の電荷結合素子(CCD)チップ、もしくは電荷結合素子(CCD)とリレーレンズオプティクス、又は電荷結合素子(CCD)と光ファイバ管束の組み合わせを利用する。 |
ビデオ軟性小腸鏡 |
小腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。小腸の手術時に用いる。プッシュ型(直接視下でガイドによって挿入する)又はゾンデ型(蠕動運動によって本品を腸内に挿入する膨張式バルーンを備える)がある。画像伝送システムには電荷結合素子(CCD)が用いられている。 |
ビデオ軟性胆道鏡 |
胆道胆管の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品の挿入部は軟性であり、腹部の切開部から挿入するが、軟性十二指腸鏡から挿入することもできる。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)チップを利用する。 |
ビデオ軟性腎盂鏡 |
腎臓の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。経皮的に腎盂に挿入する。本品は体腔に合わせて形状が変化する軟性内視鏡である。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオである。 |
ビデオ軟性食道鏡 |
食道の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。口腔から挿入する。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオである。 |
ビデオ軟性尿管鏡 |
外尿道口からの尿管(腎臓から膀胱への尿の通り道)及び腎盂の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性咽頭鏡 |
咽頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)を備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性尿管腎盂鏡 |
外尿道口からの尿管及び腎盂の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は軟性であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムは、電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性胃十二指腸鏡 |
胃から十二指腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は体腔に合わせて形状が変化する軟性内視鏡である。画像伝送システムには、電荷結合素子(CCD)が用いられている。 |
ビデオ軟性挿管用喉頭鏡 |
麻酔又は救急医療等で、気道の確保のために気管(人の気道)への特殊な気管内チューブの挿入や配置を支援するために用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ硬性挿管用喉頭鏡 |
麻酔又は救急医療等で、気道の確保のために気管(人の気道)への特殊な気管内チューブの挿入や配置を支援するために用いる内視鏡をいう。挿入部が硬性で、先端の一部が軟性のものもある。画像伝送システムとして固体撮像素子を備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性口腔鏡 |
口腔内部を観察するために用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性上顎洞鏡 |
主として上顎洞の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。軟性のビデオスコープである。 |
ビデオ軟性涙道鏡 |
涙道内腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性乳管鏡 |
乳管内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性形成外科用内視鏡 |
形成外科領域で皮下組織吸引や再建術等に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性耳内視鏡 |
耳科領域、主として中耳内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。軟性のビデオスコープである。 |
ビデオ軟性卵管鏡 |
卵管の観察、診断、治療等、又は卵子の採取や受精卵の注入等に用いる内視鏡をいう。経腹腔又は膣、子宮頸から挿入する。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性関節鏡 |
関節(例えば、膝関節、肩関節等)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。人工開口部から関節に挿入する。通常、挿入部が軟性で、電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性縦隔鏡 |
縦隔(胸骨の後ろで、左右の胸膜腔の間にある、中央部の胸腔)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性尿道鏡 |
尿路の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性鼻咽喉鏡 |
鼻腔から喉頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性鼻腔鏡 |
外鼻孔から鼻腔内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性副鼻腔鏡 |
副鼻腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性胸腔鏡 |
胸腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。肋間腔から体腔内に挿入する。軟性内視鏡であり、画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性子宮鏡 |
子宮腔(子宮)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。膣又は子宮頸から挿入する。本品は軟性内視鏡であり、体腔又は器具の管腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備える。子宮鏡(uteroscope)ともいう。 |
ビデオ軟性膵管鏡 |
膵臓の観察、診断等に用いる内視鏡をいう。通常、十二指腸鏡のワーキングチャンネルに接続し、ファーテル乳頭から挿入する。挿入部が軟性で、画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備える。 |
ビデオ軟性鼻咽頭鏡 |
鼻咽頭(鼻の後方にある喉の上部)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は軟性内視鏡であり、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性膀胱鏡 |
尿道(または上部尿路)からの膀胱の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が軟性で、体腔に合わせて形状が変化する。画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
ビデオ軟性クルドスコープ |
後膣円蓋から子宮、卵巣、卵管、骨盤、骨盤腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は軟性内視鏡であり、画像伝送システムとして電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
硬性腎盂鏡 |
腎臓、腎盂、大腎杯、小腎杯の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。経皮的に腎盂に挿入する。挿入部は硬性であり、体腔又は器具の管腔に抵抗する。画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスである。画像伝送システムに光ファイバ管束を備えるものもある。 |
硬性膀胱鏡 |
尿道(または上部尿路)からの膀胱の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性である。画像伝送システムはリレーレンズオプティクスシステムである。 |
腎盂鏡検査キット |
パックになった用具一式で、腎盂鏡処置時に必要な装置、器具、その他の備品などを含むものをいう。同処置に必要な内視鏡装置を含むものもある。本品は、一部の備品を補充する必要がある場合でも、再使用可能とみなされる。 |
硬性レゼクトスコープ |
(肥大した前立腺や子宮内膜など)組織の観察、診断、治療及び特に切除に用いる内視鏡をいう。通常、硬性の外筒、光学視管、ワーキングエレメント、電気手術用ワイヤーループ電極から構成される。 |
硬性尿道鏡 |
尿道の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、体腔に抵抗する。リレーレンズオプティクス画像伝送システムを備える。 |
硬性膀胱尿道鏡 |
膀胱及び男性の尿道(前立腺部を含む)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性である。 |
硬性尿管鏡 |
外尿道口からの尿管(腎臓から膀胱への尿の通り道)及び腎盂の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、体腔に抵抗する。リレーレンズオプティクス画像伝送システムを備える。画像伝送システムに光ファイバ管束を備えるものもある。 |
硬性尿管腎盂鏡 |
外尿道口からの尿管及び腎盂の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、体腔に抵抗する。リレーレンズオプティクス画像伝送システムを備える。画像伝送システムに光ファイバ管束を備えるものもある。 |
硬性ウレスロトーム |
尿道狭窄部の観察、診断、治療及び特に切開に用いる内視鏡をいう。通常、硬性の外筒、光学視管、ワーキングエレメント、切開用メスから構成される。 |
硬性肛門鏡 |
肛門管及び下部直腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡であり、画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクスを備える。 |
硬性胃内視鏡 |
胃の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。口腔又は胃壁の人工開口部から挿入する。本品は硬性内視鏡である。画像伝送システムは、リレーオプティックレンズシステムである。 |
硬性腹腔鏡 |
腹腔や後腹膜腔等の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。腹壁の人工開口部(通常、臍の直下)に挿入する。本品は挿入部が体腔又は器具の管腔に抵抗する硬性内視鏡である。画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスである。画像伝送システムに光ファイバ管束を備え、先端部が湾曲するものもある。 |
硬性S字結腸鏡 |
大腸から直腸の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、体腔に抵抗する。画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスである。 |
硬性気管支鏡 |
気管支及び肺の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、画像伝送システムはリレーレンズオプティクスである。 |
硬性挿管用喉頭鏡 |
麻酔又は救急医療等において、気道の確保のため気管(人の気道)への気管内チューブの挿入と配置を支援するために用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性で、画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクス又は光ファイバ管束を備える。先端の一部が軟性のものもある。 |
硬性喉頭鏡 |
喉頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡であり、画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクスを備える。 |
肛門括約筋鏡 |
肛門括約筋の検査に用いる内視鏡をいう。 |
腹腔鏡キット |
パックになった用具一式で、腹腔鏡処置時に必要な装置、器具、その他の備品などを含むものをいう。同処置に必要な内視鏡装置を含むことがある。本品は、一部の備品を補充する必要がある場合でも、再使用可能とみなされる。 |
経膣硬性羊水鏡 |
妊婦の子宮頸部を経て胎児の直接観察、診断、治療等、又は羊水の色調や量の観察に用いる内視鏡をいう。 |
経腹硬性羊水鏡 |
羊膜の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。妊婦の腹壁の人工開口部から羊膜腔に挿入する。 |
硬性関節鏡 |
関節(例えば、膝関節、肩関節等)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。人工開口部から関節に挿入する。通常、挿入部は硬性である。 |
硬性クルドスコープ |
後膣円蓋からの子宮、卵巣、卵管、骨盤、骨盤腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡であり、画像伝送システムはリレーレンズオプティクスである。 |
硬性直達鏡 |
喉頭の観察及び診断に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡であり、リレーレンズオプティクスを内蔵する。 |
硬性縦隔鏡 |
縦隔(胸骨の後ろで、左右の胸膜腔の間にある、中央部の胸腔)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、リレーレンズオプティクス画像伝送システムを備える。画像伝送システムに光ファイバ管束を備え、先端部が湾曲するものもある。 |
硬性鼻咽頭鏡 |
鼻咽頭(鼻の後方にある喉の上部)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は挿入部が体腔又は器具の管腔に抵抗する硬性内視鏡である。リレーレンズオプティクス画像伝送システムを備える。 |
硬性骨盤鏡 |
骨盤の観察及び診断に用いる内視鏡をいう。人工開口部から経皮的に挿入する。本品はリレーレンズオプティクスを備える硬性内視鏡である。 |
硬性直腸鏡 |
直腸及び肛門の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡であり、先端にリレーレンズオプティクス及び照明器を備えた空中鏡を内蔵する。 |
硬性鼻腔鏡 |
外鼻孔からの鼻腔内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品はリレーレンズオプティクスを備える硬性内視鏡である。 |
硬性胸腔鏡 |
胸腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。肋間腔から体腔内に挿入する。本品はリレーレンズオプティクス画像システムを備える硬性内視鏡である。画像システムに光ファイバ管束を備え先端部が湾曲するものもある。 |
硬性手術用ランバースコープ |
腰の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。人工開口部から挿入する。本品は挿入部が体腔に抵抗する硬性内視鏡である。画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクスを備える。画像伝送システムに光ファイバ管束を備えるものもある。 |
硬性子宮鏡 |
子宮腔(子宮)の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。膣又は子宮頸から挿入する。本品は挿入部が体腔又は器具の管腔に抵抗する硬性内視鏡である。画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスである。子宮鏡(uteroscope)ともいう。 |
硬性鼻咽喉鏡 |
鼻腔から喉頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品はリレーレンズオプティクスを備える硬性内視鏡である。 |
硬性上顎洞鏡 |
主として上顎洞の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡である。 |
硬性食道鏡 |
食道の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、体腔に抵抗する。画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスである。本品は旧来の技術を反映しており、現在では軟性食道鏡が使用されている。 |
硬性咽頭鏡 |
咽頭の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部は硬性であり、画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスである。 |
硬性鼓膜鏡 |
耳道(耳の開口部から鼓膜の間の管)の観察、診断、治療に用いる非常に短い内視鏡をいう。通常、本品は硬性である。 |
硬性アデノスコープ |
アデノイド除去時等に、鼻腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡である。 |
硬性副鼻腔鏡 |
副鼻腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品はリレーレンズオプティクス画像システムを備える硬性内視鏡である。光ファイバ管束を備えるものもある。 |
手術用直腸鏡 |
特殊な直腸鏡チューブを用いて、肛門経由で下部腸管の顕微鏡的処置、治療(経肛門内視鏡顕微手術(TEM))に用いる用具をいう。硬性内視鏡システムであり、光学観察テレスコープの他に、観察部位を膨張させるためにガスを送入する設備及び専用の手術器具を含む。 |
筋膜下切除術用内視鏡 |
内視鏡下不全穿通枝切離術(ESDP)等の静脈瘤の治療に用いる専用の装置をいう。人工開口部から穿通枝静脈の外側に沿って経皮的に挿入する。通常、挿入部が体腔又は器具の通路に抵抗する硬性内視鏡である。用いられる画像伝送システムは、リレーレンズオプティクスの1つである。 |
硬性涙道鏡 |
涙道内腔の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が硬性で、画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクス又は光ファイバ管束を備える。 |
硬性乳管鏡 |
乳管内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。挿入部が硬性で、画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクス又は光ファイバ管束を備える。 |
硬性形成外科用内視鏡 |
形成外科領域で、皮下組織吸引、再建術等に用いる内視鏡をいう。挿入部が硬性で、画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクス又は光ファイバ管束を備える。 |
硬性耳内視鏡 |
耳科領域、主として中耳内の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。本品は硬性内視鏡である。 |
硬性卵管鏡 |
卵管の観察、診断、治療等、又は卵子の採取や受精卵の注入等に用いる内視鏡をいう。経腹腔又は膣、子宮頸から挿入する。挿入部が硬性で、体腔に抵抗する。画像伝送システムとしてリレーレンズオプティクスを備える。光ファイバ管束を備えるものもある。 |
硬性口腔鏡 |
口腔内部の観察に用いる内視鏡をいう。挿入部が硬性で、画像伝送システムとしてリレーレンズオプィックス、イメージファイバ等を備える。 |
眼科用内視鏡 |
眼球及び眼球の附属器官の観察、診断、治療に用いる内視鏡をいう。 |
超音波軟性胃十二指腸鏡 |
超音波プローブを内蔵した内視鏡で、内視鏡による食道から胃、十二指腸へ至る上部消化管の観察、診断、治療、超音波プローブによる粘膜、胆嚢、膵臓、胃等、及び周辺の器官の検査に用いるものをいう。光ファイバ管束を備えたファイバスコープ又は電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
超音波硬性腹腔鏡 |
超音波プローブを内蔵した内視鏡で、内視鏡による腹部の観察、診断、治療、超音波プローブによる腹部の検査に用いるものをいう。腹壁の人工開口部から挿入する。挿入部は硬性であり、体腔に抵抗する。リレーレンズオプティクスを備えた硬性内視鏡又は電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
超音波軟性十二指腸鏡 |
超音波プローブを内蔵した内視鏡で、内視鏡による食道から近位十二指腸の上部消化管の観察、診断、治療、超音波プローブによる粘膜、胆嚢、膵臓、胃等、及び周辺の器官の検査に用いるものをいう。光ファイバ管束を備えたファイバスコープ又は電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
超音波軟性大腸鏡 |
超音波プローブを内蔵した内視鏡で、内視鏡による直腸から結腸、盲腸に至る下部消化管の観察、診断、治療、超音波プローブによる粘膜等の器官の検査に用いるものをいう。光ファイバ管束を備えたファイバスコープ又は電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
超音波軟性腹腔鏡 |
超音波プローブを内蔵した内視鏡で、内視鏡による腹部の観察、診断、治療、超音波プローブによる腹部の検査に用いるものをいう。腹壁の人工開口部から挿入する。光ファイバ管束を備えたファイバスコープ又は電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。 |
超音波軟性気管支鏡 |
超音波プローブを内蔵した内視鏡で、内視鏡による気管支、肺の観察、診断、治療、超音波プローブによる気管支、肺、及びその周辺器官の検査に用いるものをいう。光ファイバ管束を備えたファイバスコープ又は電荷結合素子(CCD)チップを備えたビデオスコープである。光ファイバ管束と電荷結合素子(CCD)を組み合わせたものもある。 |
超音波内視鏡観測システム |
超音波内視鏡画像撮影に使用するための専用のシステムをいう。超音波内視鏡及び超音波画像診断装置から構成される。システムは、超音波情報の収集、表示、及び分析に使用する多種多様なトランスデューサ及び関連するアプリケーションソフトウェアパッケージをサポートしている。一般的な用途は、特定のソフトウェアパッケージ及び互換性のある超音波トランスデューサによって決まり、産婦人科、消化器、気管支、泌尿器、腹腔、胸腔、ドプラ又はカラードプラなどの画像撮影がある。 |
送気送水機能付内視鏡用光源・プロセッサ装置 |
内視鏡(主としてビデオ内視鏡)とともに使用することを目的とし、光源と処理ユニットの両方の機能を果たす専用の外部電源式装置をいう。本装置は、手術野及び体腔の観察、及びモニタに表示する信号の処理のための電子画像信号の受信の光源となる。内蔵する光学フィルタにより、赤外線、紫外線又は可視光の特定波長領域のみの光線を出力するものもある。本装置は送気送水機能を有する。 |
送気送水機能付外部電源式内視鏡用光源装置 |
硬性又は軟性内視鏡(腹腔鏡、胃鏡等)とその付属品の使用時に、手術野及び体腔の観察のために光を供給する専用の外部電源式装置をいう。内視鏡に接続した光ファイバ光源ケーブルを経て、組織の加熱を最小限にしながら観察・処置部に光源を供給する。主電源からの電気が供給される。内蔵する光学フィルタにより、赤外線、紫外線又は可視光の特定波長領域のみの光線を出力するものもある。本装置は送気送水機能を有する。 |
送気送水機能付バッテリー式内視鏡用光源装置 |
硬性又は軟性内視鏡(腹腔鏡、胃鏡等)とその付属品の使用時に、手術野及び体腔の観察のために光を供給する専用のバッテリー式装置をいう。内視鏡に接続した光ファイバ光源ケーブルを経て、組織の加熱を最小限にしながら観察・処置部に光源を供給する。内蔵する光学フィルタにより、赤外線、紫外線又は可視光の特定波長領域のみの光線を出力するものもある。本装置は送気送水機能を有する。 |
子宮鏡用ガス拡張装置 |
子宮腔に圧力を調節したガスを注入して子宮を拡張させるために用いる専用の装置をいう。広い検査又は手術領域を得るのを支援する。本品はガス漏れの補正によってガス圧を平衡状態に維持する。 |
双極内視鏡用コアグレータ |
高周波内視鏡電気手術のため、内視鏡検査時に用いる特殊な電気手術器をいう。本品の2つの電気接触面の間の組織を介して高周波電流を検出することによって、高温で組織を破壊するものである。 |
単極内視鏡用コアグレータ |
高周波電気手術のため、内視鏡検査時に用いる特殊な電気手術器をいう。本品の電極チップと身体の外表面に取り付けた患者用プレートの間の組織を介して高周波電流を検出することによって、高温で組織を破壊するものである。 |
内視鏡用電気手術器 |
内視鏡治療時に内視鏡及び内視鏡専用器具とともに使用するよう設計された専用の電気手術器をいう。内視鏡電極との併用時に、内視鏡又は内視鏡システムを経て体内で高周波エネルギーを発生するよう特別に設計されている。 |
関節鏡用液体拡張装置 |
関節鏡検査を実施する関節(膝、肩関節等)周囲の組織を拡張させるために用いる専用の装置をいう。処置部周囲の組織を伸展するために空隙に液体を注入し、関節鏡による観察及び処置を容易にする。通常、外科的に摘除した骨、軟骨、その他の組織片及び処置部の体液の洗浄にも用いることがある。 |
内視鏡用灌流・吸引装置 |
体腔又は管腔の内視鏡による観察を容易にするため、液体で灌流・吸引(洗浄効果)することを目的とした専用の内視鏡装置をいう。適切な内視鏡及びその付属品とともに用いる。 |
子宮鏡用液体拡張装置 |
子宮鏡による観察及び処置を容易にするために、子宮腔に液体を注入して子宮を拡張させる専用の装置をいう。広い処置領域の確保を支援する。摘除した組織及び処置部の体液の洗浄にも用いることがある。 |
内視鏡用モニタ・シールド付電気手術器 |
内視鏡治療(腹腔鏡下手術等)時に内視鏡、内視鏡システム又は専用の内視鏡治療装置とともに用いる活性電極からの高周波電流の漏れを管理するため、適切な電気手術器と接続するよう設計された専用の装置をいう。内視鏡的高周波電気手術時の漏れ電流の監視と管理のために特別に設計されている。 |
関節鏡用ガス拡張装置 |
関節鏡検査を実施する関節(膝、肩関節等)周囲の組織を拡張させるために用いる専用の装置をいう。処置部周囲の組織を伸展するために空隙に不活性ガスを注入し、関節鏡による観察及び処置を容易にする。 |
内視鏡用送気ポンプ |
レンズの結露・凝結を防いだり、内視鏡先端にある空間を拡張して良好な観察野を得るために内視鏡を介して空気を送入する装置をいう。 |
内視鏡用送水装置 |
体腔又は体内腔又は管腔の内視鏡による観察を容易にするために、送水することを目的とした内視鏡装置をいう。適切な内視鏡及びその付属品とともに用いる。 |
内視鏡用送気送水装置 |
体腔又は体内腔又は管腔の内視鏡による観察を容易にするために、送気及び送水することを目的とした内視鏡装置をいう。適切な内視鏡及びその付属品とともに用いる。 |
内視鏡挿入形状検出装置 |
内視鏡の挿入を支援するため、管腔内に挿入した内視鏡の3次元形状をモニタに表示する装置をいう。内視鏡に内蔵するか、又は内視鏡のチャンネル内に挿入する磁気発生ユニットから発生する磁気を体外より検出するものである。 |
内視鏡用灌流・吸引向けプローブ |
体腔又は管腔の内視鏡による観察を容易にするため、液体で灌流・吸引(洗浄効果)することを目的とし、専用の装置に接続するプローブをいう。電気焼灼機能を有するものもある。本品は単回使用である。 |
再使用可能な電気手術向け内視鏡用スネア |
内視鏡治療時に高周波電流を利用して組織及びポリープを結さつ、焼灼、切断する用具をいう。絶縁挿入シース、スネアループ(シース先端に取り付けられている)、操作ワイヤ(ループとハンドルに接続されている)、ハンドル(操作ワイヤを制御する)から構成される。操作ワイヤの近位端は高周波供給装置に接続されている。本品は再使用可能である。 |
内視鏡用ワーキングエレメント |
内視鏡のコンポーネントで、機能を果たすためにいくつかの部品から構成されるものをいう。本品は適切な硬性内視鏡への内視鏡電極挿入の補助に用いる。電極のカッティングパスを能動的又は受動的に活性化させることもできる。 |
再使用可能な内視鏡用能動処置具 |
電気(高周波、電磁気、超音波、レーザ等のエネルギー源を含む)を利用した内視鏡治療(組織の切断・凝固等)に用いる装置をいう。内視鏡のワーキングチャンネル又は別ルートから挿入するプローブ・電極と、本品の先端に伝達されるエネルギーを供給するジェネレータから構成される。本品は再使用可能である。 |
単回使用内視鏡用能動処置具 |
電気(高周波、電磁気、超音波、レーザ等のエネルギー源を含む)を利用した内視鏡治療(組織の切断・凝固等)に用いる装置をいう。内視鏡のワーキングチャンネル又は別ルートから挿入するプローブ・電極と、本品の先端に伝達されるエネルギーを供給するジェネレータから構成される。本品は単回使用である。 |
単回使用電気手術向け内視鏡用スネア |
内視鏡治療時に高周波電流を利用して組織及びポリープを結さつ、焼灼、切断する用具をいう。絶縁挿入シース、スネアループ(シース先端に取り付けられている)、操作ワイヤ(ループとハンドルに接続されている)、ハンドル(操作ワイヤを制御する)から構成される。操作ワイヤの近位端は高周波供給装置に接続されている。本品は単回使用である。 |
再使用可能な高周波処置用内視鏡能動器具 |
内視鏡下で、高周波電流を用いて組織の切開・凝固を行うアクティブ電極、発熱素子の通電・発熱により切開・凝固を行うプローブ、及び導電コード類とそれらの関連付属品をいう。医師の目視下または鏡視下で切開・凝固を行う機器である。特定の治療効果を目的としない。高周波以外のエネルギーを併用使用しない。アルゴンガスのような特定の作用を持つ物質を併用使用しない。自動制御モード(インピーダンス検知モード)に切り替えるスイッチ及び表示器を持ったうえで自動的に出力を開始(on)、自動増する機能を持つものも含む。内視鏡のワーキングチャンネル又は別ルートから挿入し内視鏡とともに使用するものである。本品は再使用可能である。 |
単回使用高周波処置用内視鏡能動器具 |
内視鏡下で、高周波電流を用いて組織の切開・凝固を行うアクティブ電極、発熱素子の通電・発熱により切開・凝固を行うプローブ、及び導電コード類とそれらの関連付属品をいう。医師の目視下または鏡視下で切開・凝固を行う機器である。特定の治療効果を目的としない。高周波以外のエネルギーを併用使用しない。アルゴンガスのような特定の作用を持つ物質を併用使用しない。自動制御モード(インピーダンス検知モード)に切り替えるスイッチ及び表示器を持ったうえで自動的に出力を開始(on)、自動増する機能を持つものも含む。内視鏡のワーキングチャンネル又は別ルートから挿入し内視鏡とともに使用するものである。本品は単回使用である。 |
電気手術向け内視鏡用熱ダイオード |
内視鏡治療時に内視鏡とともに用いる専用の装置をいう。遠位端に熱ダイオードが内蔵されている。卵管閉鎖による女性の避妊又は出血組織の凝固等に用いる。遠位端に凝固用電極又は把持鉗子等の様々な器具を備えたものもある。 |
内視鏡用能動切除器具 |
内視鏡と併用又は単独で体腔内に挿入し、電動又は気動で回転・摺動する切除刃により組織を切断・切除する器具をいう。灌流・吸引機能をもつものもある。 |
人工開口向け単回使用内視鏡用カニューレ |
診断及び治療のため、内視鏡検査時に人体の人工開口部を通じて薬液又は造影剤を体腔、体内腔に送入する器具をいう。本品は単回使用である。 |
人工開口向け単回使用内視鏡用拡張器 |
内視鏡器具の挿入を可能にしたり、容易にするために管腔、体腔、体内腔の拡張に用いる器具をいう。人体の人工開口部、例えば、皮膚層を経て(経皮的)拡張が行われる。軟性又は硬性のロッド又はチューブである。本品は単回使用である。 |
胎児血液サンプラ |
胎児血液を内視鏡を通して経子宮頚的に採取するために用いる器具をいう。胎児の皮膚を短刃で穿刺し、ヘパリンを加えたチューブに血液を採取する。 |
人工開口向け単回使用内視鏡用非能動処置具 |
内視鏡治療時に専用の内視鏡とともに使用する器具で、人体の人工開口部を通じて組織又は異物の把持、回収、切除、クリップ、結紮、薬用液の送入、吸引、管腔の拡張、探針等の機械的作業に用いるものをいう。電気(高周波、電磁気、超音波、レーザエネルギー等)を使用せずに作動する。本品は単回使用である。 |
人工開口向け単回使用内視鏡用感染防止シース |
内視鏡使用時に、内視鏡に装着し、粘膜や血液・体液等に内視鏡挿入部が直接接触することを防止、保護するカバー(シース)をいう。本品は人工開口向け、単回使用である。 |
気管支鏡用換気シース |
気管又は気管支内の換気のために用いる器具をいう。換気用のチャンネルを有し、気管支鏡とともに気管内へ挿入する。 |
喉頭ストロボスコープ |
喉頭内の発声現象を観察するシステムをいう。このシステムは、多数の器具、例えば、鼻喉頭ストロボスコープユニット、カメラ、ビデオレコーダ、コンピュータ、ソフトウェアから構成されており、通常、適切な内視鏡と共に使用される。それは、発声部(声門)の機能が正常かどうか検査し、発声障害を調査するために用いられる。 |
腹腔鏡用病変部吊り上げ具 |
腹腔鏡下胃局所切除術において胃壁を吊り上げて局所切除するために用いる器具をいう。本品は単回使用である。 |
人工開口向け内視鏡用くもり止め |
人工開口部より挿入される内視鏡のレンズ面上に塗布して使用する。内視鏡と体内温度差により発生する結露を防止するための液体または固体をいう。 |
健康検診システム |
生体情報(例えば、血圧、心電等)を計測し、通信手段(例えば、電話回線等)を利用して情報を収集し、患者の健康状態を総合的に検診するシステムをいう。 |
バイオフィードバックシステム |
通常、患者が不随意機能をある程度意識的にコントロールすることができるよう脳波活動、筋活動、血圧、皮膚温、平衡等の生理機能のうち、ひとつ又は複数の状態に相当する視覚信号又は聴覚信号を発する器具一式からなるシステムをいう。本品は、通常意識されない生理機能の変化を検出し、これらの信号を増幅し、患者にフィードバックする。緊張性頭痛のコントロール、筋弛緩、リハビリテーション、行動研究等に用いる。 |
勃起トランスデューサ |
勃起を検出し、親機に関連測定値を表示・処理する装置をいう。 |
胃ペーハー用長時間データレコーダ |
センサを用いて24時間にわたり胃の酸度を記録する装置をいう。本品は患者が携行する。結果は、後に記録を解読、表示できる適切な装置を用いて解析される。 |
歯科診断用口腔内カメラ |
口腔内をビデオ画像又は静止画像として撮影し、診断に用いるものをいう。 |
骨盤検査キット |
骨盤検査を実施するために必要な各種器具、標本収集材料、及び医薬品を全て含むプレパッケージされたトレー、キット又はセットをいう。 |
単回使用組織生検用針 |
生検標本を採取するために用いる円筒状、中空の専用器具をいう。各種の直径サイズで製造されており、その先端は分析用組織試料の採取に用いるため様々な幾何学的形状に形成されている。本品は単回使用である。 |
吸引式組織生検用針キット |
機械的吸引を用いて組織を切除する生検針や他の必要品を含む器具類を集めたパッケージをいう。 |
単回使用胆管造影用針 |
胆管造影用の造影剤を胆管に注入するために用いる細長い鋭利な器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用皮下注射用針 |
注射筒、二次的薬物療法セット又は静脈切開セット(採血用アダプタやホルダ等)と共に患者への液体の投与又は排出のために用いる、細長い鋭利な中空の器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用動脈注射用針 |
動脈に穿刺するために用いる細長い鋭利な中空の器具をいう。通常、金属製で、単回使用である。 |
単回使用尖叉試験用針 |
結核の尖叉テスト等で同時に複数の穿刺を行う器具に用いる細長い鋭利な針をいう。本品は単回使用である。 |
尖叉試験・ワクチン用針 |
結核の尖叉テスト又は天然痘ワクチン接種等で、同時に複数の穿刺を行う器具に用いる細長い鋭利な針や先端が二股等の様々な形状をした針をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用フィルタ付針 |
投与中に注射液を濾過することを目的とする一体型フィルタが付いた細長い鋭利な器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用皮下注射ポート用針 |
治療時に薬物を皮下に直接注射又は注入するため、シリンジに取り付けて使用する細長い鋭利な中空の器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用注射用針 |
液の注入又は排出を目的に皮膚に通すために用いる細長い鋭利な金属製針をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用フィステル用針 |
フィステルの排液に用いる細長い鋭利な中空の単回使用器具をいう。 |
単回使用眼科用カニューレ |
眼科手術時に眼内物質の排出及び吸引や灌流液などの注入に用いる筒状の機器で滅菌済みのものをいう。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科手術用チューブ付カニューレ |
眼科手術時に灌流液などの注入及び眼内物質の吸引に使用するチューブ付の筒状の機器をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科手術用カニューレ |
眼科手術時に灌流液などの注入及び眼内物質の吸引に使用する筒状の機器をいう。本品は単回使用である。 例えば、先端形状が丸状・平状・鈎状のもの、あるいは針管先端部分にスリーブが装着されているものもある。 |
単回使用採血用針 |
血液を採取するために採血セットの一部として用いる単回使用専用針をいう。この針は採血アダプターに取り付ける。 |
単回使用先丸針 |
体内探査中の敏感な構造部位の損傷を防止するため先端が鈍く、湾曲している細長い器具をいう。 |
単回使用吸引用針 |
液を腔から除去するため、又は生検試料を得るために用いる長細い鋭利な中空の器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用手動式ランセット |
血液試料を採取したり嚢や節を排膿する時に、皮膚を穿刺するために用いる小型で鋭利な先の尖った(針様の)器具をいう。本品は単回使用である。 |
導入針 |
治療または診断のため、針、カテーテル、ワイヤ等を体内に挿入する補助に用いる穿刺器具をいう。 |
プレフィル式シリンジ用両刃針 |
プレフィル式シリンジ等のゴムパッキンを貫通させ、容器内の薬液を投与することを目的とした、金属又は樹脂製の針を両端にもつ器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用骨内注入用針 |
骨に穿刺し、薬剤等を注入するために用いる細長い鋭利な中空の器具をいう。主に金属、プラスチック製等で、単回使用である。 |
単回使用注排用針 |
液の注入又は排出を目的に皮膚に通すために用いる細長い鋭利な金属製針をいう。細長い鋭利な中空の針管以外にも、先端が二股等の様々な形状をした針もある。本品は単回使用である。 |
眼科用針 |
白内障手術などで、眼内に薬液を注入したり、注射筒に環流液を吸入するために用いる中空の管をもつ器具をいう。真直ぐのものと、曲がったものがある。本品は滅菌済みで、単回使用である。 |
歯科用注射針 |
主として局所麻酔薬注射用の歯科用カートリッジ注射筒に装着することを目的とした先端が鋭利な細長い中空金属管と針基で構成される器具をいう。 |
医薬品・ワクチン注入用針 |
カートリッジに入れた薬剤を非経口投与するための器具をいう。カートリッジは、ペン型注入器の一部であるか、これに取り付けるか、又は挿入して使用する。インスリン、ホルモン等の医薬品を定期的に自己投与する必要のある者が使用する。本品は通常、さまざまな大きさのステンレス製の両頭針で、ネジ山の付いたプラスチック製のハブに固定されており、これにペン型注入器を接続する。本品は単回使用で、滅菌包装で密封されている。 |
単回使用内視鏡下硬化療法用注射針 |
内視鏡治療時に専用の内視鏡とともに使用する器具で、硬化療法時に医薬品を粘膜又は血管に注射するために用いるものをいう。軟性チューブの先端には注射針、もう一端には注射筒のコネクタが付いている。本品は単回使用である。 |
単回使用内視鏡用注射針 |
内視鏡治療時に専用の内視鏡とともに使用する器具で、止血・硬化またはその他の目的で医薬品を粘膜又は血管に注射するために用いるものをいう。軟性管の先端には注射針がついており、もう一端は注射筒のコネクタとなっている。本品は単回使用である。 |
経皮エタノール注入用針 |
肝腫瘍内にエタノールを経皮的に注入し、腫瘍を壊死させるために用いる細長い鋭利な中空の器具をいう。超音波プローブに接続するガイド針と共にセットを構成する。滅菌済みで、単回使用である。 |
造影剤注入用針 |
断層撮影法(CT)で造影剤入りシリンジと接続し、造影剤を体内に注入するために用いる非常に細い鋭利な器具をいう。滅菌済みで、単回使用である。 |
汎用針付注射筒 |
液体又はガスを注射・注入するか引き抜くために用いる器具をいう。通常、ガラス製又はプラスチック製で、目盛付の容器及びプランジャから成る。薬剤の投与又は採血に用いることが多い。 |
血液ガス検体採取用注射筒 |
筒とプランジャから構成され、動脈血試料を採取するために針と共に用いる器具をいう。通常、プラスチック又はガラス製で、空気に触れることなく血液を採取できる。 |
能動型機器接続麻酔用注射筒 |
注射プランジャ付の中空プラスチック製の円筒型の器具をいう。注射針とともに麻酔薬の投与(注入)に用いる。本品は能動型機器に接続する。 |
カートリッジ型針なし皮下注射用注射筒 |
金属製の筒とプランジャからなる器具をいう。本器具の手元側から、薬物入りの密封ガラスカートリッジを装填して使用する。本器具はカートリッジの内容物を経皮的又は経粘膜的に押し込める専用ノズルが付いている(注射針なし)。歯科用のものを含む。 |
カートリッジ型非露出針付皮下注射用注射筒 |
金属製の筒とプランジャからなる器具をいう。本器具の手元側から、薬物入りの密封ガラスカートリッジを装填して使用する。本器具は付属の皮下注射用保護付非露出針を用いる。 |
医薬品・ワクチン注入用注射筒 |
適切な針を備えた標準プランジャ式注射筒を用いた人体への医薬品又はワクチンの筋肉内(IM)又は皮下注射に用いる器具をいう。注入する医薬品・ワクチンは注射筒に挿入したプレフィルドシリンジに充填されており、医療従事者が投与する。本品は再使用可能な手持型、手動式の器具であり、集団予防接種等、連続注入が必要な場合に用いる。本品は皮下注射筒ではない。 |
硬膜外位置確認ロスオブレジスタンス用注射筒 |
硬膜外麻酔でロスオブレジスタンス(LOR)法のために用いる器具をいう。筒とプランジャから構成される。通常、プラスチック製又はガラス製である。 |
一時的使用麻酔用穿刺針 |
経皮的神経ブロック手技のために用いる中空の管をもつ器具をいう。管に絶縁加工を施しているもの、電極と接続する端子をもつもの、鋭利な中空のものもある。滅菌済みで、一時的使用であり、単回使用である。 |
ポート付穿刺針 |
血管用カテーテル挿入に際し、試験穿刺と本穿刺とが1つの部品でできるガイドワイヤー導入側孔を有する一体型の穿刺針をいう。 |
プラスチックカニューレ型滅菌済み穿刺針 |
プラスチック製のカニューレと金属製の針とを組み合わせた動静脈用留置針をいう。 |
プラスチックカニューレ型腹部用穿刺針 |
プラスチック製のカニューレと金属製の針からなり、体腔や臓器に穿刺し、排液, 薬液の注入等に使用するものをいう。 |
透析用留置針 |
血液透析を行う際に、穿刺部位に留置する非金属製の留置針をいう。 |
画像誘引生検キット |
画像誘導による組織の吸引採取に用いる、生検針や他の必要品をいう。画像中、先端部は明確に識別されなければならない。 |
薬液注入用針 |
臓器に薬液を経皮的に注入するために用いる注入針及びチューブから成る器具をいう。 |
神経探索用セット |
筋収縮を指標とした神経探索、薬液の局所注入等に用いる針、電極カテーテル等を集めたセットをいう。 |
マーカ挿入用セット |
腫瘍部などに金属製マーカを挿入したり、色素を注入するために用いる穿刺針、金属パイプ、カテーテル等を集めたセットをいう。 |
レーザ照射療法用セット |
レーザ照射療法に用いる穿刺針、金属製ワイヤ、金属製パイプ等を集めたセットをいう。 |
レーザ照射療法用キット |
レーザ照射療法のレーザガイド用プローブ等を誘導する穿刺針や、誘導用ワイヤ、ガイド管など必要な器具類を集めたパッケージをいう。 |
経膣薬液注入針 |
薬液等を経膣的に注入するために用いる注入針及びチューブから成る器具をいう。 |
ブラキセラピー穿刺セット |
腫瘍部などに放射線源を挿入するこを目的として用いる穿刺針、金属製ワイヤ、金属製パイプ等を集めたセットをいう。 |
電磁波凝固療法用針 |
電磁波凝固療法の際、電極等の保護材として使用する穿刺針をいう。金属製またはプラスチック製の中空な管をもち、管に絶縁加工を施しているもの、先端が鋭利なものもある。延長チューブ等を付属する場合もある。 |
電磁波凝固療法用キット |
電磁波凝固療法の際、電極等の保護材として使用する穿刺針や、延長チューブなど必要な器具類を集めたパツケージをいう。金属製またはプラスチック製の中空な管をもち、管に絶縁加工を施しているもの、先端が鋭利なものもある。 |
温熱療法用針 |
温熱療法の際、深部温度測定用センサー等の保護材として使用する穿刺針をいう。金属製またはプラスチック製の中空な管をもち、先端が閉じたものもある。スタイレット等が付属する場合もある。 |
温熱療法用キット |
温熱療法の際、深部温度測定用センサ等の保護材として使用する穿刺針や、スタイレットなど必要な器具類を集めたパッケージをいう。金属製またはプラスチック製の中空な管をもち、先端が閉じたものもある。 |
単回使用関節造影キット |
関節間隙に造影剤を注入した後、X線撮影により関節を描出するために用いる単回使用の器具及び用品を集めたキットをいう。 |
骨髄生検キット |
骨髄生検で組織標本を吸引するために用いる、単回使用の生検針や他の必要品を含む器具類を集めたキットをいう。 |
腎臓生検キット |
in vivo で腎組織を採取するために用いる、生検針や他の必要品を含む器具類を集めたキットをいう。 |
子宮内組織採取キット |
注射器、針、吸引器、綿棒、標本収集器、標本スライド及び塗抹標本を作製するための適切な器具を集めたキットで、子宮内膜組織を得るために用いるものをいう。医療施設でパパニコロー塗抹標本を採取し、作製するために用いる。本品は単回使用である。 |
軟組織生検キット |
目的部位の生体軟組織を採取するために用いる生検針や他の必要品を含む器具類を集めたキットをいう。 |
電動式軟組織生検キット |
目的部位の生体軟組織を採取するために用いる生検針や他の必要品を含む器具類を集めたキットをいう。本品は電動式のコントロールユニットを備えている。 |
単回使用骨髄採取・移送セット |
骨髄の採取又はろ過のために組み合わせて使用することを意図した単回使用の品目を集めたキットをいう。 |
肺生検キット |
経皮的肺生検で組織標本を吸引するために用いる、単回使用の生検針や他の必要品を含む器具類を集めたパッケージをいう。 |
脳生検キット |
脳の定位組織採取法を実施するために用いる、単回使用の脳生検針や他の必要品を含む器具類を集めたパッケージをいう。 |
単回使用腰椎穿刺キット |
脊髄液の採取を目的として腰椎野に穿刺するために用いる単回使用の器具及び材料を集めたキットをいう。通常、脊髄針及び脊髄液収集用チューブが含まれる。 |
単回使用腰椎穿刺用針 |
診断検査用の脊髄液の採取を目的として脊椎穿刺に用いるスタイレットの付いた鋭利な針管をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用胸膜腹膜用針 |
腹膜腔へガスを注入、又はガスを除去するために用いる細長い鋭利な中空の単回使用器具をいう。 |
単回使用自動ランセット |
指先又は耳朶等の毛細血管からの採血に用いる器具をいう。予め装填された針が自動的に飛び出し、設定された深さまで皮膚を穿刺する。分析用に少量の血液を押し出すことができる。本品は単回使用である。 |
再使用可能な手動式ランセット |
血液試料を採取したり嚢や節を排膿する時に、皮膚を穿刺するために用いる小型で鋭利な先の尖った(針様の)器具をいう。本品は再使用可能である。 |
食道静脈瘤硬化療法用針 |
食道静脈瘤硬化療法で内視鏡と共に使用し、かつ食道静脈瘤に硬化剤を注入するために使用する穿刺用材料をいう。針、注射筒、フレキシブルチューブ、コネクタ等から成る。 |
胸部用トロカール |
先端が尖鋭な錐体状又は円錐状の手術器具で、胸部手術時に体腔に穿刺するために用いるものをいう。本品の内腔を満たす互換性のあるスリーブと組み合わせて使用することにより、この組立品を導入することができる。穿刺後、本品を抜去すると体腔に作業用チャンネルが作製される。 |
腹部用トロカール |
先端が尖鋭な錐体状又は円錐状の手術器具で、腹壁に穿刺するために用いるものをいう。本品により内腔が満たされるスリーブと組み合わせて使用することにより、この組立品を挿入することができる。穿刺後本品を抜去すると体腔に作業用チャンネルが作製される。 |
羊膜用トロカール |
先端が尖鋭な錐体状又は円錐状の手術器具で、母体の腹壁から羊膜腔に穿刺し、内視鏡によって胎児及び羊水を直接観察するために用いるものをいう。穿刺後本品を抜去すると体腔に作業用チャンネルが作製される。 |
胆嚢用トロカール |
先端が尖鋭な錐体状又は円錐状の手術器具で、胆嚢にアクセスするため腹壁に穿刺するために用いるものをいう。本品により内腔が満たされるスリーブと組み合わせて使用することにより、この組立品を導入することができる。穿刺後本品を抜去すると腹部に作業用チャンネルが作製される。 |
消化器・泌尿器科用トロカール |
先端が尖鋭な錐体状又は円錐状の手術器具で、腹壁に穿刺するために用いるものをいう。本品により内腔が満たされるスリーブと組み合わせて使用することにより、この組立品を挿入することができる。穿刺後、本品を抜去すると体腔に作業用チャンネルが作製される。泌尿器科用恥骨上トロカール及び付属品は柔軟性のある管状器具で、腹壁を通じて膀胱に挿入する。本品は、液体を膀胱に注入するか膀胱から排出するために用いる。 |
胃瘻造設用トロカール |
先端が尖鋭な錐体状又は円錐状の手術器具で、胃瘻造設を目的として腹壁に穿刺するために用いるものをいう。本品により内腔が満たされるスリーブと組み合わせて使用することにより、この組立品を挿入することができる。穿刺後本品を抜去すると体表と胃内を連結する作業用チャンネルが作製される。 |
単回使用羊水穿刺針 |
羊水や臍帯内容液の採取を目的とした子宮の経腹的な外科的穿刺に使用する針をいう。注射筒、スピッツ、消毒用具が付属される場合もある。本品は単回使用である。 |
単回使用羊水穿刺キット |
羊水の採取を目的とした子宮の経腹的な外科的穿刺に使用するプレパッケージされた器具一式をいう。 |
単回使用トロカールスリーブ |
トロカールとともに用いるプラスチック製のスリーブで、組み合わせると体腔の穿刺に用いる小型器具になるものをいう。挿入後本品からトロカールを抜去することにより体腔に作業用チャンネルが作製される。ガス又は液体の供給用の遮断弁又はポートを備えたものもある。トロカールを使用しないものもある。様々なサイズ又はデザインのものがあり、機能を果たすためにいくつかの付属品で構成されることもある。本品は単回使用である。 |
侵襲式単回使用トロカールスリーブ固定具 |
トロカールスリーブにとりつけ、スリーブを腹壁に侵襲的に固定するために用いる器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用トロカールガイドロッド |
10〜20mm程度の大きなトロカールスリーブを導入することにより身体に作製した作業用チャンネルを拡大するために用いる小型の金属製または、プラスチック製のロッドをいう。本品をトロカールスリーブに挿入し、開口部の気密性を維持したままこのスリーブを抜去する。大きなスリーブを取り付けた特殊な拡張器を本品の外側に挿入し、穴が拡大している間にこの組立品を回転させてスリーブを交換する。本品は単回使用である。 |
単回使用トロカールスリーブ拡張器 |
中空の拡張器で、10〜20mm程度の作業用チャンネルの内腔を著しく増大させる場合に必要な大きなトロカールスリーブを静かに挿入することができるように先端が先細になっているものをいう。本品をガイドロッドの外側に挿入し、皮膚を押し分けながら大きな開口部を開ける。これにより、損傷の程度が軽減される。本品は単回使用である。 |
単回使用皮下導通用トンネラ |
通常、ステンレスなどの金属製又は高分子材料製の手術器具で、連結チャンネルを作製したり、又はチューブやカテーテルを導通させる目的で皮下に沿ってトンネルを作製するために用いるものをいう。本品は単回使用である。 |
泌尿器用ニードルガイド |
治療又は診断のため、針を泌尿器に挿入するための補助に用いる器具をいう。 |
短期的使用空腸瘻用カテーテル |
短期的使用を目的として、腹壁から空腸までの瘻孔形成に使用する柔軟性のあるチューブをいう。 |
短期的使用経腸栄養キット |
短期的使用を目的として、経腸栄養法を患者に施行するために組み合わせて使用する品目を集めたパッケージをいう。 |
食道経由経腸栄養用チューブ |
経腸栄養を目的として、鼻咽頭又は食道経由で胃に留置する長い柔軟性のある放射線不透過性(又は造影ラインのある)チューブをいう。 |
短期的使用腸瘻栄養用チューブ |
短期的使用を目的として、経腸栄養を与えるために胃、十二指腸又は空腸に外科的に留置する中空の器具をいう。 |
短期的使用胃瘻栄養用チューブ |
短期的使用を目的として、経腸栄養を与えるために胃に外科的に配置する中空の器具をいう。 |
空腸瘻栄養用チューブ |
経腸栄養を与えることを目的として、空腸に外科的に配置する中空の器具をいう。 |
短期的使用胃瘻用ボタン |
短期的使用を目的として、経皮的に胃に挿入して腸栄養を可能にする短いチューブをいう。本器具は逆流を生じず、その外部先端は腹部皮膚と同じ高さで平坦である。 |
消化管用チューブ |
吸引又は経腸栄養を目的として、胃、十二指腸又は空腸に留置する単腔又は二腔の柔軟性のあるプラスチック製のチューブをいう。 |
短期的使用経鼻胃チューブ |
短期的使用を目的として、胃内容物の除去、薬物の投与又は経腸栄養を行うために鼻咽頭、食道経由で胃に留置する柔軟性のあるプラスチック製チューブをいう。 |
短期的使用経鼻・経口胃チューブ |
短期的使用を目的として、薬物の投与又は経腸栄養を行うために鼻咽頭又は経口・食道経由で胃に留置する柔軟性のあるプラスチック製チューブをいう。 |
胃内排泄用チューブ |
経口で胃の内容物を除去するために用いる単腔のチューブをいう。 |
胃内食欲抑制用バルーン |
胃に挿入して拡張させ、食欲を抑制するために使用するバルーンをいう。本品を留置すると胃がほぼ満腹であると錯覚する。カテーテルにより挿入し、所望の効果が得られるまで留置する。通常、高分子材料製で、経時的に劣化するものもある。 |
水銀バルーン用シングルルーメンチューブ |
胃腸管で液の点滴、排液、副子固定、出血圧迫のために使用するチューブをいう。 |
短期的使用食道用チューブ |
短期的使用を目的として、出血性静脈瘤を止血するために用いる中空の器具をいう。通常、2つのバルーン(1つは胃用、もう1つは食道用)が付いている。1つ、又は3つ以上のバルーンのものもある。 |
短期的使用胃食道用滅菌済みチューブ及びカテーテル |
食道及び胃挿入用で胃液採取、薬液注入、洗浄用、診断用等に短期的に使用するものをいう。 |
食道静脈瘤硬化療法向け内視鏡固定用バルーン |
食道静脈瘤硬化療法で内視鏡を食道内に固定するために用いるバルーンカテーテル等をいう。バルーン、フレキシブルチューブからなる。注射筒、コネクタ等を付属するものもある。 |
食道静脈瘤硬化療法用止血バルーン |
食道静脈瘤硬化療法で穿刺部位を止血するために用いるバルーンカテーテルをいう。 |
スーチャーアンカ |
胃壁を腹壁に引っ張り、胃瘻造設の補助をするものである。 |
直腸用チューブ |
診断又は治療時に直腸に挿入するチューブをいう。 |
バリウム用浣腸キット |
注腸検査を行う場合に直腸から大腸にバリウム懸濁液を注入するために使用する用品を集めたキットをいう。 |
腸管減圧用チューブ |
腸管閉塞の前後に生じ得る圧力を減少させるために腸管に配置する中空の器具をいう。 |
短期的使用乳児用経腸栄養キット |
短期的使用を目的として、乳児に経腸栄養を投与するために組み合わせて使用する品目を集めたキットをいう。 |
消化管用ガイドワイヤ |
胆管を含む消化管の手技で使用するガイドワイヤ(消息子類を除く)をいう。 |
腸管用バルーンカテーテル |
消化管(十二指腸以下)の狭窄部を拡張するバルーンカテーテルをいう。 |
腸管用チューブ |
減圧、排液、洗浄、薬液等注入の目的でに腸管等の消化管に配置する中空の器具をいう。 |
短期的使用胆管・膵管用カテーテル |
短期的使用を目的として、胆道のドレナージ、治療中の胆管の副子、又は胆管の狭窄防止のために使用する柔軟なチューブをいう。膵管のドレナージに使用することもある。 |
短期的使用胆管用カテーテル |
短期的使用を目的として、胆道のドレナージ、治療中の胆管の副子、又は胆管の狭窄防止のために使用する柔軟なチューブをいう。 |
胆汁ドレーン |
胆道手術時の胆汁排出に使用する柔軟性のある天然ゴム又はシリコン製チューブをいう。側孔を有するものがある。 |
胆管造影用カテーテル |
器官のX線撮影可視化のために胆嚢、胆管、膵管等への造影剤注入に用いる柔軟なチューブをいう。 |
胆管向け圧測定用カテーテル |
胆道系内の圧力を計測するために設計された柔軟なチューブをいう。 |
胆管用ステントイントロデューサ |
胆管用ステントを挿入する際に用いるイントロデューサをいう。本品は単回使用である。 |
単回使用内視鏡用結石摘出鉗子 |
内視鏡治療時に専用の内視鏡とともに使用する器具で、結石を把持及び除去するために用いるものをいう。細長い柄と、摘出するために結石を収集(採取)する先端のワイヤバスケットから構成される。カテーテル先端のバルーンにより結石を摘出するもの、先端のバスケットにより結石を把持回収するもの、先端のバスケットにより結石を破砕するもの等が含まれる。本品は単回使用である。 |
胆管拡張用カテーテル |
胆管狭窄部を拡張するために用いるカテーテルをいう。 |
胆道結石除去用カテーテルセット |
内視鏡と共に使用し、胆道結石を除去するために胆道内に挿入して使用するカテーテルをいう。鞘及び胆道結石を捕捉する鉄線の籠から成る。 |
結石摘出用バルーンカテーテル |
結石を除去するため、内視鏡と共に又は単独で使用する器具をいう。細長いシースと、摘出のために結石を掻き出す先端のバルーンから構成される。 |
結石破砕用鉗子 |
結石を破砕・除去するため、内視鏡と共に又は単独で使用する器具をいう。細長いシースと、破砕・摘出用の先端のバスケットワイヤから構成される。 |
バリウム注腸向け直腸用カテーテル |
X線撮影可視化のためバリウム造影剤を直腸経由で下部胃腸管に注入することを目的とする柔軟なチューブをいう。ゴムまたはプラスチック製のチューブは結腸内視術にも使用され、失禁患者の検査用のシリコンゴム製留置バルーン付きのものもある。 |
胃減圧チューブ |
胃瘻用栄養チューブなどに接続し、胃瘻造設患者の胃内を減圧するために用いる中空の器具をいう。 |
オーバチューブ |
内視鏡と共に使用し、消化管内に種々のカテーテル等を挿入する通路を確保するものをいう。 |
胆道用カテーテル |
胆管吻合術後、胆道よりドレナージを行うバルーン付カテーテルをいう。 |
内視鏡下拡張用カテーテル |
内視鏡下で狭窄部に挿入してバルーンを膨らませることにより拡張させるカテーテルをいう。本品は単回使用である。 |
気管吸引カテーテル |
気管から液体又は半固体を吸引するために用いる軟性チューブをいう。本品は単回使用である。 |
吸引キット |
患者の分泌物吸引に用いる滅菌済手袋、吸引カテーテル及び分泌物回収用容器を集めたキットをいう。手袋が含まれないキットもある。 |
気管支吸引用カテーテル |
咽頭、気管、気管支から液体又は半固形物を吸引するために使用する柔軟性のあるチューブをいう。 |
薬物気管支注入用カテーテル |
咽頭、気管、気管支へ薬物を注入するために使用する柔軟性のあるチューブをいう。 |
短期的使用気管内チューブ用カフ |
短期的使用を目的として、気管内チューブの周囲に取り付けられたバルーン状のカフであり、肺の機械的換気を行う場合に声帯下に留置し、チューブと気管の間を密封状態にして使用するものをいう。 |
換気用気管チューブ向けカフ |
気管チューブの周囲に取り付けられたバルーン状のカフであり、肺の機械的換気を行う場合に声帯下に留置し、チューブと気管の間を密封状態にして使用するものをいう。 |
短期的使用換気用気管チューブ |
短期的使用を目的として、気道の確保、吸入麻酔薬・医用ガスの投与、換気などのため、口腔又は鼻腔から気管内に挿入する円筒型チューブで、プラスチック製やゴム製等の器具をいう。呼吸回路や手動式人工蘇生器に接続するコネクタと共に包装されているものもある。小児又は成人患者用の特殊なチューブもあり、サイズ、長さ、カフ、保護具、放射線透過性といった点で異なる。 |
コール形換気用気管チューブ |
気道の確保、吸入麻酔薬・医用ガスの投与、換気などのため、口腔又は鼻腔から気管内に挿入する円筒型チューブをいう。呼吸回路や手動式人工蘇生器に接続するコネクタと共に包装されているものもある。チューブの内径・外径、長さ、カフの有無といった点で異なる。コール形のものをいう。ジェット換気術用気管チューブ、換気用レーザ耐性気管チューブ及び換気用補強形気管チューブは含まない。 |
非コール形換気用気管チューブ |
気道の確保、吸入麻酔薬・医用ガスの投与、換気などのため、口腔又は鼻腔から気管内に挿入する円筒型チューブをいう。呼吸回路や手動式人工蘇生器に接続するコネクタと共に包装されているものもある。チューブの内径・外径、長さ、カフの有無といった点で異なる。コール形以外のものをいい、ジェット換気術用気管チューブ、換気用レーザ耐性気管チューブ及び換気用補強形気管チューブは含まない。 |
短期的使用ジェット換気術用気管チューブ |
短期的使用を目的として、ジェット(ハイフロー)換気時に患者の換気を行うために気管内に挿入する中空円筒型の器具をいう。通常、チューブ周囲に速やかに換気ガスを逃がすことができるようにカフなしのものが利用される。 |
短期的使用換気用レーザ耐性気管チューブ |
短期的使用を目的として、気管内に挿入し、気道開存性の確保又は麻酔薬投与のために用いる中空円筒型の器具をいう。頭部、咽喉、頸部の手術時にレーザビームが誤って照射されても、破損したり、容易に発火したりしない。 |
換気用補強型気管チューブ |
気管内に挿入し、気道開存性の確保又は麻酔薬投与のために用いる中空円筒型の器具であり、金属又はプラスチックで壁が補強されているものをいう。 |
短期的使用鼻咽頭気管内チューブ |
ゴム又はプラスチック製のチューブで、気道の開存性を維持するために鼻孔から咽頭に挿入するものをいう。酸素供給のため、先端にインテグラル15mmコネクタを備えるものもある。本品は単回使用である。 |
短期的使用口腔咽頭気管内チューブ |
短期的使用を目的として、ガス交換又は吸引時に気道の開存性を維持するために口腔から挿入する湾曲した金属又はプラスチック製のチューブをいう。本品は、舌による気流遮断の防止に有用である。 |
吸引用滅菌済みチューブ及びカテーテル |
鼻腔、口腔を経て気管内に挿入し、気道の確保等に用いるものをいう。 |
短期的使用食道・気管用二腔チューブ |
気管・食道のどちらに挿入されても、ルーメンを使い分けることにより、気道の確保、人工呼吸、換気等が可能な二腔チューブをいう。2つのカフ(先端が食道又は気管用、中ほどが咽頭部用)が付いている。呼吸回路や手動式人工蘇生器に接続するコネクタと共に包装することがある。本品は短期的使用を目的とする。 |
短期的使用口腔咽頭チューブ |
短期的使用を目的として、ガス交換又は吸引時に気道の開存性を維持するために口腔から挿入する湾曲した金属、プラスチック及びゴム製等のチューブをいう。本品は、舌による気流遮断の防止に有用である。 |
唾液吸引チューブ |
吸引器及び回収容器と接続し、口腔内から唾液等を吸引するために用いる柔軟性のあるチューブをいう。先端がうず巻き状かつ多孔のものもある。 |
新生児用口腔咽頭内吸引カテーテル |
新生児の口腔、咽頭内の羊水を吸入するために用いられる柔軟性のあるチュープをいう。 |
気管・気管支用イントロデューサ |
気管や気管支にステントやカテーテル等を挿入するために用いる器具をいう。 |
気管切開カニューレ |
拡張バルーンで覆われた中空円筒型の器具で、気管切開時に血液の流入を防ぐため、気管の閉塞に用いるものをいう。本品は単回使用である。 |
気管切開チューブ用カフ |
気管切開チューブ周囲に取り付けられたバルーン型のカフをいう。声門下狭窄患者の人工換気を行う場合にチューブと気管の間を密封状態にして使用する。 |
上気道用気管切開キット |
上気道の閉塞を解消して呼吸を促進するために、気管に開口部を作製してチューブを挿入する場合に用いる手術器具及び他の用品一式を含むキットをいう。これは、首の前部にある気管における人工気道の外科的作製である。 |
輪状甲状膜切開キット |
上気道閉塞の緊急救援の目的で気道を確保するために皮膚及び輪状甲状膜を切開するために必要な種々の器具を含むパッケージキット、セット又はトレイをいう。創傷被覆・保護材及び医薬品等を含むものがある。 |
気管切開キット |
気管切開に用いる器具及び他の用品(タオル、ガーゼ、吸引器、綿棒等)一式が含まれているキットをいう。 |
単回使用気管切開チューブ |
気道を確保するため、気管切開後に気管に作製された人工開口部に挿入する器具をいう。本品は、気道狭窄などのために手術を受けた人が使用するものであり、気道開存性を確保し、分泌物の速やかな吸引を促すものである。通常、プラスチック製で、内筒を備えるものもある。通常、患者の個々のニーズを満たすため、カフ付き、カフなし、有窓品、各種サイズがある。本品は単回使用である。 |
成人用気管切開チューブ |
気道を確保するため、気管切開後に気管に作製された人工開口部に挿入する器具をいう。本品は、気道狭窄などのために手術を受けた人が使用するものであり、気道開存性を確保し、分泌物の速やかな吸引を促すものである。通常、プラスチック製で、内筒を備えるものもある。通常、患者の個々のニーズを満たすため、カフ付き、カフナシ、有窓品、各種サイズがある。本品は単回使用である。但し、本品は適用対象を成人に制限するものではない。 |
小児用気管切開チューブ |
小児の気道を確保するため、気管切開後に気管に作製された人工開口部に挿入する器具をいう。本品は、気道狭窄などのために手術を受けた人が使用するものであり、気道開存性を確保し、分泌物の速やかな吸引を促すものである。通常、プラスチック製で、内筒を備えるものもある。通常、患者の個々のニーズを満たすため、カフ付き、カフナシ、有窓品、各種サイズがある。本品は単回使用である。但し、本品は適用対象を小児に制限するものではない。 |
換気用補強型気管切開チューブ |
気道開存性の確保のために用いるために、気管切開術後の喉頭に作製された人工開口部に挿入する器具をいう。金属又はプラスチックで壁が補強されているものをいう。 |
気管切開チューブ用内筒 |
チューブ内に直接分泌物が付着することを防ぐための内筒をいう。脱着式であるため、内筒だけを患者から取り出し洗浄することができる。通常、患者の個々のニーズを満たすため、内筒に孔のあるタイプや無いタイプがある。 |
喉頭切除術用チューブ |
喉頭の部分的又は全摘手術施行患者の気道確保に使用するチューブをいう。 |
喉頭切開術後用チューブ |
喉頭の部分的又は全摘手術施行後の患者の気道確保に使用するチューブをいう。 |
鼻咽頭用カテーテル |
吸引又は薬剤注入のため、鼻咽頭腔への挿入に用いる柔軟なチューブをいう。 |
気管支バルーンカテーテル |
気管支へ挿入するため、遠位端に膨張性バルーンの付いた柔軟性のある留置チューブをいう。 |
換気用気管支チューブ |
麻酔薬の投与又は肺機能検査に使用するため、気管内に挿入する2腔の円筒型チューブをいう。気管用カフと気管支用カフがあり、必要な場合に片側の肺への換気を制限する。 |
エアロゾル注入チューブ |
酸素マスク、気管内チューブ、加湿器、ネブライザーと接続してエアロゾルを注入するために使用する柔軟性のあるチューブ(通常、22mmと大口径)をいう。通常、長い状態で提供され、医療従事者が適切な長さにカットする。本品は単回使用である。 |
鼻腔カテーテル |
尖頭部が硬いトロカールを用いて外鼻孔経由で鼻洞腔に挿入する半剛性又は剛性のプラスチック製や金属製の管状外科器具をいう。挿入後にトロカールを引き抜くと、本器具は液の注排、又はカテーテルや外科器具の挿入のための誘導路として残される。本品は単回使用である。 |
鼻腔用洗浄カテーテル |
経鼻的に挿入し、バルーンによる止血とチューブによる洗浄及び廃液を目的としたカテーテルをいう。 |
酸素供給経気管カテーテル |
閉塞のため鼻又は口で呼吸ができない場合に、気道に酸素を補給するため気管壁を介して挿入する柔軟なチューブをいう。 |
酸素供給二酸化炭素収集経鼻カテーテル |
酸素の供給と二酸化炭素(呼気ガス)の収集を同時に可能にするために用いる半剛性の管をいう。外鼻孔に挿入した別々のプロングを通してモニタリングを行う。本器具は1、2又は4プロングの配列で使用可能である。 |
単回使用気道食道栓塞子 |
口腔から食道に挿入し、呼吸を支援する2つの管腔と2つのカフを備えたチューブをいう。咽頭用カフと食道用カフの間に呼吸用の孔がある。両方のカフを膨張させると、咽頭用カフが胃への空気の流入を防止し、食道用カフが口腔又は咽頭からの空気の逃げを防止する。チューブを食道に設置した場合、側孔から呼吸が行われ、酸素又は室内空気が気管に流入する。チューブを食道に設置した場合、気道用の管腔から呼吸が行われる。本品は単回使用である。 |
食道閉鎖式エアウェイ |
食道をカフ等で閉鎖することによって、気道の確保、人工呼吸、換気等が可能なチューブをいう。2つのカフ(食道用及び咽頭部用)等を有する場合がある。 |
咽頭口腔チューブ |
上部気道閉塞に対する換気(経口及び経鼻)を確保するために用いる管をいう。滅菌品及び非滅菌品を含む。 |
換気用気管支閉塞カテーテル |
麻酔薬の投与又は肺機能検査に使用するため、片側の肺への換気を制限するための気管支用カテーテルをいう。本品は単回使用である。 |
再使用可能なマウスピースコネクタ |
患者の口に挿入し、通常チューブを介して治療用又は診断用呼吸装置に接続する硬性の小型器具をいう。マウスピースは患者の口に挿入し唇で挟むだけで呼吸器系に隙間なく合う。本品は正しく洗浄したのちに再使用することができる。 |
単回使用マウスピースコネクタ |
患者の口に挿入し、通常チューブを介して治療用又は診断用呼吸装置に接続する硬性の小型器具をいう。マウスピースは患者の口に挿入し唇で挟むだけで呼吸器系に隙間なく合う。本品は単回使用である。 |
人体開口部向け閉塞用バルーンカテーテル |
短期的使用を目的として、治療、診断の際に臓器を部分的に閉塞させて、液体を充満させたり、異物が臓器内に入らないようにするために用いるバルーンカテーテルをいう。 |
ネラトンカテーテル |
泌尿器カテーテル法で使用する柔軟性のある赤色ゴム製チューブをいう。 |
泌尿器用カテーテル挿入・採尿キット |
泌尿器カテーテル法又は排尿のために使用する滅菌済泌尿器カテーテル、採尿バッグ等の付属品を組み合わせたキットをいう。 |
間欠泌尿器用カテーテルイントロデューサキット |
試料採取又は他の目的で、膀胱より排尿するために使用する泌尿器用カテーテル及び付属品を組み合わせたキットをいう。 |
クデー泌尿器用カテーテル |
液の注入・排液や内科・外科的処置を行う場合、膀胱内に挿入するために用いる先端が湾曲した柔軟性のあるチューブをいう。膀胱内への挿入を容易にするために使用する。 |
泌尿器用カテーテルイントロデューサキット |
泌尿器カテーテル法実施に必要なものを収納したキットをいう。本品は単回使用である。 |
尿管向け泌尿器用カテーテル |
尿管へ、又は尿管から液を通すために用いる柔軟なチューブをいう。 |
短期使用尿管用チューブステント |
短期的使用を目的として、尿管に挿入・留置して、排膿、排液、洗浄等に用いられる柔軟性のあるチューブをいう。 |
間欠泌尿器用カテーテル |
導尿、尿採取又は尿流動態検査のために比較的短期間、膀胱又は尿管等に挿入する柔軟なチューブをいう。 |
泌尿器用洗浄キット |
尿道及び膀胱を洗浄するために使用する注射器及びその他の品目を組み合わせたキットをいう。 |
連続洗浄向け泌尿器用カテーテル |
膀胱又はその周辺を連続的に洗浄するために使用する柔軟性のあるチューブをいう。 |
短期的使用泌尿器用フォーリーカテーテル |
短期的使用を目的として膀胱に留置する柔軟なチューブをいう。本品には膨張性バルーンが遠位端に付いている。通常、導尿、止血等に使用される。 |
洗浄向け泌尿器用カテーテル |
膀胱及び関連構造を洗浄するために用いる柔軟なチューブをいう。 |
経皮洗浄向け泌尿器用カテーテル |
経皮的に膀胱及び関連構造を洗浄するために用いる柔軟なチューブをいう。 |
短期的使用腎瘻用カテーテル |
短期的使用を目的として、上部尿路へのアクセスのために経皮的に腎盂に挿入する柔軟性のあるチューブをいう。 |
短期的使用腎瘻用チューブ |
短期的使用を目的として、骨盤の体表面から腎臓までの腎瘻を造設するために用いるチューブをいう。 |
短期的使用瘻排液向け泌尿器用カテーテル |
排尿をするため、泌尿器系の瘻に短期的に挿入する柔軟性のあるチューブをいう。 |
男性尿道造影向け泌尿器用カテーテル |
X線撮影の目的で、男性の尿道に造影剤を注入するために用いる柔軟性のあるチューブをいう。 |
短期的使用恥骨上泌尿器用カテーテル |
短期的使用を目的として、尿の排出のため恥骨上(恥骨弓の上)の切開口から男性または女性患者の膀胱に直接挿入する柔軟なチューブをいう。 |
尿管結石除去用チューブ及びカテーテル |
尿路結石の除去を目的として尿路内に挿入して使用するカテーテルをいう。結石を捕捉する鉄線の籠を含む。 |
先端オリーブ型カテーテル |
狭窄した尿管を拡張するために用いる、先端がオリーブ実状の柔軟性のあるチューブをいう。 |
追跡型泌尿器用糸状カテーテル |
狭窄部位又は不整部位を確認し、より大きなものの通過を容易にするため、先端が非常に細いか、又は糸状に成形された柔軟なチューブをいう。 |
単回使用尿管照明用カテーテル |
下腹部又は骨盤の手術中に尿管に挿入し、その通路が見えるようにするファイバカテーテル照明器をいう。本器具は、その長さにわたり光を放射する光ファイバの束で構成され、挿入しやすい形状になっている。本品は単回使用である。 |
経皮泌尿器用カテーテル |
経皮的又は経内視鏡的に尿路を拡張するカテーテルをいう。 |
尿管ロケータ |
複数のバルブをもつビニール等を素材とする管状の器具をいう。開腹手術時に尿管に挿入し、触診で尿管を確認し易くする。 |
泌尿器科用除去器具 |
経皮的、経尿道的に身体に挿入し、結石、尿管内異物等を除去するために用いる器具をいう。 |
中心静脈用カテーテル補修チューブ |
中心静脈カテーテルの体外露出部分が損傷した場合に、損傷部の修理又は交換のために使用するチューブをいう。接合を密にするためのスリーブ、接着剤等を含む場合もある。 |
動脈カニューレ |
動脈に挿入し、液の誘導路として利用する半剛性の管をいう。通常、取り外し可能なトロッカーを用いて挿入を行う。本品は単回使用である。 |
大腿動静脈カニューレ |
大腿血管に挿入し、液の誘導路として利用する半剛性又は剛性の管をいう。本品は単回使用である。 |
静脈カニューレ |
静脈に挿入し、液の誘導路として利用する半剛性又は剛性の管をいう。通常、トロッカーを用いて挿入を行う。本品は単回使用である。 |
血管造影用カテーテル |
対象身体部位の血管系の可視化のために、脳、内臓又は末梢血管系に造影剤を注入するために設計された柔軟なチューブをいう。 |
造影用耐圧チューブ |
心臓及び脈管をX線写真で検査するため、造影剤を心臓、大血管及び冠動脈に注入する際に使用する耐圧性のあるチューブをいう。 |
非中心循環系動脈用カテーテル |
通常、注入・吸引のために非中心循環系動脈に通すよう設計された柔軟なチューブをいう。本器具は、動脈の血圧を連続的に計測するために、通常、オシロスコープと接続している。 |
非中心循環系動脈マイクロフロー用カテーテル |
非中心循環系動脈の血流と圧力を正確に計測するために循環系に挿入する柔軟なチューブをいう。 |
非中心循環系先端トランスデューサ付カテーテル |
遠位端にミクロミニチュア圧トランスデューサが内蔵されたカテーテルをいう。非中心循環系血管内に挿入すると、圧の変化に伴ってその機械的又は電気的特性が変化する。この変化が圧モニタに送信され、表示される。 |
血管造影キット |
特定の器官系又は体部の動脈の、X線撮影可視化の準備に用いる機器及び器具を集めたキットをいう。 |
圧測定用バルーン型カテーテル |
各内臓の圧力測定を目的とする、遠位端にバルーンの付いた柔軟なチューブをいう。 |
ガイディング用血管内カテーテル |
経皮的血管手術のため、バルーンカテーテルやガイドワイヤを挿入する導管として用いる柔軟なチューブをいう。 経皮的血管内手術のため、バルーンカテーテルやガイドワイヤを挿入する導管として用いる柔軟なチューブをいう。 |
圧力モニタリング用チューブセット |
観血的血圧測定や脳脊髄液圧測定に使用するカテーテルトランスデューサと、体外で接続(直接又は中間コックから)するチューブセットをいう。測定された血圧の波形及び精度を可能な限り保存するために適した物理特性を有している。 |
圧力モニタリング用ダンピングデバイス |
観血的血圧測定時のダンピング係数を調整する器具をいう。 |
非中心循環系血管内カテーテル |
血液採取、血圧の監視、又は輸液静注のために脈管系に挿入する柔軟なチューブをいう。 |
唾液腺造影用カテーテル |
唾液腺に挿入し、拡張や造影を行うためのカテーテルをいう。 |
塞栓形成インプラント挿入器 |
塞栓コイル等の塞栓形成インプラントを適切なカテーテル内に進めるために用いる長く細い手術器具をいう。このカテーテルを動脈又は静脈の標的部位に外科的に配置すると、塞栓形成インプラントが送り出し(植え込み)可能な状態となる。本品はプッシャとしても知られており、インプラントを送り出す前に抜去する。本品は単回使用である。 |
カテーテルイントロデューサ |
静脈又は動脈向けに、カテーテルの経皮的配置を容易にするために用いるシースをいう。穿刺針付きのものもある。 |
止血弁 |
カテーテルイントロデューサ等に使用し、出血を防ぐために用いる弁をいう。 |
非中心循環系塞栓除去用カテーテル |
非中心循環系血管閉塞の原因となる血液又は他の有形成分の凝固を除去するために設計された柔軟なチューブをいう。本器具は天然血管の閉塞のみならず、動脈や血液透析のアクセスグラフトの閉塞の除去にも使用される。 |
静脈用カテーテルイントロデューサキット |
カテーテルを静脈内に通すために用いる器具を集めたキットをいう。 |
イントロデューサ |
治療又は診断のため、針を皮膚に挿入する補助に用いる器具をいう。 |
イントロデューサ針 |
カテーテル、ガイドワイヤの配置及び操作を目的として身体に通すために用いる細長い鋭利な器具をいう。止血弁をもつものもある。 |
非中心循環系バルーン拡張式血管形成術用カテーテル |
拡張するバルーンの膨らみをコントロールすることで冠状動脈及び心臓を除く、動脈若しくは静脈、又はシャントの狭窄部を拡張又は脳血管のスパズム治療を目的に使用する柔軟なチューブをいう。本器具は、通常、二重内腔で、その遠位端にバルーンが付いている。圧力の記録と造影剤注入に用いる側孔があるものや、バルーンの部分にブレード、ワイヤ等が付いているものもある。 |
スネア用カテーテル |
異物を回収したり操作するために血管又は他の体管に導入し、異物を捕捉する構造をもった柔軟なチューブまたはワイヤをいう。 |
アスピレート用カテーテル |
マノメータに取り付け血管に挿入することにより、長期観察中における血管とマノメータとの接続部の開通性を改善できる器具をいう。本品は単回使用である。 |
一時的使用カテーテルガイドワイヤ |
一時的使用を目的として、カテーテルの位置調整及び移動の補助に用いる器具をいう。一般的にコーティング又は非コーティングのステンレス鋼製であるが、コーティングにより移動が容易になる。 |
非血管用ガイドワイヤ |
泌尿器、気管・気管支、胆管・膵管・消化管、その他の管腔用の手技で使用する非血管系ガイドワイヤ(消息子類を除く)をいう。 |
腹膜灌流用カテーテルガイドワイヤ |
腹膜灌流用カテーテルの位置を修正するためのガイドワイヤをいう。一時的な使用である。 |
カテーテル先端型流量式トランスデューサ |
遠位端に血流量を検出、測定するミクロミニチュアトランスデューサが内蔵されたカテーテルをいう。血管内に挿入すると、血流量の変化に伴ってその機械的又は電気的特性が変化する。この変化が親機に送信され、表示される。 |
血管縫合用内腔維持カテーテル |
血管縫合時に、内径を保持する目的で用いる手術器具をいう。 |
伏在静脈拡張システム |
主として冠動脈バイパス手術等で、移植のために摘出された血管に生理食塩液を注入する際に使用するシステムをいう。生理食塩液を注入することにより、血管に損傷がないことを確認でき、さらにバルーンが膨張することにより、血管内の圧力を制限することができる。 |
メジャーガイド |
ダブルマーカ付きマイクロカテーテルの先端を形状付けした後、形状付けする前とのマーカ間の長さがどれくらい変更されているか確認するために用いる器具をいう。 |
自己輸血装置用チューブ |
自己輸血装置で通常ベローズと自己輸血バッグとの間に血液を通すための延長チューブとして使用し、通常合成素材で作られた軟性の中空円筒型の器具をいう。血液回収及び再注入中に閉回路を維持するために用いることもできる。 |
非中心循環系閉塞術用血管内カテーテル |
非中心循環系血管のブロックに用いる、拡張するバルーンが先端に付いた(取り外し式もある)柔軟なチューブをいう。 |
バルトリン腺用カテーテル |
炎症のあるバルトリン管及び腺の排液に用いる柔軟なチューブをいう。 |
心膜排液用カテーテル |
心臓周辺部位から液を排出するために用いる柔軟なチューブをいう。 |
創用ドレーン |
創傷又は感染部位から液や膿を除去するために用いる、通常、ゴム又はシリコン製の用具をいう。 |
単回使用マルチルーメンカテーテル |
体内への液の注入又は排液に使用する2腔管(又は多腔管)の柔軟性のあるチューブをいう。本品は単回使用である。医薬品投与、中心循環系及び中枢神経系用を除く。 |
汎用吸引用カテーテル |
身体の自然開口部、外科的切開口、又は創傷を介して、液の除去及び排気に用いる柔軟なチューブをいう。真空吸引ユニットに接続する場合、通常、収集缶又は瓶に取り付けるよう設計されている。 |
脳脊髄液リザーバ |
頭蓋内圧を低下させる目的で脳脊髄液の排出又は収集のために脳室へのアクセスに用いるクローズドシステムをいう。 |
シャントバルブプログラマ |
圧可変式シャントバルブ(水頭症用)の設定圧を非侵襲的に体外から変換するために用いる器具をいう。通常、磁力を用いて可変式バルブ圧を設定する。 |
デペーゼカテーテル |
体腔から排液を行うために用いる、先端が膨らんでいて柔軟性のあるカテーテルをいう。 |
耳管用カテーテル |
中耳から排液を行うために使用するチューブをいう。 |
直腸用カテーテル |
灌注等の目的で、直腸に留置する柔軟性のあるチューブをいう。 |
回腸瘻用直腸カテーテル |
自制回腸瘻の手術時に型として使用し、術後のドレナージに使用する軟性のチューブをいう。回腸嚢の内容物を排出するため患者が定期的に挿入する場合もある。本品は単回使用である。 |
胸部排液用チューブ |
胸部又は心臓手術後の分泌物の除去や胸腔の灌注のために使用する、直線状又は角度を有する単腔や二腔管のチューブをいう。 |
排液用チューブ |
腔、創傷又は感染部位から浸出液又は膿状物質の除去に用いるプラスチック製又は金属製のチューブをいう。 |
サンプドレーン |
二腔以上のチューブで、小さな腔から空気を注入して大きな腔から排液を行うものをいう。 |
水頭症シャント用フィルタ |
セルロース様の材料からなり、脳から液体を排泄するシャントとともに用いる器具をいう。シャントシステムからの細胞性材料又は異物の移行を防止するのに役立つ。 |
リンパシャント |
外科的に内耳に挿入して耳の膜迷路内の排液を行うために使用するチューブをいう。 |
胸膜腹膜排液用シャント |
外科的に胸膜腔又は腹膜腔に埋め込み、排液に用いるプラスチック製チューブをいう。 |
経血用収集器 |
検体用途の経血を収集するために膣内に置けるよう設計されたカップ状の容器をいう。 |
創部用ドレナージキット |
創傷から液や膿を排出するために用いるプラスチック製バッグ又は瓶、及びトロカールを含む器具を集めたパッケージをいう。 |
滅菌済み体内留置排液用チューブ及びカテーテル |
体内に留置して手術後の排液を体外に誘導するために用いるものをいう。ドレインともいう。 |
創部用吸引留置カテーテル |
主として術後創部の死腔等に貯留する血液、リンパ液等の滲出液を吸引するカテーテルで、携帯用の吸引器に接続して使用するものをいう。 |
灌流用カテーテル |
血管以外の体腔(出血性食道静脈瘤の患者の胃等)に生理食塩液等を注入するために用いる柔軟性のあるチューブをいう。 |
短期的使用アンブレラカテーテル |
短期的使用を目的として、身体開口部にカテーテル(バリウム注腸アンブレラカテーテル等)を挿入する場合に、遠位端のダイアフラムが開く柔軟性のあるチューブをいう。 |
注入用カテーテル |
静脈内又は皮下や他の体組織に溶液を注入するために用いる柔軟なチューブをいう。 |
腹膜灌流用カテーテル孔ボタン |
腹膜灌流用カテーテルの挿入のため、表皮から腹膜に開けられた孔を短期的に保持するために用いるボタン状の器具をいう。 |
腹腔胸腔用カテーテルイントロデューサキット |
腹水シャントバルブカテーテルを腹膜腔内に又は、胸水シャントバルブカテーテルを胸膜腔内に経皮的配置に用いる器具を集めたキットをいう。 |
マッシュルームカテーテル |
吸引部位の外傷軽減のために使用する、先端がキノコ状の柔軟性のある吸引チューブをいう。 |
歯科用吸引管 |
外部エネルギーにより作動する吸引装置(通常、歯科専用装置)に連結して用いる管状の歯科用器具で、口腔内に貯留する水分や切削片を除去するために用いるものをいう。 |
外シャント用コネクタ |
血液透析用の外シャントを接続するためのコネクタで、短期的に使用するものをいう。また、抗凝固薬等を注入するための枝管がついているものがある。 |
シャント内血栓吸引セット |
血液透析等で動静脈シャント(外シャント)内に生じた血栓を吸引するために使用するセットをいう。 |
単回使用透析用針 |
血管透析中の血液の導出入のために用いる細長い鋭利な器具をいう。本品は単回使用である。 |
血液透析用シングルニードル付カテーテル |
単針と共に用いる二重内腔の柔軟なチューブをいう。本器具は、単一の穿刺部位から血液透析を行うために使用する。 |
緊急時ブラッドアクセス留置用カテーテル補修チューブ |
血液透析用カテーテル等の体外露出部分が損傷した場合に、損傷部の修理又は交換のために使用するチューブをいう。接合を密にするためのスリーブ、接着剤等を含む場合もある。 |
カテーテル用針 |
カテーテルの配置及び操作を目的として身体に通すために用いる細長い鋭利な中空の器具をいう。 |
静脈用カテーテルアダプタ |
患者に輸液を注入する際に使用する体外器具にカテーテルを接続するために用いる接続器具(通常小型部品)をいう。通常、異なる製造業者のカテーテルを結合する場合に用いる。本品は単回使用である。 |
脳外科用イントロデューサ |
排出用カテーテルや内視鏡などを体内に容易に挿入させるために用いる器具及び付属品で、吸引・灌流用アダプタ等の器具類を集めたキットをいう。本品は単回使用である。 |
X線用子宮カテーテル |
子宮(卵管造影)又は子宮及び卵管(子宮卵管造影)のX線撮影を容易にするために乳白色の造影剤を子宮内に注入するための軟性チューブをいう。通常、遠位端又はその付近にバルーンがひとつ付いており(ふたつのものある)、造影剤を注入するための中心腔がある。本品は単回使用である。 |
注射針スタイレット |
注射針の補強、形状維持、開存維持等のため、針の内腔に挿入するワイヤ又は細くて柔軟性のあるロッドをいう。 |
短期的使用カテーテルバルーン補修キット |
短期的使用を目的として、カテーテルバルーンの補修又は交換のために使用する接着剤及びバルーン等を収納したキットをいう。 |
尿管カテーテル用アダプタ |
尿管カテーテルの留置を容易にするために用いる付属品をいう。本品は単回使用である。 |
血管造影用活栓 |
心臓及び脈管をX線写真で検査するため、造影剤を心臓、大血管及び冠動脈に注入する際に用いる輸液ラインの流路を切り替えるための器具をいう。 |
汎用血液流路用ストップコック |
液体の流向又はガスフローを制御するために用いる血液流路用の器具をいう。通常、耐久性材料製(プラスチック、金属等)で、様々な用途に用いる。 |
連続流式カテーテルフラッシュ用バルブ |
注入ラインで留置カテーテルに接続し、第二の注入源に接続できる専用Y字型部品をいう。第二の注入源は、通常、凝血を防ぐため、カテーテル内を「静脈開放維持」(KVO)と呼ばれる低い流量を提供する。固定(弁)はフリーフロー並みの流速でラインのフラッシュを可能にする手動操作機構を備えることもある。 |
止血弁付カテーテルイントロデューサ |
静脈又は動脈へのカテーテルの経皮的配置を容易にするために用いるシースをいう。出血を防ぐための止血弁が組み込まれている。 |
バルーン拡張式血管形成術向けカテーテル用コネクタ |
経管冠動脈形成術で、圧力監視、色素注入、バルーン拡張カテーテルの洗浄と連結させるため、導入カテーテル又はバルーンイントロデューサーハブに付いている器具をいう。 |
オブチュレータ |
長期的な留置などでカテーテルイントロデューサ又はカテーテルの屈曲や内腔閉塞を防止するために、その内側に挿入する器具をいう。 |
バルーン膨張圧ゲージ |
PTCA用バルーンカテーテルなどのバルーン部の膨張度を測定するために使用する圧力ゲージをいう。バルーンを膨張させる加圧装置(シリンジ又は小型ポンプ)と共に使用する。 |
輸液ポンプ用ストップコック |
輸液ポンプや輸液セット等における液体の流向又はガスフローを制御するために用いる器具をいう。通常、耐久性材料製(プラスチック、金属等)で、様々な用途に用いる。 |
経腸栄養ポンプ用消化器用ストップコック |
経腸栄養セット等における液体の流向又はガスフローを制御するために用いる器具をいう。通常、耐久性材料製(プラスチック、金属等)で、様々な用途に用いる。 |
輸血・カテーテル用ストップコック |
輸血セット等における液体の流向又はガスフローを制御するために用いる器具をいう。通常、耐久性材料製(プラスチック、金属等)で、様々な用途に用いる。 |
圧モニタリング用ストップコック |
観血的圧力測定に使用するチューブセットと接続し、液体の流向又はガスフローを制御するために用いる器具をいう。 |
輸液・カテーテル用アクセサリーセット |
輸液セットやカテーテルセットなどに用いるアクセサリーセットをいう。キャップ類、コネクタ類、アダプタ類等から成る。 |
輸血・カテーテル用アクセサリーセット |
輸血セットやカテーテルなどに用いるアクセサリーセットをいう。キャップ類、コネクタ類、アダプタ類等から成る。 |
消化器用カテーテルイントロデューサ |
消化器用又は胆管用カテーテルの挿入を経皮的に行うために用いるイントロデューサをいう。 |
カテーテルポジショナ |
尿管の適切な位置に留置カテーテルを挿入・保持するために用いる器具をいう。 |
子宮用バルーン |
子宮内壁の出血抑制のため、子宮内に挿入して空気又はガスで膨張させるバルーンをいう。 |
単回使用関節鏡カテーテル |
関節内部の関節鏡検査中に使用する柔軟なチューブをいう。本品は単回使用である。 |
子宮用カテーテル |
子宮内圧及び羊水圧の検知及び測定に用いる柔軟性のあるチューブをいう。 |
直腸括約筋バルーン |
直腸括約筋の機能を評価するためにマノメータと接続して使用する中空のゴム製バルーンをいう。空気又は液体で膨張させる。 |
吸引・通気用カテーテル |
物質の除去又は移動の目的で、体腔を減圧又は加圧状態にするために使用する柔軟性のあるチューブをいう。 |
頸動脈用シャント |
頸動脈内膜切除などの手術時に脳血液供給を途絶させないようにするために用いる器具をいう。 |
絨毛採取用カテーテル |
妊娠T期の遺伝子検査用として、最外層の胚体外膜(絨毛膜絨毛)で成長する糸状突起の子宮内試料を採取するために設計された柔軟なチューブをいう。通常、本器具には可鍛性で成形前のスタイレットが含まれ、超音波法の誘導で挿入する。試料の吸引は外部注射器で行う。 |
マニピュレーション・インジェクション子宮カテーテル |
尖頭部の硬いトロカールを用いて子宮頚から子宮内に挿入する剛性のプラスチック製又は金属製の管状外科器具をいう。挿入後にトロカールを引き抜くと、本器具は子宮内での手技、又は組織を手操作する場合の器具の挿入のための誘導路として残される。本品は単回使用である。 |
子宮マニピュレーションセット |
腹腔鏡下手術での視野を確保するため、子宮の位置を操作したり、子宮内に薬液などを注入・排出するためのセットをいう。金属製パイプにバルーン付カテーテルを装着したもの、注射筒、チューブ、カテーテル等から成る。 |
卵管造影用カテーテル |
X線撮影で造影剤をファロピウス管に注入するために用いる柔軟なチューブをいう。 |
ファローピウス管内子宮カテーテル |
尖頭部の硬いトロカールを用いて子宮頚から子宮を経由してファロピウス管に挿入する半剛性又は剛性のプラスチック製や金属製の管状外科器具をいう。挿入後にトロカールを引き抜くと、本器具はファロピウス管内での手技、又は組織を手操作する場合の器具の挿入のための誘導路として残される。本品は単回使用である。 |
早期破水用カテーテル |
37週以前の胎児を取り囲む膜の破水を導くため、妊婦の子宮に導入する柔軟なチューブをいう。 |
止血カテーテル |
血流を止めるために身体の様々な部位に挿入する膨張性バルーン付きの柔軟なチューブをいう。内視鏡と共に使用する場合もある。 |
関節鏡排液用カテーテル |
関節鏡手術後に排液のために関節に挿入する剛性又は半剛性の管をいう。本品は単回使用である。 |
気管支カテーテル |
尖頭部が硬いトロカールを用いて気管内腔に挿入する半剛性又は剛性のプラスチック製や金属製の管状外科器具をいう。挿入後にトロカールを引き抜くと、本器具は吸引・灌注、又はカテーテルや外科器具の挿入のための誘導路として残される。本品は単回使用である。 |
恥骨上カテーテル |
恥骨上経由で膀胱に挿入する半剛性又は剛性のプラスチック製や金属製の管状器具をいう。挿入時に用いた尖頭部が硬いトロカールを引き抜くと、本器具は尿の排出、又はカテーテルや外科器具の挿入のための誘導路として残される。本品は単回使用である。 |
単回使用汎用吸引チップ |
外科的処置又は治療中に、吸引を調整・管理するために吸引装置に取り付ける器具をいう。本器具は汎用の吸引チップで、単回使用である。 |
短期的使用胸腔カテーテル |
短期的使用を目的として、胸腔ドレーンの配置を容易にするために胸部(胸膜腔内)に挿入する半剛性又は剛性の管をいう。 |
経皮排液向け腹膜用カテーテル |
腹部腫瘍の非外科的経皮ドレナージ及び液(感染性、非感染性)収集を目的とする柔軟なチューブをいう。主として肝、横隔膜下、肝下、及び膵臓の腫瘍や液のドレナージに用いる。 |
再使用可能な気管切開チューブ |
気道を確保するため、気管切開時に気管に作製された人工開口部に挿入する器具をいう。本品は、気道狭窄などのために手術を受けた人が使用するものであり、気道開存性を確保し、分泌物の速やかな吸引を促し、会話を支援するものである。通常、銀めっき金属製で、再使用可能である。首の周囲に装着するバンド等によって所定の位置に固定する。 |
再使用可能な尿管照明用カテーテル |
下腹部又は骨盤内手術時に通路を確認することができるように尿管に挿入する光ファイバーカテーテルをいう。全長にわたって発光する光ファイバ束からなり、容易に挿入できるような形状となっている。本品は再使用可能である。 |
再使用可能な気道食道栓塞子 |
口腔から食道に挿入し、呼吸を支援する2つの管腔と2つのカフを備えたチューブをいう。咽頭用カフと食道用カフの間に呼吸用の孔がある。両方のカフを膨張させると、咽頭用カフが胃への空気の流入を防止し、食道用カフが口腔又は咽頭からの空気の逃げを防止する。本品を食道に設置した場合、側孔から呼吸が行われ、酸素又は室内空気が気管に流入する。本品を食道に設置した場合、気道用の管腔から呼吸が行われる。本品は再使用可能である。 |
再使用可能な口腔咽頭気管内チューブ |
ガス交換又は吸引時に気道の開存性を維持するため口腔から挿入する湾曲した金属又はプラスチック製のチューブをいう。本品は、舌による気流遮断の防止に有用である。本品は再使用可能である。 |
採血バッグ付胸腔排液用装置 |
吸引チューブに接続した1つ又は複数のチャンバから成るプラスチック器具と、採血バッグとの組み合わせをいう。胸腔ドレーンに接続して胸腔の空気、膿状分泌物の除去や採血のために用いる。採血バッグは、通常の血液バッグと同様に扱うことができ、返血も可能である。 |
採血バッグ付整形外科用排液セット |
吸引チューブに接続した1つ又は複数のチャンバから成るプラスチック器具と、採血バッグとの組み合わせをいう。整形外科手術後の排液、空気、膿状分泌物の除去や採血のために用いる。採血バッグは、通常の血液バッグと同様に扱うことができ、返血も可能である。 |
延長チューブ |
輸液、輸血、採血、採液、造影剤投与等のラインを延長するために用いるチューブをいう。チューブの両端にコネクタを備える。 |
輸血・カテーテル用延長チューブ |
輸血、採血、採液、造影剤投与(高耐圧ものを除く)、ポンプ式輸液等のラインを延長するために用いるチューブをいう。チューブ端又はチューブの両端にコネクタを備える。採血又は注入用のポートをもつものもある。 |
血液回路補助用延長チューブ |
血液回路のメインライン及び付属ラインの延長を行うためのチューブをいう。本延長チューブは血液回路の構成品である。 |
静脈ライン延長キット |
既存の標準静脈ライン(IV)セットを延長するために用いるチューブ及びコネクタを集めたキットをいう。標準の点滴セットでは点滴静脈路に届かないか、遠すぎる場合に用いる。本品は単回使用である。 |
ポンプ用経腸栄養延長チューブ |
経腸栄養用のポンプから経腸栄養剤を供給するために用いる専用の経腸栄養注入セットに接続する延長チューブをいう。コネクタ部分は輸液ラインとは異なる誤接続タイプである。 |
輸液ポンプ用延長チューブ |
ポンプ式輸液のラインを延長するために用いるチューブをいう。チューブ端又はチューブの両端にコネクタを備える。注入用のポートをもつものもある。 |
輸血セット用延長チューブ |
輸血および採血セット等のラインを延長するために用いるチューブをいう。チューブ端又はチューブの両端にコネクタを備える。注入用のポートをもつものもある。 |
針無し造影剤輸液セット用延長チューブ |
針無し造影剤用輸液セットのラインを延長するために用いるチューブをいう。チューブ端又はチューブの両端にコネクタを備える。注入用のポートをもつものもある。 |
保護用オーバーチューブ |
センサ、ガイドワイヤ及びその他の処置具を体内に挿入するために保護用として用いる軟性チューブをいう。本品は単回使用である。 |
卵巣内容液排出用セット |
卵巣嚢胞内容液の吸引、排出、洗浄等を行うために、バルーンカテーテル、カテーテル、金属製パイプ、針、チューブ、注射筒等を集めたセットをいう。 |
再使用可能な気管支カニューレ |
硬い尖頭部のトロカールを用いて気管内腔に挿入する半剛性又は剛性のプラスチック製や金属製の管状外科器具をいう。挿入後にトロカールを引き抜くと、本器具は吸引・灌注、又はカテーテルや外科器具の挿入のための誘導路として残される。 |
涙液・涙道シリコーンチューブ |
涙点閉塞、涙小管閉塞、鼻涙管閉塞等に起因する流涙症を治療するために、涙小管に挿入・留置し又は涙道を拡張するシリコーンチューブをいう。 |
卵管疎通検査用カテーテル |
子宮内に挿入して卵管疎通検査等を行うカテーテルをいう。 |
透析用補液洗浄セット |
血液回路の洗浄、補液又は廃液のために用いる単回使用滅菌セットをいう。血液回路に組み込んで使用することがある。片端は薬液側もしくは廃液側に接続し、片端は回路に接続する。 |
気管支用未滅菌チューブ |
麻酔薬投与又は肺機能検査のために、気管内に挿入する2腔の円筒型チューブをいう。気管用カフと気管支用カフがあり、必要な場合に片側の肺への換気を制限する。本品は未滅菌である。 |
人工授精用カテーテル |
精子及び受精卵を子宮内に挿入するなど、人工授精のために用いる柔軟な管をいう。本品は単回使用である。 |
胚移植用カテーテル |
体外受精や胚移植などに用いる柔軟な管をいう。本品は単回使用である。 |
電磁波温熱療法用セット |
電磁波温熱療法の保護材として使用するカテーテル、針、チューブ等を集めたセットをいう。 |
尿路内圧測定用カテーテル |
尿道口から挿入して尿管、膀胱又は尿道の内圧を測定する器具(圧力計と接続)をいう。 |
女性尿道造影向け泌尿器用カテーテル |
X線撮影で女性の尿道に造影剤や金属製の鎖を注入・挿入するチューブをいう。 |
密封小線源留置用カテーテル |
密封小線源治療で体腔内に挿入して密封小線源を誘導し又は位置固定するために用いる器具をいう。 |
卵管形成術用カテーテル |
経子宮的に挿入して卵管の通過性を回復させるために用いるカテーテルをいう。卵管鏡下でカテーテル先端のバルーンによって卵管内腔を押し広げ、卵管内にバルーンを前進させ、卵管内腔の観察を行い、同時に卵管通過性を回復させるものである。 |
トロカール装着用カフ |
体腔内にトロカール、鉗子類、手等を挿入する場合、創縁部を保護するために開創部に装着する柔軟なゴム製のものをいう。 |
血液成分分離バッグ |
血液及び血液成分を採取、分離、保存、処理、輸送、投与するために用いるプラスチック製バッグをいう。血液保存液を含有しない。 |
フローズバッグ |
血液及び血液成分を採取、分離、保存、処理、輸送又は投与するために使用するプラスチック製のバッグであり、凍結可能なバッグを含むものをいう。血液保存液を含まない。 |
採血セット |
柔軟なプラスチック製バッグ、チューブ、及びそれに取り付けられた中空針(供血者から採血するために静脈に挿入)から構成される滅菌済み用具のセットをいう。通常、これらの血液は検査後に保存され、必要に応じて検査・保存・使用される。 |
交換輸血用輸血セット |
病気の乳幼児から採血しながら供血者の血液又は血漿で置換するために用いる脈管内注入セットをいう。通常、セットには針又はカテーテル、チューブ、流量調節器、点滴筒、注入ラインフィルタ、静注セットのストップコック、液体注入チューブ、セット部品間のコネクタ、混注口の機能をもつキャップを備えたサイドチューブ、及び貫入してチューブを静注バッグや他の輸液容器に接続するための瓶針が含まれる。 |
輸血セット |
容器内の血液を静脈内へ挿入した針又はカテーテルを経由して患者の血管系に注入するために用いる脈管内注入セットをいう。セットには針又はカテーテル、チューブ、流量調節器、点滴筒、注入ラインフィルタ、静注セットのストップコック、液体移送チューブ、セット部品間のコネクタ、混注口の機能をもつキャップを備えたサイドチューブ、及び貫入してチューブを静注バッグや他の輸液容器に接続するための瓶針が含まれることがある。 |
動脈採血キット |
動脈血検体の採取を目的とし、シリンジ、針、コルク栓、ヘパリンを含むパッケージをいう。通常、血液ガス濃度の評価に使用する。 |
採血ポート付採血キット |
閉鎖回路で血液を採取するために用いるリザーバ及び採血ポート付チューブをいう。コネクタを介してカテーテルなどに接続し、リザーバの操作によって採血ポートまで血液を吸引する。採血ポートにシリンジ、針又はカニューレなどの器具を接続する。 |
胎児用頭皮採血キット |
分娩時に胎児頭皮から経腟採血するための品目を集めたキットをいう。通常、注射筒、針、プラスチック製錐体、細い採血管等、頭皮に穿刺し採血するための器具及び綿棒、消毒液等の用品が含まれる。1回の使用で捨てるものをいう。 |
シングルパック採血セット |
採血容器(軟性バッグ1個)、チューブ及びそれに取り付けた中空針(供血者から採血するために静脈に挿入)からなる滅菌済み用具のセットをいう。通常、これらの血液は必要に応じて検査、保存及び使用される。1回の使用で捨てるものをいう。 |
ダブルパック採血セット |
通常薬剤又は保存液で処理された採血容器(複数の軟性バッグ)、チューブ及びそれに取り付けた中空針(供血者から採血するために静脈に挿入)からなる滅菌済み用具のセットをいう。採血後、赤血球と血漿を分離し、別々のバッグで保存する。赤血球、保存液及び血漿は通常、必要に応じて検査、保存及び使用される。1回の使用で捨てるものをいう。 |
トリプルパック採血セット |
通常薬剤又は保存液で処理された採血容器(複数の軟性バッグ)、チューブ及びそれに取り付けた中空針(供血者から採血するために静脈に挿入)からなる滅菌済み用具のセットをいう。採血後、赤血球と血漿を分離し、別々のバッグで保存する。赤血球、保存液及び血漿は通常、必要に応じて検査、保存及び使用される。1回の使用で捨てるものをいう。 |
血液バック用陰圧型採血器 |
血液バックを用いて採血する際に、陰圧方式による採血を補助する器具である。 |
血液比重検査キット |
チューブ、及びそれに取り付けられた中空針(供血者から採血するために静脈に挿入)から構成される滅菌済み用具のセットをいう。通常、献血前の血液比重を検査するため、チューブ内に採血された血液を使用する。 |
開放型採血用チューブ |
採血中に使用するための管をいう。先端は開放しており、挿入されたチューブ等から血液を満たすことができる。蓋又は栓で密閉できるものもある。本品は単回使用である。 |
検査用真空密封型採血管 |
本器具は検査室において使用され、採血管アダプタ及び採血針と共に用いる管をいう。部分的に真空にされ、予め密閉された管である。その真空によって血液が管内に満たされる。血液を他の管へ移さずに、目的とする処理内容に応じて管を種々の薬剤で前処理することが可能である。 |
真空密封型採血管 |
本器具は採血のために使用され、採血管アダプタ及び採血針と共に用いる管をいう。部分的に真空にされ、予め密閉された管である。その真空によって血液が管内に満たされる。血液を他の管へ移さずに、目的とする処理内容に応じて管を種々の薬剤で前処理することが可能である。 |
血液フィルタ |
患者に注入される血液中から不純物を取り除くため、輸血ライン等に挿入するフィルタをいう。動脈血に使用する場合、気泡の捕捉に用いることもある。 |
血液・医薬品用加温器 |
保存血液、血液製剤、輸液等を注入する前に用いる加温装置をいう。通常、バッグを直接加温するか、特殊なセットやプラスチックチューブコイルを介して加温する。 |
血液・薬液用ハイフロー加温器 |
大量出血を伴う外科処置時又は熱傷及び外傷時に、血液及び他の液体を加温し、急速注入するために用いる装置をいう。最高流速が1リットル/分を超えるものもある。伝熱媒体は水又は伝熱面(特定の加温器に用いる単回使用セットに熱を伝える)等である。本品では注入は行われない。 |
動脈切開キット |
試験管、架、針、包帯、ガーゼバット及び針容器を含む採血必要具を集めたものをいう。 |
ポータブル血液採集用ポンプ |
予め設定した期間(通常、最高24時間)にわたり、連続的な制御された採血を行うために用いる装置をいう。本品は患者に接続し、患者が所定の期間を携行する必要がある。病院に返却され、検体は個別に分析に出される。 |
血液・薬液用加温コイル |
注入前の保存血液、血液製剤、輸液等を加温する装置に用いるプラスチックチューブをいう。コイル状のものもある。 |
点滴開始キット |
静脈内輸液投与用の静注アクセスを確立するために用いる、針及びチューブを含む器具を集めたパッケージをいう。 |
ノンコアリングニードル付静脈内投与セット |
液を静脈内投与するために用いる器具を集めたセットをいう。チューブ、クランプ及び針(中空ではなく側孔がある)を含む。本セットは植込み型の注射・注入口で使用する。 |
頭皮静脈用静脈内投与セット |
液を静脈内投与するために用いる器具を集めたセットをいう。チューブ、クランプ、及び頭皮静脈内への注入に適切な針と保持手段を含む。本セットは、通常、小児(特に幼児)に用いる。 |
輸液ポンプ用輸液セット |
輸液ポンプから輸液部位に輸液を供給するために用いる専用の輸液セットをいう。 |
インスリンポンプ用輸液セット |
インスリンポンプから患者・ユーザーに薬剤を注入するために用いる専用輸液セットをいう。 |
輸液セット用コントローラ |
輸液コントローラから輸液部位に輸液を供給するために用いる専用の輸液セットをいう。通常、チューブ、クランプ、保護伽プラセボ群等から構成される。 |
熱交換機能付静脈内投与セット |
静脈内投与セットの1種で、患者に投与する輸液を直接加温することができるよう設計されているものをいう。 |
自然落下式・ポンプ接続兼用輸液セット |
患者又は受液者の輸液部位に輸液を注入するために用いる輸液セットをいう。能動型機器を用いることなく重力により輸液を供給するものと、輸液ポンプや装置を用いて輸液を供給するものとがある。 |
静脈圧測定機能付輸液セット |
患者又は受液者の輸液部位に輸液を注入する輸液セットにおいて、静脈圧を測定するための機構を有しているものをいう。 |
造影剤用輸液セット |
患者又は受液者の輸液部位に造影剤を注入するために用いる輸液セットをいう。能動型機器を用いることなく重力により輸液を供給するものと、輸液ポンプや装置を用いて輸液を供給するものとがある。輸液用フィルタ、三方活栓、混注用接続部などを含んだものがある。 |
針なし造影剤用輸液セット |
カテーテルを用いた血管造影時に造影剤ボトルから造影剤を血管造影用注射筒に導入するために用いる輸液セットで、穿刺針の無いものをいう。三方活栓、定量筒などを含んだものがある。 |
ポンプ用経腸栄養注入セット |
経腸栄養用のポンプから経腸栄養剤を供給するために用いる専用の経腸栄養注入セットをいう。コネクタ部分は輸液ラインとは異なる誤接続タイプである。 |
注射筒用フィルタ |
注入液の異物等を除去するために注射筒に接続した器具をいう。 |
静脈ライン用フィルタ |
輸液ラインの輸液から微生物及び異物を除去するために用いる器具をいう。空気除去にも用いることができる。 |
単回使用一般静脈用翼付針 |
一般静脈に用いることを目的とする非常に細い鋭利な器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用頭皮静脈用翼付針 |
頭皮静脈又は他の小静脈(特に小児)に用いる非常に細い鋭利な器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用血液保存用逆流防止バルブ |
ガス又は液体の逆流を防止するため、医用チューブ又はパイプラインに用いる血液保存用の器具をいう。本品は単回使用である。 |
再使用可能な能動型機器接続用逆流防止バルブ |
ガス又は液体の逆流を防止するため、医用チューブ又はパイプラインに用いる器具をいう。本品は能動型機器に接続し、再使用可能である。 |
再使用可能な静脈内投与用輸液セット |
静脈内投与用の液を注入するために用いるチューブ、クランプ、針等を含むセットをいう。本品は未滅菌で、再使用可能である。 |
連続流式フラッシュデバイス |
動脈圧測定を容易にし、開通性を維持するために、輸液の流速を連続的に一定に保つ流路をもつ器具をいう。固定(弁)はフリーフロー並みの流速でラインのフラッシュを可能にする手動操作機構を備える。 |
針付プレフィル用シリンジ |
ガラス又はプラスチック製の医薬品容器をいう。通常、1回分の医薬品が予め充填されている。従来の針付注射筒のように使用する。本品は単回使用である。 |
医薬品ペン型注入器 |
人体へのインスリンを除く医薬品の筋肉内(IM)又は皮下注射に用いる手動式の器具をいう。本品は再使用可能な(多くの場合ペン型の)器具で、交換可能な専用の針先を取り付ける必要がある。用途に応じてさまざまな構造のものがある。注入する医薬品は挿入されたカートリッジなどに充填されており、用途に応じて、医療従事者又は患者が注入する。本品は皮下注射筒ではない。 |
単回使用眼科用医薬品注入器 |
眼科手術時に、粘弾性物質等の薬液を眼内に注入する器具をいう。通常、ガラス製又はプラスチック製で、容器およびプランジャからなる。本品は単回使用である。 |
医薬品・ワクチン用注入器 |
人体への医薬品・ワクチンの筋肉内(IM)又は皮下注射に用いる器具をいう。通常、再使用可能であり、用途に応じて様々な構造のものがある(注射針なし注射器等)。手動式である。スプリング又は圧縮ガスを動力とするものがある。従来の皮下注射筒とは異なる。 |
機械式針なし医薬品・ワクチン用注入器 |
人体への医薬品(特に局所麻酔薬)又はワクチンの経皮注射に用いる手持型の機械式(ばね式等)器具をいう。注射針はなく再使用可能で、用途に応じてさまざまな構造のものがある。通常、銃型プランジャ作動式注射器で、注射外筒にはひとつ又は複数の穴が開いており、ここから医薬品・ワクチンを高圧下で押し出す。注入する医薬品・ワクチンは本品に挿入したプレフィルド容器に充填されている。本品は皮下注射筒ではない。 |
ガス式針なし医薬品・ワクチン用注入器 |
人体への医薬品(特に局所麻酔薬)又はワクチンの経皮注射に用いる手持型のガス式器具をいう。注射針はなく再使用可能で、用途に応じてさまざまな構造のものがある。通常、銃型プランジャ作動式注射器で、注射外筒にはひとつ又は複数の穴が開いており、ここから医薬品・ワクチンを高圧下で押し出す。注入する医薬品・ワクチンは本品に挿入したプレフィルド容器に充填されている。本品は皮下注射筒ではない。 |
非静注インフュージョンポンプ |
医薬品及び溶液を正確かつ一定に患者の体内(静脈以外)に注入する装置をいう。注射筒を取り付けて使用するものもある。 |
単回使用色素注入器 |
皮膚への浸透によって色素(特殊なカラーインク)を沈着させる注入器をいう。通常、電動式プランジャに接続された注射針又は注射針セットから構成され、電気で作動する。通常、美容上の欠陥がある患者のために、例えば、瘢痕及び熱傷の被覆、人工眉の作製、乳房再建術後の自然な乳頭外観の作製、眼及び唇の美的向上など、皮膚の色を変える美容装飾材で身体への刺青に用いる。本品は単回使用である。 |
単回使用指示薬注入器 |
指示薬(冷生理食塩液等)の血流へのボーラス注射を正確に行うために用いる器具をいう。通常、心臓の血流を評価するため、指示薬を心臓に送入するために用いる。心拍出量を測定するため、デンシトメータ又は熱希釈装置と共に使用するものもある。本品は単回使用である。 |
産科用麻酔キット |
陣痛・分娩時に局所ブロックを行うために用いる注射針、カテーテル、注射筒、滅菌ガーゼ、皮膚消毒薬、局所麻酔薬等の器具用品一式を含むキットをいう。 |
腕神経叢麻酔キット |
上肢の神経ブロック(鎖骨上神経、肩甲骨間神経、鎖骨下神経、腋下神経、腕神経叢)に用いる注射針、注射筒、滅菌ガーゼ、皮膚消毒薬等の器具一式が含まれているキットをいう。末梢神経刺激装置とともに使用する必要があるものもある。 |
仙骨麻酔キット |
仙骨又は仙骨管に局所麻酔薬を注射するために用いる器具一式が含まれているキットをいう。 |
硬膜外麻酔キット |
硬膜外腔に麻酔薬を注射するために必要な器具一式が含まれているキットをいう。 |
舌咽神経麻酔キット |
舌及び咽頭に麻酔薬を投与するために必要な器具一式が含まれているキットをいう。 |
陰部神経麻酔キット |
外性器に麻酔薬を注射するために必要な器具一式が含まれているキットをいう。 |
サドルブロック麻酔キット |
臀部、会陰、大腿の内側に対応する部分の硬膜嚢に麻酔薬を投与するために必要な器具一式が含まれているキットをいう。 |
喉頭気管麻酔キット |
気管の上部及び舌根下の構造に麻酔薬を投与するために必要な器具一式が含まれているキットをいう。 |
子宮頸管傍麻酔キット |
麻酔薬とともに用いる消毒液、注射針、ニードルガイド、注射筒、その他の付属品一式をいう。本品は、陣痛時、分娩時又はその両方に用いる局所ブロック(子宮頸管傍、子宮仙骨、陰部等)を行うために用いる。 |
血液体液・経腸栄養用注入セット |
胃又は腸に挿入したカテーテルと連結して経腸栄養剤を投与する器具をいう。血液又は体液の輸血にも使用できる。 |
植込みポート用医薬品注入器具 |
植込みポートへの医薬品の注入に用いる注射針、チューブ等から成る器具をいう。 |
歯科麻酔用電動注射筒 |
歯科用麻酔処置に用いる電動式の注射器をいう。スイッチ操作で自動的に薬液が押し出される。 |
単回使用手動式バリウム注腸用造影剤注入・排泄キット |
下部消化管検査において消化管に硫酸バリウム液(造影剤)及び/又は空気を注入・排泄するために用いるバック、キャップ、チューブ、止板、及び注腸チップから成るプレパッケージされたキットをいう。 |
輸血用連結管 |
チューブの両端に血液バッグ又は他の器具との接続部をもつ連結管をいう。輸血で血液バッグ内の血液を移すために用いる。 |
単回使用止血用クリップアプライヤ |
血管を結紮するために止血クリップの適用を目的として設計された外科用装置をいう。本品は単回使用である。内視鏡用のものもある。 |
臍帯用テープ |
出産後に臍帯周辺を縛るか縫合する時に用いる細く平坦な合成素材のストリップをいう。 |
単回使用縫合針 |
組織に縫合糸を挿入したり、引き抜いたりするために用いる針をいう。特別な機能専用ものもあれば、汎用のものもある。本品は単回使用である。 |
単回使用自動縫合器 |
滅菌糸で自動縫合することにより損傷部位又は筋肉裂傷部を修復するために用いる器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用関節鏡用縫合器 |
損傷部位又は筋肉の裂傷を修復するために用いる器具をいう。制御した関節鏡下で、縫合パンチシステムによって損傷部位又は裂傷部で外科医が望む数の縫合が行われる。本品は単回使用である。 |
非吸収性消化器用吻合連結器 |
結合する部分のそれぞれの端に2つの輪状コンポーネントを挿入し、この継手によって消化器の余剰組織を結合・横断するために用いる器具をいう。本品は非吸収性材料製である。内視鏡用にも使用される。 |
血管用吻合連結器 |
結合する部分の端にコンポーネントを挿入し、この継手によって血管組織を結合するために用いる器具をいう。本品は非吸収性材料製である。ただし「非吸収性血管用吻合連結器」および「吸収性血管用吻合連結器」に該当するものを除く。 |
手術用ステープラ |
手術用ステープルの打ち込みに用いる外科用器具をいう。ピストル様のデザインのものもある。本品は再使用可能である。内視鏡用のものもある。ただし「再使用可能な手術用ステープラ」及び「単回使用手術用ステープラ」に該当するものを除く。 |
単回使用手術用ステープラ |
手術用ステープルの打ち込みに用いる外科用器具をいう。ピストル様のデザインのものもある。本品は単回使用である。内視鏡用のものもある。 |
単回使用ワイヤ・結さつ糸パサー |
ワイヤ又は結さつ糸を組織に貫通させるために用いる手術器具をいう。通常、組織に貫通させる物質を保持する鈎、キャッチ又はクラスプを備えたハンドル付きの柔軟又は硬質のロッドである。長い直線状又はわずかにカーブした刃をもつリング型ハンドルのものもある。本品は単回使用である。 |
体内用止血クリップ |
血管等の組織を流れる血流を停止させるために用いる器具をいう。再使用を除く。体内に埋め込まれるものを除く。 |
外科手術用血管クランプ |
血管吻合部の一時的止血を目的とした手術器具をいう。通常、血管クランプには末梢血管クランプ、腸骨クランプ等が含まれる。再使用を除く。 |
取外し可能な皮膚ステープル |
創傷又は切創部の縁を閉じるか近接させるためにピストル様の機構で適用するステンレス、チタン等の金属製の器具をいう。ピストル様のアプライヤにより創傷又は切創部の2つの縁を同時に引き寄せ、接したまま保持するようにステープルを適用する。治癒過程が経過すると、このステープルを除去することができる。再使用及び吸収性のものを除く。 |
単回使用縫合糸パサー |
縫合糸及び縫合針を組織に貫通させるために用いる手術器具をいう。通常、組織に貫通させる物質を保持する鈎、キャッチ又はクラスプを備えたハンドル付の柔軟又は硬質のロッドである。直線状又はわずかにカーブした刃をもつリング型ハンドルのものもある。本品は単回使用である。 |
単回使用ステープルリムーバ |
治癒過程が経過し、手術創又は切開部の縁が補助なしで結合している場合に、各種ステープルを除去するために用いる金属製又はプラスチック製の手術器具をいう。本品は単回使用である。 |
臍帯閉鎖術用クリップ |
新生児の臍帯血管を結紮・閉鎖するために用いる器具をいう。単回使用であり、治癒過程が完了すれば廃棄する。 |
単回使用手術用臍帯クランプ |
分娩後に臍帯を圧迫する(締め付ける)ために用いる手術器具をいう。臍帯の切断又は結紮の前に使用し、無菌状態で適切に止血し、創傷治癒を得ることを目的としている。接触面が鋸歯状で安全ロックを備えたものや、切断ホイール付きのひとつ又はふたつの圧締機構を備えたものもある。本品は単回使用である。 |
外科手術用大動脈クランプ |
大動脈を一時的に非外傷性に圧迫するために用いる手術器具をいう。様々な材料のインサーターを利用するものもある。大動脈吻合クランプ及び大動脈瘤クランプも含まれる。再使用を除く。 |
外科手術用汎用動脈クランプ |
動脈を一時的に非外傷性に圧迫するために用いる手術器具をいう。再使用を除く。 |
外科手術用腸管クランプ |
消化管手術時に腸管を非外傷性に把持、結合、圧迫又は支持するために用いる手術器具をいう。再使用を除く。 |
外科手術用直腸クランプ |
直腸、直腸弁又は肛門管を非外傷性に把持、結合、圧迫又は支持するために用いる手術器具をいう。本品は単回使用である。 |
外科手術用頸動脈クランプ |
頸動脈を圧迫するために用いる手術器具をいう。本品は単回使用である。 |
内視鏡用食道静脈瘤結さつセット |
内視鏡と共に用い、内視鏡的食道静脈瘤結紮術で食道静脈瘤を結紮するセットをいう。内視鏡の末端に接続する透明なフードと、静脈瘤を結紮するゴム又はエラストマ製のOリング状のバンドから成る。 |
結さつ用テープ |
血管及び組織を一時的に結紮するために用いる帯状・管状の糸及び紐をいう。針付を含む。 |
再使用可能な頭皮クリップ |
中間点で結合した2枚の刃をもつか、1つの 「アルファ」型のパーツからなる手術器具で、頭皮手術時に止血するために用いるものをいう。(非滅菌のものを除く。) |
単回使用皮膚クリップ |
2本のブレードが中心点で接合されているか、又は「アルファ」型の単一部分からなる外科器具をいう。処置中に皮膚の切開端を接近させたり、又は電極等の目的物を皮膚に固定するために用いる。本品は単回使用である。 |
内視鏡用ループ結さつ器 |
内視鏡治療時に専用の内視鏡とともに使用する機器で、止血又は壊死脱落のためループワイヤを用いてポリープを結さつするものをいう。挿入シース、シース先端に取り付けられたループワイヤ、コントロールハンドル、ループワイヤとコントロールハンドルの両方に接続されているオペレーションワイヤから構成される。 |
手術用クリップ |
中間点で結合した2枚の刃をもつか、1つの 「アルファ」型のパーツからなる手術器具をいう。他の器具、物体又は組織を一時的に取り付けるか固定することを目的としている。 |
単回使用頭皮クリップ |
2本のブレードが中心点で接合されているか又は「アルファ」型の単一部分からなる外科器具をいう。頭皮上での手術中に止血のために用いる。本品は単回使用である。 |
単回使用手術用パンチ |
組織あるいは血管等に、縫合あるいは吻合するための孔を作成するために用いる手術器具をいう。本品は単回使用である。 |
大動脈手術用パンチ |
血管手術時に大動脈から組織を切除し吻合を作製するために用いる手術器具をいう。 |
単回使用尿失禁挙上針 |
尿失禁治療のために女性膀胱頸部を糸で挙上する器具をいう。本品は単回使用である。 |
尿失禁防止用具 |
尿失禁を防止するため、膀胱頚部の挙上に用いる器具をいう。 |
粘着性透明創傷被覆・保護材 |
滲出液の少ない創傷を被覆及び保護するために用いる、周縁等が粘着性の透明なポリウレタン等のフィルムをいう。 |
非固着性創傷被覆・保護材 |
固着することなく創傷を保護できるように白色ワセリン又は他の物質をコーティング又は含浸させたガーゼ状又はパッド状の被覆材をいう。 |
局所管理ハイドロゲル創傷被覆・保護材 |
滲出液の吸収、出血又は体液損失の抑制、及び擦過、摩擦、乾燥、汚染からの創傷の保護のために用いる親水性ポリマー製の局所管理創傷被覆・保護材をいう。 |
局所管理生理食塩液含有創傷被覆・保護材 |
創傷の生物学的洗浄の促進及び自己融解デブリドマンの補助を目的とする、高張生理食塩液を含有する局所管理創傷被覆・保護材をいう。 |
局所管理親水性ゲル化創傷被覆・保護材 |
滲出液を吸収して湿潤環境を作り、自己融解デブリドマンを補助する、親水性繊維又はキチン又はアルギン酸塩(塩及び酸)等からなり、通常、シート又はリボン状の局所管理創傷被覆・保護材をいう。 |
熱傷キット |
T度又はU度の熱傷を治療するために組み合わせて用いる、包帯剤、抗生物質等の必要品を集めたパッケージをいう。 |
局所管理フォーム状創傷被覆・保護材 |
滲出液が多量な創傷を被覆するために用いる、親水性フォーム製の局所管理用の高吸収性パッドからなる創傷被覆・保護材をいう。 |
手術用パッキング |
円筒状のガーゼをいう。多種類の幅で、ワセリンまたはポビドンヨードなどを含浸させたガーゼで、手術切開部に詰めて用いる。 |
創傷保護リング |
中心に穴の開いた円形のプラスチック製カバーをいう。手術創周囲の皮膚に接着するか創傷の露出部分を覆うことにより当該部位を保護する。サージカルドレープを保持するために用いることもできる。 |
薬剤なし単回使用救急キット |
非常時の損傷の初期段階治療のための器具や材料を集めた便利な一式をいう。通常、家庭、自動車、救急車サービス、人が多い場所等で使用する。本品に薬物・医薬品は含まれない。本品は単回使用である。 |
ボーンワックス |
術中に骨からの出血を遮断するために用いる含ろうスティック、ペースト、ソース又は軟膏をいう。以前は精製した密ろうを原料としていたが、現在では合成ろうから作ることができる。 |
切開・ドレナージキット |
身体に開口部を造りドレーンを配置するために用いる外科用メス及びチューブを含む用具を集めたパッケージをいう。本品は単回使用である。 |
子宮操作用セット |
子宮を操作しながら、薬液などを注入・排出するために使用するセットをいう。金属製パイプにバルーン付カテーテルを装着したもの、注射筒、チューブ、カテーテル等から成る。 |
腹部減圧チャンバ |
妊娠又は分娩時の腹痛緩和を目的として、妊婦の腹圧を低下させるために用いるフード型の装置をいう。 |
産科用減圧ポンプ |
妊娠中の腹痛又は陣痛の緩和のために、妊婦にかかる圧力を調節・緩和するために用いるフード状の装置とともに用いる専用のポンプをいう。 |
腹腔鏡用ガス気腹装置 |
腹腔に圧力調節したガスを注入して腹腔を拡張させるために用いる専用の装置をいう。検査又は手術領域の拡大を支援する。ガス漏れの補正によってガス圧を平衡状態に維持するものもある。 |
眼科用コンフォーマ |
通常、成形プラスチックから作られ、眼球摘出後の治癒時に眼窩の空間を保持し閉鎖又は癒着を防ぐために、眼球と眼瞼との間に一時的に挿入することを目的とした眼科用機器をいう。 |
アナフィラキシー用救急キット |
患者がアナフィラキシーショック状態になったときに緊急に必要なもの(医薬品、気管チューブ等)を含む専用のキットをいう。アナフィラキシーショック状態では、通常、アレルギー反応(息切れ、発疹、喘鳴、低血圧)がみられる。キットに含む用品の一部を補充、洗浄又は交換し、キットの内容を点検した後、再使用できる。 |
透析開始・終了セット |
患者に透析を実施するために、透析の開始及び終了処置に必要な器具(単回使用のもの)及び材料(ガーゼ、圧迫綿、ピンセット等)を予め包装したセットいう。 |
手術用タンプ |
近位にハンドルをもち、軸と、通常、長方形で鈍い遠位端からなる手持型の手術器具をいう。外科的処置時に組織又は他の物質を包むことを目的としている。 |
単回使用クラスU処置キット |
一般的な処置を行うために必要なクラスUが最も高い各種器具、被覆保護材及び医薬品の全てを含む、プレパッケージされたキットをいう。本品は単回使用である。 |
単回使用環状切除キット |
環状切除術に必要な各種の装置、被覆保護材または医薬品を全てプレパッケージしたキット、セット又はトレイをいう。通常、消毒薬、環状切除クランプ、せん刀、及び外科用メス等が含まれる。本品は単回使用である。 |
心肺救急蘇生用救急キット |
心肺蘇生(CPR)の実施に必要な器具一式が含まれているキットをいう。救急薬、気管内チューブ、フェースマスク、手動蘇生バッグが含まれている。本品は単回使用である。 |
汎用救急蘇生用救急キット |
ポータブルケースにパックされたキットで、救急用品(医薬品、気管内チューブ、フェースマスク、人口蘇生器等)を含み、非常時に速やかに使用できるよう保管されるものをいう。本品は病院内に計画的に配置される。救急部門に属する車両に配置されることもある。 |
眼内空気置換装置 |
眼科手術時に網膜復位又は網膜下液の排除を目的として、眼内に少量の空気を注入するために用いる機器をいう。 |
再使用可能な外科処置キット |
一般外科処置に必要な種々の器具、創傷被覆・保護材及び医薬品すべてを含むパッケージキット、セット又はトレイをいう。本品は適切な洗浄後に再使用することができる。 |
超音波プローブ用穿刺針装着器具 |
超音波プローブ等に穿刺針を装着するために用いる固定用器具をいう。 |
植皮用皮膚剥離器 |
皮膚移植の目的で採皮のために用いる手術器具をいう。手動式又は動力式を含む。 |
自家植皮拡張器 |
提供移植片よりも大きな被移植部をカバーする目的で提供移植片を拡張するために用いる機器をいう。提供移植片を様々な拡張比でメッシュする。 |
麻酔用フィルタ |
麻酔薬や鎮痛薬等から微生物及び異物を除去するために用いる器具をいう。空気除去にも用いることがある。 |
酸素吸入加温加湿装置用水 |
患者にエアロゾルした水を供給するためのボトル入り滅菌水をいう。 |
汎用手術用灌流・吸引装置 |
一般的な手術時に、持続的に洗浄効果を得るため、体腔及び処置部に液体を灌流及び吸引する装置をいう。処置部から組織片、組織、液体等を除去するために用い、処置部を清浄に保ち、観察しやすくするのを支援する。処置時に処置部へのアクセスを容易にするためにも用いることがある。 |
眼科用灌流・吸引ユニット |
眼科手術時に、眼及び眼腔領域を液体で潅流すること、及び液体を吸引することを目的とした機器をいう。例えば、施術部位から切片、組織、液体を除去し、清浄性を保ち観察領域を改善することによって術者を支援することがある。白内障手術時に用いることが多い。施術部の偶発的な損傷を防ぐために極低圧で操作する必要がある。 |
電動式吸引器 |
陰圧を発生させる装置をいい、真空ポンプ、電動機、ゲージ、細菌・水分フィルタ、オーバーフロートラップ、回収ボトル又はキャニスタから構成される。液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる。本品は電動式で、通常、外科手術等の重作業に用いる。搬送中、又は非常時に使用するよう設計されている電動式のものもある。 |
脂肪吸引器 |
適切な陰圧を供給する強力ポンプを備え、脂肪吸引術において皮下脂肪を除去するため専用のカニューレとともに使用する装置をいう。脂肪吸引術は美容術とみなされることが多い。 |
血栓吸引器 |
心臓及び周囲動脈の血栓除去に用いる陰圧を供給する装置をいう。ベンチュリシステム等によって発生する制御低圧を、目的の動脈に挿入し、予洗したカテーテルを介して供給し、吸引時に血栓を除去することによって機能する。 |
血栓除去用装置 |
中心循環系内の血栓除去を目的に使用される血栓除去用装置をいう。装置で陰圧を作り出すことで、接続されたカテーテル先端周辺の血栓を吸引することができる。 |
鼻用灌流・吸引装置 |
洗浄効果を得るため、鼻腔を液体で灌流及び吸引する装置をいう。処置部から組織片、組織、液体等を除去するために用い、処置部を清浄に保ち、観察しやすくするのを支援する。処置時に処置部へのアクセスを容易にするためにも用いることがある。 |
歯科用骨粉収集器 |
口腔外科手術時の穿孔等により生じた骨片を収集するために用いる器具をいう。 |
胸腔吸引器 |
肺と胸壁の間の胸郭(胸膜腔)内で回収された大量の体液の除去のため、陰圧を供給する装置をいう。大量の体液は重大な体内の外傷、損傷、手術等によって生じることが多い。 |
電動式胸腔吸引器 |
肺と胸壁の間の胸郭(胸膜腔)内で回収された大量の体液の除去のため、陰圧を供給する電動式の装置をいう。大量の体液は重大な体内の外傷、損傷、手術等によって生じることが多い。 |
低圧吸引器 |
液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる弱い陰圧(低陰圧)を発生させる装置をいう。新生児の気道障害物除去に使用する場合は、偶発的な外傷を防止するため陰圧の制限が必要である。加圧ガス又は他の方式によって作動するものがある。 |
電動式低圧吸引器 |
液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる弱い陰圧(低陰圧)を発生させる電動式の装置をいう。ドレナージの目的で胸腔・腹腔等に貯留した液体又は粒状物質を、持続的に体外へ誘導する装置も含む。通常、新生児の気道障害物除去にも使用するため、偶発的な外傷を防止するため陰圧の制限が必要である。 |
手動式可搬型吸引器 |
手、足又は両方で作動させ、液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる陰圧を発生させる装置をいう。 |
タ送中又は非常時にも使用できるように設計されているものもある。また、電気機器と一体化が可能なものもある。" |
加圧ガス式可搬型吸引器 |
空気、酸素等の加圧ガスを用いて作動させ、液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる陰圧を発生させる装置をいう。 |
タ送中又は非常時に使用するよう設計されている。" |
電動式可搬型吸引器 |
本品は電動式で、液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる陰圧を発生させる装置をいう。 |
タ送中又は非常時にも使用できるように設計されているものもある。バッテリー駆動式を含む。" |
電動式吸引用ポンプ |
電動式吸引ポンプ(ダイヤフラム式)のみでの承認で、針・灸の治療時にガラス製又はプラスチック製のカップに接続し、体表面に押し当て吸引し、皮膚表面の老廃物等を吸い出す目的に利用されている。 |
電動式採卵用吸引器 |
チューブ、ニードル又はカテーテルとともに用い、卵又は卵母細胞の吸引及び採取を行う低流量・高吸引圧を発生させる電動式の装置をいう。吸引圧調整器を組み込んだものもある。ドレナージの目的で体内に貯留した液体又は粒状物質を、持続的に体外へ誘導する目的で用いる場合もある。 |
分娩用吸引器 |
真空で保持されるカップを利用して胎児の頭部を牽引するために用いる装置をいう。 |
手動式分娩用吸引器 |
真空で保持されるカップを利用して胎児の頭部を牽引するために用いる手動式の装置をいう。 |
妊娠中絶用吸引器 |
陰圧を利用し、吸引源に接続したカニューレを用いて、経頸管的に子宮から受胎又は月経の産物を吸引するため特別に設計された装置をいう。初期妊娠中絶(通常、12週以内)のため容易に胎児及び胎盤を除去できるよう作製されている。 |
吸引式組織生検用針向け装置 |
機械的吸引を用いて組織を切除する生検針や他の必要品を含む器具類を接続する装置およびその付属品をいう。 |
吸引用子宮カテーテル |
尖頭部の硬いカテーテルを用いて子宮頸管経由で子宮内に挿入する半剛性又は剛性のプラスチック製や金属製の管状外科器具をいう。カテーテル内のピストンを引くことにより本器具は吸引器として機能する。本品は単回使用である。 |
電気手術用吸引器チップ |
電気手術器用に特別に設計された手術部の吸引が可能な専用のチップアタッチメントをいう。電気的絶縁が可能で、チップ部分で発生する熱に抵抗する素材でできている。通常、単回使用である。 |
再使用可能な照明付光ファイバ吸引チップ |
手術又は治療時に吸引器具に接続し、吸引を調節又は指示する器具をいう。通常、手術部位がよく見えるように光ファイバ照明を内蔵している。二重腔などさらに灌流機能を備えたものもある。本品は再使用可能である。 |
手術用吸引器レギュレータ |
吸引器を制御して陰圧の程度を調節するために用いる装置をいう。通常、2つ以上の設定値があり、オペレータ(外科医)がフットスイッチを用いて選択する。通常、神経手術において誤って過度の吸引を避けるために用いる。 |
胸腔吸引器レギュレータ |
胸腔ドレナージ装置とともに用いる吸引器の吸引量を調節する装置をいう。通常、金属製で、調節機能及び圧力計を備えている。 |
気管吸引器レギュレータ |
気管分泌物を除去する場合に加える陰圧の量を調節する装置をいう。通常、様々なレベルで連続吸引を行うことができる。金属又はプラスチック製である。吸引圧の監視のため圧力計が内蔵されている。 |
単回使用照明付光ファイバ吸引チップ |
外科的処置又は治療中に吸引を調整及び管理するために吸引装置に取り付ける器具をいう。通常、処置部位の可視化を向上させるために用いる光ファイバー照明を内蔵する。更に、二重内腔等の灌注機能をもつものもある。本品は単回使用である。 |
整形外科用セメント吸引システム |
通常、セメント固定した人工関節を置換する際に整形外科用セメントを適用部位から除去するために組み合わせて用いる器具のセットをいう。吸引用チューブ、真空トラップ及び適用部位からセメント・骨片を吸引するための真空源等を組み込んだものもある。 |
気道粘液除去装置 |
嚢胞性線維症、気管支炎又は気管支拡張症の患者の肺及び気道から過剰な分泌物(粘液又は痰)を除去するための装置をいう。患者が本品に呼気を吹き込むと気道内圧が陽圧になり、高密度ステンレス製ボール等の機構が急激に上下し、気道に振動が生じて粘液が緩み、吐出される。本品は通常一人の患者に使用し、推奨される洗浄処理を行ったのちに再使用することができる。 |
脂肪吸引用カテーテル |
経皮的に皮下に挿入して、脂肪沈積物の除去中に使用する剛性の管をいう。適切なユニットを用いて吸引を行う。本品は単回使用である。 |
単回使用吸引キット |
パックになったキット、トレイ又はセットで、吸引処置に必要な様々な器具、包帯、医薬品を含むものをいう。通常、針生検、吸引、ドレナージに必要な様々な用具を保持できるいくつかの区画がある。通常、トレイの底部に発砲接着剤があり、鋭利物や注射針を置くことができるよう刻み目がある。本品は単回使用である。 |
可搬型吸引器 |
液体又は粒状物質の吸引等の治療に用いる陰圧を発生させる装置をいう。空気、酸素等の加圧ガス作動式、電池電動式、手・足作動式のものがある。搬送中又は非常時に使用するよう設計されている。 「手動式可搬型吸引器」、「電動式可搬型吸引器」または「加圧ガス式可搬型吸引器」を除く。 |
導尿用カテーテル吸引器 |
モータ又はギヤチェーンを用いて一定の低い速度で尿道に沿って専用のカテーテルを吸引する装置をいう。カテーテルの先端付近に圧トランスデューサを備えているものもあれば、体外トランスデューサによってカテーテルの側孔からデータを記録できるものもある。失禁の検査に用いる。 |
再使用可能な吸引キット |
パックになったキット、トレイ又はセットで、吸引処置に必要な様々な器具、包帯、医薬品を含むものをいう。通常、針生検、吸引、ドレナージに必要な様々な用具を保持できるいくつかの区画がある。通常、トレイの底部に発砲接着剤があり、鋭利物や注射針を置くことができるよう刻み目がある。本品は適切な洗浄後、再使用できる。一部の備品を補充する必要がある。 |
腸吸引チューブ |
胃腸管を吸引するために用いる単腔又は多腔のプラスチック製や金属製の中空器具をいう。 |
人工心肺用陰圧コントローラ |
陰圧吸引補助を行う際に陰圧の程度を調整するために用いる器具をいう。 |
短期的使用膀胱洗浄キット |
短期的使用を目的として、膀胱を洗浄するために用いる注射器及び他の器具を集めたパッケージをいう。 |
能動型機器接続歯科用シリンジ |
口腔、歯髄腔及び根管を洗浄し、異物や切削片を除去するために、能動型機器に連結して用いる歯科用侵襲性器具をいう。 |
単回使用歯科用シリンジ |
口腔、歯髄腔及び根管を洗浄し、異物や切削片を除去するための単回使用歯科用侵襲性器具をいう。ただし、能動型機器であるもの又は能動型機器に連結して用いるものを除く。 |
歯科用洗浄プローブ |
機械的な振動等により、歯面の洗浄、歯周ポケット内の歯垢の除去及び洗浄をするためにハンドピースに付けて用いる器具をいう。 |
歯周ポケット洗浄プローブ |
機械的な振動等により、歯周ポケット内の歯垢を除去及び洗浄、歯周ポケットの深さを測定するためにハンドピースに付けて用いる器具をいう。 |
子宮洗浄ユニット |
通常、子宮からの受精卵の採取を容易にするために子宮用に特別に設計された器具をいう。 |
手術用噴霧器 |
手術部の特定の領域から血液を洗浄するため、空気とミストの混合気流を供給する装置をいう。洗浄液を供給する適切なチューブに取り付けることができる、特殊な孔のあるチップである。 |
胃・結腸洗浄ユニット |
術前に胃又は結腸を洗浄し、刺激物、毒物を除去するか腔を清浄するために特別に設計された器具をいう。本品は、通常、生理食塩液等の滅菌水の拍動流によって作動する。 |
整形外科用洗浄器 |
整形外科手術で骨組織又は残留セメントを除去する目的で手術部位を清浄するために用いる器具をいう。通常、生理食塩液などの滅菌液の拍動噴流により作動する。通常、人工関節の植え込み、骨切除又は外科的骨折固定時に用いる。 |
短期的使用洗浄キット |
腸内を洗浄するために用いる液体用容器、コネクタ、柔軟なカテーテル等を集めたパッケージをいう。 |
耳鼻咽喉科用治療ユニット |
耳鼻咽喉科(ENT)領域の診療又は処置時に患者を支持するために用いるユニットをいう。診療又は処置のため特別な機能を備えている。通常、システム及び設備(吸引・通気装置、器具用引き出し、診療鏡ヒータ等)の一部として、台又は椅子が組み込まれている。 |
空気流動ベッド |
重度かつ広範囲の熱傷患者の治療を目的として設計されたベッドをいう。褥瘡性潰瘍や、残存体脂肪量が少なく、体重の移動が治療に必要な場合にも用いられる。本品は、大量のセラミック小球(小さい球形のセラミックビーズ)を透過させ、この段階でほぼ液体(流動)状態になった濾過温度制御空気の循環を利用している。これによって、患者の全身表面を完全に持ち上げることができる。このプロセスの組み合わせ効果によって、他の極めて有益な結果が得られる。 |
エアマット |
主に褥瘡予防に用いられ、空気を送り込むポンプ部と空気で膨らむマット部よりなる。空気が満たされたマットで体に掛かる圧力が一点に集中する事を防ぐものや、自動的に送り込む空気の量を調整し、加圧ポイントを動かすもの、体を斜めに傾けるなどの体位交換機能が付いたものもある。 |
除染・滅菌用洗浄器 |
血液、壊死細胞片等の有機物に汚染された再使用可能な医療装置及び医療用具の洗浄及び滅菌のために用いる洗浄器をいう。通常、温水又は冷水及び洗剤を用いる洗浄サイクルと、次に加熱し汚れをさらに浮かせる蒸気サイクルがある。洗浄水によるすすぎサイクルがこれに続き、蒸気噴射が出る場合もある。蒸気(湿熱)による滅菌が最終サイクルとなる。 |
寒天滅菌器 |
寒天の滅菌及びタップ専用の滅菌器をいう。寒天は安定剤として又は微生物培養のための増殖培地として用いる海草由来のゼラチン様物質である。滅菌過程では充填及び排水機構も滅菌する必要がある。通常、滅菌媒体として蒸気を利用する。 |
包装品用高圧蒸気滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として蒸気を利用し、手術器具等の包装医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
未包装品用高圧蒸気滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として蒸気を利用し、手術器具等の未包装医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
液体用高圧蒸気滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として湿熱(通常、蒸気)を利用し、密閉容器中の液体を滅菌するために用いる装置をいう。 |
小型寒天滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として湿熱(通常:水蒸気)を利用した医療用の滅菌器で、主たる滅菌機能として、寒天(培地)を滅菌するための運転サイクルを有する装置をいう。なお、包装した手術器具等、未包装の手術器具等及び薬液等の液体状の物質を滅菌するための運転サイクルを組合わせて有することもある。 なお、装置の本体部分である圧力容器部分が、労働安全衛生法施行令で定める小型圧力容器、簡易圧力容器又はない容積0.3リットル以上の規格外容器に該当するものをいう。 |
小型包装品用高圧蒸気滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として湿熱(通常:水蒸気)を利用した医療用の滅菌器で、主たる滅菌機能として、包装した手術器具等を滅菌するための運転サイクルを有する装置をいう。なお、未包装の手術器具等、寒天(培地)及び薬液等の液体状の物質を滅菌するための運転サイクルを組合わせて有することもある。 なお、装置の本体部分である圧力容器部分が、労働安全衛生法施行令で定める小型圧力容器、簡易圧力容器又はない容積0.3リットル以上の規格外容器に該当するものをいう。 |
小型未包装品用高圧蒸気滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として湿熱(通常:水蒸気)を利用した医療用の滅菌器で、主たる滅菌機能として、未包装の手術器具等を滅菌するための運転サイクルを有する装置をいう。なお、包装した手術器具等、寒天(培地)及び薬液等の液体状の物質を滅菌するための運転サイクルを組合わせて有することもある。 なお、装置の本体部分である圧力容器部分が、労働安全衛生法施行令で定める小型圧力容器、簡易圧力容器又はない容積0.3リットル以上の規格外容器に該当するものをいう。 |
小型液体用高圧蒸気滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として湿熱(通常:水蒸気)を利用した医療用の滅菌器で、主たる滅菌機能として、薬液等の液体状の物質を滅菌するための運転サイクルを有する装置をいう。なお、包装した手術器具等、未包装の手術器具等及び寒天(培地)を滅菌するための運転サイクルを組合わせて有することもある。 なお、装置の本体部分である圧力容器部分が、労働安全衛生法施行令で定める小型圧力容器、簡易圧力容器又はない容積0.3リットル以上の規格外容器に該当するものをいう。 |
乾熱滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として湿気の不在下で高温を利用し、手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
エチレンオキサイドガス滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤としてエチレンオキサイドガスを利用し、手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
ホルムアルデヒドガス消毒器 |
微生物を不活性化する消毒剤としてホルムアルデヒドガス使用して医療機器や医療設備等を消毒、殺菌する装置をいう。 |
二酸化塩素ガス消毒器 |
微生物を不活性化する消毒剤として二酸化塩素ガス使用して医療機器や医療設備等を消毒、殺菌する装置をいう。 |
コンタクトレンズ消毒器 |
通常、熱によって再使用可能なコンタクトレンズを消毒するために用いる器具をいう。 |
煮沸滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として一定期間沸騰させた水を利用して手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。これは古くからの方法である。 |
軟性内視鏡用洗浄消毒器 |
軟性内視鏡の汚物除去及び消毒用に作製された洗浄器をいう。内視鏡の管腔内に消毒液を循環させるプロセッサを内蔵する。内蔵の乾燥機能を備えるものもある。 |
硬性内視鏡用洗浄消毒器 |
再使用可能な硬性内視鏡の汚物除去及び消毒用に作製された洗浄器をいう。硬性内視鏡の管腔内に消毒液を循環させる機能を内蔵する。内蔵の乾燥機能を備えるものもある。 |
冷液滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として滅菌液を利用した手術器具又は軟性及び硬性内視鏡等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。滅菌する器具はトレイ又は桶に入れ、使用する滅菌剤に応じて一定期間浸漬する。 |
ホルムアルデヒドガス滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤としてホルムアルデヒドガスを利用し、手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
紫外線浄水装置 |
常水に存在する細菌、ウイルス、その他の微生物を殺滅する、短波放射線を発生する殺菌紫外灯を利用して水の浄化に用いる装置をいう。 |
殺菌水製造装置 |
手術者、介助者等が手術前の手洗い用として使用する無菌水(除菌水を含む)を製造する装置をいう。処理方式は、煮沸式、紫外線式、蒸留式、ろ過式及び物質生成式等による。 |
プラズマガス滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤としてプラズマガスを利用し、手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。プラズマとは強力な電気、高周波(RF)又は電磁場によるガス又は蒸気の励起により生成したイオン、電子及び遊離基の反応群をいう。 |
未包装品用マイクロ波滅菌器 |
セットとして包装されていない個別の手術器具等を滅菌するために用いる装置をいう。微生物を不活性化するために加熱源としてマイクロ波を利用する。 |
包装品用マイクロ波滅菌器 |
セットとして包装された手術器具等を滅菌するために用いる装置をいう。微生物を不活性化するために加熱源としてマイクロ波を利用する。 |
液体用マイクロ波滅菌器 |
密封容器等に充填された溶液等を滅菌するために用いる装置をいう。微生物を不活性化するために加熱源としてマイクロ波を利用する。 |
過酸化水素ガス滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として過酸化水素ガスを利用し、手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
二酸化塩素ガス滅菌器 |
微生物を不活性化する滅菌剤として二酸化塩素ガスを利用し、手術器具等の医療用具を滅菌するために用いる装置をいう。 |
加温型骨消毒器 |
微生物を不活性化するための(熱)媒体として無菌水(生理食塩液等)を用い、ヒト大腿骨頭専用の移植骨を無菌の密閉容器中で所定温度(80℃〜90℃)で所定時間(10分)加温することによって滅菌するための装置をいう。ウイルスの不活化及び栄養型細菌(MRSA、大腸菌、緑膿菌など)の滅菌を目的とする。 |
強酸性電解水生成装置 |
水道水に食塩を微量添加した原水を有隔膜式電解槽内で電気分解して、陽極側から得られる次亜塩素酸を主生成成分とする酸性の水溶液(強酸性電解水)を連続的に製造する装置をいう。製造された水は殺菌消毒能力を有し、手術者、介助者等が手洗い用として使用される。 |
血液用冷蔵庫 |
全血、血球、血漿等の血液成分を摂氏1〜6℃の温度下で保存するように特別に設計された冷蔵庫をいう。予期しない温度上昇を警告する集中アラームが内蔵されている。 |
献血用血液ロッカ |
連続振動運動によって血液を均一に保つ装置をいう。通常、献血施設で用い、血液が供血者から採取されて、本品のクレードル型のホルダに入れた献血バッグに注入される間に血液が動いている状態を維持する。 |
心臓保存・搬送装置 |
提供心臓を提供者から被移植者に移植を行う病院まで搬送する間に支持及び保持するための専用の装置をいう。本品により、技術サポート部門は提供心臓をほぼ生理的状態に保つことができる。 |
腎臓保存・搬送装置 |
提供腎を提供者から被移植者に移植を行う病院まで搬送する間に支持及び保持するための専用の装置をいう。本品により、技術サポート部門は提供腎をほぼ生理的状態に保つことができる。 |
肝臓保存・搬送装置 |
提供肝を提供者から被移植者に移植を行う病院まで搬送する間に支持及び保持するための専用の装置をいう。本品により、技術サポート部門は提供肝をほぼ生理的状態に保つことができる。 |
腸管用バッグ |
外科処置中の腸の水分損失を防ぐために一時的に用いる柔軟性のある容器をいう。 |
連続ポータブル腹膜灌流液用加温器 |
腹腔へ腹膜灌流液を注入する前に灌流液を加温する装置をいう。通常、透析液バッグに直接放射熱源を接触させて加温する。 |
組織培養用容器 |
培養容器や、細胞の足場となる高分子もしくは金属製の材料で、組織培養の際に使用するものをいう。 |
人工弁ローテータ |
心臓弁置換術で用いる外科用器具をいう。人工弁の流路の向きを変更するために使用する。 |
経皮ペースメーカ電極除去器具 |
皮膚をわずかに切開することによりペースメーカ電極を除去するために用いる複合機器をいう。電極を保持する小型クランプ及び電極の付着組織を取り除くように設計された機器を備えている。付着組織を除去するために電極にそってスライドするループ又は付着組織を切除するレーザを備えたものもある。 |
経食道体外型心臓ペースメーカ用電極 |
経食道体外型心臓ペースメーカから電気インパルスの伝達を目的として電気接続を確立するために食道に設置する電極をいう。本品は非侵襲型であり、一時用である。 |
ステアラブルスタイレット |
一時的使用を目的として、パルスジェネレータ用のリードの植え込み時位置調整及び移動の補助に用いる器具のうち、可動式のものをいう。 |
泌尿器用ステント位置補正カテーテル |
泌尿器用ステントの留置後に若干の位置修正を行うためのカテーテルをいう。 |
整形外科用ローテータ |
医療目的で、ギプス、装具又は移植器具の使用を支持、保護又は支援するために用いる移植器具又は装具の付属品をいう。 |
ポジショニングセンサ |
動きを検出するかこれに反応し、動きの程度に比例した信号を送達する装置をいう。親機はセンサ及びセンサを取り付けた物体の位置を示す信号に反応し、モニタリングの対象となる物体を表示又は制御する。コンピュータを利用した人工股関節の植込み時に、人工股関節の正確な位置決めの補助として患者の脚に取り付けることもできる。 |
気管切開用スピーチバルブ |
気管切開チューブに接続し、用指的な閉鎖の必要性を排除することを目的とした器具をいう。気管切開患者が容易にかつ明瞭に話すことを可能にする。 |
植込み用注射筒 |
塞栓形成インプラント等の他の器具を体内に植え込むためのネジ山つきのプランジャ及び圧力ゲージを備えた中空の容器をいう。本品は誘導管(適切なカテーテル等)を用いて外科的に標的部位に配置したのちに、植込み型器具を準備(パージング)し、送り出すための圧力を正確にコントロールする。プランジャにはさらにコントロールするためのロック機構があり、本品には軟性の高圧延長チューブが装備されている。圧力ゲージによりパージング、器具の配置及び器具の分離(送り出し)の設定が容易にできる。本品は単回使用である。 |
短期的使用輸精管用補綴材 |
短期的使用を目的として、副睾丸から尿道に精子を輸送する管の損傷部又は閉塞部の修復のために用いる器具をいう。 |
透析器接続具 |
透析装置における透析液回路と透析器等の接続に使用する接続具。 |
体外循環用ヘマトクリットモニタ測定セル |
血液透析や開心術時の体外循環時に観血的に血液中のヘマトクリット(赤血球の割合)を測定するセルで、通常、体外循環回路に取り付けて使用するものをいう。 |
人工心肺用熱交換器 |
体外循環中に用いる熱交換システムから成る機器をいう。心肺バイパス術又は治療を目的として血液又は灌流液を加温又は冷却するものである。 |
人工心肺用貯血槽 |
人工心肺装置の一部として使用したり、又は短期体外循環中に他の装置と共に使用する機器をいう。体外循環用の予備血液を維持するものである。フィルタ機能を有するものもある。本品は単回使用である。 |
人工心肺用除泡器 |
心肺バイパス手術時に血液から気泡を取り除くために用いる機器をいう。血液を患者に戻す前に血液に必要な酸素を添加する人工肺とともに用いる。 |
人工心肺回路用血液フィルタ |
粒子又は血塊が血流に入り、体外循環の妨げになるのを防ぐために用いるフィルタをいう。気泡の捕捉に用いることもある。 |
心筋保護液用フィルタ |
心筋保護液中の異物を除去するために用いるフィルタをいう。体外循環の妨げになるのを防ぐために使用する。血液心筋保護液の微小凝集塊と気泡を除去するものもある。 |
単回使用人工心肺用除泡器 |
心肺バイパス手術時に血液から気泡を取り除くために用いる機器をいう。血液を患者に戻す前に血液に必要な酸素を添加する人工肺とともに用いる。本品は単回使用である。 |
単回使用人工心肺用熱交換器 |
体外循環中に用いる熱交換システムから成る機器をいう。心肺バイパス術又は治療を目的として血液又は灌流液を加温又は冷却するものである。本品は単回使用である。 |
透析用血液回路セット |
血液透析(血液濾過、血液透析濾過を含む)の実施を目的とした単回使用の滅菌セットをいう。通常、血液又は他の溶液を血管アクセス器具から適切な血液透析器(血液濾過器、血液透析濾過器を含む)・人工腎臓装置に導入し、循環させるために必要なチューブ部分一式(コネクタ、クランプ等)からなる。 |
左心室ライン吸引コントロール用バルブ |
左心室(LV)ラインに設置し、ラインの崩壊を防止するため、弱い吸引を維持するよう設計された調節可能又は調節不可能なバルブをいう。心肺バイパス時に左心室を減圧するために用いる。 |
血液回路用チューブ接続用コネクタ |
2つのチューブ等を相互に連結して接続するための用具をいう。血液回路等で使用される。 |
血漿分離用血液回路 |
膜型血漿分離器、膜型血漿成分分離器又は選択的血漿成分吸着器等を用いて体外循環により血液浄化を行うために使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
トランスデューサ保護フィルタ |
圧モニタリングラインでガスラインの異物を除去する器具をいう。 |
持続緩徐式血液濾過用血液回路 |
持続緩徐式血液濾過器を用いて体外循環により血液浄化を行うために使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
腹水濾過濃縮用血液回路 |
腹水又は胸水を体外に取り出して腹水濾過濃縮器を用いて濾過濃縮して血液中に戻すために使用する回路をいう。本品は単回使用である。 |
血球細胞除去用血液回路 |
血球細胞除去用浄化器を用いて体外循環により血球細胞除去を行うために使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
血液濾過用血液回路 |
血液濾過器を用いて体外循環により血液浄化を行うために使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
吸着型血液浄化用血液回路 |
吸着型血液浄化器を用いて血液浄化を行うために使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
エンドトキシン除去向け吸着型血液浄化用血液回路 |
エンドトキシン除去用吸着型血液浄化器を用いて体外循環により血液浄化を行うために使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
遠心型血液成分分離装置用血液回路 |
遠心型血液成分分離装置を用いて血液成分を分離・採取するための血液回路をいう。 本品は単回使用である。 |
遠心型血液浄化装置用回路 |
遠心型血液浄化器に装着し、血液成分等について、洗浄、濃縮等の処理を行うために用いる血液回路である。本品は単回使用である。 |
遠心型血液成分採取装置用血液回路 |
遠心型血液成分採取装置を用いて血液成分を分離・採取するための血液回路をいう。 本品は単回使用である。 |
多用途血液処理用血液回路 |
膜型血漿分離器や持続緩徐式血液濾過器、血球細胞除去浄化器などを用いて体外循環により血液浄化や血球細胞除去を行うなど、多用途の血液処理に使用する血液回路をいう。本品は単回使用である。 |
人工心肺用プライミング溶液フィルタ |
人工心肺用システムから非ヘムプライミング溶液を濾過するために用いる単回使用の器具をいう。 |
血液回路用モニタリングセット |
血液回路と血圧計を繋ぐためのチューブをいう。血液回路に組み込んで使用する場合がある。血液回路に接続する側の形状は、ルアーテーパーや針の場合がある。 |
呼吸回路除菌用フィルタ |
ガス供給ラインに設置する篩をいう。膜の孔径や膜の帯電により、細菌性病原体を捕捉するものである。通常、呼吸システム及びガスサンプリングラインに用い、これらのシステムの感染や別の患者への交差感染を防止する。 |
ガスラインフィルタ |
ガスとともに運ばれる微粒子を捕集できる大きさ(100ミクロン未満)の孔径を持つ、ガスラインに設置する膜をいう。微粒子除去により患者への伝播及び機器の性能低下を最小限にし、また火災の原因となる微粒子の蓄積を防止するために用いる。 |
吸引装置用除菌フィルタ |
吸引装置に設置又は接続するふるいをいう。膜の孔径が細菌性病原体を保持できる大きさであるため、環境の感染を防止し、別の患者への交差感染の危険性を低減する。 |
加温加湿器 |
人工呼吸器等から送られる患者回路内のガスを加温加湿する装置をいう。 |
間欠強制換気補助人工呼吸器呼吸回路 |
自発呼吸速度を補うため人工呼吸中の患者に強制換気を行うよう設計されたチューブ及び一方向弁からなる装置をいう。間欠的強制換気(IMV)機能を内蔵しない旧式の人工呼吸器の付属品として用いるものもある。 |
再使用可能な間欠的強制換気補助人工呼吸器呼吸回路 |
自発呼吸速度を補うため人工呼吸中の患者に強制換気を行うように設計された装置をいう。通常チューブ及び一方向弁からなる耐久性のある素材で作られている。本品は推奨される洗浄及び滅菌処理を行ったのちに再使用することができる。 |
単回使用呼吸回路用コネクタ |
呼吸回路と気管内チューブ、フェースマスク、他の呼吸回路のコンポーネントを接続するために用いる単回使用器具をいう。外寸及び内寸がISOによって22mm及び15mmに標準化されているため、小児用〜成人用の呼吸チューブを適合させるために用いるものもある。プラスチック製又は金属製である。ある設計は、接続点で部分的回転を可能にする。本品は単回使用である。 |
再使用可能な呼吸回路用コネクタ |
呼吸回路と気管内チューブ、フェースマスク、他の呼吸回路のコンポーネントを接続するために用いる器具をいう。外寸及び内寸がISOによって22mm及び15mmに標準化されているため、小児用〜成人用の呼吸チューブを適合させるために用いるものもある。プラスチック製又は金属製である。ある設計は、接続点で部分的回転を可能にする。本品は再使用可能である。 |
気管内チューブアダプタ |
通常、小さい部品で、気管内チューブと呼吸回路又は手動式人工蘇生器とを接続し、これらに互換性をもたせ、相互に連結するために用いる接続器具をいう。 |
再使用可能な人工呼吸器呼吸回路 |
人工呼吸器から患者への空気又は酸素を多く含むガスの送入に用いる再使用可能な装置をいう。加湿、医薬品投与、呼吸回路内のガス濃度または圧力の監視を行う装置に接続できるものもある。 |
単回使用人工呼吸器呼吸回路 |
人工呼吸器から患者への空気又は酸素を多く含むガスの送入に用いる単回使用の器具をいう。加湿、医薬品投与、呼吸回路内のガス濃度または圧力の監視を行う装置に接続できるものもある。 |
呼吸回路セット |
人工呼吸器の回路に用いる器具類で、人工呼吸回路、ウォータトラップ、ネブライザ、フィルタ、マスク、圧調整バルブ、コネクタ、呼吸のうなどから成るセットをいう。 |
麻酔回路セット |
麻酔器の回路に用いる器具類で、人工呼吸回路、ウォータトラップ、ネブライザ、フィルタ、マスク、圧調整バルブ、コネクタ、麻酔バッグなどから成るセットをいう。 |
非麻酔用呼吸回路バッグ |
呼吸回路の呼吸ガスを収納するバッグをいう。 |
呼吸回路用ガス供給用チューブ |
呼吸回路用ガス供給に用いるチューブをいう。マスク等に接続して使用する。 |
エアロゾル非再呼吸式マスク |
患者の気道にエアロゾル粒子を含有する空気、酸素又は空気と酸素の混合ガスを供給するため、鼻と口に設置する柔軟な円錐状の器具をいう。2つの一方向弁(吸気時に閉鎖してリザーババッグ内の酸素に室内の空気が混入するのを防ぐものと、呼気時に閉鎖して呼気ガスがリザーババッグに流入するのを防ぐもの)を備える。本品は単回使用である。 |
空気・酸素非再呼吸式マスク |
患者の気道に空気と混合した高濃度の酸素を供給するため、鼻と口に設置する柔軟な円錐状の器具をいう。本品は単回使用である。2つの一方向弁(吸気時に閉鎖してリザーババッグ内の酸素に室内の空気が混入するのを防ぐものと、呼気時に閉鎖して呼気ガスがリザーババッグに流入するのを防ぐもの)を備える。 |
部分再呼吸式マスク |
患者の気道に空気と酸素の混合ガスを供給するために用いる器具をいう。呼気ガスと新鮮ガスの混合ガスを吸入するために用いるリザーババッグを備える。通常、チューブを用いて酸素源に接続する。固定用のヘッドストラップを備える。プラスチック製である。 |
ベンチュリマスク |
患者の気道に空気と酸素のほぼ正確な混合ガスを供給するため、鼻と口に設置する柔軟な円錐状の器具をいう。通常、目的の酸素濃度が得られるよう制御された量の空気を混合することができる様々な交換式インサート(ベンチュリ)を備える。チューブを用いて酸素源に接続する。固定用のヘッドストラップを備える。通常、加湿装置との接続用のアダプタを備える。 |
救急蘇生マスク |
心肺蘇生(CPR)時に患者に酸素を投与するため、鼻と口に設置する柔軟な円錐状の器具をいう。マウス・ツー・マウス蘇生法の代替とすることを目的としているため、交差感染を防ぐことができる。CPR訓練時に人体模型にも用いる。エアウェイ、一方向弁又はその他のコンポーネントを備えるものもある。 |
加熱式加湿器 |
吸気ライン(通常、重体患者用人工呼吸器のアウトレットから導入する)に配置し、ライン内に加熱水蒸気を供給することによって、肺に流入するガスの湿度及び温度を上昇させる装置をいう。挿管時に医師が自然の加湿プロセスをバイパスした場合に用いる。 |
単回使用熱・水分交換式加湿器 |
患者の人工気道とライン内で接続した場合に、患者の呼気の熱と水分を捕捉し、これらを利用して吸気ガスを加温及び加湿する、受動的なキャニスター型の装置をいう。人工鼻ともいう。 |
人工鼻 |
患者の人工気道に沿って接続した場合等に、患者の呼気の熱と水分を捕捉し、これらを利用して吸気ガスを加温及び加湿する、受動的なキャニスタ型の装置(人工鼻)で、患者側/機械側の両方のポートを持ち、人工呼吸器/麻酔器接続用のものをいう。 |
気管切開患者用人工鼻 |
患者の人工気道に沿って接続した場合等に、患者の呼気の熱と水分を捕捉し、これらを利用して吸気ガスを加温及び加湿する、受動的なキャニスタ型の装置(人工鼻)で、機械側ポートが無く、自発呼吸のある気管切開患者に接続するものをいう。 |
単回使用人工鼻用フィルタ |
受動的なキャニスタ型の単回使用器具で、患者の人工気道とライン内で接続し、異物を除去し、患者の呼気の熱と水分を捕捉し、これらを利用して吸気ガスを加温加湿するものをいう。人工鼻フィルタともいう。 |
再使用可能な熱・水分交換式加湿器 |
専用のフィルタとともに用い、患者の人工気道とライン内で接続した場合に、患者の呼気の熱と水分を捕捉し、これらを利用して吸気ガスを加温及び加湿する、受動的なキャニスター型の装置をいう。人工鼻ともいう。本品は消毒し、新規のフィルタを挿入した後に再使用できる。 |
単回使用麻酔用呼吸回路 |
麻酔システムの新鮮ガス供給装置から患者への医用ガスの送入に用いる器具をいう。呼吸システムは、さらに患者、人工呼吸器、サークルアブソーバ又はモニタ接続部の間を接続するものもある。通常、吸気及び呼気の両経路を備える。再呼吸式又は非再呼吸式のものがある。 |
スカベンジ麻酔用マスク |
患者に麻酔ガス又は鎮痛薬ガスを供給するために鼻と口に設置する円筒型の器具をいう。患者の顔面の解剖学的構造を密封する軟性のふち部分と、呼気ガス及び排気ガスをガススカベンジ装置に送る外部ケース又はその他の機構等を備える。通常、患者の顔面構造に対して気密状態で装着することが困難な場合に用いる。 |
往復吸収式麻酔用呼吸回路 |
再使用可能な呼吸システムで、リザーババッグと患者接続ポートの間に設置した二酸化炭素吸収器を通過するガスの流れを二方向に分配するものをいう。 |
単回使用麻酔用呼吸回路バッグ |
呼吸回路の呼吸ガスを保存する単回使用のエラストマー製リザーバ袋をいう。呼吸回路の設計に応じて、呼吸回路の吸気又は呼気リムに設置する。自発呼吸時又は手動補助換気時に、最大圧力制限装置として機能するものもある。 |
麻酔用マスク |
上気道に麻酔ガスを供給するため、患者の鼻又は口に設置し、通常、導電性又は非導電性のゴム又は他の滅菌可能な材料製の柔軟な円筒型などの器具をいう。人工蘇生器とともに用いることもある。 |
ハロゲン化蒸気吸収器 |
呼吸システム又は呼気ガスからハロゲン化蒸気を除去する吸収剤(活性炭等)が入ったキャニスタをいう。 |
ハロタン用麻酔薬気化器 |
麻酔薬ハロタン(フルオロタンともいう)を気化させ、手術の前処置を受ける患者にハロタンを制御して投与するために用いる装置をいう。通常、麻酔システム又は人工呼吸器に取り付ける。 |
メトキシフルラン用麻酔薬気化器 |
麻酔薬メトキシフルランを気化させ、手術の前処置を受ける患者にメトキシフルランを制御して投与するために用いる装置をいう。通常、麻酔システム又は人工呼吸器に取り付ける。 |
再使用可能な二酸化炭素吸収器 |
呼気中の二酸化炭素の除去のため、麻酔システムの呼吸回路に用いる詰め替え可能な容器をいう。本品は適切な二酸化炭素吸収剤を詰め替えることができ、必要な衛生処理を行った後に再使用できる。 |
再使用可能な麻酔用呼吸回路バッグ |
呼吸回路の呼吸ガスを保存する再使用可能なエラストマ製リザーバ袋をいう。呼吸回路の設計に応じて、呼吸回路の吸気又は呼気リムに設置する。自発呼吸時又は手動補助換気時に、最大圧力制限装置として機能するものもある。 |
単回使用二酸化炭素吸収器 |
二酸化炭素吸収剤のため、麻酔システムの呼吸回路に用いるプレパック容器をいう。呼気中の二酸化炭素の除去のため、呼吸回路に設置する。本品は単回使用である。 |
再使用可能な麻酔用呼吸回路 |
麻酔システムの新鮮ガス供給装置から患者への医用ガスの送入に用いる再使用可能な器具をいう。呼吸システムは、さらに患者、人工呼吸器、サークルアブソーバ又はモニタ接続部の間を接続するものもある。通常、吸気及び呼気の両経路を備える。再呼吸式又は非再呼吸式のものがある。導電性又は非導電性のものがある。 |
鼓膜麻酔器 |
耳鼻咽喉科(ENT)の外科手術において、鼓膜への麻酔の浸透を促進させるために弱電流を流す装置をいう。本品は、耳用及び腕用電極を付属品として用いる。 |
イオン浸透式鼓膜麻酔器 |
イオン化浸透の鼓膜麻酔法で、微弱電流を人体に通電することにより鼓膜に対する麻酔液の浸透を促進させるための機器をいう。 |
酸素供給用経鼻カニューレ |
両外鼻孔経由で患者に酸素を供給するために用いる半剛性の管及びプロングをいう。単回使用である。 |
持続的気道陽圧法酸素供給用経鼻カニューレ |
酸素を供給して持続的気道陽圧法(CPAP)を行うために用いる半剛性の管およびプロングをいう。 |
経鼻用酸素供給カニューレ |
鼻咽頭に酸素を補給するために鼻孔に挿入する柔軟なチューブをいう。 |
空気・酸素マスク |
患者の気道に空気・酸素ガスを供給することを目的とした鼻と口に設置する柔軟な円筒型の器具をいう。通常、滅菌済み、非導電性である。様々なサイズがある。ハンドストラップ及び様々なコネクタ・バルブを備えるものもある。 |
空気・酸素気管切開用マスク |
気管内チューブが設置されている患者に酸素又は酸素と空気の混合ガスを供給するために用いる器具をいう。通常、チューブを用いて酸素源と接続する。プラスチック製である。気管内チューブ又はストーマに用いることができる。 |
エアロゾル気管切開用マスク |
気管内チューブが設置されている患者にエアロゾル化した水粒子を含む空気、酸素又は空気と酸素の混合ガスを供給するために用いる器具をいう。通常、広径チューブを用いて酸素源及びネブライザに接続する。プラスチック製である。気管内チューブ又はストーマに用いることができ、ストラップで固定する。 |
酸素投与キット |
酸素供給に用いる器具一式が含まれているキットをいう。マスク、鼻プロング、酸素チューブ、コネクタを含む。 |
酸素治療フローメータ |
純粋な酸素(O2)の投与に用いる装置をいう。重体患者(心筋梗塞、酸欠、術後の再発等)の治療に用いる。フローメータ(加湿機能はなし)から構成されるもの、集中ガス供給装置に接続するもの等がある。 |
呼吸同調式レギュレータ |
鼻カニューレを用いて医療酸素ボンベ、酸素供給装置などから供給される酸素の流量を調節する機器をいう。 |
酸素コントローラ |
酸素療法における酸素濃度測定及び酸素濃度制御に用いる装置をいう。 |
CPAPキット |
一定量の酸素・空気を患者に供給するCPAP(持続的気道陽圧)を行うために用いる器具一式が含まれているキットをいう。マスク、鼻プロング、呼吸回路、コネクタを含む。 |
呼吸同調式レギュレータセット |
鼻カニューレを用いて医療酸素ボンベ、酸素供給装置などから供給される酸素の流量を調節する機器をいう。本品はレギュレータ、酸素供給チューブ、鼻カニューレなどが含まれる場合がある。 |
単回使用酸素発生式供給器 |
応急用として使用されるもので、化学的に酸素を発生させることにより、一定量・短時間(十数分間)酸素を供給する器具をいう。本品はマスク、チューブ及び酸素発生器からなり、酸素発生表示器を備えるものもある。本品は単回使用である。 |
酸素濃縮装置 |
吸着筒又は広い表面積を有する膜を用いて室内空気から窒素を分離する装置をいう。医療ガス配管設備(JIS T 7101)用のものは除く。本装置のコンポーネントには、コンプレッサ、フィルタ、リザーバが含まれる。酸素濃度は用いる流速に応じて調整する。人工呼吸器等との接続を除く。 |
液体酸素気化式供給装置セット |
液体酸素を気化、減圧して酸素を患者に供給する装置をいう。本装置はコンポーネントとして液体酸素容器、加温コイル、リリーフ・エコノマイザバルブ、圧力調整器等を含む。酸素濃度は、用いる流速に応じて変化する。 本装置には、酸素を供給するための酸素供給チューブ、鼻カニューレなどが含まれる場合がある。 |
液体酸素気化式供給装置 |
液体酸素を気化、減圧して酸素を患者に供給する装置をいう。医療ガス配管設備(JIS T 7101)用のものは除く。本装置はコンポーネントとして液体酸素容器、加温コイル、リリーフ・エコノマイザバルブ、圧力調整器等を含む。酸素濃度は、用いる流速に応じて変化する。 |
開放式保育器 |
標準保育器と同様に機能するが、開放式で両横の壁が低く、上部に囲いがなく、乳児とすぐに接触できるようになっているユニットをいう。本品は未熟児ではなく、保育器の乳児と同様の集中治療が必要な疾患の乳児に使用する。本品は頭上暖房ランプ、酸素療法流量計、ガス混合器、吸引ユニット、注入ポンプ用設備等の機器を備えている。閉鎖式保育器との違いは、使用者周囲の酸素環境を調節することができないことである。 |
定置型乳児用放射加温器 |
赤外線発熱体を内蔵し、熱環境の制御を必要とする新生児及び乳児患者向けに均一に熱を放射するように制御された装置をいう。本品は、一般には本用途のために病棟・診療科内に維持することを目的としている。車輪を備えるものもあるが、この場合、車輪は児を収容しない状態で機器を移動するためのもので、移動時は熱環境の制御を維持することはできない。 |
乳児局所加温装置 |
放射熱を利用し、単独又は他の装置(呼吸停止治療台等)とともに使用し、上方から対象患者に熱を供給するよう設計されたものをいう。通常、生まれたての新生児又は外部からの熱の補充が必要な新生児の加温に用いる。四肢を加温するために用いることもある(重度熱傷患者、神経生理学的検査等)。 |
腹膜灌流用紫外線照射器 |
腹膜灌流トランスファーチューブセットの各コンポーネントが適切に接続されている状態で、作業領域及び接続部を消毒するために紫外線を照射する装置をいう。 |
局所灌流用熱交換器 |
膜を介して熱を伝導することによって血液を加温する特殊な装置をいう。四肢又は心臓以外の臓器の灌流に用いる。 |
腹膜灌流液フィルタ |
腹膜灌流液を腹腔内に注入する前に、灌流液中の汚染粒子を捕捉するために用いる細孔を有する器具をいう。 |
自己血回収装置 |
手術又は外傷のために患者が失った血液を、直後又は後から患者に再注入するために血液回収と洗浄するために用いる装置をいう。再生過程の一部として、遠心力を利用した赤血球の分離、生理食塩液(NaCl)中での赤血球の洗浄等を行う。本装置は血液回収と洗浄のみに用いる。 |
単回使用自己血回収キット |
手術又は外傷のために患者が失った血液を、直後又は後から患者に再注入するために血液回収と洗浄するために用いる装置に専用の遠心ボウル、血液バッグ等からなる単回使用セットをいう。血液再生過程の一部として、遠心力を利用した赤血球の分離、生理食塩液(NaCl)中での赤血球の洗浄等を行う。 |
歩行神経筋電気刺激装置 |
神経筋電気刺激装置の1種で、下肢神経(腓骨神経、大腿神経等)を刺激し、下肢の筋肉の収縮を誘発することによって、下肢の部分麻痺患者の歩行機能を改善するものをいう。 |
脊柱側弯症用神経筋電気刺激装置 |
刺激装置の1種で、脊柱の側弯(脊柱側弯症)を安定化したり、進行を遅らせるため、背部の筋肉組織を刺激して力を生じさせるものをいう。電極を備えた植込み型受信器と外部送信器を利用するものもあるが、大部分は体外型で湾曲の凸面に設置した表面電極を利用する。通常、患者の睡眠時に刺激が供給される。治療は、骨格が十分に成長するまで継続する。通常、特発性側弯症の小児及び思春期児に用いる。 |
汎用機能式筋肉電気刺激装置 |
神経障害により麻痺した末梢筋肉を電気刺激することによって生体機能を補助及び制御する装置をいう。 刺激の方法は、表面電極による方法、植込電極による方法等がある。 |
呼吸回路ガスセンサ |
呼吸回路内のガスを感知する装置をいう。通常、最新の装置(麻酔システム人工呼吸器等)に装備されている。患者へのガスの流入・排出等を監視するよう設計される。親機は、供給される信号を表示したり、信号に反応して監視対象のパラメータに必要な調節を行ったりする。 |
赤外線治療器 |
身体の硬直、疼痛、炎症のある部位を温めて治療を行う装置をいう。600〜12000ナノメータ(nm)の波長を供給する。検査及び治療のために閉鎖式保育器から出すことが可能な、又は保育器から出す必要がある新生児の管理及び治療に用いることもある。 |
紫外線治療器 |
紫外域の光を発する特殊なランプを備えた装置をいう。通常、皮膚疾患(乾癬)の治療に用いる。紫外線を均一に分散させ、全身が暴露されるようにするため、サンベッドのような天井照明又は内壁に紫外線光管を備えた囲い(チャンバ、キャビネット等)が製作されている。本品は、ソラレン紫外線A(PUVA)療法として、ソラレンとともに使用されることが多い。 |
炭素弧光灯治療器 |
紫外光を発生させる特殊な炭素棒を備え、皮膚の治療(日光療法等)に用いる装置をいう。古くからある技術である。 |
新生児黄疸光線治療器 |
新生児黄疸等の治療のため、青色光、緑色光又は白色光の波長の光を放出する装置をいう。 |
季節性情動障害用光線療法装置 |
季節性情動障害(SAD)症候群の患者に用いる装置をいう。患者の精神状態を改善するため、通常の昼光を模倣するものである。 |
キセノン光線治療器 |
キセノン放電管を用い、紫外線、可視光線、赤外線の連続したスペクトル光で神経反射や温熱効果・血流改善、組織の活性化、疼痛・炎症等の緩解を行う装置をいう。いくつかのあらかじめ設定された調節オプション(発光パルス、持続時間等)を備える。 |
低周波治療器 |
経皮的に鎮痛や筋萎縮改善に用いる神経及び筋刺激装置をいう。外部刺激装置及び電極から構成される。電極は皮膚に置き、身体に挿入しないため、電気刺激が皮膚を経て(経皮的に)痛みのある部位又は筋障害部位に供給される。通常、いくつかの予め設定された調節オプション(パルス周波数、パルスの持続時間等)を備える。ポータブル、電池電源式で、ベルトに装着するか、又はポケットに入れるものが多い。経皮的電気神経刺激装置(TENS)を含む。手術、外傷、筋骨格障害、滑液包炎、歯科的障害に関連した疼痛の治療に用いる。物理療法及び陣痛・分娩時にも用いる。温熱機能付きのものもある。 |
干渉電流型低周波治療器 |
筋障害や疼痛障害患者の治療を目的とした装置をいう。干渉が生じるように複数対の皮膚電極から2種類のMF電流を流す。これにより周波数の相違点では筋障害の治療に用いるうなり周波数が生じ、高周波数側では疼痛緩和に用いるうなり周波数が生じる。皮膚電極には種々の形状・構造のものがあり、それらの中には吸引電極とともに用い、治療的マッサージを行うものもある。 |
低周波治療器導子 |
低周波治療器とともに用いる導体をいう。親機から電磁エネルギーを伝達するため、患者の身体に装着する。 |
強さ期間測定低周波治療器 |
経皮的に鎮痛や筋萎縮改善に用いる神経及び筋刺激装置のうち、強さ期間曲線を測定する装置をいう。強さ期間曲線は電気刺激のパルス幅を逐次変化させたとき、各々のパルス幅で筋収縮が起こる電流の最小値をプロットすることで成る。電気刺激は経皮的に痛みのある部位、筋障害部位又は強さ期間曲線測定部位に供給される。通常、いくつかの予め設定された調節オプション(パルス周波数、パルス持続時間等)を備える。 |
マイクロ波治療器 |
治癒や疼痛緩和を促進することを目的として、皮下1cm〜2cmの体組織を加熱するため高周波マイクロ波エネルギーのビームを送る治療装置をいう。組織は加熱されるが、外科的ジアテルミーのように損傷されることはない。 |
超短波治療器 |
身体の特定の部位にRF波帯域(13メガヘルツ〜27.12メガヘルツ)の電磁エネルギーを供給し、特定の疾患(疼痛緩和、筋痙攣、関節性拘縮等)の治療のため、体組織内で深部熱を発生させる治療装置をいう。ただし、悪性腫瘍の治療には用いない。組織は加熱されるが、外科的ジアテルミーのように損傷されることはない。 |
超音波治療器 |
筋肉の疼痛緩和治療時に治療効果を得るために用いる装置をいう。電磁エネルギーを超音波に変換し、これが組織に浸透し、熱及び非熱生理学的反応によって疼痛を緩和する。超音波エネルギーは、専用のプローブを介して患者に伝達される。 |
超音波骨折治療器 |
パルス低強度超音波を与えることによって骨の形成(骨形成)を促進する装置をいう。 |
天蓋加温装置 |
上方からの放射熱によって患者の全身を加温するために用いる装置をいう。天蓋の特定の部分に熱を供給するため、コントロールユニットによって制御することもできる。通常、熱傷治療室又は集中治療室において用いる。 |
天蓋加温装置コントロールユニット |
加温装置の天蓋で発生し、放射される熱の温度を制御するために用いるユニットをいう。 |
天蓋加温装置システム |
制御された放射熱を供給することによって患者の身体を加温するために用いるシステムをいう。熱源となる天蓋と、熱の制御、監視、アラーム機能等を備えたコントロールユニットからなる。 |
水治療法用圧注装置 |
マッサージ治療効果のある多量のウォータージェットを発生させるカテーテルノズルを備えた浴槽をいう。非侵襲的水治療ともいう。リウマチ患者等の疼痛緩和療法に用いることができる。病院及び施設専用に設計されており、在宅用には該当しない。特殊気泡群の広帯域超音波(広帯域オールウェーブのため通常の入浴時に使用しても人体に無害であり温熱、マッサージ、洗浄作用がある)を応用した治療浴装置もある。 |
上肢向け温浴療法用装置 |
上肢の温熱治療のために作製された温浴装置をいう。通常電気で加温する。マッサージ等の付加的な治療機能を内蔵するものもある。気泡の噴射時発生する超音波の物理特性を応用したものもある。 |
下肢向け温浴療法用装置 |
下肢の治療のために作製された温浴装置をいう。通常、電気で加温する。マッサージ等の付加的な治療機能を内蔵するものもある。気泡の噴射時発生する超音波の物理特性を応用したものもある。 |
足向け温浴療法用装置 |
足の治療のために作製された温浴装置をいう。通常電気で加温する。マッサージ等の付加的な治療機能を内蔵するものもある。気泡の噴射時発生する超音波の物理特性を応用したものもある。 |
全身向け温浴療法用装置 |
上下肢等、若しくは全身の温熱治療のために作製された温浴装置をいう。通常電気で加温する。マッサージ等の付加的な治療機能を内蔵するものもある。気泡の噴射時発生する超音波の物理特性を応用したものもある。 |
ウォーターパッド加温装置コントロールユニット |
ウォーターパッド加温装置の液体の温度及び循環を制御するユニットをいう。通常、使用する液体には抗菌剤が添加される。 |
ウォーターパッド特定加温装置コントロールユニット |
ウォーターパッド加温装置の液体の温度及び循環を制御するユニットをいう。通常、使用する液体には抗菌剤が添加される。保守管理を不要な機器を除く。 |
乾式ホットパック装置 |
電源から発生する熱によって人体を加温するために用いるシステムをいう。通常、電熱線又はケーブル等熱発生物質を内蔵し、熱を供給するパッドと、温度管理、監視と警告、故障管理等を行うコントロールユニットからなる。 |
ウォーターパッド加温装置システム |
予熱された循環水によって人体を加温するために用いるシステムをいう。内部に温水が循環するパッドと、水の予熱と循環、監視、警告等を行うコントロールユニットからなる。 |
ウォーターパッド特定加温装置システム |
予熱された循環水によって人体を加温するために用いるシステムをいう。内部に温水が循環するパッドと、水の予熱と循環、監視、警告等を行うコントロールユニットからなる。保守管理を不要な機器を除く。 |
パラフィン浴装置 |
一定温度に保温された溶融パラフィン(ワックス)の入った浴槽に、患者の手、指等身体の一部を入れ、疼痛や関節痛を緩和するために用いる。 |
冷却療法用器具及び装置 |
冷気等を利用してリウマチ、関節炎、神経痛等の痛みの治療に用いるユニットをいう。身体の炎症部に冷気を供給する。 |
低温無痛法ユニット |
身体組織にきわめて低い温度(凍結温度)を適用することにより無痛(疼痛緩和)を得るために用いる装置をいう。低温槽及び冷却プローブからなり、末梢神経ブロック刺激装置(神経刺激装置)を含むものもある。自然融解サイクル等、永久的な損傷から組織を保護する何らかの方法が組み込まれている。低温無痛法は末梢神経を可逆的かつ長期的に(数週間又は数ヵ月間)ブロックするもので、術後及び慢性難治性疼痛の緩和に用いられる。 |
電気パッド加温装置 |
体温が低下した患者に熱を供給する電気で加温されるパッドをいう。成人及び小児用のサイズがあり、通常、長時間手術時に用いる。 |
会陰加温装置 |
放射熱源との直接的又は間接的接触によって、会陰(陰門と肛門の間の部分)表面に熱を供給する装置をいう。会陰切開術(出産時の裂傷を防止するための会陰及び膣の外科的切開)後の会陰の疼痛緩和に役立つ。 |
ウォーターパッド加温装置 |
身体を加温又は冷却するブランケット又はマットレスをいう。水を利用して熱交換が行われる。成人用と小児用サイズがあるものもある。 |
ウォーターパッド非特定加温装置 |
身体を加温又は冷却するブランケット又はマットレスをいう。水を利用して熱交換が行われる。成人用と小児用サイズがあるものもある。保守管理を要する機器を除く。 |
エアパッド加温装置 |
正常な体熱の喪失を補う加温空気を均一に供給するブランケット又はマットレスをいう。全身用又は部分用、特定の部位専用、体格にあわせたもの等がある。 |
エアパッド加温装置コントロールユニット |
室内の空気を濾過して予め設定した温度に加温し、この空気を加温パッド・ブランケットに供給する装置をいう。 |
エアパッド特定加温装置コントロールユニット |
室内の空気を濾過して予め設定した温度に加温し、この空気を加温パッド・ブランケットに供給する装置をいう。保守管理を不要な機器を除く。 |
電気パッド加温装置コントロールユニット |
電気加温パッドの温度を調節及び制御する装置をいう。 |
断熱パッド加温装置 |
患者の身体の印象に合わせて変形し、皮膚組織の圧力を完全に緩和するマットレスをいう。本品は絶縁材料製であり、患者の体温喪失を防止することによって、体温喪失(低体温症)の予防効果が得られる。 |
エアパッド加温装置システム |
正常体温の喪失を補うため、清浄で、予熱された空気によって人体を加温するために用いるシステムをいう。温風を供給するよう設計されたパッドと、空気の供給、加温、監視等を行うコントロールユニットからなる。 |
エアパッド特定加温装置システム |
正常体温の喪失を補うため、清浄で、予熱された空気によって人体を加温するために用いるシステムをいう。温風を供給するよう設計されたパッドと、空気の供給、加温、監視等を行うコントロールユニットからなる。保守管理を不要な機器を除く。 |
磁気加振式温熱治療器 |
磁性体ボビンにコイルを巻いたものでパックを構成し、それに電圧を印加することで、磁気、振動、温熱を発生させ、人体を加温する装置をいう。装置はパック部と温度管理、故障管理等を行うコントロールユニットから構成される。 |
ベッド型マッサージ器 |
ベッド又は椅子に設置して用いるよう特別に設計された電動式装置をいう。他の機能を備える適切なベッド又は椅子に内蔵するものもある。ベッド又は椅子を使用する人にマッサージ治療効果を与える。身体の疼痛を緩和する等に有用である。施設で用いることが多く、通常、在宅用として作製されていない。電動式の他に水圧式もある。 |
間欠型空気圧式マッサージ器 |
静脈疾患の非侵襲的治療に用いる用品をいう。静脈の血行を促し、筋肉活動を模倣する。患者の腕又は脚に逆圧を加えるのに用いる。通常、脚の浮腫の治療に用いる。本品はシングルチャンバの空気圧ストッキングである。チャンバ全体が膨張・収縮し、周期的に肢の加圧と減圧を行う。 |
逐次型空気圧式マッサージ器 |
静脈疾患の非侵襲的治療に用いる用品をいう。静脈の血行を促し、筋肉活動を模倣する。患者の腕又は脚に逆圧を加えるのに用いる。本品は複数のチャンバがある空気圧ストッキングであり、足又は足首から始まって、ふくらはぎ・太もものチャンバにかけて各チャンバが逐次的に膨張・収縮する。異なる時点で各チャンバに同じ圧力が加わるものや、足先のチャンバほど大きな圧力が加わり、足の上部になるにつれて圧力が小さくなるものもある。 |
加圧型空気圧式マッサージ器 |
静脈疾患の非侵襲的治療に用いる用品をいう。専用の圧迫ユニットとともに用いる。患者の腕又は脚に逆圧を加えて静脈の血行を促し、筋肉活動を模倣する。肢を圧迫し、貯留した水分を循環系に戻す特別な膨張式ストッキング又は服である。各種のデザインがある。 |
振動ヘッド付空気圧式マッサージ器 |
振動ヘッド機構を備え、手に持って治療する身体部分を移動させる空気圧式装置をいう。振動ヘッド(又はパッド)は、様々なサイズ及び形状のものと交換可能である。身体の筋肉構造を刺激・マッサージするためにも用いる。呼吸療法及び物理療法に用いるものもある。通常、病院又は施設で用いるものであるが、医師の指導の下で在宅でも用いる。 |
プランジャ式関節マニピュレータ |
カイロプラクティック療法で、関節の徒手整復及びマッサージのために用いるプランジャ様の特殊な器具をいう。 |
物理療法用マッサージ器 |
広範囲においてマッサージ治療効果を得ることを目的とした動力を備えた電動装置(通常、電動式)をいう。振動ベルト又は身体と接触する他の機構を利用する。身体の筋肉構造を刺激・マッサージしたり、物理療法効果を得るために用いる。病院又は施設で用いるもので、在宅用には適していない。 |
関節・脊椎マニピュレータ |
カイロプラクティック療法で、関節又は脊椎の徒手整復及びマッサージのために用いる特殊な器具をいう。 |
振動ヘッド付電動式マッサージ器 |
振動ヘッド(又はパッド)を備え、手に持って治療する身体部分を移動させる電動式装置をいう。振動ヘッド(又はパッド)は、様々なサイズ及び形状のものと交換可能である。身体の筋肉構造を刺激・マッサージするためにも用いる。呼吸療法及び物理療法に用いるものもある。通常、病院又は施設で用いるものであるが、医師の指導の下で在宅でも用いる。 |
鼓膜按摩器 |
耳鼻科において鼓膜をマッサージするために使用する電動式器具をいう。通常、ギヤーモータに接続されたクランクとピストン、本体と両外耳道の入り口とを接続する分岐ゴム管からなる。携帯用として電磁ポンプを使用するものもある。本品で発生した空気の振動(脈動波)がゴム管によって両外耳に伝えられる。使用中の周波数及びピーク圧の調整は可能である。本品は医療機関で使用される。 |
能動型展伸・屈伸回転運動装置 |
上肢、下肢又は背筋等の筋強度、持続、発達又は回復のために用いる、訓練、強化、リハビリテーション用能動型装置をいう。 |
能動型自動牽引装置 |
頭部又は骨盤に装着したハーネスを用いて、身体の一部(頸椎、腰椎等)を牽引するための張力を作用させる能動型装置をいう。通常、牽引力を調節するコントロールユニット、牽引力を伝達するモータ、ハーネスに取り付けられたコードから構成される。調節可能な延展棒は、牽引作用をするコードの角度を変化させる。椎間腔を広げるために用いる(椎間板脱出、関節突起間関節の変形性関節症・被膜炎、椎間板突出、椎間板変性症等の疾患の治療に有効)。 |
能動型自動間欠牽引装置 |
牽引療法時に予め設定した力の最小値・最大値及び持続期間に従って、間欠モード又は周期モードで力を作用させたり緩めたりするよう設計された能動型装置をいう。 |
能動型簡易型牽引装置 |
治療時に変動なしで(静止)牽引力を作用させる能動型牽引装置(頭部ホルター、骨盤ベルト、牽引副木又はハーネス、ビーム構造等)をいう。 |
能動型手用他動運動訓練装置 |
筋力を使わずに、指の絶え間ない屈伸によって関節を運動させる能動型装置をいう。 |
能動型下肢用他動運動訓練装置 |
筋力を使わずに、脚の絶え間ない屈伸によって関節を運動させる能動型装置をいう。 |
能動型上肢用他動運動訓練装置 |
筋力を使わずに、腕の絶え間ない屈伸によって関節を運動させる能動型装置をいう。 |
能動型呼吸運動訓練装置 |
患者の呼吸量又は流量を表示し、患者に刺激を与えて換気を改善する能動型装置をいう。 |
単回使用毫鍼 |
外科的麻酔、疼痛緩和、又は他の治療効果を促進するため、末梢神経を刺激する細長く先の尖った単回使用器具であって、滅菌済みを除いた器具をいう。 |
滅菌済み鍼 |
外科的麻酔、疼痛緩和、又は他の治療効果を促進するため、末梢神経を刺激する細長く先の尖った単回使用器具であって、滅菌済みの器具をいう。 |
接触鍼 |
外科的麻酔、疼痛緩和、又は他の治療効果を促進するため、皮膚内に挿入せず、皮膚への接触によって抹消神経を刺激する再使用可能な能動的器具をいう。 |
鍼電極低周波治療器 |
鍼治療のつぼの刺激を目的とした電気刺激装置をいう。通常、体外型の低強度低周波数(1〜100パルス/秒)パルスマルチモードジェネレータと電極から構成される。電極は皮膚に置いたり、皮膚のつぼに刺した鍼に置いたりする。視覚的又は音の信号を利用してつぼを感知するプローブを備えるものもある。 |
治療点検索測定器 |
皮膚の厚さ、水分量、電気伝導等によって患者の皮膚で生じる導電率を測定及び確認するために用いる装置をいう。 |
鍼用器具キット |
鍼治療に用いるパッケージ器具及び用品のキット、トレイ又はセットをいう。通常、亳鍼及び経穴探知器が含まれる。 |
電気ショック用電極 |
うつ病治療における電気ショック療法時に、患者の頭部に設置し、電気痙攣療法用刺激装置からの電荷を脳に伝達する導体をいう。 |
射精神経筋電気刺激装置 |
神経筋電気刺激装置の1種で、射精機能を支配する神経を刺激するために用いるものをいう。通常、男性患者の直腸に挿入し、電気パルス供給装置と接続する電極プローブからなる。神経学的障害のある男性において、生殖介助として精子を得るために用いる。 |
経皮末梢神経電気刺激用電極 |
患者の皮膚に設置し、疼痛を緩和・消失させるため電気刺激を供給する電極をいう。 |
電位治療器 |
数百から数万Vの交流、又は数百から千V程度の直流電圧を発生させ、この電圧を大地から絶縁状態にした人体に加えることにより、全体療法的な治療効果を図る装置をいう。 |
軟組織電気刺激装置 |
治癒の促進を目的として、体外から損傷のある組織に刺激(通常、直流電流)を供給する電気刺激装置をいう。 |
電気骨折治療器 |
骨の形成(骨形成)を電気的に刺激する装置をいう。難治性骨折(骨折した骨の末端が結合していない状態)での骨移植の代替療法及び脊椎固定術の補助療法として用いられる。本品は、骨折又は固定部位周辺に弱い電流を流すか、又は電磁場(随伴する誘導電圧効果)を発生させる。骨形成刺激装置ともいう。 |
卵管疎通検査用通気器 |
ファローピウス管(卵巣から子宮又は胎内に通じる管又は卵管)の開口を保つため、ファローピウス管にガス又は液体(卵管疎通色素検査用色素)を送入する装置をいう。 |
卵管疎通診断処置用器具 |
不妊治療のため、腹腔鏡手術で卵管疎通を水又は薬液(造影剤)等により通水診断又は治療を行う処置用器具をいう。 |
行動療法用電気刺激装置 |
刺激装置の1種で、望ましくない行動特性を矯正するため、患者(腕、脚当)に無害であるが不快な電気インパルスを供給するために用いるものをいう。通常、セラピストによる嫌悪療法又は在宅臨床プログラムにおける嫌悪療法に用いる。音又は音・電気嫌悪条件付けのため、不快音による刺激を供給するものもある。 |
手足治療ユニット |
フットケア及び治療用の吸引器、灌流ユニット、圧迫器、電動擦傷器具等の機能を装備することができる装置をいう。硬化した皮膚、うおのめ、陥入爪、その他の脚の障害の治療時に用いる。 |
組合せ理学療法機器 |
機器本体は一体構造であり、組合わせた理学療法機器によりそれぞれの治療機能を選択できる装置をいう。低周波治療器・干渉電流型低周波治療器・超音波治療器・赤外線治療器・紫外線治療器・電位治療器等による組合わせがある。 |
定電流治療器 |
微弱な直流電流を人体の皮膚を介して通電するとき、生体の抵抗の変動に対応して、通電電圧を自動的に変化させることにより、常に一定量の直流電流を供給する装置をいう。主に、疼痛の除去・緩和等を目的とする。 |
低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器と干渉電流型低周波治療器双方の機能を有するものをいう。(低周波治療器と干渉電流型低周波治療器の定義を参照) |
低周波治療器・治療点検索測定器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器と治療点検索測定器双方の機能を有するものをいう。(低周波治療器と治療点検索測定器の定義を参照) |
低周波治療器・鍼電極低周波治療器・治療点検索測定器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器と鍼電極低周波治療器と治療点検索測定器3機種の機能を有するものをいう。(低周波治療器と鍼電極低周波治療器と治療点検索測定器の定義を参照) |
低周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器と超音波治療器双方の機能を有するものをいう。(低周波治療器と超音波治療器の定義を参照) |
低周波治療器・干渉電流型低周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器と干渉電流型低周波治療器と超音波治療器のそれぞれの機能を有するものをいう。(低周波治療器と干渉電流型低周波治療器と超音波治療器の定義を参照) |
電位治療器・赤外線治療器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、電位治療器と赤外線治療器双方の機能を有するものをいう。(電位治療器と赤外線治療器の定義を参照) |
紫外線治療器、赤外線治療器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、紫外線治療器と赤外線治療器双方の機能を有するものをいう。(紫外線治療器と赤外線治療器の定義を参照) |
低周波治療器・乾式ホットパック装置組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器と乾式ホットパック装置双方の機能を有するものをいう。(低周波治療器と乾式ホットパック装置の定義を参照) |
低周波治療器・キセノン光線治療器組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、低周波治療器とキセノン光線治療器双方の機能を有するものをいう。(低周波治療器とキセノン光線治療器の定義を参照) |
ウォーターパッド加温装置システム・エアパッド加温装置システム組合せ理学療法機器 |
単一の機器で、ウォーターパッド加温装置システムとエアパッド加温装置システム双方の機能を有するものをいう。(ウォーターパッド加温装置システム、エアパッド加温装置システムの定義を参照) |
処置用対極板 |
高周波電流の帰路を生体組織に熱傷などを生じない程度の低い電流密度にするために使用する、比較的大きな面積の電極をいう。患者の体に密着させて使用する。電極、導電コード類とその関連付属品をいう。特定の治療に用いることはできない。 |
一般的電気手術器 |
高周波電流を用いて組織を切開・凝固したり発熱素子の通電・発熱により切開・凝固を行う装置本体及びそれらの付属品をいう。医師の目視下または鏡視下で切開・凝固の確認をする装置である。特定の治療効果を目的としない。高周波以外のエネルギーを併用使用しない。アルゴンガスのような特定の作用を持つ物質を併用使用しない。自動制御モード(インピーダンス検知モード)に切り替えるスイッチ及び表示器を持ったうえで自動的に出力を開始(on)、自動増する機能を持つものも含む。 |
電動式植皮刀 |
小さな損傷皮膚を除去したり、皮膚グラフトするために、ドーナーの皮膚を薄くスライス切りするために用いる電動式外科用器具をいう。この目的のために、その器具は、専用の刃が必要である。 |
トレパンシステムコントロールユニット |
トレパンシステムの一部で、角膜移植等の眼科手術時に切断速度の調節に特別な注意が必要な場合に、トレパンモータ器具をコントロールするために用いる装置をいう。トレパンの速度(rpm)を調節するために用いる。 |
ガス式トレパン |
モータ(エンジン)及び円柱状又は冠状鋸の挿入部からなる回転式手術器具で、通常片面に斜角をつけた極めて鋭利な鋸刃又は細い鋸刃のある切刃をもつものをいう。骨の椎間板又は他の硬組織又は軟組織を除去するために用いる。速度制御装置を備えたものもある。本品はガス式である。 |
電池式トレパン |
モータ(エンジン)及び円柱状又は冠状鋸の挿入部からなる回転式手術器具で、通常片面に斜角をつけた極めて鋭利な鋸刃又は細い鋸刃のある切刃をもつものをいう。骨の椎間板又は他の硬組織又は軟組織を除去するために用いる。速度制御装置を備えたものもある。本品は電池式である。 |
電動式トレパン |
モータ(エンジン)及び円柱状又は冠状鋸の挿入部からなる回転式手術器具で、通常片面に斜角をつけた極めて鋭利な鋸刃又は細い鋸刃のある切刃をもつものをいう。骨の椎間板又は他の硬組織又は軟組織を除去するために用いる。速度制御装置を備えたものもある。本品はAC電源式である。 |
電動式角膜トレパン |
円筒型で角膜組織の輪状片(角膜ボタン)の切断及び除去を目的とした刃先をもつ電動式眼科用手術機器をいう。例えば、非移植者に移植するために死体から健常組織を採取することがあり、この場合には移植片を受け入れるために異常を来した角膜を切断及び除去する。 |
硝子体切除ユニット |
硝子体を部分切除する眼科手術に用いる機器をいう。例えば、不必要な物質を切除(少しずつ取り除く)し、きわめて繊細な吸引により破片を除去するために用いる切断用ハンドピース(通常、振動ナイフ)をコントロールするものがある。 |
硝子体切除ユニットカッタハンドピース |
眼科手術時に眼から硝子体を切除するために親装置とともに用いる器具をいう。例えば、ケーブルによって親装置から制御される振動ナイフ(ニブラー)がある。 |
バイポーラ電極 |
高周波電流を用いて組織の切開・凝固を行うバイポーラ電極、及び導電コード類とそれらの関連付属品をいう。同一支持部に二つのアクティブ電極を取り付け、通電したときにこの二つの電極の間を高周波電流が流れる構造の電極である。医師の目視下または鏡視下で切開・凝固を行う機器である。特定の治療効果を目的としない。高周波以外のエネルギーを併用使用しない。アルゴンガスのような特定の作用を持つ物質を併用使用しない。追加選択手段以外の自動的に出力を開始(on)、自動増する機能を持たない。 |
自動経皮椎間板切除システム |
経皮的(皮膚を経て)に腰椎椎間板から髄核を除去する自動システムをいう。ヌクレオトームを繰り返し挿入することなくワンステップで髄核を切除及び吸引するために用いる。椎間板切除手術の代替療法となる。通常、局所麻酔下で実施する。 |
止血ナイフ |
切断用の手術器具で、刃を電流で加熱することができることを除いては手術用メスと外観が似ているものをいう。刃から組織に直接熱を伝達することにより止血する。熱エネルギーを利用するため、接地パッドを必要としない。 |
脱毛器用ピンセット電極 |
脱毛器とともに使用するピンセット型の電極をいう。脱毛のため親機から毛幹付近に電流を流すことによって、真皮毛乳頭を破壊するのに用いる。本品は再使用可能である。 |
再使用可能な脱毛器用針電極 |
脱毛器とともに使用する針型の電極をいう。親機から毛幹付近、皮下及び真皮乳頭に電流を流すことによって、真皮毛乳頭を破壊するのに用いる。本品は再使用可能である。 |
高周波処置用能動器具 |
高周波電流を用いて組織の切開・凝固を行うアクティブ電極、発熱素子の通電・発熱により切開・凝固を行うプローブ、及び導電コード類とそれらの関連付属品をいう。内視鏡とともに用いるものを含まない。医師の目視下または鏡視下で切開・凝固を行う機器である。特定の治療効果を目的としない。高周波以外のエネルギーを併用使用しない。アルゴンガスのような特定の作用を持つ物質を併用使用しない。自動制御モード(インピーダンス検知モード)に切り替えるスイッチ及び表示器を持ったうえで自動的に出力を開始(on)、自動増する機能を持つものも含む。 |
単回使用直腸前立腺肥大症用ハイパサーミア装置カテーテル |
マイクロ波前立腺肥大症用ハイパサーミア装置又は前立腺肥大症用ハイパサーミア装置冷却器とともに使用する専用のカテーテルをいう。主装置又は個別の冷却ユニットから冷却媒体(水等)を供給して前立腺周囲組織を冷却する。本品は経直腸的に挿入する。本品は単回使用である。 |
再使用可能なマイクロ波尿道前立腺肥大症用ハイパサーミア装置カテーテル |
マイクロ波前立腺肥大症用ハイパサーミア装置とともに使用する専用のカテーテルをいう。マイクロ波を熱源とし、前立腺肥大症や前立腺がんの治療に用いる。カテーテルは経尿道的に挿入する。治療中に周囲の部位及び臓器の冷却を必要とすることがある。参照:マイクロ波ハイパサーミアシステム。本品は再利用可能である。 |
単回使用マイクロ波尿道前立腺肥大症用ハイパサーミア装置カテーテル |
マイクロ波前立腺肥大症用ハイパサーミア装置とともに使用する専用のカテーテルをいう。マイクロ波を熱源とし、前立腺肥大症やがんの治療に用いる。カテーテルは経尿道的に挿入する。治療中に周囲の部位及び臓器の冷却を必要とすることがある。参照:マイクロ波ハイパサーミアシステム。1回の使用で捨てるものをいう。 |
単回使用高周波・ラジオ波尿道前立腺肥大症用ハイパサーミア装置カテーテル |
コンピュータ及びソフトウェアで構成される専用情報システムであり、放射線治療位置決め装置によるバーチャルシミュレーションで取得した診断用画像(X線、CT、MRI、あるいは2次元又は3次元画像など)や特定の放射線治療(小線源放射線治療、遠隔照射式放射線治療、加速装置など)に関するデータを使用して放射線治療装置に入力する設定値を計算し、放射線治療を行う前にあらかじめ処方する治療、照射線量、及び線量に関連する他のパラメーターを得るために使用する装置をいう。本品は、一般に複数の設備をサポートしているネットワークコンピュータである。これらのコンピュータは専用又は一般的なコンピュータである。 |
手術用ナビゲーションユニット |
定位手術における術者の補助具として器具の位置情報を表示する装置をいう。本品はコンピュータ技術に基づいており、通常、術者用コンソールから構成される。また器具使用の追跡に用いる位置検出装置等も接続されている。コンピュータに入力される情報は、主にCT又はMRIからの画像情報または空間座標情報である。いずれかの情報をテンプレートとして用い、器具とその角度がわかる正確な情報を得るためのロケーションポイントを読み取ることによって器具使用状況を追跡する。本品は器具の位置情報を表示することで術者を支援する機能のみを持つ。 |
単回使用歯科用根管リーマ |
サイドカットによる根管の拡大及び清掃のために用いる回転式歯科手用器具をいう。本品は滅菌済みで単回使用である。 |
電動式歯科用根管リーマ |
サイドカットによる根管の拡大及び清掃のために能動型機器に接続して用いる回転式歯科用器具をいう。 |
単回使用歯科用ファイル |
上下方向の往復運動又は引き上げ動作による切削・研磨で根管を拡大し、根管壁を平滑にするために用いる歯科手用器具をいう。本品は滅菌済みで単回使用である。 |
電動式歯科用ファイル |
上下方向の往復運動又は引き上げ動作による切削・研磨で根管を拡大し、根管壁を平滑にするために能動型医療機器に接続して用いる歯科用器具をいう。 |
歯科用電動式ドリル |
歯科用ドリルハンドピースに接続する回転器具をいう。修復物を保持するための既製又は鋳造物のピンを固定するため、歯に穿孔する。 |
歯科用電動式ドリルシステム |
歯科用電動ドリルハンドピースや、種々のアタッチメントの完全なセットからなる歯科用穿孔システムをいう。電気、ガス圧又はリモートドライブを動力供給源とする。本品は目的に合わせて構成することができるため、さまざまな歯科治療に用いることができる。 |
歯科用根管口拡大ドリル |
根管へのアクセスを得るほか、根管開口部を拡大するために能動型医療機器に接続して用いる歯科用器具をいう。 |
電動式歯科用螺旋状除去器 |
根管内の充填物を除去するために用いる、作業部分が螺旋又は円錐コイルバネの電動式歯内器具をいう。 |
歯科用空気回転駆動装置 |
歯牙、義歯、歯冠等を切削・研磨する機器を空気圧により駆動させる装置をいう。ただし、歯科用ガス圧ハンドピースを除く。 |
歯科用電気回転駆動装置 |
歯牙、義歯、歯冠等を切削・研磨する機器を電気的に駆動させる装置をいう。ただし、歯科用電動式ハンドピースを除く。口腔内の補綴物、異物等の剥離・除去に用いる器具を含むことがある。 |
歯科用噴射式切削器 |
粉体を吹き付けることにより歯を切削する機器をいう。歯の清掃・研磨に使用することもある。 |
歯科用ガス圧式ハンドピース |
歯科で用いる歯科用バー、リーマ等の回転器具を接続するためのチャックを備えた1つのハンドピースから成る歯科用器具をいう。通常、圧縮空気により駆動する小型のタービン及び回転研削器具を冷却する水噴射システムを内蔵している。振動器具を接続するものを含む。 |
歯科用電動式ハンドピース |
歯科で用いる歯科用バー、リーマ等の回転器具、往復運動器具等を接続するためのチャックを備えた1つのハンドピースからなる歯科用器具をいう。モーターを内蔵しているものもある。 |
ストレート・ギアードアングルハンドピース |
歯科で用いる歯科用バー、リーマ等の回転器具を接続するため、チャックを備えた1つのハンドピースから成る歯科用器具をいう。直線状のものと一定の角度をもった形状のものがある。 |
歯科診療用電気エンジン及びエンジン用器具 |
歯科診療に用いる歯科用電気エンジン、エンジン用スタンド、エンジン用ベルト、エンジン用ブラケットアーム、K4滑車等をいう。ただし、空気回転駆動装置及び電気回転駆動装置を除く。 |
電動式歯科用歯内ペーストキャリヤ |
作業部分がらせん又は円錐コイル様のばね形状を備えた動力型歯内器具をいう。根管に充填物又は薬剤を送達するために用いる。 |
歯科多目的治療用モータ |
根管長測定機能をもつ歯科用電動式ハンドピースをいう。電池式のものある。 |
電気式歯髄診断器 |
電気式歯髄診断器で、電極から高周波電流を加えて歯髄の神経組織を刺激することによって歯髄の活性度を評価するものをいう。 |
歯科用根管長測定器 |
電気を利用した歯科用器具で、歯内治療において根管の先端の位置を確認するために用いるものをいう。 |
歯科用咬合音測定器 |
下顎運動時に咬合音(振動)を電気的に測定する機器をいう。咬合干渉を引き起こすとされる早期接触の検査を行う。 |
歯周ポケット測定器 |
歯周ポケットの深さを電気的に測定する機器をいう。 |
歯科用下顎運動測定器 |
顎関節の異常を診断するために下顎運動を電気的に測定する機器をいう。運動経路の解析の他、顎関節音、筋電位等の測定に用いることがある。 |
光学的歯石歯垢検出器 |
歯石歯垢の検出器をいう。この機器は歯石歯垢の検出に関して光学的性質を利用する。 |
光学式う蝕検出装置 |
う蝕の検出装置をいう。この装置はう蝕の検出に関して光学的性質を利用する。 |
電気式う蝕検出装置 |
う蝕の検出装置をいう。この装置はう蝕の検出に関して電気的性質を利用する。 |
歯牙動揺測定器 |
歯牙に振動を加え、動揺の程度を電気的に測定する機器をいう。特定の歯に対する異常な過重負担や歯周病等の歯肉疾患の重症度を検出することができる。 |
歯科用イオン導入装置 |
電位差を利用してフッ素イオン等を歯質に導入する装置をいう。う蝕予防又は根管治療に用いる。 |
回転式歯周用スケーラ |
歯科洗浄及び歯周治療時に歯の表面から歯石等の沈着物を除去するために用いる動力式の器具をいう。振動式のものを含む。 |
超音波歯周用スケーラ |
歯科洗浄及び歯周治療時に歯の表面から歯石等の沈着物を除去するために用いる振動超音波チップを利用した動力式の器具をいう。 |
歯科用エアースケーラ |
歯科洗浄及び歯周治療時に歯の表面から歯石等の沈着物を除去するために用いる、機械的振動を利用したエア駆動式の器具をいう。 |
電動式歯科根管拡大装置 |
作業部分に機械加工した尖鋭な突起をもつ器具で、研磨による根管の拡大を目的としたものをいう。超音波又は、回転運動又は往復運動を与える歯科用ハンドピースを動力とする。 |
超音波歯科根管拡大装置 |
振動超音波チップを利用して研削により根管を拡大するための電動装置をいう。 |
歯科用根管拡大装置 |
歯科用ファイル等を機械的に振動させることにより根管を拡大する装置をいう。 |
歯科用両側性筋電気刺激装置 |
電気刺激により頭頚部の疼痛症状を緩和させるか、筋肉群を弛緩させる装置をいう。 |
電動式歯面清掃用装置 |
水流又は空気流で粉体を吹き付けることにより歯面を清掃・研磨することを目的とする外部エネルギーで作動する機器をいう。 |
能動型機器接続歯面清掃用器具 |
水流又は空気流で粉体を吹き付けることにより歯面を清掃・研磨する機器で、能動型医療機器に接続するものをいう。 |
歯科用歯面清掃補助材 |
機械的歯面清掃後に用いる着色歯面の清掃補助材をいう。医薬品成分を含むものを除く。 |
歯科用根管洗浄器 |
振動子等を機械的に振動させ、根管内を洗浄する機器をいう。 |
歯科根管内洗浄吸引乾燥装置 |
根管内の切削屑や血液などを水流等と吸引により洗浄し、また根管内を吸引乾燥するハンドピースをいう。 |
歯科根管材料電気加熱注入器 |
ハンドピースに付属する加熱チャンバ内でガッタパーチャ等を加熱・軟化して根管内に注入する機器をいう。寒天印象材の軟化にも用いることがある。 |
能動型機器向け歯科根管内清掃器具 |
根管内の切削屑を除去するか、根管壁を清掃するために、ハンドピースに付けて用いる器具をいう。能動型医療機器に取り付けて用いる。 |
電熱式根管プラガ |
円柱状又は先細の作業部分をもち、その先端作業部分を発熱させ、熱で充填材料を溶解・充填する歯科用器具をいう。主に充填物を根管内で歯軸方向に圧接する。 |
歯面漂白用活性化装置 |
歯牙に塗布した歯科用漂白材又は医薬品含有歯科用歯面清掃補材を活性化するために用いる、光又は電気式加熱器で構成される熱源をいう。 |
チェアサイド型歯科用コンピュータ支援設計・製造ユニット |
複合ソフトウェアを利用した装置で、診療所又は診療室内に設置して歯科修復物のコンピュータ支援設計(CAD)又はコンピュータ支援製造(CAM)に用いるものをいう。 |
歯科用多目的超音波治療器 |
歯石・歯垢除去、根管拡大・洗浄・清掃、ガッタパーチャ充填、根管長測定等の多目的に用いる超音波機器をいう。 |
歯科用ユニット |
通常の歯科処置操作に必要な器具類、例えば、圧縮空気、水、吸引、電気、テーブルトップ又はブラケットテーブル面、カスピドール(痰壺)、場合によっては手術用ライトを備えたユニットをいう。ほとんどの場合、患者診察・処置用チェアが付帯している。 |
歯科用オプション追加型ユニット |
歯科用ユニットにオプション機器を組み込んだものをいう。矯正治療、小児治療、予防歯科治療に用いられるものを含む。なお、組み込まれるオプション機器には歯科重合用照射器、マイクロ波メス、超音波歯周用スケーラ等がある。可搬式を除く。 |
歯科矯正用ユニット |
通常の矯正治療に必要な設備、例えば、圧縮空気、水、吸引、電気、テーブルトップ又はブラケットテーブル面、カスピドール(痰壺)、場合によって手術用照明器を備えた歯科用ユニットをいう。通常、患者診察・処置用チェアが付随している。 |
歯科小児用ユニット |
通常の小児歯科治療に必要な設備、例えば、圧縮空気、水、吸引、電気、テーブルトップ又はブラケットテーブル面、カスピドール(痰壺)、場合によって手術用照明器を備えた歯科用ユニットをいう。通常、患者診察・処置用チェアが付随している。 |
予防歯科用ユニット |
通常の予防歯科治療に必要な設備、例えば、水、吸引、電気、テーブルトップ又はブラケットテーブル面、カスピドール(痰壺)、場合によって圧縮空気、手術用照明器を備えた歯科用ユニットをいう。診察/処置を受ける患者用椅子を含むことが多い。 |
可搬式歯科用ユニット |
歯科用ユニットに吸引用の器具及び口腔洗浄用の器具を組み込んだものをいう。矯正治療、小児治療、予防歯科治療に用いるものを含む。可搬式に限る。 |
可搬式歯科用オプション追加型ユニット |
歯科用ユニットにオプション機器を組み込んだものをいう。矯正治療、小児治療、予防歯科治療に用いるものを含む。なお、組み込まれるオプション機器には歯科重合用照射器、マイクロ波メス、超音波歯周用スケーラ等がある。可搬式に限る。 |
歯科用吸引装置 |
歯科専用に設計された吸引器で、歯科治療中に口腔から発生する,水、血液、唾液及び砕片を除去するものをいう。この機器群は、独立式のものに適用する。 |
歯科用吸引装置ポンプ |
歯科用吸引装置の吸引源として用いる電動式の吸引ポンプをいう。 |
歯科水ライン用フィルタ |
歯科治療時に歯科用水に含む異物を除去するフィルタをいう。 |
歯列矯正用ワイヤ |
歯列矯正用器材システムの構成部品であって、いろいろな寸法及び等級があり、歯牙の位置を移動するために歯牙に圧力を加える器具をいう。 |
歯列矯正用チューブ |
歯列矯正用器材システムの構成部品であり、ワイヤをはめ込むアタッチメントとして使用し、対象歯牙の正しい配列状態を確保するために用いる器具をいう。 |
歯列矯正用スプリング |
矯正力発生装置の一部として力を発生させるために使用する器具をいう。通常、金属細線のコイルからなる。 |
歯列矯正用磁石 |
機能的矯正装置を用いた治療の補助、及び歯牙を牽引し整列させるために、口蓋の拡大、臼歯の圧下、大臼歯の遠心移動及び埋伏歯の強制萌出に使用する小型の磁石をいう。 |
歯列矯正用帯環 |
一般的にはステンレス鋼の薄板からなる金属環で、歯科矯正用アタッチメントを歯牙に固定するために用いるものをいう。帯環にはアタッチメントが硬ろう付け又はろう付けされ、歯牙の形態に正確に適合させた後、所定の位置へセメントで合着する。 |
歯列矯正用ロック |
Gurinロック等、歯列弧線をブラケットに固定するために使用する用具をいう。 |
歯列矯正用アタッチメント |
帯環に溶着又はろう付けしたり、歯牙又は他の装置に接着する精密な器具で、歯科矯正治療において矯正力の付加を助長するものをいう。このグループには、ブラケット、チューブ、ボタン、アイレット(はとめ)、クリート(結び止め)、フック又はシース(鞘)が含まれる。 |
歯列矯正用クラスプ |
可撤性の歯列矯正用器材を構成する弾性保持装置をいう。クラスプワイヤから個別に作製するもの、鋳造物、又は鍛造合金の既製品がある。 |
歯列矯正用弧線 |
歯科矯正用アタッチメントとともに用いる歯科用ワイヤをいう。歯牙の移動をもたらし、所定の位置へ誘導するために、2本以上の歯牙の歯冠に固定するものをいう。 |
歯科矯正用材料キット |
歯列矯正用器材システムの構成部品である、ワイヤ、アタッチメント等のキットをいう。 |
歯列矯正用歯牙維持装置 |
歯列矯正器材(装具)を取り外した後、患者の歯牙の移動を防ぐため、又は最終的な位置に移動させるために用いる、矯正後の正常な咬合位を印象したプラスチック製の器具をいう。 患者は歯列を最終的な位置に誘導したり、又は矯正された位置を維持するために、この器具を1日あたり数時間咬合する。 |
歯科矯正用レジン材料 |
歯列矯正用の装置及び咬合スプリントを作製するために用いるシリコンゴム、プラスチックス又はレジン系材料をいう。歯科咬合スプリント用材料を除く。 |
歯列矯正用エラスチック器材 |
様々な歯科矯正装置と併用し、小円形(結紮材)、鎖状又は糸状の弾性材料で、異なる形状(構造)をもつ器材をいう。弾性バンド(高分子製又はゴム製のバンドや糸)は、歯列矯正処置による歯牙又は口腔内組織の移動に用いる。 |
歯科矯正装置用弾性材料 |
歯科矯正用可撤式弾性装置を作製するために用いる弾性材料及び補助材料をいう。 |
歯列矯正用顔弓 |
頭部又は頸部の背面に固定源をもつ顎外牽引法に併用する器具をいう。口腔内の歯列矯正器材に挿入する金属性の長い弓状弧線で、一般に歯牙又は顎骨を後退させるため、又は前方への移動を抑制するために使用する。 |
歯列矯正用結さつ材 |
歯列弧線又は他の補助具をブラケットのスロットに固定する結線をいう。 |
歯列矯正用咬合誘導装置 |
早期の不正咬合等の治療に用いる可撤式機能装置をいう。一日当たり一定時間口腔内に装着することにより、不正咬合、過蓋咬合、開咬、被蓋等を改善するのに用いる。 |
歯科用リップバンパ |
口唇によって生じる力を利用して下顎大臼歯等の移動を防止するために用いる歯列矯正用器材をいう。 |
歯科矯正用長期粘膜保護材 |
歯科矯正装置による口腔内粘膜への刺激を緩和するために装置を被覆する材料で、長期に使用するものをいう。 |
歯科用メッキ装置キット |
歯科用メッキ液と歯科用メッキ装置のキットをいう。 |
歯科用貴金属箔 |
金、銀、白金及びパラジウムの貴金属から成り、主として歯冠修復物の作製に用いる箔をいう。 |
歯科用直接金充填材 |
材料を槌及び充填器で填塞することにより、直接口腔内で行う金充填のための金箔、焼結金粉又は両方を組み合わせた材料をいう。本材は填塞作業により冷間溶着される。 |
歯科用金地金 |
歯科用合金の原料として用いる金地金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用銀地金 |
歯科用合金の原料として用いる銀地金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用白金地金 |
歯科用合金の原料として用いる白金地金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用パラジウム地金 |
歯科用合金の原料として用いるパラジウム地金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用金合金 |
金65%以上で、金及び白金族の合計75%以上を含有する鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用低カラット金合金 |
金及び白金族の合計が25%以上、75%未満を含有する鋳造用合金をいう。ただし、鋳造用金銀パラジウム合金及び鋳造用14カラット金合金を除く。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用14カラット金合金 |
金58.33%以上を含有する鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科メタルセラミック修復用貴金属材料 |
金又は白金族元素を35%以上、又は金、白金族元素の合計が35%以上を含有する鋳造用合金をいう。歯科メタルセラミック修復物の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用金合金 |
金65%以上で、金及び白金族の合計が75%以上を含有する非鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用低カラット金合金 |
金及び白金族の合計が25%以上、75%未満を含有する非鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用金ろう |
金30%以上で、金及び白金族の合計が35%以上を含有する硬ろう付材料をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用金銀パラジウム合金 |
金12%以上、パラジウム20%以上、銀40%以上を含有する鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用金銀パラジウム合金 |
金12%以上、パラジウム25%以上、銀40%以上を含有し、線状、板状、バー状及びキャップ状の形態をもつ非鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用金銀パラジウム合金ろう |
金15%以上で、金及びパラジウム合計が30%以上、銀30%以上を含有する硬ろう付材料をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用銀合金第1種 |
銀60%以上、インジウム 5%未満を含有し、金及び白金族元素を含有しない鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用銀合金第2種 |
銀60%以上、インジウム 5%以上、白金族元素10%以下を含有し、金を含有しない鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用銀ろう |
銀35%以上を含有する硬ろう付材料をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用14カラット金合金向けプラスメタル |
歯科鋳造用14カラット金合金を作製するために金地金に添加する合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用金合金向けプラスメタル |
歯科鋳造用金合金を作製するために金地金に添加する合金をいう。ただし、14カラット用を除く。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用銀パラジウム合金ろう |
銀及びパラジウムを主成分とする硬ろう付材料をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用ニッケル・クロム合金 |
ニッケル及びクロムの合計50%以上を含有する鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用ニッケル・クロム合金線 |
ニッケル70%以上、クロム7%以上、銅 7%以下を含有する非鋳造用合金で線状のものをいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用ニッケル・クロム合金板 |
ニッケル80%以上、クロム5%以上、銅 7%以下を含有する非鋳造用合金で板状のものをいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用ニッケル・クロム合金 |
ニッケル及びクロムを主成分とする非鋳造用合金をいう。ただし、歯科用ニッケル・クロム合金線及び歯科用ニッケル・クロム合金板を除く。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用ニッケル・クロム系合金ろう |
ニッケル及びクロムを主成分とする硬ろう付材料をいう。主として歯科用ニッケル・クロム合金、歯科用ステンレス鋼線、歯科用コバルト・クロム合金等から成る歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用コバルト・クロム合金 |
コバルト40%以上、クロム20%以上を含有する鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用コバルト・クロム合金線 |
鉤用及び矯正用ではコバルト25%以上、クロム15%以上、バー用ではコバルト20%以上、クロム15%以上を含有する非鋳造用合金で線状のものをいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用コバルト・クロム合金 |
コバルト及びクロムを主成分とする非鋳造用合金をいう。ただし、歯科用コバルト・クロム合金線を除く。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用コバルト・クロム系合金ろう |
コバルト及びクロムを主成分とする硬ろう付材料をいう。主として歯科用ニッケル・クロム合金、歯科用ステンレス鋼線、歯科用コバルト・クロム合金等から成る歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科用ステンレス鋼線 |
歯科用鉤、バー、合釘及び矯正に用いるステンレス鋼線をいう。 |
歯科用ステンレス合金 |
歯科用ステンレス合金板、歯科用ステンレス鋼線等により加工されたものをいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用チタン合金 |
純チタン又はチタンを主成分とする鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用チタン合金 |
純チタン又はチタンを主成分とする非鋳造用合金をいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科アマルガム用合金 |
銀、スズ及び銅を主成分とする微粒子状の合金をいう。水銀と混和して歯科用アマルガムを生成する。この合金は粉末又は錠剤のいずれかの形状であるか、又は製造業者が予め計量した合金と水銀を封入したカプセルである。 |
歯科用水銀 |
う蝕又は破折歯の修復に用いる歯科用アマルガムの成分として使用する高純度の水銀をいう。 |
歯科用ガリウム合金充填材 |
液状のガリウム・スズ・インジウム合金からなる充填用材料をいう。適切な合金粉末と練和するとペースト状になり、口腔内で硬化する。 |
歯科メタルセラミック修復用金属材料 |
歯科メタルセラミック修復に用いる金属材料で、歯科メタルセラミック修復用貴金属材料以外のものをいう。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科非鋳造用合金 |
各種の形状、大きさ及び材質に応じて提供する非鋳造用の金属材料をいう。別に名称を定めたものを除く。主として歯科用修復物及び器材の作製に用いる。 |
歯科鋳造用合金 |
歯科用修復物及び機器を作製するために用いる鋳造用合金をいう。別に名称を定めたものを除く。 |
歯科用合金ろう |
歯科鋳造修復物の硬ろう付けに用いる材料をいう。別に名称を定めたものを除く。主として歯科用修復物及び機器の作製に用いる。 |
歯科用ろう付材料 |
歯科鋳造修復物のろう付けに適した材料をいう。熔融しにくい材料(金属、ワイヤ等)を低温で接合するために用いる可溶性合金である。 |
陶歯 |
可撤式又は固定式の義歯に植立するセラミックス(陶材)製の既製人工歯をいう。一般には、各種の寸法、形態及び色調別に、前歯部(上・下顎別)又は臼歯部(上・下顎別)のセットで提供される。 |
歯科用陶材 |
インレー、人工歯、クラウン、ブリッジ等の歯科修復物を作製するために用いる陶材で、焼成するものをいう。粉末又はペースト状のものがある。歯科メタルセラミック修復用陶材を除く。 |
歯科メタルセラミック修復用陶材 |
歯科メタルセラミック修復物を作製するために用いる陶材で、金属製の歯冠上に築盛し、焼成するものをいう。粉末又はペースト状のものがある。 |
歯科鋳造用セラミックス |
インレー、人工歯、クラウン、ブリッジ等の歯科修復物を作製するために用いる陶材で、遠心力又は圧力によって鋳型に注入し、成型するものをいう。鋳造後に結晶化するものを含む。 |
歯科射出成型用セラミックス |
インレー、人工歯、クラウン、ブリッジ等の歯科修復物を作製するために用いる陶材で、射出成型法で成型し、焼成するものをいう。 |
歯科切削加工用セラミックス |
インレー、人工歯、クラウン、ブリッジ等の歯科修復物を作製するために用いる陶材で、歯科用コンピュータ支援設計・製造ユニットで切削加工するセラミック製ブロックをいう。 |
歯科用セラミックスキット |
歯科用陶材、歯科メタルセラミック修復用陶材、歯科鋳造用セラミックス、歯科射出成型用セラミックス又は、歯科切削加工用セラミックス等のセラミックス材料と、関連機材とのキットをいう。 |
歯科加圧成形用セラミックス |
インレー、人工歯、クラウン、ブリッジ等の歯科修復物を作製するために用いる陶材で、加圧により成形するものをいう。 |
アクリル系レジン歯 |
義歯に植立するアクリル系レジン製の既製人工歯をいう。通常、各種の寸法、形態、色調に応じ、前歯部(上・下顎別)又は臼歯部(上・下顎別)のセットで提供する。 |
硬質レジン歯 |
義歯に植立する硬質レジン製の既製人工歯をいう。通常、各種の寸法、形態、色調に応じ、前歯部(上・下顎別)又は臼歯部(上・下顎別)のセットで提供する。 |
歯科用暫間被覆冠成形品 |
一般にステンレス鋼、アルミニウム又はレジンで作られた人工歯冠をいう。損傷歯又は支台形成歯に被覆し、暫間的な保護修復物として用いる。 |
熱可塑性レジン歯 |
義歯に植立する熱可塑性レジン製の既製人工歯をいう。通常、各種の寸法、形態、色調に応じ、前歯部(上・下顎別)又は臼歯部(上・下顎別)のセットで提供する。 |
メタルブレード臼歯 |
メタルブレード(金属からなる咬頭及び咬合面)とレジンからなる人工臼歯をいう。一体化したものと組み合わせて用いるものがある。 |
分割型レジン臼歯 |
咬合部と基底部が分割可能なレジン製の人工歯で、取り外した咬合部は鋳造パターンとなるものをいう。 |
アクリル系歯冠用レジン |
メタクリル酸エステル単量体及び重合体等を主成分とし、各種の重合法によって歯冠部の修復、暫間被覆冠の作製等に用いる材料をいう。 |
歯冠用硬質レジン |
メタクリル系モノマー、メタクリル系ポリマー、無機質フィラー、複合フィラーのいずれか1種類以上を含む粉末、液又はペーストから成り、各種の重合法によって歯冠部の修復、暫間被覆冠の作製等に用いる材料(アクリル系歯冠用レジンよりも硬質のもの)をいう。着色材料等の関連材料を含むことがある。 |
歯科用高分子製暫間クラウン及びブリッジ |
永久修復物が完成するまでの間に使用する被覆冠、ブリッジ等の暫間補綴物を作製するためのポリメチルメタクリレート等からなる材料をいう。 |
歯冠用熱可塑性レジン |
射出成型等によりクラウン、インレー、暫間被覆冠等を作製するために用いる熱可塑性材料をいう。 |
歯科用人工咬頭 |
適切な咬合状態を得るため、歯の咬合面に咬頭を作製するために用いる材料をいう。 |
歯冠用硬質レジン関連器材 |
歯冠用硬質レジンと併用して歯科技工物を作製するために用いる器材をいう。 |
歯冠用硬質レジンキット |
歯冠用硬質レジン、築盛用器具、研磨材、その他関連器材から成るキットをいう。 |
高分子系歯冠用着色材料 |
高分子系歯冠材料等の色調を天然歯に調和させるために用いるレジン系着色材料等をいう。 |
歯科セラミックス用接着材料 |
歯科用陶材、セラミックス又は無機物フィラーを含むレジン系材料で作製した歯科修復物又は機器と、レジン系材料とを接着するために用いる材料をいう。 |
歯科レジン用接着材料 |
レジン系補綴物又は矯正用ブラケットを接着するために用いる材料をいう。 |
歯牙固定用補強材 |
動揺歯の固定、歯列矯正の保定等に用いる補強用材料をいう。 |
歯冠修復物補修用キット |
歯冠用硬質レジン又はアクリル系歯冠用レジンを用いて作製した歯冠修復物の色調調整補修に用いるキットをいう。シェード調整用ペイントレジン、硬質レジンリペアー材、硬質レジンとアクリル樹脂との接着剤材、歯科用研削材、研磨材等を組み合わせたものである。 |
歯科インプラント用上部構造材 |
埋植後の歯科用インプラントから口腔内へ露出したアバットメントに固定するために用いる歯科補綴物及び固定器具をいう。 |
歯科用インレーキット |
既製の補綴物又は修復物、形成用チップ、エッチング材、ボンディング材、歯科充填用コンポジットレジン、その他のインレー装着用器材等を組み合わせたものをいう。 |
歯科切削加工用レジン材料 |
インレー、人工歯、クラウン、ブリッジ等の歯科修復物を作製するレジン系材料で、歯科用コンピュータ支援設計・製造ユニットで切削加工するレジン製ブロックをいう。 |
歯科用被覆冠成形品 |
一般にステンレス鋼、アルミニウム又はレジンで作製した既製の人工歯冠をいう。暫間的に用いるものを除く。 |
歯科セラミックス用着色材料 |
セラミック系の歯科材料の色調調整に用いる材料をいう。 |
義歯床用アクリル系レジン |
メタクリル酸エステル単量体及び重合体等を主成分とし、各種の重合法によって義歯床を作製するために用いる材料をいう。 |
義歯床用熱可塑性レジン |
射出、圧迫、圧空、吸引成型等により義歯床、仮床、バイトプレート、個人トレー、ナイトガード、スプリント等を作製するために用いる熱可塑性材料をいう。 |
義歯床用短期弾性裏装材 |
義歯床用弾性裏装材で短期に使用するものをいう。 |
義歯床用長期弾性裏装材 |
義歯床用弾性裏装材で長期に使用するものをいう。 |
歯科レジン系補綴物表面滑沢硬化材 |
歯科用レジン系補綴物の表面に塗布・硬化させ、その滑沢性及び耐磨耗性を高めるために用いる材料をいう。 |
義歯床用軟質裏装材 |
義歯床用裏装材で硬化後の性状が軟らかいものをいう。 |
義歯床用レジン関連材料 |
義歯床用レジン材料と併用して歯科技工物を作製するために用いる材料をいう。 |
暫間義歯床用レジン |
治療用複製義歯、暫間義歯等を作製するために用いるレジンをいう。 |
義歯床用裏装材キット |
各種の重合法によって義歯床の裏装、改床又は破折義歯床の補修に用いる材料キットを いう。 |
義歯床用軟性レジン |
口蓋裂患者用義歯床の一部に用いる軟質レジン材料をいう。 |
義歯補修キット |
義歯の亀裂又は破損の補修のために必要な材料を含むキットをいう。通常、レジン・接着材、混和器及びアプリケータが含まれる。 |
義歯床用硬質裏装材 |
義歯床用裏装材で硬化後の性状が硬いものをいう。 |
義歯床補修用レジン |
各種の重合法によって義歯床の裏装、改床又は破折義歯床の補修に用いるレジンを いう。 |
義歯床用接着材料 |
義歯床の作製及び補修に用いる接着材料をいう。レジンプライマ、デンチャープライマ等と称する。 |
歯科用りん酸亜鉛セメント |
酸化物粉末(主材は酸化亜鉛)とりん酸水溶液(金属イオンを含むことがある)との反応に基づく材料をいう。歯科修復物を口腔内硬組織又は他の装置に密着させるための合着材、修復物の裏層及び暫間修復材として用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用けいりん酸セメント |
酸溶解性アルミノシリケートガラス及び金属酸化物(主に酸化亜鉛)の粉末と、リン酸水溶液(金属イオンを含むことがある)との反応に基づく材料をいう。暫間修復材料として、又は歯科修復物を口腔内硬組織に密着させるための合着材として用いる。 |
歯科用ポリカルボキシレートセメント |
酸化亜鉛と、ポリアクリル酸又は類似のポリカルボン酸化合物の水溶液との反応、又は酸化亜鉛・ポリカルボン酸粉末と水との混合による反応に基づくセメントをいう。修復物を口腔内硬組織又は他の装置に密着させるための合着材として、又は修復材の裏層、暫間修復材として用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科接着用レジンセメント |
レジン又は無機質粉末を含むレジンを主体とする材料で、補綴物、歯等の接着に用いるものをいう。歯科用象牙質接着材料、歯科用エッチング材等を含むことがある。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用コンポジットレジンセメント |
レジン又は無機質粉末を含むレジンを主体とする補綴物等の合着用材料で、歯質に対する接着性を有しないものをいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用酸化亜鉛ユージノールセメント |
酸化亜鉛と反応するユージノール、促進剤、ゴム、樹脂及び不活性な無機フィラーを含有する疎水性材料をいう。保存修復において暫間修復、裏層及び窩洞裏装材として用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用酸化亜鉛非ユージノールセメント |
酸化亜鉛及び脂肪酸を主体とする補綴物の合着用材料をいう。ユージノールを含有しないため非ユージノールと称する。医薬品を含むものを除く。 |
歯科合着用グラスポリアルケノエートセメント |
補綴物の合着用セメントをいう。アルミノシリケートガラス粉末とアルケノ酸水溶液との反応、又はアルミノシリケートガラス・ポリ酸粉末混合物と、水又は有機酸水溶液との反応に基づくものである。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用エトキシ安息香酸セメント |
酸化亜鉛と反応するエトキシ安息香酸化合物、促進剤、ゴム、樹脂及び不活性な無機フィラーを含有する疎水性セメントをいう。保存修復において暫間修復、裏層及び窩洞裏装材として使用される。 |
歯科用硫酸亜鉛セメント |
硫酸亜鉛を主材とする暫間修復用材料をいう。 |
歯科用アルミン酸セメン ト |
水酸化アルミニウム粉末及びポリカルボン酸水溶液を主体とする裏装・覆髄用セメントをいう。 |
歯科合着用グラスポリアルケノエート系レジンセメント |
歯科修復物及び矯正器材等の合着・接着用材料をいう。レジン成分と、歯科合着用グラスポリアルケノエートセメント成分とを組み合わせたものである。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用セメントキット |
歯科用セメント及びこれを練和・填塞するために併用する器材等から成るキットをいう。 |
歯科用シアノアクリレート系セメント |
シアノアクリレートモノマーを主体とする歯科補綴物の合着・接着材料をいう。 |
歯科用色調試験材料 |
修復物などの色調適合性を確認するために用いる材料で、歯に適用するものをいう。 |
歯科用色調適合確認材料 |
歯科用セメントの色調適合性確認のために使用する試適用の材料をいう。 |
歯科動揺歯固定用接着材料 |
動揺歯の固定等に用いるレジン系の接着材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科充填修復用コンポジットレジン材キット |
機械練和、手動練和又は外部エネルギーによる重合方式の歯科充填修復用コンポジットレジン材を集めたパッケージをいう。主に歯牙窩洞の直接的又は間接的修復を目的とする。 |
歯科充填用コンポジットレジン |
レジン及び無機質フィラー又は複合フィラーを主体とする材料をいう。練和により化学的に重合したり、外部エネルギーにより重合する。主として歯牙窩洞の充填修復又は人工歯冠の補修に用いる。医薬品を含むものを除く。 |
高分子系ブラケット接着材及び歯面調整材 |
ブラケット接着レジン・歯面調整材とは、歯列矯正用ブラケットを歯面へ合着するために用いる、ポリメチルメタクリレート等からなる接着材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科高分子系接着材 |
酸処理したエナメル質へのコンポジット修復材の機械的な接着を補助するために用いるフィラーを含まないレジンをいう。 |
歯科用エッチング材 |
コンポジットレジン、接着材又は小窩裂溝封鎖材の維持のために表面を処理する水溶液又はゲル状の酸をいう。 |
歯科用象牙質接着材 |
主にコンポジット充填材、修復物又は合着材の象牙質接着を促進するために用いる材料をいう。エナメル質に対する接着材として用いることもできる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科充填用グラスポリアルケノエートセメント |
アルミノシリケートガラス粉末とアルケノ酸水溶液との反応、又はアルミノシリケートガラス・ポリ酸粉末混合物と、水又は有機酸水溶液との反応に基づくセメントをいう。歯牙の充填修復に用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科支台築造用グラスポリアルケノエートセメント |
アルミノシリケートガラス粉末又はガラスと金属を溶融させた粉末と、アルケノ酸水溶液との反応、又はアルミノシリケートガラス・ポリ酸粉末混合物と、水又は有機酸水溶液との反応に基づくセメントをいう。金属粉末を含むことがある。支台築造に用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科支台築造用グラスポリアルケノエート系レジンセメント |
レジン成分と歯科支台築造用グラスポリアルケノエートセメント成分とを組み合わせた支台築造用材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科裏層用グラスポリアルケノエートセメント |
アルミノシリケートガラス粉末とアルケノ酸水溶液との反応、又はアルミノシリケートガラス・ポリ酸粉末混合物と、水又は有機酸水溶液との反応に基づくセメントをいう。裏層又は裏装に用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用けい酸塩セメント |
アルミノシリケートガラス粉末とリン酸水溶液(金属イオンを含むこともある)との反応に基づく材料をいう。前歯の審美修復に用いる。 |
高分子系歯科小窩裂溝封鎖材 |
歯牙の小窩裂溝の封鎖に適したレジン材料をいう。本材は化学的又は外部エネルギーにより重合硬化する。医薬品を含むものを除く。 |
歯科小窩裂溝封鎖用グラスポリアルケノエート系セメント |
アルミノシリケートガラス粉末とアルケノ酸水溶液との反応、又はアルミノシリケートガラス・ポリ酸粉末混合物と、水又は有機酸水溶液との反応に基づくセメントをいう。レジン成分を含むことがある。小窩裂溝封鎖に用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科小窩裂溝封鎖用グラスポリアルケノエート系レジンセメント |
レジン成分と歯科小窩裂溝封鎖用グラスポリアルケノエートセメント成分とを組み合わせた歯科小窩裂溝封鎖用材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科表面滑沢硬化材 |
歯科表面滑沢硬化材とは、修復充填材の表面を平滑にし、光沢を出すために適用する材料をいう。 |
歯科用セラミック補修キット |
破折した陶材製ベニアを補修するために予めパッケージされたキットをいう。このキットは、エッチング用ゲル又は液、接着材、シラン処理液、高分子系の修復材(コンポジット)及び付属品を含む。 |
歯科用覆髄材料 |
深い窩洞の覆髄に用いる各種組成の材料をいう。吸収性又は生物学的効果を意図するもの、医薬品を含むもの及び生物由来原材料を使用したものを除く。 |
歯科用支台築造材料 |
根管ポスト上の支台築造に用いる高分子製の材料をいう。 |
歯科用充填材料キット |
歯科充填用コンポジットレジン、エッチング材、接着材等から成る歯科修復用キットをいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科充填用グラスポリアルケノエート系レジンセメント |
レジン成分と歯科充填用グラスポリアルケノエートセメント成分とを組み合わせた歯科充填材料をいう。人工歯冠の補修に用いることがある。医薬品を含むものを除く。 |
歯科間接修復用コンポジットレジン |
レジンと無機質フィラー又は複合フィラーを主体とする外部エネルギーにより重合する材料をいう。窩洞形成後の歯牙又はその模型上でクラウン、インレー等を成型し、重合することによって修復物を作製するものである。医薬品を含むものを除く。 |
歯科充填用アクリル系レジン |
アクリル酸エステル単量体及び重合体を主体とする材料をいう。練和により化学的に重合したり、外部エネルギーにより重合する。主として歯牙窩洞の充填修復又は人工歯冠の補修に用いる。医薬品を含むものを除く。 |
歯科充填用色調調整材 |
レジン系歯科充填材料の粘度又は色調を調整するために用いる材料をいう。 |
歯科接着・充填材料用表面硬化保護材 |
歯科用レジン系セメント、歯科充填用グラスポリアルケノエートセメント又は歯科充填用コンポジットレジンの表面の硬化を促進したり、保護したりするために用いる材料をいう。 |
歯面処理材 |
窩洞又は根管形成後、歯面を処理するために用いる材料をいう。吸収性又は生物学的効果をもつもの、医薬品を含むもの、生物由来原材料を使用するものを除く。 |
歯科用シーリング・コーティング材 |
象牙細管又は辺縁を封鎖するために用いる材料をいう。歯質、修復充填物、補綴物等の表面又は界面に塗布するものである。 |
歯面コーティング材 |
歯牙の表面をコーティングするために用いる低粘度レジン系材料をいう。他の材料とのキットを含む。医薬品を含むものを除く。 |
歯科裏層用高分子系材料 |
グラスポリアルケノエート系レジンセメント等の高分子系裏層材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科間接修復用コンポジットレジンキット |
歯科間接修復用コンポジットレジン及び併用する歯科用セメント、エッチング材等の関連器材から成るキットをいう。医薬品を含有する構成品が含まれる場合を除く。 |
歯科用支台築造材料キット |
歯科支台築造材料、歯科用エッチング材、象牙質接着材等から成る歯科修復用キットをいう。医薬品を含有する構成品が含まれる場合を除く。 |
歯科用象牙質接着材キット |
歯科用象牙質接着材及び歯科用エッチング材から成るキットをいう。その他の関連器材を含むものもある。医薬品を含有する構成品が含まれる場合を除く。 |
歯科用テンポラリーストッピング |
ガッタパーチャ等の高分子材料、ろう、酸化亜鉛等を主成分とする仮封用材料をいう。 |
歯科用酸化亜鉛ユージノール仮封向け材料 |
酸化亜鉛及びユージノールを主成分とする仮封用材料をいう。 |
歯科用仮封材料キット |
歯科仮封用材料及び関連する器材を含むキットをいう。 |
歯科用高分子系仮封材料 |
高分子材料を主成分とする仮封用材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用仮封材 |
仮封に用いる材料をいう。別に名称を定めたものを除く。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用歯周保護材料 |
通常、手術後に被覆・保護材として用いる、歯周組織を覆うペースト状の材料をいう。吸収性又は生物学的効果を意図するもの、医薬品を含むもの及び生物由来原材料を使用したものを除く。 |
歯科用根管充填ガッタパーチャポイント |
歯根管の充填を目的とする、ある種の熱帯性樹木の樹液凝固物からなる材料をいう。ガッタパーチャは加熱により軟化し、根管内挿入後、冷えて硬化する。 |
歯科用根管充填ポイント |
根管の充填に適した金属又は高分子製のポイントやコーンをいう。補綴物の根管支持用又は歯冠修復用の材料ではない。 |
歯科用根管充填固状材料 |
根管に充填する固状の材料をいう。 |
歯科用根管充填シーラ |
水分の補助なしで硬化し、根管充填ポイントの併用の有無にかかわらず、歯根管の永久的な封鎖のために用いる材料をいう。生物学的効果を意図するもの、医薬品を含むもの及び生物由来原材料を使用したものを除く。本材は正根充、すなわち歯冠側からの根管充填における使用を目的とする。 |
根管充填材用軟化材 |
ガッタパーチャ及びその他の根管充填材料の軟化に用いる材料をいう。 |
歯科用救急キット |
歯科において不慮の事故が発生した場合に使用する器具や材料を集めたセットをいう。緊急時に、一般のユーザが歯科医の支援なしで暫定的に修復するために必要な製品が含まれる。脱落したクラウン、ブリッジ、充填物及びインレーを再装着し、外観及び機能の回復を図る。本品は単回使用であるが、さまざまな目的に用いることができる。 |
歯科用キャビティーバーニッシュ |
歯髄保護及びアマルガム修復物の充填時に辺縁封鎖のために使用する、単一又は複数の樹脂成分を有機溶媒中に溶解した溶液をいう。 |
歯科用多目的グラスポリアルケノエートセメント |
アルミノシリケートガラス粉末とアルケノ酸水溶液との反応、又はアルミノシリケートガラス・ポリ酸粉末混合物と、水又は有機酸水溶液との反応に基づくセメントで、医薬品成分を含むものを除く。修復、合着・接着、裏装、支台築造等に用いる。 |
歯科用暫間修復向けグラスポリアルケノエート系レジンセメント |
レジン成分と歯科充填用グラスポリアルケノエートセメント成分とを組み合わせた暫間修復に用いる材料をいう。医薬品を含むものを除く。 |
歯科用アルギン酸塩印象材 |
ゲル形成主成分としてアルギン酸塩を含有する印象材をいう。 |
歯科用ポリエーテル印象材 |
反応により印象採得に適したゴム状材料を形成するポリエーテルを主材とする弾性材料をいう。 |
歯科用ポリサルファイド印象材 |
反応により印象採得に適したゴム状材料を形成するポリサルファイトを主材とする弾性材料をいう。 |
歯科用シリコーン印象材 |
反応により印象採得に適したゴム状材料を形成するポリシロキサンを主材とする弾性材料をいう。 |
歯科用寒天印象材 |
ゲル形成成分として可逆性寒天ハイドロコロイドを含有する印象材をいう。 |
歯科用インプレッションコンパウンド |
口腔内の印象を採得するために用いる熱可塑性印象材をいう。天然樹脂、フィラー及び潤滑材の混合物からなる。 |
歯科用酸化亜鉛ユージノール系印象材 |
酸化亜鉛及びユージノールを主成分とする印象材をいう。 |
歯科用印象材キット |
歯科用印象材、硬化時間調整材、練成器具等を組み合わせたキットをいう。 |
歯科用光学印象採得補助材料 |
チェアサイド型歯科用コンピュータ支援設計・製造ユニットの光学印象採得時に、乱反射等を防止するために用いる材料をいう。 |
歯科用レジン系印象材 |
口腔内の印象を採得するために用いるレジン系の材料をいう。(歯科用ポリエーテル印象材、歯科用ポリサルファイド印象材、歯科用シリコーン印象材に含まれるものを除く。) |
義歯床安定用糊材 |
口腔内において義歯(可撤性義歯)を安定させるために用いる粉末又はペースト状の材料をいう。他に名称を定めるものを除く。 |
粘着型義歯床安定用糊材 |
口腔粘膜面に対して義歯(可撤性義歯)を粘着力により維持させるために用いる粉末、ペースト又はシート状の材料をいう。 |
密着型義歯床安定用糊材 |
口腔粘膜面に対して義歯(可撤性義歯)を吸着力(陰圧)により維持させるために用いる非水溶性のペースト状の材料をいう。 |
歯科用保持ピン |
歯科修復物を保持又は安定させるため、歯牙に永久的に植立するために用いる器具をいう。 |
歯科用精密ボールアタッチメント |
球状雄部と環状雌部の2つの部分から構成されるアタッチメントをいう。 |
歯科用精密バーアタッチメント |
既製の金属バー及び鉤、スリーブ、螺子等からなり、バー型装置へ可撤性補綴物を固定するために用いる装置をいう。 |
歯科用精密磁性アタッチメント |
可撤性補綴物を磁石によって維持する装置をいう。 |
歯科用精密スライドアタッチメント |
雄部を雌部に設けられた精密な溝に嵌合させて取り付ける装置をいう。 |
歯科用精密弾性アタッチメント |
歯牙負担又は粘膜負担義歯において、支台に過剰な力が加わらないよう、床下粘膜の変形による義歯の変位を吸収できる十分な遊びを与えるように設計されたアタッチメントをいう。 |
歯科根管用ポスト成形品 |
維持又は補強手段として、形成後の根管に挿入する既製のポスト又はロッドをいう。既製ポストは様々な形状、寸法があり、材料も合金、セラミックス、繊維強化型プラスチック製等がある。 |
歯科汎用アクリル系レジン |
暫間インレー、クラウン、ブリッジ等の作製、義歯床の修理等、多目的に用いるアクリル系レジンをいう。硬化時間等の調整用材料を含む。 |
歯科汎用アクリル系レジンキット |
歯科汎用アクリル系レジン及び関連器材のキットをいう。 |
歯科技工用金属表面処理材料 |
歯科用金属表面の接着性を付与・強化するために用いる技工用表面処理材をいう。 |
歯科技工用色調改善向け金属表面処理材料 |
歯科用金属表面の色調を改善するために用いる技工用表面処理材をいう。 |
歯科用色調遮蔽材料 |
歯、歯冠修復物及び金属床の色調を遮蔽するために用いるレジン系材料をいう。(歯面コーティング材、歯冠用硬質レジン等、他に定める名称に含まれるものを除く。) |
歯科用接着材料キット |
通常の歯科用接着操作に用いる器材を集めたキットをいう。他に名称を定めるもの及び医薬品成分を含むものを除く。 |
歯科技工用接着材料 |
歯冠修復物及び義歯を製作する時に用いる接着及び補修用のレジン材料で、口腔内に留置されるものをいう。ただし、医薬品を含むものを除く。(歯科セラミックス用接着材料、歯科金属用接着材料等、他に定める名称に含まれる名称を定めるものを除く。) 歯冠修復物及び義歯を製作する時に用いる接着及び補修用のレジン材料で、口腔内に留置されるものをいう。ただし、医薬品を含むものを除く。(歯科セラミックス用接着材料、歯科金属用接着材料等、他に定める名称に含まれる名称を定めるものを除く。) |
歯科金属用接着材料 |
金属と、レジン系歯科材料とを接着するために用いる材料をいう。 |
歯科金属接着用キット |
歯科金属用接着材料及び関連器材のキットをいう。 |
歯科根管ポスト成形品キット |
既製のポスト又はロッド、ドリル、レンチ、ゲージ等から成るキットをいう。歯科根管形成後、ポスト又はロツドを根管に挿入し、強化する。ポストを植立させるため、前処理としてドリル、レンチ、ゲージ等を用いる。 |
歯科用知覚過敏抑制材料 |
象牙質(形成されたものも含む)の知覚過敏を抑制するために歯質表面に用いる材料をいう。吸収性又は生物学的効果をもつもの、医薬品を含有するもの、生物由来原材料を使用したものを除く。 |
歯科用長期的使用咬合スプリント向け材料 |
歯科用咬合スプリントを作製するために用いる材料で、使用期間が30日を超えるものをいう。 |
歯科用長期的使用咬合スプリント |
歯牙の咬合面を被覆する硬性又は柔軟性のある器材をいう。転位歯又は動揺歯の位置の保持、クレンチング(噛みしめ癖)や歯ぎしりとその後遺症の治療、及び筋肉又は顎関節の疼痛、例えば顎関節症に対する暫間的な除痛のために30日を超えて使用する。 |
歯科用長期的使用高分子鉤成形品 |
高分子材料で作製された既製の歯科用鉤で、使用期間が30日を超えるものをいう。 |
歯科用長期的使用金属鉤成形品 |
可撤性局部義歯に用いる既製の弾性金属鉤で、使用期間が30日を超えるものをいう。 |
歯科用潤滑材 |
義歯と口腔粘膜との間の潤滑不足による不快感を抑制するために、義歯床、人工歯又は口腔粘膜表面に塗布して潤滑性を付与する材料をいう。医薬品及び生物由来材料を含むものを除く。 |
電動式ケラトーム |
角膜を層状に切開するために用いる電動式の眼科手術用機器をいう。 |
電動式ケラトーム用替刃 |
電動式ケラトームに用いる単回使用の替刃をいう。 |
水噴射式ケラトーム |
表層移植のため、高圧水流を利用して角膜の組織を削るために用いる眼科手術用機器をいう。 |
骨カッタ |
鋭い刃で骨を貫通するか、ひとつの骨をふたつに分離するための手術器具をいう。通常、ひとつ又は複数の鋭い刃を備えた手動、非電動式の器具からなる。鉗子又はカッティングプライヤのように軸を中心に回転する2枚の刃及びふたつの短いハンドルを備えたものもある。主に整形外科手術及び口腔手術に用いる。 |
単回使用強膜刀 |
強膜切開に用いる眼科用手術機器をいう。本品は単回使用である |
単回使用手動式角膜トレパン |
円筒型で角膜組織の輪状片(角膜ボタン)の切断及び除去を目的とした刃先をもつ手動式眼科用手術機器をいう。例えば、被移植者に移植するために死体から健常組織を採取することがあり、この場合には移植片を受け入れるために異常を来した角膜を切断及び除去する。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科用ナイフ |
様々な形状及びサイズのハンドル及びブレードをもち、眼及び周辺構造の手術に用いる切断用手術機器をいう。再使用可能なハンドルに接続して使用するブレード(替刃)を含む。本品は単回使用である。 |
単回使用メス |
手術時に身体組織の切断及び切離に用いる器具をいう。通常、様々な形状及びサイズのハンドル及び刃を備えた手術器具として設計されている。ナイフに分類される器具には、他の技術を用いて切断するように設計されているものもある。組織のほかに試料及び物体の切断に用いるものもある。本品は単回使用である。 |
単回使用メス用刃 |
メスの把柄に取り付けて使用する、外科器具(メス)の構成部品をいう。下方に押し付けるように動かして細胞を切り通すことができる。本品は単回使用である。 |
単回使用アデノトーム用刃 |
アデノイド組織の切断及び切除を目的とするアデノトームのギロチンに取り付けるよう設計された外科器具用刃をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用はさみ |
通常、手術時の組織、布、縫合糸等の切断に用いる器具をいう。回転軸のある2枚の刃(通常、ハンドルに親指と他の指用の穴がある)からなり、切断する材料の上で2枚の刃を閉じることによって操作する。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科用せん刀 |
眼科手術時に組織を切断するために用いる眼科用手術機器をいう。例えば、2枚の回転刃のほか、手指及び母指で掴むハンドルから成るものもある。刃は様々な形状のものがある。本品は単回使用である。 |
単回使用手術用のこぎり |
手動式又は動力式(空気、窒素、電池又は電源等)の器具をいう。単体として用いるか振動刃又は往復刃などの多くのアタッチメントとともに用いる。通常、特定領域専用のものである。ミクロ設計又はマクロ設計のものがある。アタッチメントによって整形外科、耳鼻咽喉科、足治療又は形成外科など多くの外科専門領域で使用することができる。本品は単回使用である。 |
電動式手術用のこぎり |
振動又は往復動作を与えるアタッチメントを含むハンドピースからなる器具をいう。ミクロ設計又はマクロ設計のものがある。電動式である。 |
単回使用のこぎり |
手動式又は動力式(空気、窒素、電池又は電源等)の器具で、解剖学的構造又は物体の一部を切断又は分離する目的で用いるものをいう。単体として用いるか、多くのアタッチメントとともに用いる。通常、特定領域専用のものである。本品は単回使用である。 |
単回使用やすり |
様々な形状の隆起した表面をもつ手持型の手動式外科用器具で、組織の平滑化、削合又は切断に用いるものをいう。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科用スネア |
切除する組織の周囲に軟性ワイヤ等のループを配置し締め付ける手術機器をいう。通常、眼球摘出に用いる。例えば、チャンネル又はカニューレ1本、固定指輪2つ及びスライド指輪1つ等から成る眼科用手術器具で、眼科手術時に用いるものがある。本品は単回使用である。 |
単回使用頭蓋骨用バー |
通常、鋼鉄等の硬質金属製の小型回転軸をいう。片端に様々な形状の溝切り面又は切断面をもち、軟質又は硬質の頭蓋組織の孔あけに用いる。適切な電動器具に挿入して回転させる。本品は単回使用である。 |
気道確保用針 |
気道の開口に用いる細く鋭利な先端を有する単回使用器具をいう。通常、中空金属製である。特に救急の呼吸器閉塞時に輪状甲状軟骨切開術に用いる。 |
単回使用穿孔器 |
軟部組織又は骨に貫通させるために用いる金属製の器具をいう。槍状で軸の近位端にハンドルを備え、遠位端が槍又は錐体型のものや、やっとこ状でハンドルを絞ることによって動かすものがある。また、切刃にのこぎり様の歯をもつ中空又は管状のドリル型のものもある。本品は単回使用である。 |
単回使用髄核切除吸引摘出器 |
経皮的髄核摘出法で使用する専門医療機器である。患者の体外から経皮的に椎間板まで套管による経路を設定し、器具を套管内を通じて髄核位置まで挿入して髄核を切除し、摘出する。通常、套間、プローブ、及び吸引装置等から構成される。本品は単回使用である。 |
電動式角膜バー |
小型の手持型回転式外科用器具で、切断端に様々な形状の溝切面又は切断面をもつスチール等の硬質合金製の軸からなり、角膜組織の掻爬に用いる機器をいう。適切な電動式器具に挿入して回転させる。 |
単回使用デルマトーム用刃 |
各種サイズの切り刃で、デルマトームに取り付けて皮膚移植組織の採取に用いる刃をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用血管手術用ストリッパ |
血管の端から端又は一部を切除するために用いる手術器具をいう。静脈又は動脈の一部を切断するように設計されたストリッパもある。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科用ピンセット |
眼組織及び周辺組織の把持、操作、圧迫、引っ張り又は結合に用いる機器をいう。例えば、2枚の刃に接続した2つのハンドルをもつ手術器具がある。ハンドルは永久的に結合しているものもあれば、使用時に、通常、圧力によって結合するものもある。本品は単回使用である。 |
単回使用ピンセット |
保持する物体を閉じて挟む2枚の先端部をもつ手術器具をいう。ハンドルは永久的に結合している。この器具のグループには、すべての手術用ピンセット、マイクロピンセット及び手術用ツイーザが含まれる。本品は単回使用である。 |
単回使用鉗子 |
臓器、組織又は血管を非外傷性に把持、結合、圧迫又は支持するために用いる手術器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用手術用消息子 |
金属製および軟性材料製で、細い棒状の手術器具をいう。洞、瘻、その他の空洞又は創部を探査するために用いる。プローブ先端は、特定の解剖学的用途(乳様突起の探索等)に合わせて設計されており、シャフトに対して直角に湾曲するものもある。本品は単回使用である。 |
単回使用開瞼器 |
眼科手術ないしは検査時に、眼瞼を開けた状態にしておく機器をいう。例えば、転心で結合した2つのアームからなる手術器具で、様々なサイズ、形状及び輪郭のものがある。遠位端は丸く、挿入して開瞼するときに眼腔周辺組織を拡張又は伸張するために用いるものもある。検査又は眼科手術時に用いる。通常、ステンレス製で自動開瞼機構又は調節機構を備えている。本品は単回使用である。 |
単回使用眼内レンズ挿入器 |
手術時に眼内レンズの挿入及び配置を導くため、眼内に挿入する器具をいう。眼内レンズの挿入後に取り外す。本品は単回使用である。 |
単回使用舌コケ剥離器 |
診断用に舌の上部からの剥離物を集めるために使用される木製又は金属製の器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科用鋭ひ |
先端が有窓、スプーン型又はリング状等の擦過用眼科用手術機器をいう。先端は鋭いものもあれば丸いものもある。眼組織を得る又は切除するために用いる。本品は単回使用である |
単回使用水晶体手術用スプーン |
眼科水晶体手術において眼の水晶体の処置・切除等に用いる手動式眼科用手術機器をいう。本品は単回使用である |
単回使用スプーン型鋭ひ及び鈍ひ |
遠位端がスプーン型(皿型)でハンドルの付いた器具をいう。手術器具、投薬用器具として用いる場合もあれば、医療部門で他の機能として用いる場合もある。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科用鈎 |
形状は様々であるが、遠位端に行くに従って細くなる軸状のハンドルをもつ手術機器をいう。遠位部分は先端に向かってカーブしているもの又は曲がっているものがあり、先端は丸いもの又は尖っているものがある。本品は単回使用である。 |
単回使用眼球固定鈎 |
眼及び関連構造の切開縁を脇に寄せたり、眼球を固定するために用いる眼科用手術機器をいう。本品は単回使用である。 |
心臓断熱パッド |
体外循環による心臓手術中の低体温心停止法と共に使用する、心臓周辺に配置される薄く柔軟なパットをいう。これを用いることで心臓の急速な温度回復の防止に役立つ。本品は単回使用である。 |
単回使用強膜プラグ |
硝子体手術において創口より挿入したチップ等を抜いた時に、一時的に創口部に差し込み栓をする釘状のプラグをいう。本品は単回使用である。 |
単回使用開創器 |
組織又は他の解剖学的部位を分離するために用いる手術器具をいう。臓器又は組織の露出やアクセスによって検査又は治療を可能にする。本品は単回使用である。金属アーム先端に接続するヘラ状、それ自身が開創機能をもつ筒状のものがある。筒状のものは弁付き、フタ付きのものがある。 |
単回使用臓器固定用圧子 |
処置又は検査において、臓器を原位置に固定又は維持するために用いる器具をいう。本品は単回使用である。 |
単回使用眼科手術用スパーテル |
通常、ステンレス製等で、眼の表面への物質の塗布、眼組織の処置又は眼の表面又は周辺構造からの物質の除去等に用いるへら状などの形をした手術機器をいう。例えば、近位にハンドルがあり、遠位端に鋭角のない平らな刃をもつものがある。シャフト又は刃は、ハンドルから遠位端に向かってまっすぐのものもあれば、カーブしているもの、様々な角度で曲がっているもの、ローラ状になっているなど、様々な形状のものがある。本品は単回使用である。 |
外科手術用中空ドリル |
手術用穿孔・リーミング機械に取り付け、推奨速度で回転させると、骨・組織を切り崩し、ドリルビットの直径と同じ大きさの通路を開ける装置をいう。本品には穴が開いており(中空であり)、通常軟性で、この操作の前に正確な位置に置いたガイドピンにはまるようになっている。通常、整形外科手術において人工装具の挿入前に髄内に通路を開けるため等に用いる。 |
生検用ドリル |
顕微鏡検査用に骨又は軟骨の小片を摘出する(切り取る)ために用いる穿孔器具(ドリルビット)をいう。手動又は電動の手術用穿孔機に取り付け、適切な速度で回転させると必要な操作を行うことができる。 |
電動式整形外科用リーマ |
人工関節の埋入又は骨折固定時に様々な器具を挿入するために髄腔の切開又は拡大に用いる電動式整形外科用手術器械をいう。 |
手動式整形外科用注入器 |
手術部位(脊椎を除く)への整形外科用(骨)セメント、人工骨等の注入に用いる手動式の注射器様の器具をいう。手動式のものに限る。 |
単回使用骨接合用器械 |
主として整形外科で骨接合用に用いる器械で、手回し骨錐、踵骨圧定器及び無名骨鈎等をいう。手動のものに限る。本品は単回使用である。 |
電動式整形外科用セメントディスペンサ |
手術部位への整形外科用(骨)セメントの注入に用いる電動式の注射器様の器具をいう。ピストンを注射筒に押し下げる動力付きユニットに搭載されているものもある。 |
電池電源式手術用ドリル |
ドリルビット、骨タップ又はワイヤとともに用いるためのチャックを含むハンドピースからなる器具をいう。充電式電池式である。ガイドワイヤにかぶせて使用することができるように挿管する場合もある。本品はミクロ設計又はマクロ設計のものがある。 |
電動式手術用ドリル |
ドリルビット、骨タップ又はワイヤとともに用いるためのチャックを含むハンドピースからなる器具をいう。電動式である。ガイドワイヤを通して使用することができるように中空になっているものもある。本品はミクロ設計又はマクロ設計のものがある。 |
電動式手術用ドリルモータ |
回転ケーブル(ボーデンケーブル)を介して手術用ドリルモータから手術用ドリルに回転力を伝達するための器具をいう。通常、主電源から電気が供給される。この一般機器群は旧来の技術を反映していると考えられる。 |
電動式骨手術器械 |
骨手術に用いる手術器械をいう。電動式のものに限る。 |
電池電源式骨手術用器械 |
骨接合手術等の骨手術に用いる手術器械をいう。 電池電源式のものに限る。 |
単回使用髄管ブラシ |
整形外科用セメントの注入にあたり、髄管から血餅及び骨片を除去するために用いる外科用手術器械をいう。通常、片側にハンドル、反対側に棘毛、繊維又は棘をもつ。この棘毛、繊維又は棘が一平面に埋め込まれているものもあれば、中軸に放射状に埋め込まれているものもある。軸ハンドルは軟性又は剛性で、棘毛は軟毛又は剛毛である。本品は単回使用である。 |
単回使用整形外科用やすり |
骨組織に穴を形成し、これを拡大することを目的とした先細で歯付きの長い切削ツールとして設計された外科用器具をいう。滅菌済みの単回使用製品である。 |
単回使用手動式手術用ドリル |
ドリルビット、骨タップ又はワイヤ等とともに用いるためのチャックを含む手動式ハンドピースからなる器具をいう。固定器及びビットと呼ばれることもある。ガイドワイヤにかぶせて使用することができるように挿管する場合もある。本品は単回使用である。 |
単回使用整形外科用バー |
鋼鉄等の硬質金属製の小型回転軸で、片端に様々な形状の溝切り面又は切断面を有し、顎顔面手術、脊椎手術及び大小の骨手術時に骨組織の孔あけや成形に用いるものをいう。本品は単回使用である。 |
単回使用手術用ドリルアタッチメント |
手動式又は動力式のハンドピースに接続し、特定の作業、穿孔、リーミング、ワイヤ等の導入又は誘導を行うために用いる器具をいう。特定の作業のために速度を良好に制御する減速ギアが含まれる。ガイドワイヤにかぶせて使用することができるように挿管する場合もある。本品はミクロ設計又はマクロ設計のものがある。本品は単回使用である。 |
単回使用手術用クラウンドリルビット |
クラウン(王冠型)ドリル又はホローミルとして用いる中空の穿孔器具をいう。スクリューヘッドが折れてなくなったスクリューを除去する前に、軸部を含めてオーバードリルするために用いるほか、生検用に骨の中心部を採取するために用いる。本品は単回使用である。 |
単回使用骨手術用器械 |
骨接合手術等の骨手術に用いる手術器械をいう。手動式のものに限る。本品は単回使用である。 |
単回使用脊椎手術用器械 |
脊椎固定術等の脊椎手術のために用いる手術器械をいう。手動式のものに限る。本品は単回使用である。 |
電池電源式脊椎手術用器械 |
脊椎固定術等の脊椎手術のために用いる手術器械をいう。 電池電源式のものに限る。 |
単回使用関節手術用器械 |
人工関節置換術等の関節手術に用いる手術器械をいう。手動式のものに限る。本品は単回使用である。 |
電池電源式関節手術用器械 |
人工関節置換術等の関節手術に用いる手術器械をいう。 電池電源式のものに限る。 |
電動式歯科用インプラント手術器具 |
能動型機器に接続して、歯科用インプラントの外科手術に用いる再使用可能な器具をいう。 |
単回使用靭帯・腱手術用器械 |
靭帯再建術等の靭帯又は腱手術に用いる手術器械をいう。手動式のものに限る。構成品として縫合針を含むものもある。本品は単回使用である。 |
電動器具トルクコントロール装置 |
電動器具又は電動器具システムに接続し、その電動器具のトルクを調節するために用いる装置をいう。電動器具のトルクを強くしたり弱くしたりすることで、たとえば整形外科用固定ネジや義歯固定ネジの挿入及び締め付けのためのネジ回し等、実施する処置に必要な力を提供する。 |
整形外科装具挿入器 |
整形外科人工インプラント・装具の挿入時に用いるために特別に設計されたツールをいう。装具の挿入時に装具の部品間の標準インタフェースとなる場合もあれば、適切な空間位置の把握、装置機器(センサー)のための位置の固定、セメント固定時の部品の保持、又は適切な足又は脚のアライメントに用いる場合もある。通常、総合移植装置の一部として販売されている。 |
電動式整形外科用セメント除去器具 |
通常、セメント固定した人工関節を置換する際に整形外科用(骨)セメントを適用部位から除去するために用いる電動式手術器械器具一式をいう。この一般機器群には骨セメントを粉砕し除去するために用いる「スラップハンマ」、のみ又は他の電動式器具を含むものもある。 |
カテーテル拡張器 |
カテーテルの導入のため、腔又は開口部を拡張したり、拡大するために用いる用具(通常、外科器具)をいう。 |
単回使用医療用拡張器 |
拡張するために用いる器具をいう。単回使用である。電動式のものを除く。 |
眼科手術用レーザーレンズ |
眼科手術用レーザとともに使用するレンズをいう。通常透明の物質で、眼球、眼窩又は周辺の皮膚の組織を凝固又は切断するために用いるレーザ光の治療部位へ導光するために用いる。 |
検査用コンタクトレンズ |
特定の眼科疾患又は状態の診断を支援するために用いる、眼の前面に装着するコンタクトレンズをいう。本品は再使用可能である。 |
単回使用検査用コンタクトレンズ |
特定の眼科疾患又は状態の診断を支援するために用いる、眼の前面に装着するコンタクトレンズをいう。本品は単回使用である。 |
網膜電位計用角膜電極 |
網膜電位の測定時に電位信号を伝達するため、角膜表面または角膜近傍の粘膜に接触して使用する電極をいう。角膜からの電位を導出する導体に加え、角膜電位の基準の電位を導出するための導体を備えたものもある。光刺激のための光源を内蔵するものや、電極の外れや位置ずれを防止するための吸引機構を有するものもある。 |
隅角鏡 |
眼の前房隅角を検査するために用いる機器をいう。 |
眼圧減圧器 |
眼科手術時に眼圧を低下させるために用いる手動式眼科用手術機器をいう。 |
角膜知覚計 |
ナイロン単線を角膜に当てて、角膜の知覚感度を測定する器械をいう。 |
避妊用ペッサリー |
ゴムリング等の環状の器具をいう。膣(通常、子宮頸部前面に斜めに)挿入し、物理的に受精を防止するか骨盤内臓器を支持するために用いる。本品は再使用可能であるが、再挿入する前に点検し洗浄する必要がある。避妊具としては殺精子剤とともに用いることが推奨される。 |
避妊用子宮頚キャップ |
子宮頸に挿入して、子宮への精子の侵入を防ぐための物理的障害として働く器具をいう。縁が丸い軟性ゴムのカップから構成され、子宮頸の周囲にぴったり合わせるために医療専門家がサイズを調整する。 |
避妊用スポンジ |
膣に挿入すると、子宮への精子の侵入を防ぐ物理的障壁として働く泡状の用具をいう。本用具は精液を吸収し、殺精子薬を含有するものは精子を破壊する。 |
天然ゴム製手術用手袋 |
医科及び歯科で手術に用いる場合、患者及び使用者を交差感染から守るため使用する天然ゴム製の用具をいう。 |
非天然ゴム製手術用手袋 |
医科及び歯科で手術に用いる場合、患者及び使用者を交差感染から守るため使用する合成素材の用具をいう。 |
分娩時処置用具セット |
分娩時、産婦及び新生児に使用することを目的として、消毒、止血、排液除去等の処置を行うために必要なガーゼ、カテーテル等の器具を組み合わせたセットをいう。 |
家庭用電気マッサージ器 |
家庭用にのみ専用設計された電動の器具をいう。例えば、ヘッド部又は他の形状部分が振動し、それを手に持ち治療目的の身体部位全体をなぞることができる。振動ヘッド部は大きさや形の異なるものに交換可能である。身体の筋肉組織を刺激・マッサージするためにも用いられる。 |
家庭用エアマッサージ器 |
家庭用にのみ専用設計された空気圧で動く器具をいう。例えば、ヘッド部又は他の形状部分が振動し、それを手に持ち治療目的の身体部位全体をなぞる事ができる。振動ヘッド又はパッド部は大きさや形の異なるものに交換可能である。身体の筋肉組織を刺激・マッサージするためにも用いられる。 |
家庭用吸引マッサージ器 |
家庭用に専用設計された吸引生成器具をいう。ユーザーが利用することができ、治療処置をもたらす身体の筋肉組織を刺激・マッサージするために用いられる。吸引カップ又は異なる構成部品から成る。病院及び施設での使用には適していない。 |
針付バイブレータ |
使用時に、筒先端面と針先が肌面に面一状態に接触して振動する機器をいう。保護筒内に複数本の針を備える。 |
家庭用温熱式指圧代用器 |
電熱等で加熱できる丸い突起物を設けたもので、自らの体重や圧迫により指圧する機器をいう。 |
家庭用ローラー式指圧代用器 |
ローラー式突起物を設けたもので、自らの体重や圧迫により指圧する機器をいう。 |
家庭用エア式指圧代用器 |
家庭用にのみ専用設計された空気圧で動く指圧代用器をいう。例えば、丸い突起部が空気圧で動き圧迫することにより指圧を代用することができる。突起部は大きさや形の異なるものに交換可能である。 |
家庭用超音波気泡浴装置 |
電気発振によらず、加圧温水に空気を混合して噴射させ、気泡群及び気泡から超音波を発生させる装置をいう。 |
家庭用気泡浴装置 |
多孔性の噴気孔を有する盤又はその他の機構により、空気を送り気泡群を温水中に噴出させる装置をいう。 |
家庭用過流浴装置 |
浴槽に温水流を噴出させ、温水を回転させて渦流状にする装置をいう。 |
家庭用水中マッサージ療法向け浴槽 |
治療マッサージ効果をもたらす多くの噴射水流を発生させるノズルを備えた浴槽をいう。リウマチ患者等の疼痛軽減療法に使用できる。非侵襲性の水治療法としても知られる。本装置は家庭での使用専用のもので、病院や施設での使用には適当でない。 |
家庭用低周波治療器 |
皮膚の表面より微弱な低周波電流を流して患部を治療する家庭用の機器をいう。 |
家庭用電位治療器 |
人体を交流または直流電界に置くか、絶縁状態に置いて電位を与えて治療する家庭用の機器をいう。 |
家庭用短波ジアテルミー装置 |
13メガヘルツから27.12メガヘルツの高周波バンドの電磁エネルギーを身体の特定部位に当てる家庭用の治療器具をいう。疼痛、筋郁痙攣、関節拘縮の軽減等の選択された病態の治療のため体組織内に深部加熱を与えることを目的とする。悪性腫瘍の治療は含まない。外科的ジアテルミーのように、障害を与えずに組織を温める。 |
家庭用超短波治療器 |
13MHzから2,450MHzの高周波バンドの電磁エネルギーを身体の特定部位に照射し、身体組織に深部加熱を与えて治療することを目的とした家庭用の機器をいう。 |
家庭用高周波治療器 |
9MHz付近の高周波バンドの電磁エネルギーを身体の特定部位に照射し、身体組織の血管拡張作用や血行促進作用を与えて治療することを目的とした家庭用の機器をいう。 |
組合せ家庭用電気治療器 |
家庭用低周波治療器と電位治療器、又はマッサージ器と電位治療器等の組み合わせ治療器をいう。 |
電位・温熱・電気マッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の電位治療器と温熱治療器と電気マッサージ器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・電位・超短波組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と電位治療器と超短波治療器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・電位・温熱組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と電位治療器と温熱治療器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・温熱・電気マッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と温熱治療器と電気マッサージの組合せ医療機器をいう。 |
低周波・電位組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と電位治療器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・超短波組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と超短波治療器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・電気マッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と電気マッサージ器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・温熱組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と温熱治療器の組合せ医療機器をいう。 |
低周波・温灸組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の低周波治療器と温灸器の組合せ医療機器をいう。 |
電位・超短波組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の電位治療器と超短波治療器の組合せ医療機器をいう。 |
電位・温熱組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の電位治療器と温熱治療器の組合せ医療機器をいう。 |
電位・温灸組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の電位治療器と温灸器の組合せ医療機器をいう。 |
電位・電気マッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の電位治療器と電気マッサージ器の組合せ医療機器をいう。 |
電位・エアマッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の電位治療器とエアマッサージ器の組合せ医療機器をいう。 |
温熱・温灸組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の温熱治療器と温灸器の組合せ医療機器をいう。 |
温熱・電気マッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の温熱治療器と電気マッサージ器の組合せ医療機器をいう。 |
温灸・電気マッサージ組合せ家庭用医療機器 |
家庭用の温灸器と電気マッサージ器の組合せ医療機器をいう。 |
電気睡眠導入器 |
交感神経抑制性のパターン化された微弱パルスを頭部に通電することによって、睡眠を誘発する機器をいう。 |
家庭用電子針 |
圧電素子により電圧を発生させ、局部に電圧刺激を行う家庭用の機器をいう。 |
家庭用赤外線治療器 |
赤外線を利用して患部を治療する家庭用治療器をいう。 |
家庭用紫外線治療器 |
紫外線を使用して患部を治療する家庭用治療器をいう。 |
家庭用炭素弧光灯治療器 |
炭素棒を電極としてアーク放電させ、発生する炭素弧光を利用して患部を治療する家庭用光線治療器をいう。 |
家庭用電気磁気治療器 |
交流電気によって磁場をつくり、磁力により患部を治療する機器をいう。 |
家庭用永久磁石磁気治療器 |
永久磁石の磁力により患部を治療する機器をいう。 |
家庭用温熱治療器 |
電熱を利用して熱刺激を与え、患部を治療する(温きゅう器を除く)家庭用の機器をいう。 |
温灸器 |
温熱刺激を患部に与えて治療する家庭用の機器をいう。 |
家庭用超音波吸入器 |
超音波振動方式によって吸入液を微粒子にして噴霧吸入させる機器をいう。 |
家庭用電動式吸入器 |
圧搾空気により吸入液を霧化し噴霧吸入させる機器をいう。 |
家庭用電熱式吸入器 |
電熱により水蒸気を発生させ、その噴射により吸入液を霧化し噴霧吸入させる機器をいう。 |
貯槽式電解水生成器 |
カルシウムイオンを含んだ飲用適の水を、一定時間貯水し、電気分解して飲用のアルカリ性電解水と飲用外の酸性電解水を生成する機器をいう。 |
連続式電解水生成器 |
水道に直結し、流水過程において、カルシウムイオンを含んだ飲用適の水を電気分解して飲用のアルカリ性電解水と飲用外の酸性電解水を生成する機器をいう。 |
ポケット型補聴器 |
聴覚障害者の補聴のために用いる機器をいう。ケースに内蔵した調整器、アンプ及び電池を、身体、ポケット又は衣服に装着する。補聴器本体と導通コードによりイヤホンと接続する。 |
耳かけ型補聴器 |
聴覚障害者を補助する機器で、イヤーモールドを除く全てのコンポーネントが耳の後ろに装着するケースに内蔵されているものをいう。 |
フェイスプレート式補聴器 |
増幅器、制御機器、電池ホルダから構成される補聴器をいう。イヤホン及びマイクロホンが統合されているもの、又はセパレート型のものがある。本品は個人の耳型から作製されるケース又はシェルに取り付ける。 |
耳あな型補聴器 |
外耳内に完全に装着する(耳あな形(ITE))補聴器をいう。 |
モジュラ式耳あな型補聴器 |
各モデルが一定の設計で作製されており、外側のケースが個人の耳に適合するように成型されていない補聴器をいう。 |
オーダーメイド式耳あな型補聴器 |
個人の耳に適合するよう作製されたケース又はシェルをもち、回路が使用者に適するように調節されている耳あな形の補聴器をいう。 |
カナル型補聴器 |
ほぼ完全に耳道内に装着できる小型の補聴器をいう。耳あな形補聴器の小型版である。 |
完全耳内式耳あな型補聴器 |
カナル形補聴器よりも小型で、耳穴の鼓膜付近まで完全に装着する補聴器をいう。 |
メガネ型補聴器 |
全ての部品が眼鏡のツル(片側又は両側)に収納されている補聴器であり、気導出力のものをいう。 |
プログラム式補聴器 |
聴覚障害者を支援する装置で、その特性をソフトウェアによって設定できるものをいう。 |
耳鳴マスカ |
耳鳴りを遮蔽する目的で装用者の耳にノイズを与える器具をいう。多くの場合、補聴器のように装着できる。 |
骨導式補聴器 |
眼鏡又はヘッドバンドに取り付けることができる頭部装用式の補聴器で、出力が骨振動受話器を介して発生するものをいう。 |
デジタル式補聴器 |
聴覚障害者を支援する装置をいい、信号をデジタル化し、デジタル回路でデジタル処理アルゴリズムに基づいた信号処理を行う。 |
ヘッドバンド型補聴器 |
ほとんどの部品が、頭部に装着するバンドに備えられたケースに収納されている補聴器をいう。音は、音響チューブ、外部イヤホンを備えたリード又は骨導受話器を備えたリードによって耳に伝達される。 |
家庭用創傷パッド |
ハイドロコロイド等の材質からなる家庭で創傷を被覆するパッドをいう。軽度の切り傷、擦り傷、刺し傷、かき傷、靴ずれ等の創傷や軽度の熱傷を保護する。湿潤環境を維持し、痛みの軽減や治癒の促進を図る。 |
家庭向け鍼用器具 |
家庭で鍼治療を行うユーザーが使用するように設計した器具をいう。 |
膣洗浄器 |
膣内の洗浄のために液体(通常、溶液)を腟腔に直接流入されることを目的とした機器をいう。チューブ及び/又はノズルを備えたバッグ又はボトルから構成され、用手的に適用することができる。 |
避妊用ミクロコンドーム |
避妊を目的として陰茎亀頭に被せるために用いるラテックス製又は合成素材の小型の鞘をいう。 |
女性向け避妊用コンドーム |
女性の生殖管への精子の侵入防止、及び/又は性感染症等の原因になる微生物の性パートナー間での伝染の防止のために、性交の間、膣内に挿入し、装着する、両端にリングの付いた鞘状の器具をいう。 |
男性向け避妊用コンドーム |
女性の生殖管への精子の侵入防止、及び/又は性感染症等の原因になる微生物の性パートナー間での伝染の防止のために、陰茎に被せて用いる鞘状の器具をいう。 |